
2022年9月26日、沖縄へ行くのにANAを1日で4区間乗り継ぎました。ルートは伊丹から羽田、大館能代、また羽田に戻って那覇です。大阪から沖縄へ向かう途中で、秋田の大館能代空港を往復してくる「大館能代タッチ」です。
この年は、SFC修行の年でした。SFCはANAの上級会員になった人が作れるカードで、持っているあいだは上級会員に近い扱いが続きます。それを取るために飛行機にたくさん乗るのが修行で、この日はその1日です。
大館能代での折り返しは40分で、4区間の運賃は合わせて47,060円でした。
朝から晩まで飛行機に乗りっぱなしでしたが、最後の羽田から那覇の便(777-200ER)では、夕焼けの雲の上から富士山が見えたんです。疲れが一気に吹き飛びました!

4便の時刻と座席、乗り継ぎの時間、運賃を写真と一緒に書いていきます。
目次
フライト情報

| 便名 | 区間 | 時刻(定刻) | 座席 |
|---|---|---|---|
| ANA22 | 伊丹 → 羽田 | 11:00 → 12:15 | 25K |
| ANA721 | 羽田 → 大館能代 | 13:05 → 14:15 | 23A |
| ANA722 | 大館能代 → 羽田 | 14:55 → 16:10 | 25A |
| ANA1097 | 羽田 → 那覇 | 17:10 → 19:50 | 41K |
- 搭乗日2022年9月26日(月)
- クラス4区間とも普通席
- 乗り継ぎ羽田で2回(50分と1時間)、大館能代で40分の折り返し
- 機材ANA22・721・722はボーイング737-800、ANA1097はボーイング777-200ER
最初は9月24日で予約していて、あとから日付を26日に変えています。前日の夜には、オンラインチェックインを済ませておきました。乗り継ぎが多い日は、前の晩に済ませておくと当日バタバタせずに済みます。
1便目 ANA22 伊丹→羽田
1便目は11時発のANA22便です。座席は右側の窓側、25Kでした。

11時過ぎ、機内で飲み物をもらいました。カップが青い鳥の絵柄で、ちょっとかわいいです


12時前、羽田に着陸する直前です。海の上の滑走路と、白い波を立てて進む船が見えました。羽田に降りるときのこの景色は、何回見ても好きなんですよね!
2便目 ANA721 羽田→大館能代
羽田での乗り継ぎは50分。当日の昼には、搭乗口が60番に変わったという案内が届いていました。

13時すぎに羽田を離陸しました。座席は左側の窓側で23Aです。大館能代行きは乗っている人も少なめで、機内にはのんびりした空気が流れていました。


離陸してすぐ、市街地の上へ。川がくねくねと流れているのが見えました。
大館能代空港で40分の折り返し
大館能代には14時15分に着きます。折り返しのANA722便は14時55分発なので、時刻表の上では40分しかありません。
せっかく秋田まで来て、空港の外に出ないのは少しもったいない気もします。でも、これがタッチの醍醐味でもあるんです。

出発案内板には、「722 東京 14:55」と「724 東京 18:30」が出ていました。

乗ってきた機体が、そのまま折り返しの便になります。さっき降りた飛行機にまた乗るのは、なんだか不思議な感じでした。
2026年10月25日からの冬ダイヤでも、羽田と大館能代のあいだは1日3往復です。721便は羽田12:40発で大館能代13:50着、722便は14:30発なので、今も折り返しは40分になっています。
ANA22・721・722の3便は、同じ機体(JA72AN)でした。この年は大館能代に3回行っているので、3回分の時刻と運賃の比較も別にまとめています。

40分だけ降りた大館能代空港は、こんなターミナルです。こぢんまりしていて、空港全体がゆったりしていました。
3便目 ANA722 大館能代→羽田
帰りも左側の窓側で、座席は25Aです。羽田には16時10分に着く予定でした。

羽田に戻ったのは16時すぎ。クレープを食べて、次の便まではあと1時間です。朝から飛行機ばかりだったので、甘いものがしみました

夕方の羽田には、AIR DOの機体が並んでいました。
4便目 ANA1097 羽田→那覇と機窓の富士山
最後は17時10分発のANA1097便です。9月21日に「機材変更のお知らせ」が来ていて、飛行機が777-200ERになりました。それに合わせて、座席も32Aから41Kに変わっています。
41Kは、機体の後ろが細くなるところにある列で、窓側が2席の並びになっています。2人で乗るなら、このあたりがちょうどいいと思います。
搭乗口は59番で、こちらも当日に変更の案内がありました。搭乗順はGroup3です。

出発前の機内から外を見ると、ビル群の中に東京スカイツリーが見えました。

地上を走っているあいだに、ちょうど夕日が見えてきました。
離陸してしばらくすると、雲の上は夕焼けに。雲海がオレンジ色に染まっていて、思わず何枚も撮ってしまいました。


座席は右側の41Kで、夕日は主翼の向こう側でした。機体の年数もあってか、窓には細かい傷が多めです。写真を撮るときは、角度を少し工夫しました。


18時近くになると、富士山が見えてきました。夕日の下にシルエットが浮かんでいて、この日いちばんの景色です。


少しすると、ほぼ真上から見えました。山頂のまわりには、雲が少しかかっています。
富士山を上から見下ろせるのは、飛行機に乗っているからこそ。4区間がんばったごほうびのように感じました!

20時前、那覇空港に到着です。ほぼ定刻でした。外に出ると空気がもわっと暖かくて、朝は大阪にいたのが嘘のようです。
運賃
予約はANAのサイトで、2回に分けてしています。
| 区間 | 運賃 | 金額 |
|---|---|---|
| 伊丹→羽田→大館能代 | 株主優待割引 | 28,480円 |
| 大館能代→羽田→那覇 | バリュートランジット28 | 18,580円 |
4区間で合計47,060円でした。後半はバリュートランジット(乗り継ぎ便をまとめて買うと安くなる運賃)で、2区間まとめて18,580円です。大館能代を経由して沖縄まで行けてこの値段なら、修行としてはかなり安く済んだと思います。
前半の株主優待割引は、ANAの株主優待券を使って安く乗れる運賃です。1区間に優待券が1枚要るので、この2区間で2枚使いました。優待券は、ヤフオクで1枚1,800円ほどで買っていました。
ちなみに、ANAの国内線運賃は2026年5月19日搭乗分から入れ替わっています。今はバリュートランジットという運賃はなく、株主優待割引は今も残っています。
今のエコノミークラスの手荷物とアップグレードは、こうなっています。
- フレックス・スタンダード・株主優待割引預け手荷物は23kg×2個まで無料、有料アップグレードもできる
- シンプル・セール預け手荷物は23kg×1個まで、アップグレードはできない
- 羽田=大館能代のアップグレード6,000円(2026年10月25日〜2027年3月27日搭乗分)
この日の4区間を新しい運賃で計算し直したPP(ANAのステータスを決めるポイント)は、SFC修行のやり方 2026の記事に表で載せています。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 伊丹から那覇へ、大館能代を挟んで4区間を1日で乗れた
- 4区間で47,060円
- 最後の便で夕焼けと富士山が見られた
- 777の41Kは窓側2席の列で落ち着けた
気になったところ
- 大館能代は40分の折り返しで、空港の外には出られない
- 搭乗口の変更が2回あり、乗り継ぎのたびに確認が必要
- 777は窓の傷が多く、写真が撮りにくい
まとめ
朝の伊丹から夜の那覇まで、4回乗って1日がかりでした。大館能代には40分しかいられませんでしたが、最後の羽田から那覇の便で、夕焼けと富士山が見られました。
正直かなり疲れました。それでも、乗り継ぎが全部うまくいったときの達成感は格別です。
次は雪の季節に、山の中の滑走路を見に大館能代へ行ってみたいです。沖縄では2泊して、帰りはソラシドエア130便で那覇から神戸に戻っています。