ジャンボフェリーから見た夜の神戸港。ライトアップされたハーバーランドの観覧車とホテル、ビル群
神戸港に入るところ(2023年1月)

香川へ行くときによく使っている、ジャンボフェリーの高松⇄神戸航路。2022年3月の往復と、2023年1月・3月の高松発の便、あわせて4回分の写真をまとめました。

高松を14時に出る便だと、明石海峡大橋の下をちょうど夕方にくぐります。2023年の2回はどちらも17時台の後半で、1月はライトアップ、3月は夕焼けの橋を船の上から見られました。真下から見上げる橋は迫力満点で、これを見るためにフェリーを選んでいると言ってもいいくらいです。

運賃は大人片道1,990円(ネット割1,890円)に燃油サーチャージ700円。14時発の3便なら神戸着は18時40〜45分です。席や個室は別料金で足せます。

基本情報
航路
神戸(三宮)⇄ 小豆島(便による)⇄ 高松
便数
1日4往復(早朝・昼・夜・深夜)
所要時間
直行便 4時間15分/小豆島経由 約4時間40〜45分
運賃
大人片道1,990円(ネット割1,890円)+燃油サーチャージ。土休日は+340円
船
あおい、りつりん2
乗り場(神戸)
神戸三宮フェリーターミナル。三宮駅から連絡バスで約10分・230円
乗り場(高松)
高松東港。JR高松駅から無料送迎バスがあります
駐車場
高松東港は無料で約80台。神戸側に無料駐車場はなく、周辺の有料駐車場を使います
発券窓口
両港とも出港1時間前から。車は出港30分前までに
公式
ジャンボフェリー 神戸−高松 時刻表・運賃
目次
  1. ジャンボフェリーに乗った便
  2. 乗り場へのアクセス(三宮・高松駅から)
  3. 2023年1月 高松東港から「あおい」のコンパートメントで
  4. 船内のうどん
  5. 夜の明石海峡大橋をくぐる
  6. 神戸港の夜景
  7. 2022年3月 「こんぴら2」の時代
  8. 2023年3月 夕焼けの明石海峡大橋
  9. 時刻表・運賃・個室の料金
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ

ジャンボフェリーに乗った便

日付区間メモ
2022/3/8(火)神戸→高松夜行便
2022/3/10(木)高松→神戸17時台の後半に明石海峡大橋
2023/1高松→神戸あおいの個室
2023/3/4(土)高松→神戸17時台の後半に明石海峡大橋

2023年1月はあおいのコンパートメント(3人)で、14時に出港して19時前に神戸港に着きました。4時間あまりかかりますが、のんびり海を眺めていると意外とあっという間です。

どれも、香川へ行った行き帰りに使った便です。2023年1月は淡路島から香川への2泊3日、3月は倉敷から香川への2泊3日の帰りでした。

乗り場へのアクセス(三宮・高松駅から)

高松側の乗り場は、高松駅前の高松港ではなく、車で15分ほど離れた高松東港です。2023年の2回は、私も高松東港から乗っています。

高松東港

  • バスJR高松駅前バスターミナルの8番のりばから、フェリーに接続する無料送迎バス(駅からは4〜5km)
  • 車高松中央ICから。無料駐車場が約80台(繁忙期は満車のことも)

神戸三宮フェリーターミナル

  • バス三宮駅前(ミント神戸6番のりば)から有料の連絡バスで約10分・230円。三宮駅前0時30分発だけはミント神戸9番から
  • 歩き約1.7kmで、20〜30分
  • 車阪神高速3号神戸線の京橋出口から。無料駐車場はなし

連絡バスはどちらもフェリーの時刻に合わせて走っていて、神戸側は交通系ICカードか現金の後払いです。

神戸のりばの近くでは、神戸市役所まわりの工事で2026年4月から2027年10月まで、歩道の一部が通行止めになっています。歩いて行くときは公式サイトの徒歩ルートを見ておくと安心です。

2023年1月 高松東港から「あおい」のコンパートメントで

高松東港に停泊中のジャンボフェリーのデッキから見た岸壁とトレーラー、白い手すり

14時前に高松東港で乗船して、まずデッキへ出ました。下の車両甲板には、トラックのトレーラーがずらっと並んでいます。物流を支える船なんだなと実感しました。

ジャンボフェリーあおいの船内の通路。床に「2A・2B」の矢印、奥に改札のようなゲート
船内の売店と、その横のゲート。床に「自由席」の矢印

船内は新しくてきれいで、床に「2A・2B」や「自由席」の矢印がありました。個室エリアの手前にはゲートがあります。就航して間もない船だったので、どこもぴかぴかでした。

コンパートメント(3人)

この日はコンパートメント(3人)をネットで予約していて、スマホに出したQRチケットで乗りました。あおいのコンパートメントは2〜3人用で5部屋です。

中は深く倒せるコンフォートリクライニング席が3つ並ぶ4.6㎡の個室です。床はカーペットで靴を脱いで使い、ドアに鍵はありません。靴を脱いでくつろげるだけで、4時間の船旅がぐっと楽になりました。

ドア(鍵なし) カーペット・靴を脱ぐ 4.6㎡ リクライニング席 ×3
コンパートメント(3人)の中のイメージ

展望風呂と足湯

あおいの2階には、展望風呂「雲の湯」と足湯があります。プレミア席(追加料金で選ぶ席や個室)の人は無料で、自由席の人は船内ショップで「お風呂&足湯券」(通常期500円)を買えば入れます。タオルやシャンプーは置いていません。

ただ、高松14時発の3便は、高松東港から小豆島の坂手港までの間は清掃中で使えません。

出港直後のジャンボフェリーのデッキから見た高松東港。岸壁に緑の船、奥に観覧車とビル
ジャンボフェリーの航跡と、遠ざかる高松東港の岸壁

14時すぎには岸壁を離れていました。後ろに高松の街と観覧車が見えて、香川旅行もこれでおしまいかと少しさみしくなります

ジャンボフェリーのデッキの手すり越しに見る瀬戸内海の島々と、日差しで光る海
ジャンボフェリーの青と白の縞模様の煙突と、後部デッキに積まれたトレーラー、航跡

14時半ごろ、島の間を抜けていきます。日差しで海がきらきら光っていて、瀬戸内海らしいおだやかな景色でした。煙突は青と白の縞模様です。

船内のうどん

ジャンボフェリーの船内で食べた浮かぶタコ焼きうどん。丸いタコ焼きが3つとねぎ

17時前に船内でうどんを食べました。タコ焼きのような丸いものが3つのっていました。

メニューには「浮かぶタコ焼きうどん」(490円)があり、ほかにかやくうどん430円、きつねうどん490円などが並んでいます。

船の上で食べるうどんは格別で、香川の旅の締めくくりにぴったり。だしがやさしくて、小腹がすいた夕方にちょうどいい量でした。

夜の明石海峡大橋をくぐる

ジャンボフェリーの薄暗いデッキの先に、ライトアップされた明石海峡大橋が横に長く見える

17時台の後半、前方に明石海峡大橋が見えてきました。もうライトアップされていて、暗い海の上に光の線が浮かんでいるようでした。冬のデッキは風が冷たくて、上着を着ていても寒いくらいです。

ライトアップされた明石海峡大橋の主塔を船から見上げる
明石海峡大橋の橋桁の真下から見た主塔と対岸の明かり

橋の真下を通りました。橋桁を真下から見上げる形になって、その大きさに圧倒されます。

この瞬間が、ジャンボフェリーでいちばん好きな時間です!

船の揺れで光が線状に流れた、明石海峡大橋の主塔とケーブルの夜景

船が動いているので、夜はどうしても光が流れてしまいます。

神戸港の夜景

フェリーから見た神戸ハーバーランドの観覧車とホテルの夜景

18時半ごろ神戸港に入りました。観覧車やホテルの明かりが水面に映っていて、船から眺める神戸の夜景もいいものです

2022年3月 「こんぴら2」の時代

ジャンボフェリーの船内Free Wi-Fiの案内。ネットワーク名JUMBOFERRY-K2-AとK2-B

2022年3月8日は神戸から夜行便で高松へ向かいました。朝6時前の船内で撮った、Wi-Fiの案内です。

ネットワーク名は「JUMBOFERRY-K2」。2022年10月、あおいの就航と入れ替わりで引退した「こんぴら2」の名前です。2026年4月からはあおい・りつりん2にStarlinkが入り、海の上でもネットが使えるようになっています。

こんぴら2の船内の客室。赤い柄の座席の間に透明な仕切り板

3月10日、帰りの船内です。赤い座席の間に透明な仕切りがありました。

明石海峡大橋の下を通る青と白の大型船
船の後方に遠ざかる明石海峡大橋と、デッキの煙突

明石海峡大橋の下をほかの船も通っていきます。くぐったあとは橋がどんどん遠くなりました。

明石海峡大橋の橋桁越しに見える夕日
夕日が沈む海と遠くの島影

この日は18時ごろに、夕日が海へ沈んでいきました。橋桁越しの夕日がきれいで、しばらくデッキから動けませんでした!

2023年3月 夕焼けの明石海峡大橋

曇り空の下、航跡の先に島影と、後部デッキに積まれたコンテナ
青白の縞の煙突から煙が出ている。奥に山並み

3月4日は土曜日。16時前は雲が多めでした。

青空の下、デッキの先に見える明石海峡大橋と夕方の雲
明石海峡大橋の主塔と、その手前を行く小さな船

18時前には晴れて、橋が夕日に照らされていました。

船のデッキから見上げた明石海峡大橋の主塔と橋桁
夕焼け空に主塔のシルエットが浮かぶ明石海峡大橋

くぐったあとに振り返ると夕焼けでした。主塔のシルエットが夕焼け空に浮かんでいて、1月の夜景とはまた違う美しさです。

時刻表・運賃・個室の料金

今の時刻表です。平日と土休日で、3便・4便の時刻が違います。お盆などの繁忙期は、平日でも土休日ダイヤになります。

高松→神戸平日土休日
1便(直行)01:00→05:1501:00→05:15
2便(小豆島経由)06:15→11:0006:00→10:40
3便(小豆島経由)14:00→18:4514:00→18:40
4便(小豆島経由)19:15→翌00:0016:30→21:00
神戸→高松平日土休日
1便(直行)01:00→05:1501:00→05:15
2便(小豆島経由)08:15→13:0008:15→13:00
3便(小豆島経由)13:00→17:4511:20→16:05
4便19:45→翌00:00(直行)19:20→翌00:05(小豆島経由)

私が乗った高松発の昼の便は、いまの時刻表だと3便(14時発)にあたります。この便はいまは平日・土休日ともあおいの担当です。

高松側の乗り場は高松東港です。

  • 大人 片道1,990円(ネット割1,890円)/往復3,790円(7日間有効)
  • 小学生 片道1,000円(ネット割950円)
  • 土休日大人+340円、小学生+170円
  • 燃油サーチャージ2026年10〜12月は片道+700円(小学生は半額)
  • 乗用車(6m未満・運転者1名込み)片道4,990円(ネット割4,740円)+燃油サーチャージ2,300円
  • 深夜料金2026年10月1日から当面無料(それまでは大人+340円)

運賃のほかに、席や個室を足せます。あおいの主なプレミア席は下の表のとおりで、金額は1室・1席あたりの追加料金です。

たとえば平日・通常期に大人がネットで買うと、片道は1,890円+燃油700円で2,590円。コンパートメントにするなら、ここに1室あたり5,000円が足されます。

あおいのプレミア席通常期繁忙期
のびのび席+500円+1,000円
コンフォートリクライニング席+1,500円+2,000円
ロフト個室+3,000円+3,500円
ボックス席(6人)+3,500円+5,000円
コンパートメント(3人)※今回+5,000円+6,500円
のびのびファミリー個室+6,000円+7,500円
ウィズペット個室+6,000円+7,500円
のびのびバルコニー個室+8,000円+9,500円

りつりん2はシングル個室(+2,500円)やボックス席(4人)など、席の種類が少し違います。

  • ネット予約乗船日の60日前から出港30分前まで
  • プレミア席の追加2026年3月から、出港60分前から入港30分前までネットで買える
  • ネットの支払いVISA・Mastercard・PayPay(JCBとアメックスは使えない)
  • 港の窓口ほかのクレジットカードや電子マネーも使える

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 夕方の便なら明石海峡大橋を真下からくぐれる
  • 運賃が安く、関西と香川を気軽に行き来できる
  • あおいのコンパートメントは自分たちだけで過ごせる
  • 船内でうどんが食べられる

気になったところ

  • 高松側の乗り場は高松港ではなく高松東港で、駅から離れている
  • 神戸側に無料駐車場がない
  • 夜は船が動くので、橋の写真はどうしてもぶれる

まとめ

2023年の2回は、どちらも明石海峡大橋の下を17時台の後半に通りました。1月は日が暮れたあとのライトアップ、3月は夕焼けと、季節で景色が変わります。

4時間あまりの船旅ですが、個室を足せば自分たちだけの部屋で過ごせて、船内でうどんも食べられました。急がない旅なら、新幹線や高速バスよりずっと思い出に残る移動だと思います。

次は展望風呂にも入って、湯船から瀬戸内海を眺めてみたいです。