
ラグジュアリーカードのMastercard Black Card(ブラックカード)を、2024年12月から使っています。黒い箱から金属のカードが出てきたときは、正直ちょっと緊張しました。
いちばん使ったのは、ホテル探しや予約を相談できるコンシェルジュです。2025年は、JALの上級会員を目指してひたすら飛行機に乗る、いわゆる修行の年でした。そのあいだに泊まるホテルを、空港ごとに探してもらっています。
年会費は今は110,000円ですが、2027年から150,000円に上がることが決まっています。実際に頼んでみた様子と、値上げのことを書いていきます。
年会費と主な特典
| 年会費 | 本会員110,000円・家族27,500円 |
|---|---|
| ポイント | 還元率1.25% |
| マイル | JAL・ANA・ユナイテッドへ上限なし |
| コンシェルジュ | 電話・メール・LINE、24時間 |
| 空港ラウンジ | PP(回数無制限)・国内カードラウンジ |
| ホテル | 世界5,000軒以上の優待 |
| 旅行保険 | 海外は自動付帯 |
上の表は、2026年10月時点の主な特典です。1.25%というのは、1ポイントを1円のキャッシュバックにしたときの還元率のこと。
マイルに移す場合は1ポイント0.6マイルなので、100円で0.75マイル分になります。手数料も上限もないので、修行の年は気にせずどんどん移せました。
ラウンジとホテルの優待
国内のカードラウンジは、同伴者も1名まで無料です。プライオリティ・パス(PP、世界の空港ラウンジに入れる会員証)も付いていて、こちらは同伴者だと1人35米ドル(約5,500円)かかります。

ホテルの優待は、部屋のアップグレードや2名までの朝食、100米ドル(約15,800円)相当のクレジットなど。アップグレードは空室次第で、内容はホテルによって違います。
ほかに、東急ホテルズの会員プログラム「コンフォートメンバーズ」の上のランク、プラチナにも招待されます(コンフォートメンバーズの記事)。

カードの表面はマットな黒にロゴだけで、番号も名前も裏側にあります。すっきりしたデザインで、個人的にはかなり気に入っています
2027年の年会費の改定
ブラックカードの年会費は、本会員が110,000円から150,000円に、家族会員が27,500円から37,500円に上がります(税込)。
| 今 | 改定後 | |
|---|---|---|
| 本会員 | 110,000円 | 150,000円 |
| 家族会員 | 27,500円 | 37,500円 |
新しく入る人は2027年1月1日以降の申し込みから、今の会員は2027年2月以降に請求される年会費から、順に新しい金額になります。とはいえ10月の時点では、カードのページの年会費はまだ110,000円の表示のままでした。
4万円の値上げは、なかなか大きいです。正直、続けるかどうか少し考えてしまいます
コンシェルジュに修行のホテル探しを頼んだ
カードが届いてすぐの2024年12月に、コンシェルジュにメールで相談しました。2025年はJALに1年で80回ほど乗る予定だったので、そのあいだに泊まるホテルを探してほしい、というお願いです。
JALの国内線の予約一覧をPDFで送ったところ、コンシェルジュのほうで日程と泊まる街を書き出してくれました。そのうえで、これで合っているか確かめる返信が来ます。
| 日程 | 街 | 条件 |
|---|---|---|
| 1月 | 東京(羽田) | 22:15着・翌7:35発 |
| 1月 | 函館 | 18:35着・翌8:45発 |
| 2月21〜25日 | 那覇 | 4泊 |
| 3月10日 | 那覇 | 22:35着・翌7:20発 |
お願いした条件は、Googleの評価が低い宿や民泊は避けること、1泊2〜3万円までに抑えることなどです。ステータスの優待があればうれしい、とも書きました。
夜遅く着いて翌朝早く出る日もあったので、なるべく空港から近いところを優先したかったんですよね。


12月に届いた提案
6日後に、まず東京と函館の分の提案が届きました。羽田は3軒です。羽田エクセルホテル東急(23,800円)、ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田(19,440円)、京急EXイン羽田(10,044円)が挙がっていました。
羽田エクセルホテル東急の23,800円は、ターミナルステイプラン(食事なし)のスーペリアシングルで、東急ホテルズのサイトの会員料金でした。
カード会員向けの料金ではないので、コンフォートメンバーズにログインして自分で直接予約してください、とのこと。こういうところまで正直に書いてくれるのは、好感が持てました!

どの提案にも、ホテルがどのターミナルにあるか、取り消しの条件、コンシェルジュが代わりに予約できるかまで書いてあります。函館は湯の川温泉の3軒で、空港からタクシーで何分かも添えてありました。
自分で調べたら1時間はかかりそうな内容なので、かなり助かりました!

結局、羽田は1軒目に挙がっていた羽田エクセルホテル東急を自分で予約して泊まりました。那覇の4泊は那覇東急REIホテルです。どちらも羽田エクセルホテル東急、那覇東急REIホテルの記事に書いています。
ポイントはJALマイルへ
ためたポイントは、2025年3月に2回と、9月にJALのマイルへ移しました。移した量やかかった日数は、ポイントをマイルに移した記録にまとめています。
修行の年だったので、とにかくJALのマイルを増やしたかったんです。修行の記録は2025年のJAL国内線の記録にあります。
まとめ
ブラックカードでいちばん役に立ったのは、コンシェルジュのホテル探しでした。空港に着く時刻と出る時刻から、ターミナルの位置や取り消し条件まで見て選んでくれます。
2027年からは年会費が150,000円になるので、コンシェルジュとマイル移行をどれだけ使うかで価値が変わってくるカードです。
それでも、修行の年のように宿探しが山ほどある年には、本当に心強い相棒でした。