海外旅行中に、クレジットカードが止まって困ったことが何度かあります。いちばん多かったのは、JCBのカードでした。

レジの前でカードが通らないときの、あの焦りは本当に嫌なものです。後ろに人が並んでいたりすると、なおさらですよね。

この記事では、海外でJCBカードが止まったときやなくしたときに困ったことと、JCBが案内している海外からの連絡方法を書いておきます。

目次
  1. 海外で払おうとしたらカードが止まった
  2. カードをなくして、止める窓口で長く待った
  3. 教わった0120が海外からかからなかった
  4. 海外で利用が止まったときの連絡方法
  5. 海外でなくしたときの連絡先
  6. 出発前にやっておくとよいこと
  7. まとめ

海外で払おうとしたらカードが止まった

以前は、海外でカード払いをすると、不正利用を疑われてカードがよく止まっていました。特に多かったのがJCBです。

解除してもらおうにも、案内されているのは日本の電話番号だけ。海外にいるのにどうしたものかと、途方に暮れました。

電話がつながっても説明がゆっくりで、対応だけで10分くらいかかったこともあります。旅行中の10分って、けっこう長いんです!

カードをなくして、止める窓口で長く待った

旅行中にカードをなくしたときは、止めるための受付の窓口でとても長く待たされました。これも、特にJCBのときです。

早く止めたいのに待たされるあいだは、生きた心地がしなかったです

教わった0120が海外からかからなかった

状況を伝えたところ、「こちらにかけるとつながります」と0120の番号を教わりました。

ところが、次の海外旅行でかけてみると、0120は海外からはかかりません。これには思わず苦笑いしてしまいました!

JCBを海外で使うこと自体、あまり想定されていないのかな、というのが私の感想です。

JCBのページには海外からの連絡先も載っていましたが、そちらにかけてもつながりませんでした。コレクトコールも試したものの、うまくいきませんでした。

ahamoを使っていたことも関係するのかな、と思いましたが、つながらなかった原因は分かっていません。

  • 0120の番号紛失・盗難の「日本国内からの電話」の欄の番号
  • 海外から国ごとの番号が別に載っている

海外で利用が止まったときの連絡方法

JCBは、不正の疑いがある利用を見つけると、カードの利用をいったん止めて本人確認の連絡をしてきます。連絡の方法は、電話、メール、SMS、アプリの通知、書面のどれかです。

止まりやすいのは、高い金額の利用が続いたときや、同じ店で何度も使ったときなど。旅行中はまさにこういう使い方になりがちなので、止まりやすいのも仕方ないのかもしれません。

SMSかメールに認証コードが来たら

SMSかメールに6桁の認証コードが書かれていたら、JCBの「ご利用内容の確認」のページにコードを入れて、利用内容を確かめます。自分の利用だと確認できれば、制限は解除されます。

この確認方法は以前から知っていました。ただ、私のときはSMSが届きませんでした。

  • 有効期限認証コードは2日
  • 届く先MyJCBに登録した電話番号とメールアドレス
  • 対象カード番号が354・355・357で始まるJCBカード

連絡が来ないとき・認証できないとき

本人確認の連絡が来ていないときは、カードの裏に書いてある番号に電話します。止まり方によっては、連絡が来ないこともあるそうです。

認証できないときは、JCBセキュリティーデスクに電話します。MyJCB(JCBの会員サイト)に登録した電話番号からかけると、話が早く進みます。

  • 窓口JCBセキュリティーデスク 0120-280-027
  • 受付平日9時〜20時、土日祝9時〜18時

海外でなくしたときの連絡先

JCBの案内では、MyJCBかMyJCBアプリから、カードの利用停止と再発行の手続きができます。

  • 受付24時間いつでも
  • アプリでは「安心サポート」→「紛失/盗難のご連絡」
  • かかる時間最短2分。届け出が済むとカードはすぐ止まる

ただ、私がカードをなくしたときは、アプリの手続きボタンが無効になっていて押せませんでした。なぜ押せなかったのかは分かりません。

キャッシュカード一体型や法人カードなど、アプリにメニューが出ないカードは電話で連絡します。

探せば見つかりそうなときは、「カードご利用制限」のカードロックで、一時的に利用を止めておくこともできます。

紛失を届け出たカードは、あとで見つかっても使えません。かばんの奥から出てくることもあるので、まずはロックしておくのがいいと思います。

JCB紛失盗難受付デスク(海外)

電話の場合、海外からは「JCB紛失盗難受付デスク(海外)」に、国ごとのフリーダイヤルでかけます。24時間年中無休で、日本語で対応してもらえます。

国・地域電話番号
アメリカ(ハワイ含む)1-800-606-8871
韓国001-800-00090009
台湾00-800-00090009
シンガポール001-800-00090009
タイ001-800-81-10036
フランス・イギリス00-800-00090009
オーストラリア0011-800-00090009

上の表は一部を抜き出したものです。ほかの国の番号は、JCBの「カードの紛失・盗難」のページに載っています。

  • 携帯電話から通話料がかかる・使えない場合あり。現地の通信事情でつながらないことも
  • 表にない国現地の国際電話のオペレーターを呼び出して、日本着信の81-422-40-8122にコレクトコール(つながらないときも同じ。使えない国・地域も一部あり)
  • ホテルの電話別にサービス料がかかることもある

止めたあとは、現地の警察にも届け出ておきます。JCBの不正利用の補償は、条件はあるものの、紛失を届け出た日から60日前までさかのぼって受けられます。

JCBプラザとJCBプラザ コールセンター

JCBプラザやJCBプラザ ラウンジは、海外の主な都市で日本語の相談や、カードの紛失・盗難時のサポートを受けられる窓口です。

ホノルル、グアム、ソウル、香港、バンコク、パリなどにあって、観光案内やレストランの予約も日本語で頼めます。

JCBプラザ コールセンター(海外)は、そうした相談ができる電話の窓口です。カードの紛失・盗難のほか、旅行中のけがや病気、パスポートの紛失なども相談できます。

JCBプラザ コールセンター(海外)の提携先は、JTBグローバルアシスタンスです。カードの利用制限を扱うセキュリティーデスクとは別の窓口です。

私がここに電話したのは、ほかにかけられる番号が見つからなかったからです。コレクトコールもうまくいかず、案内された日本の電話番号は海外からかけられない0120。プラチナカードの裏面にも電話番号はありますが、そのカードをなくしていたので確認できませんでした。

そんななかで、ようやく見つけたのがJCBプラザ コールセンター(海外)のサポート番号でした。そこからセキュリティーデスクにつないでもらいましたが、プラザ側で本人確認をしたあと、つながった先でも改めて本人確認が必要でした。私の場合は、二段階での確認になりました。

  • 受付24時間・年中無休。日本語と英語
  • 番号国ごとに一覧あり
  • つながらない国際電話の識別番号のあとに1-213-688-0094(アメリカ着信)
  • 注意住んでいる国からは使えない

海外専用緊急再発行カード

希望すれば、海外専用の緊急再発行カードを、JCBプラザ ラウンジや一部のJCBプラザで受け取ることもできます。その場合は、まず紛失盗難受付デスクに連絡して、発行してほしいと伝えます。

  • 即日ホノルル・グアム・香港・ソウル・バンコク
  • 原則2〜5営業日ロサンゼルス・サンフランシスコ・サイパン・バリ・セブ・クアラルンプール・シドニー・ケアンズ・台北

出発前にやっておくとよいこと

JCBカードを海外で使うのに、JCBへの事前の連絡や申請はいりません。そのかわり、止まったときやなくしたときに備えて、出発前にできることがいくつかあります。

私も今は、出発前にこれだけは済ませるようにしています。

  • MyJCBアプリにログインできるか確かめる(紛失の届け出もカードロックもアプリでできます)
  • MyJCBに登録した電話番号とメールアドレスを、今のものにしておく
  • 「カードご利用通知」を設定しておく
  • 「カードご利用制限」の海外取引制限がオンになっていないか見る
  • 紛失盗難受付デスク(海外)の行き先の国の番号を控えておく
  • 本人確認MyJCBに登録した電話番号とメールアドレスに来る
  • ご利用通知使うたびにメールやアプリに届く。使えなかったときは理由も届く
  • 海外取引制限オンだと海外の店頭・海外のネットショッピング・海外キャッシングがすべて止まる
  • 設定する所MyJCBの「My安心設定」か、MyJCBアプリの「安心サポート」
  • 対象JCBグループ発行で、カード番号が354などで始まるカード

予備のカードは国際ブランドを分けて

1枚が止まっても困らないように、国際ブランドの違うカードをもう1枚持っておくと安心です。国際ブランドというのは、VisaやMastercard、JCBのような、カードの決済の仕組みの種類のこと。

JCBカードは、約160の国と地域のJCBマークがあるお店で使えます。ただ、使えるブランドは国やお店によって違います。

何度か痛い目を見たので、今は海外に行くとき、ブランドの違うカードも持っていくようにしています。

JCBブランドのカードは、今使っているJGCカード プラチナ(JAL・JCB)のほかに、ANA JCB CARD FIRSTも作りました。ほかのブランドも含めた内訳は、旅行用に作ったクレジットカード11枚にまとめています。

まとめ

海外でカードが止まったときも、なくしたときも、連絡先を探すだけでひと苦労でした。番号が分かってもつながらず、コレクトコールもうまくいかなかったのが困ったところです。

SMSの認証コードで利用内容を確認する方法は以前から知っていましたが、私のときはSMSが届きませんでした。カードをなくしたときも、アプリの手続きボタンが押せない状態でした。

電話やアプリの連絡方法を知っていても、実際に使えず困ることがありました。