曇り空の下のサイゴン・オペラハウス(市民劇場)の正面
サイゴン・オペラハウス(2023年7月)

ホーチミンでの乗り継ぎの空き時間に、市内を観光してきました。タンソンニャット空港から中心部の1区(オペラハウスなどがある、いちばんの中心地)までは、車で30〜45分ほどです。

乗り継ぎが半日あれば、サイゴン・オペラハウスやグエンフエ通りを見て空港に戻ってこられます。

2023年7月に、ベトナム航空で関西とクアラルンプールを往復したときのことです。行きも帰りもホーチミン乗り継ぎだったので、せっかくなら、と2回とも市内に出てみました。

1回目は空港の近くに1泊して、夕方の市内へ。2回目は10時間ほどの乗り継ぎで、着陸から3時間20分ほどでオペラハウスまで行って戻っています。空港で何時間も待つより、ずっと楽しい時間の使い方でした。

  • 空港タンソンニャット国際空港(SGN)国際線ターミナル
  • 1回目7月18日 14:05着(VN321)→ 翌19日 07:55発(VN677)
  • 2回目7月23日 VN676で到着(定刻14:00・少し早着)→ 翌7月24日 00:10発(VN320)
  • 移動空港と市内の往復は車
  • 市内まで中心部(1区)まで車で30〜45分ほどが目安で、夕方は渋滞で延びます。路線バスなら109番で20,000ドン(約120円)。Grabは国際線到着口の駐車場エリアから乗れて、中心部まで約120,000ドン(約710円)〜200,000ドン(約1,200円)
  • ビザ日本のパスポートは45日以内の滞在ならビザ不要(2023年8月15日から)。入国時に旅券の残り6か月以上と出国用の航空券が必要で、入国禁止措置の対象ではないことが条件です
  • かかった時間2回目は着陸から空港に戻るまで3時間20分ほどで、オペラハウス前まで行って帰ってきました
目次
  1. 1回目は空港近くのイビス サイゴン エアポートに泊まる
  2. 展望階から見たサイゴン川
  3. グエンフエ通りとサイゴンセンター
  4. 2回目はサイゴン・オペラハウスへ
  5. タンソンニャット空港に戻る
  6. 乗り継ぎで市内に出るときのメモ
  7. よかったところ・気になったところ
  8. まとめ

1回目は空港近くのイビス サイゴン エアポートに泊まる

1回目は乗り継ぎが翌朝なので、一度入国してホテルへ。泊まったのはイビス サイゴン エアポートです。

ホテルの壁にあるibis Saigon Airportのロゴ
ibisのシャトルバス時刻表。ホテルから空港へ30分おきの時刻が並ぶ

フロントには、シャトルバスの時刻表が貼ってありました。ホテルから空港へは30分おきで、夜中の0時台から出ています。前もってフロントで予約してね、とのこと。これなら早朝の便でも安心です。

ibisの客室。ベッドの上の壁に飛行機のイラスト

部屋の壁には飛行機の絵。空港ホテルらしくて、ちょっとうれしくなりました!

荷物を置いて、16時すぎに車で市内へ向かいます。道はバイクだらけで、その多さに圧倒されながらの移動です。窓の外を見ているだけで、ベトナムに来たなと感じます。

展望階から見たサイゴン川

ホーチミン市内の高層階から見下ろした茶色いサイゴン川と対岸の緑地
高層階から見たホーチミン中心部(1区)のビル群

まずは市内の展望階へ。17時すぎの眺めです。茶色いサイゴン川がゆったり流れていて、川の向こう側はまだ緑が多く残っていました。こちら側のビル群との差がおもしろかったです

展望階から見たサイゴン川のバソン橋と遠くのランドマーク81、真下のグエンフエ通り

川にはバソン橋がかかっていて、遠くにはランドマーク81。真下は、グエンフエ通りの歩行者天国です。

グエンフエ通りとサイゴンセンター

ホーチミンのグエンフエ通りの歩行者広場と、奥の黄色い人民委員会庁舎

下に降りて、そのグエンフエ通りへ。突き当たりに黄色い人民委員会庁舎が見えます。通りは広い歩行者天国になっていて、バイクだらけの道路から来るとほっとしました。

ホーチミン中心部のショッピングモールに入っているビアードパパの店頭
雨に濡れた夜のホーチミンの通りとSun Wah Towerのビル

モールにはビアードパパも入っていて、こんなところで会うとは、と少し笑ってしまいました!

18時すぎには急に雨が降ってきて、道路はびしょびしょ。東南アジアらしいスコールです。

ショッピングモールの吹き抜けと竹の植栽、紫の照明
サイゴンセンター前のSINGAPORE FESTIVALの電飾

雨宿りがてらモールの中を歩いて、サイゴンセンターの入口へ。イベントの電飾が飾られていました。

ホーチミンで食べた夕食。夜のテラス席の料理とフライドポテト、メニュー

20時すぎにホテルへ戻って、21時ごろに夕食にしました。夜のテラス席は風が気持ちよくて、短い滞在の締めくくりにぴったり。翌朝は、5時半に空港へ向かいました。

2回目はサイゴン・オペラハウスへ

2回目は帰り道です。クアラルンプールからのVN676が14時前に着いて、関西行きは0時10分発。10時間以上も空港にいるのはさすがに長いので、迷わず市内に出ることにしました。

クアラルンプールでは、乗り継ぐ2便の搭乗券を受け取りました。

車の中から見たホーチミンのサイゴン・オペラハウスの正面と階段

15時すぎ、サイゴン・オペラハウス(市民劇場)の前に着きました。白い建物で、入口の両側にある女性像が目を引きます。フランス統治時代の面影が残る建物で、曇り空の下でも品のある姿でした。

入口の前には「À Ố Show」の看板が出ていました。ここではルン・プロダクションのサーカスや舞台を、週に何回かやっているそうです。時間があれば見てみたかったです

タンソンニャット空港に戻る

腕時計の画面。時刻と日の入りの表示
タンソンニャット空港のターミナルの窓から見たスクートのA320

17時には、もう空港に戻っていました。日の入りは18時すぎなので、夕方の渋滞が始まる前に戻れて、気持ちに余裕がありました。

夜は21時半ごろから、ベトナム航空のロータスラウンジで出発を待ちます。当時の私は、ANAの上級会員のプラチナでした。

空港の様子とラウンジのことは、ベトナム航空の搭乗記に書いています。

乗り継ぎで市内に出るときのメモ

行きは関西からホーチミン経由でクアラルンプールまでの、通しの予約でした。ところが出発前にベトナム航空に聞いてみると、関空でのチェックインはホーチミンまでとのこと。なので、翌朝はホーチミンでもう一度チェックインしています。

通しの予約でもこういうことがあるので、事前に確認しておくと安心です。

到着→入国→市内へ→観光→空港へ戻る→搭乗の流れのイラスト
到着→入国→市内へ→観光→空港へ戻る→搭乗の流れのイメージ。イラスト(AI生成)
7/23 帰りの乗り継ぎ 14時前 VN676で到着 入国して車で市内へ 中心部まで30〜45分が目安 15時台 オペラハウスの前 17時 空港に戻る 降りてから約3時間20分 夜 出国してラウンジで待つ 0:10 VN320で関西へ 市内に出ていた時間 夕方は渋滞で市内までの時間が延びます
約10時間の乗り継ぎで市内に出た流れ

ビザは、このときは日本のパスポートなら15日以内の滞在は不要でした。2023年8月15日からは、45日以内に延びています。

帰りは14時前に着いて、17時には空港に戻っていました。飛行機を降りてから戻るまで、3時間20分ほどです。

空港に戻ってからも出国審査と保安検査があるので、出発時刻から逆算して、市内を出る時間を決めておくと安心です。

これから乗り継ぐ人は、空港にも注意してください。ホーチミンの東に新しいロンタイン国際空港ができて、2026年12月1日に営業を始める計画です。

2027年3月末からは長距離の国際線、2027年10月末からはほとんどの国際線がそちらへ移る予定です。乗り継ぎの便がどちらの空港か、予約のときに確かめておいたほうがよさそうです。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 空港から中心部まで車で30〜45分と近く、乗り継ぎでも出やすい
  • 展望階からサイゴン川と街を一望できた
  • 空港ホテルのシャトルが30分おきで便利

気になったところ

  • 夕方は渋滞で市内までの時間が延びる
  • 急な雨(スコール)がある
  • 通しの予約でも、途中で再チェックインになることがある
雨上がりのタンソンニャット空港。ボーディングブリッジにつながったキャセイパシフィックの機体と、濡れた駐機場
空港に戻ってターミナルの窓から

まとめ

1回目は空港ホテルに荷物を置いて夕方だけ、2回目はオペラハウスを見て17時には空港へ。どちらも短い時間でしたが、乗り継ぎのついでにホーチミンの空気をしっかり味わえました。

ただの待ち時間を小さな旅にできたのは、思った以上に満足度が高かったです。次はもう少し長くいて、ベトナム料理もゆっくり楽しみたいと思います。

旅の全体は、ホーチミン経由クアラルンプール6泊7日の旅行記にまとめています。