
2024年3月、ANAのNH801便で、成田からシンガポールまでビジネスクラス(ボーイング787-9)に乗りました。
ANAのマイルで取ったスターアライアンス特典の、最初の国際線です。スターアライアンスはANAが入っている航空会社のグループで、この特典を使うとグループのほかの会社の便も組み合わせて乗れます。
夕方18時20分に成田を出て、日付が変わったころにシンガポールに着く便です。事前に予約した和食を食べて、あとはフルフラットにして横になっていたら、7時間半があっという間でした。
着いたあとはホテルで休んで、朝10時55分のSQ900でセブへ乗り継いでいます。
前の晩に神戸から羽田へ飛んだNH416便から、成田での出発、座席、機内食、深夜のチャンギ空港に着くまでを順番に書いていきます。
目次
フライト情報
- 便名NH801
- 区間東京・成田(NRT)第1ターミナル → シンガポール(SIN)
- 搭乗日2024年3月
- 時刻定刻18:20発 → 翌0:55着(実際は約10分遅れ)
- 機材ボーイング787-9(JA893A)
- クラス・座席ビジネスクラス(特典)・7D
- 預け荷物ビジネスクラスは1個32kgまで、個数は運賃により1〜2個
NH801を実際に飛ばしているのは、ANAグループのエアージャパンです。予約したときにも「ANAグループ(エアージャパン)による運航便です」と案内がありました。
前の晩は神戸からNH416で羽田へ
もともとは当日の朝に伊丹から羽田へ飛ぶ予定でした。でも、国際線の前に国内線が遅れたら怖いので、出発の5日前に前日夜のNH416(神戸21:05発、羽田22:20着)へ変えています。


神戸の街から出ている新交通のポートライナーで、神戸空港に着いたのは20時半ごろでした。

案内表示を見ると「Delayed (late aircraft)」。乗る飛行機の到着が遅れていて、出発は40分ほど遅くなっていました。前の日に移動しておいて本当によかったと思った瞬間です!


搭乗口も4番から6番に変わって、21時過ぎに優先搭乗が始まりました。座席は20Aです。

窓から見た神戸空港のターミナルは、緑色の「KOBE」の文字が夜によく映えていました。この日は東京で1泊して、次の日の夕方に成田へ向かっています。
ちなみに神戸空港にはANAのラウンジがなくて、国内線で使えるのはカードラウンジの「ラウンジ神戸」だけです。くわしくは神戸空港のラウンジの記事に書いています。
成田第1ターミナルから出発

成田空港の第1ターミナルに着いたのは17時前。ANAは南ウイングです。ここから特典旅行が始まると思うと、自然と足取りが軽くなりました。

出国審査を抜けると、窓の外にはANAのほか、シンガポール航空やユナイテッドの飛行機が並んでいました。
搭乗口は21番で、搭乗開始は18時前。搭乗券には「ANA LOUNGE」の文字も印字されていました。
成田のANAラウンジの場所や入れる条件は、成田空港のラウンジ一覧にまとめています。

搭乗橋の入口で、ビジネスクラスとエコノミークラスの列が左右に分かれます。左のビジネスの案内に進むときは、毎回ちょっと誇らしい気持ちになるんですよね
座席(7D)

座席は7Dです。枕と毛布、ヘッドホンがもう置いてありました。
787-9のこの座席は「ANA BUSINESS STAGGERED」というタイプで、どの席からも直接通路に出られる並び方です。隣の人を気にせず立てるので、夜の便では特にありがたいです。
座ったときの右側には大きめのサイドテーブルがあって、PC電源とUSBポートも付いていました。ちょうど手の届く位置なので、寝ながらスマホを充電できたのは助かりました。

足を伸ばすとこんな感じで、足元は前の席の下にもぐりこむ形になっています。

機内エンタメのホーム画面は日本語で、下にフライト情報が出ています。画面は18インチのタッチパネルで、大きくて見やすかったです。
機内食は事前予約の和食
機内食は、出発前に「ビジネスクラス機内食 事前予約サービス」で和食を予約しておきました。NH801も対象の便で、ANAのウェブサイトから和食か洋食を選べます。締め切りは出発の24時間前です。

まずは日本時間の19時過ぎにアミューズ(最初に出る小さなおつまみ)。グラスにムール貝が入っていて、横に細長いクラッカーが付いていました。


続いて前菜です。八角形の器に、手まり寿司や玉子などの小さな料理が並び、小鉢も2つ付いていました。飲み物は白ワインにしています。
少しずついろいろ食べられるのが和食のいいところで、前菜だけでもかなり満足でした。


主菜が来たのは20時すぎ。ご飯と味噌汁、梅干しの小鉢に、肉や野菜のおかずが入った角皿です。機内なのにご飯がふっくらしていて、和食にして正解でした!
ただ、テーブルが横から出てくるタイプなので、食事中は席を立ちにくいです。食べ終わるまでは、おとなしく座っていました


デザートは、ピンクのクリームが載ったもの。最後に紅茶をもらったら、チョコレートが添えてありました。
食事のあいだはアニメを流していました。「SPY×FAMILY」がまとめて入っていたので、ついつい何話も見てしまいました。
食後はフルフラットのベッドに

21時前、座席を倒してベッドにしました。敷いてあったのはマットレスパッドです。アジアだと、バンコクやシンガポール、ジャカルタ、クアラルンプール、インドの路線などで出てくるものです。
パッドは薄めですが、あるとないとでは寝心地がだいぶ違います。

日本時間の23時過ぎに目が覚めて、ハーゲンダッツのバニラと白ワインをもらいました。寝起きのアイスは格別です!

到着の1時間前には、画面に「目的地までの飛行時間 00:56」の表示。最後は音楽を聴いて過ごしました。
深夜1時にシンガポール到着
シンガポールのゲートに着いたのは、現地時間の1時すぎです。定刻より10分ほど遅れでした。
入国審査の前はさすがにがらがらで、すぐに通れました。審査を済ませたら、そのままホテルへ向かいます。
この日はフォーポイント・バイ・シェラトン・シンガポール・リバービューに泊まって、朝10時55分のSQ900でセブへ。機内で少し眠れていたので、深夜に着いても思ったほどつらくありませんでした。
航空券(63,000マイルの特典)
この便は、ANAのスターアライアンス特典の一部です。両端の国内線も入れた往復6区間で、63,000マイルと、税金などの42,860円でした。
| 日付 | 便名 | 区間 |
|---|---|---|
| 3月 | NH416 | 神戸 → 羽田 |
| 3月 | NH801 | 成田 → シンガポール |
| 3月 | SQ900 | シンガポール → セブ |
| 4月 | BR282・BR186 | セブ → 台北 → 那覇 |
| 4月 | NH762 | 那覇 → 伊丹 |
国際線の4区間をビジネスクラスで乗れて、このマイル数。かなりお得な使い方ができたと思います。
なお、ANAとシンガポール航空は、2025年5月21日の搭乗分から共同事業を始めています。両社の便でマイルがたまる予約クラスも広がりました。
旅程の組み方や国内線の変更については、旅全体の記事「ANA特典63,000マイルでスターアライアンスのビジネス4区間」に書いています。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 全席から通路に出られる座席
- 電源とUSBの位置が使いやすい
- 事前予約の和食がおいしく、前菜の品数も多い
- マットレスパッド付きのフルフラットで眠れた
気になったところ
- テーブルが横から出るので、食事中は出入りしにくい
- マットレスパッドは薄め
- 到着が深夜1時なので、着いてからが少し大変
まとめ
夕方に成田を出て、和食を食べて少し寝たら、もう深夜1時のシンガポール。約7時間半のフライトで、特典旅行の最初の1区間でした。
前日のNH416は40分遅れましたが、前の晩に神戸を出ておいたおかげで、成田には余裕を持って着けました。旅の最初の1本がこれだけ快適だと、この先も楽しみになります。
次はチャンギ空港で、シンガポール航空のSilverKrisラウンジに寄ってから、SQ900のビジネスクラスでセブへ向かいます。