
スイスのルネッサンス・ルツェルン・ホテル(Renaissance Lucerne Hotel)に2泊してきました。2026年10月4日から、ルツェルン駅から歩いて3分ほどのマリオット系のホテルです。
駅にとにかく近いので、2日目はここからピラトゥス山へ日帰りで出かけました。スイートにアップグレードしてもらえたのはうれしかったのですが、部屋は狭くて古さも目立ち、正直ちょっと複雑な気持ちになったホテルです。
ホテル概要とアクセス
- ホテル名Renaissance Lucerne Hotel
- 住所Pilatusstrasse 15, Lucerne
- ブランドルネッサンス(マリオット ボンヴォイ)
- 駅からルツェルン駅から徒歩約3分
- チェックイン/アウト15:00/12:00
- レストラン・バーPacifico(メキシカン)、Boca Grande(バー)
- 駐車場館内1日35スイスフラン(約6,700円)・要予約、館外は1日55スイスフラン(約10,500円)
- 空港からチューリッヒ空港から約68km。SBBの直通列車が1時間ごと、片道27スイスフラン(約5,100円)
- 館内全館禁煙・ペット不可。Wi-Fiは会員が公式から予約すると無料
100年以上前の「シティ・パレ」と呼ばれる角の建物を改装したホテルで、「世界でいちばん小さいルネッサンスホテル」とも言われています。客室は86室。外観はクラシックなのに、中はわりとモダンな内装です。
ルツェルン湖やカペル橋もすぐ近くで、旧市街へも散歩がてら歩いて行けます。1階のメキシカンレストラン「Pacifico」は、ホテルとは別の運営です。

チューリッヒ空港からは列車で約1時間で、ホテルのシャトルはありません。私が買ったチューリッヒ空港からルツェルンまでのきっぷは、チューリッヒ中央駅経由の2等・片道で31スイスフラン(約5,900円)でした。スイスは電車代も高いなと、ここでも思い知らされました。
観光地のすごく近くなので、立地はすごく良いホテルだったと思います。
予約と料金
| 宿泊 | 部屋(予約→実際) | 料金 | アップグレード |
|---|---|---|---|
| 2026/10/4・2泊 | スタンダード ツイン→スイート | 553.20スイスフラン | あり |
マリオット公式で「スタンダード, 客室, 2 ツイン/シングル」を大人2名で予約しました。チタンエリートでの滞在です。この記事の料金は、私が泊まったツインの部屋の分です。
- 2泊553.20スイスフラン(約105,500円)
- 1泊あたり約277スイスフラン(約52,800円)
スイスということもあって、値段は値段です。
1泊5万円超えは、日本の感覚だとかなりいいホテルに泊まれる値段です。スイスの物価を考えると仕方ないのですが、部屋を見たあとだと、やっぱり高いなと感じてしまいました。
部屋(スイートにアップグレード)

当日は、予約したスタンダードの部屋からスイートにアップグレードされていました。寄せ木の床で、天井のまわりと照明の根元に白い漆喰の飾りがあります。古い建物らしい雰囲気は、ヨーロッパに来たなという感じがして好きでした。
窓のそばに黒い革のアームチェアが2脚、壁にはテレビとデスク。客室にはケトルとコーヒーマシン、小さな冷蔵庫、エアコンもそろっています。
ホテル自体が古い感じで、きれいさは少し気になりました。アップグレードされてスイートになりましたが、それでも結構狭かったです。
スイートと聞いて期待していたぶん、部屋に入ったときは「あれ、思ったより狭い…」というのが正直な感想でした。古い建物なので壁も薄めで、外のバーの音が少し聞こえてくるのも気になりました。

バスルームはガラスの扉のシャワーブースで、シャンプーなどは壁付けのボトルです。

窓からは、中庭をはさんで向かいの建物が見えました。湖や旧市街が見える部屋ではなかったので、景色はちょっと残念です

廊下には木のドアが並んでいて、ストライプのじゅうたんが敷いてあります。
朝食

朝食は予約の料金には含まれていませんでしたが、朝食代の請求はありませんでした。ラウンジの無いホテルで上級会員に付く朝食の扱いだったのだと思います。
2日目は朝8時に朝食をとりました。ビュッフェからチーズとベーコン、ソーセージ、丸いポテトを取って、クロワッサンとサラダ、オレンジジュースも。スイスのチーズはやっぱりおいしくて、ついおかわりしてしまいました!
テーブルのカードには、パンケーキや目玉焼き、オムレツはスタッフに頼んでください、と書いてありました。オムレツはハムやベーコン、チーズ、きのこ、玉ねぎなどの具を選べます。

紅茶のティーバッグは、イングリッシュブレックファストやアールグレイ、ジャスミンなど10種類。朝は紅茶派なので、選べるのはありがたいところです。

朝食会場は赤い壁に木の天井、白黒の市松模様の床の部屋です。ランチョンマットには「PACIFICO」の文字が入っていました。アメリカンブレックファストのビュッフェに、アラカルトも頼めます。
朝食はそこそこおいしかったです。
館内の共用ラウンジ

廊下の先に「LOUNGE」と書かれた部屋があって、最終日の朝にのぞいてみました。

革のソファが2台向かい合い、青い棚に本、壁には夕日の湖の絵。こぢんまりしていますが、落ち着ける空間でした



パブリックラウンジがあり、紅茶とコーヒーは無料でした。ほかの飲み物は自動販売機で買います。
上級会員向けのクラブラウンジではありませんが、観光の合間にひと息つくのにちょうどよかったです。

フィットネスも無料で使えます。
チタン会員の特典
到着前にホテルから届いた案内でのチタン特典です。
- ポイント75%ボーナス
- 16時までのレイトチェックアウト(申し出た場合)
- 1,000ポイントか飲食から選ぶウェルカムギフト
- 空室次第で、一部のスイートを含む客室アップグレード
クラブラウンジはありませんが、スイートへのアップグレードはしてもらえました。ほかの例はマリオット チタンエリートの特典にまとめています。
系列と会員ステータスの特典
ルネッサンス・ルツェルンはルネッサンスブランドのホテルで、Marriott Bonvoyの上級会員特典の対象です。今回の宿泊時、私はチタンエリートでした。
- ブランドルネッサンス
- 会員プログラムMarriott Bonvoy
- 宿泊時のステータスチタンエリート
Marriott Bonvoyのステータス別の主な特典
並びは全会員から上位の順です。上位のステータスには、その前に並ぶ特典も付きます。*は空室・予約状況によるものです。
全会員
- 客室内Wi-Fi無料
- 会員限定料金
- モバイルチェックイン・モバイルキー
シルバーエリート
- ポイント10%ボーナス
- 優先レイトチェックアウト
- 完全予約保証
ゴールドエリート
- ポイント25%ボーナス
- 14時までのレイトチェックアウト*
- 客室アップグレード*
- ウェルカムギフト(ポイント)
プラチナエリート
- ポイント50%ボーナス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 一部スイートを含む客室アップグレード*
- ウェルカムギフト(ポイント・朝食・アメニティなど。選べる内容はブランド・地域・ラウンジの有無で違う)
- ラウンジアクセス(ラウンジのあるブランド)
- 年間チョイス特典(50泊。ナイトリーアップグレードアワード5泊分など)
チタンエリート筆者
- ポイント75%ボーナス
- 48時間前予約保証
- 年間チョイス特典(75泊)
- ユナイテッド航空プレミアシルバー
アンバサダーエリート
- アンバサダーサービス
- Your24(チェックイン時刻から24時間滞在)
※プログラム全体の一般的な内容です。ブランドや予約方法・ホテルによって違う場合があります(2026年10月時点)。
到着とチェックアウト
当日はチューリッヒ空港から列車でルツェルンへ向かいました。

ルツェルン駅に着いたのは夜です。ホテルまでは歩いてすぐで、20時にはもう部屋に入っていました。列車を降りてすぐホテルに着けるのは、移動の多い旅では本当に楽です。
荷物を置いてから、夜の駅前とカペル橋のほうへ少し歩きました。ライトアップされた駅前の門がきれいで、着いた日の夜からルツェルンらしさを楽しめました。
最終日は9時ごろにホテルを出て、歩いて駅へ向かいました。
| 案内 | 内容 |
|---|---|
| 3人で泊まる | ジュニアスイートのみ |
| 3人目の料金 | 12歳以上は1泊100スイスフラン(約19,100円) |
| 予定より早く出発(泊数を減らす) | 1泊分の室料と税がかかる |
ふつうの客室は2名までで、3名で泊まれるのはジュニアスイートだけです。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- ルツェルン駅から歩いて3分で、観光地もすぐ近く
- スイートにアップグレードしてもらえた
- 共用ラウンジで紅茶とコーヒーが無料
- 朝食はそこそこおいしく、紅茶の種類も多い
気になったところ
- 建物が古く、きれいさは少し気になった
- スイートでも結構狭い
- 1泊約52,800円で、コスパはいまひとつ
まとめ
ルネッサンス・ルツェルンは、2泊で553.20スイスフラン(約105,500円)のホテルでした。スタンダードからスイートにアップグレードしてもらえたものの、部屋は狭く、古さが気になって、部屋とコスパは★2です。
それでも駅から歩いてすぐで、列車で着いてそのまま部屋に入れて、ピラトゥス山への日帰りにも出やすかったのは大きなポイントでした。部屋の快適さより、動きやすさを優先したいルツェルン滞在なら、また候補に入れると思います。