THE OSAKA STATION HOTELの客室から見た大阪の街並みと雲
無料宿泊特典で泊まった大阪ステーションホテルから(2024年12月)

マリオット系ホテルの会員プログラム、Marriott Bonvoyには、アメックスと組んだクレジットカードがあります。このカードを持っていると、条件を満たした年に無料宿泊特典が1泊分もらえます。

泊まれるのは、1泊に必要なポイントが決まった上限までのホテルです。今のプレミアム・カードなら、上限は75,000ポイント分です。

年会費のもとを取るなら、いちばん分かりやすいのがこの特典だと思います。私はこれまでに大阪ステーションホテルと東京マリオットに泊まっていて、特典で取った予約を取り消したこともあります。

予約のしかたや取り消しの条件を、実際に使ったときの例で書いていきます。

目次
  1. 無料宿泊特典の条件
  2. ポイントを足して大阪ステーションホテルへ
  3. 東京マリオットを2室とも特典で
  4. 無料宿泊特典の取り消しと有効期限
  5. 無料宿泊特典を使うときのコツ
  6. まとめ

無料宿泊特典の条件

カード条件上限
マリオットアメックス・プレミアム年400万円+継続75,000pt
マリオットアメックス年250万円+継続50,000pt

表は2026年10月時点の条件です。「年400万円+継続」は、1年間にカードで400万円使って、カードを更新するという意味です。

プレミアム・カードは2025年の改定で、この金額が年150万円から400万円に上がりました。そのかわり、上限は50,000ポイントから75,000ポイントに。条件はかなり厳しくなりましたが、泊まれるホテルの幅は広がっています。

ちなみに、この特典には手持ちのポイントを足して使うこともできます。トップオフと呼ばれる使い方で、条件は次のとおりです。

  • 足せるポイント最大25,000ポイント(2026年3月に15,000ポイントから引き上げ)
  • 足したあとの上限プレミアム100,000ポイント/一般カード75,000ポイント
  • 使える部屋スタンダードの客室1泊分
  • 一般カードの年会費34,100円

利用額は、入会した日から1年ごとに区切った期間(プログラム期間)で数えます。2025年8月20日までに入会していた人には移行の期間があるので、自分の条件と期間はアメックスのアプリで確かめておきましょう。

予約はマリオットのアプリからです。「ポイント・特典を使う」をオンにしてホテルを探し、予約の確認画面で無料宿泊特典を選びます。足りない分のポイントも、この画面で足せます。

思っていたより簡単で、最初に使ったときはちょっと拍子抜けしました!

ポイントを足して大阪ステーションホテルへ

2024年12月3日には、THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル)のシグネチャーツインを特典で取りました。当時の上限は、まだ50,000ポイントでした。

THE OSAKA STATION HOTELのシグネチャーツイン。2台のベッドと丸いテーブル、窓の外に梅田のビル
特典で泊まったシグネチャーツイン

その日の必要ポイントが上限より多かったので、5,000ポイントを足して予約しています。予約の確認には「FNA, Up to 50K」と出ていました。FNAはFree Night Awardの略で、50,000ポイントまでの特典という意味です。

たった5,000ポイントで大阪駅直結のホテルに届くなら、足さない理由はないですよね!

THE OSAKA STATION HOTELのガラス張りのバスルーム
シグネチャーツインのバスルーム
THE OSAKA STATION HOTELの客室から見た夕方の梅田のビル
夕方の眺め

バスルームはガラス張りで、夕方になると窓の外の梅田のビルに明かりが灯っていきました。これで現金で払ったのは、諸税の900円だけです。

部屋の様子は大阪ステーションホテルの宿泊記に書いています。

東京マリオットを2室とも特典で

2026年1月22日は、品川の東京マリオットホテルを2室取りました。予約したのは1月19日です。まず1キング(キングベッド1台)の部屋を取り、同じ日の夜に2シングル(シングルベッド2台)の部屋を足しました。

どちらも特典を1泊分ずつ使っています。自分も泊まって、自分の名前で取る部屋なら、こうして複数の部屋に特典を使えます。

夜の東京マリオットホテルの入口
東京マリオットホテル(2026年1月)

この日の部屋は上限の50,000ポイント内に収まったので、ポイントは足していません。2室分の宿泊費がかからないのは、なんだかちょっと得した気分です。宿泊の様子は東京マリオットホテルの宿泊記に書きました。

無料宿泊特典の取り消しと有効期限

特典で取った予約も、期限までなら無料で取り消せます。ただ、その期限は予約ごとに違いました。

無料宿泊特典そのものの有効期限は、発行から1年間です。延長はできませんし、使わなかった特典をポイントに戻すこともできません。

期限はマリオットのアカウントの特典の欄に出ています。私はときどきそこを見ては、そろそろ使わなきゃと自分にプレッシャーをかけています

ホテル無料で取り消せる期限(予約したときの条件)
東京マリオット到着2日前の23:59
リッツ・カールトン福岡到着1日前の23:59

メズム東京とザ・リッツ・カールトン福岡は、特典で予約したあとに取り消しました。どちらも期限内だったので、取り消しの料金はかかっていません。

取り消すと、特典も足したポイントもアカウントに戻ってきました。取消の確認メールにも、返還と書かれています。ちゃんと戻っているのを見て、ほっとしました

それから、大阪ステーションホテルからは「ポイントや無料宿泊特典の予約には、エキストラベッドの料金が含まれない」という連絡もありました。3人で泊まるなら、追加ベッドの料金も見ておいたほうがいいです。

無料宿泊特典を使うときのコツ

  • 上限を少し超えるホテルは、ポイントを足して取れます
  • 1室ずつの特典なので、2室取るなら特典が2泊分要ります
  • 必要ポイントが上限より少ない日に使っても、差のポイントは戻りません
  • 予約メールに特典の種類(上限)が出るので、予約したら一度見ておきます

個人的には、必要ポイントが上限ぎりぎりか、少し超えるくらいの日を狙うのがいちばんお得だと感じます。上限よりずっと安い日に使うと、なんとなく損した気分になってしまうんですよね。

カード自体の特典は、マリオットアメックス・プレミアムの記事にまとめています。

まとめ

無料宿泊特典は、上限を少し超えるホテルでも、ポイントを足せば使えるのが便利でした。取り消しの期限はホテルごとに違うので、予約するときに確かめておくと安心です。

5,000ポイントを足して、現金は諸税の900円だけで大阪ステーションホテルに泊まれたときの満足感は、今でもよく覚えています。条件は厳しくなったものの、うまく使えば年会費以上のうれしさがある特典だと思います。