
香川県琴平町の金刀比羅宮、通称「こんぴらさん」に何度か行ってきました。境内の高い場所からは、讃岐平野と、三角の形をした讃岐富士(飯野山)が見渡せます。
琴平には何度か泊まっていて、そのたびに夕方の参道や石段を歩いています。訪れたのは2020年12月から2023年1月まで、雨の日や桜の時期、夏、正月の4回です。その写真で、参道の食べ歩きから大門、境内の高いところからの眺めまで、順番に書いていきます。
御本宮までは、片道30分〜1時間ほど。JR琴平駅・琴電琴平駅から表参道までは、歩いて10分ほどです。
夕方に上るなら、御本宮の御扉が17時に閉まることだけは気をつけたいところです。
- 場所
- 香川県仲多度郡琴平町892-1
- 石段
- 表参道から御本宮まで785段(大門まで365段、奥社までは1,368段)
- 時間
- 大門 6:00〜18:00/御本宮の御扉 7:00〜17:00/奥社(厳魂神社)9:00〜16:30
- 所要
- 御本宮まで片道30分〜1時間ほど
- アクセス
- JR琴平駅・琴電琴平駅から表参道まで徒歩10分ほど。車は高松道 善通寺ICから約15分
- 駐車場
- 神社の駐車場はなし。JR琴平駅南の町営駅前西駐車場(24時間)や町なかの有料駐車場に停めて歩きます
- 公式
- 金刀比羅宮
目次
行き方・駐車場と開門時間
2022年8月と2023年1月は、車で琴平へ行って、琴平の宿に泊まってから参道を歩きました。電車で行くなら、JR琴平駅か琴電琴平駅から表参道まで歩いて10分ほどです。
| 出発地 | 行き方 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 高松駅 | JR特急しまんと | 約35分 |
| 高松駅 | JR普通列車 | 約60分 |
| 高松築港駅 | ことでん琴平線 | 約60分 |
| 岡山駅 | 瀬戸大橋線→土讃線 | 約60分 |
| 東京駅 | 寝台特急サンライズ瀬戸(金・土・祝などに琴平まで延長) | 約11時間 |
| 高松空港 | 琴空バス | 約45分 |
| 車 | 善通寺IC→国道319号 | 約15分 |
JRの普通列車は、多度津で乗り換えることがあります。高松から走る琴電(ことでん)は30分に1本で、高松空港からJR琴平駅前までは琴空バスが出ています。
高松からでも1時間かからずに来られるので、思っていたより気軽に行ける場所です。
金刀比羅宮には参拝者用の駐車場がないので、町の駐車場に停めて歩きます。公営のものは、JR琴平駅の南にある町営駅前西駐車場(24時間・年中無休)と、土日祝と年末年始だけ開く町営駅前東駐車場です。
カーナビの目的地は、「JR琴平駅」にしておくのが無難です。「金刀比羅宮」にすると、一般の車が入れない道に案内されることがあります。
なお、石段を歩くのが難しい人のために、御本宮の近くまで車で入れる予約もあります。申し込みは金刀比羅宮のWEBサイトからです。
- 選べる日申し込む日の6日後から60日先まで
- 時間原則1台1時間。奥社までは入れない
- 電話受け付けていない
これとは別に、石段の途中にあるお店「神椿」を使う人は、500段目あたりにある神椿駐車場に停められます。
開いている時間は、こうなっています。
- 大門6時〜18時
- 御本宮の御扉7時〜17時
- 奥社への道9時〜16時30分(7月12日〜9月30日は7時から)。台風や大雨のときは予告なく閉鎖されることがある
113段目から大門までの「一之坂」は、特に急な石段です。ちなみに、ペット連れでもお参りはできますが、社殿などの建物の中には入れません。
行った日と時間帯
| 日付 | 天気・季節 | 写真を撮った時間 |
|---|---|---|
| 2020/12/9(水) | 雨 | 15時前〜16時ごろ |
| 2021/4/3(土) | 桜 | 16時前〜16時すぎ |
| 2022/8/18(木) | 夏 | 16時前〜16時すぎ |
| 2023/1 | 正月 | 16時すぎ、16時前 |
写真が多く残っているのは、15時から16時台です。4月は、石段の途中で撮った16時ごろの写真から、帰り道の写真まで30分ほどです。
夕方に上るなら、17時に御本宮の御扉が閉まるのは本当に気をつけたほうがいいです。
2022年8月は、車で香川を回った日でした。その旅は香川ドライブ旅行記 2泊3日に書いています。
1表参道は食べ歩きの通り

石段の手前は、お土産屋さんやうどん屋さんが並ぶ表参道です。写真は2023年1月の夕方で、お正月なので人が多めでした。このときの旅は、淡路島から香川への2泊3日に書いています。


食べたのは、いちご飴と、丸くてカラフルな「おいり」がのったソフトクリーム。おいりは香川の昔ながらのお菓子で、ふわっと軽い食感が楽しいです。見た目もかわいくて、参道歩きのお供にぴったりでした。

このソフトクリームは、2020年12月にも食べていました。気づけば毎回のように頼んでいて、琴平に来たらもうこれ、という感じです。奥に見えるのは「かがわ・こんぴら観光案内所」です。
2785段の石段を上る(所要時間)

2021年4月3日の16時ごろ。石段の脇で、濃いピンクの桜が咲いていました。
参道の入口から御本宮までは785段あって、上りきるまで片道30分〜1時間ほどかかります。数字で聞くと身構えますが、休みながらなら意外と上れるものです。

途中には、「灸まん」の黄色い看板がありました。上るほど、振り返ったときに町が下に見えてきます。

石灯籠の先に町と山並みが広がっていました。息を整えながら眺めるこの景色が、石段のいちばんのご褒美だと思います。
3大門から先が境内

こちらは2022年8月18日、16時ごろの大門です。大門までが365段で、ここから先が境内になります。

大門の手前から振り返ると、夏は山の緑が濃く見えました。ただ、8月の石段はさすがに暑くて、汗だくになったのを覚えています
4桜の時期の石段

4月上旬の境内では、石灯籠や玉垣の向こうに白い桜が咲いていました。

桜のトンネルのようになった石段を、上から見下ろしたところです。4回の中では、やっぱりこの桜の時期がいちばんきれいでした!
5石段の途中の神椿(資生堂パーラー)


石段の途中にあるのが、資生堂パーラーの「神椿」です。2021年4月のメニュー看板では、レストランの「椿コース」が3,700円でした。
石段の途中にこんなおしゃれなお店があるのは、ちょっと意外ですよね。神椿の駐車場は、500段目あたりにあります。
6山の上から見た讃岐平野と讃岐富士

上のほうは木が多くて、赤い欄干の通路が続いていました。
16時すぎ、木の間から讃岐平野が見渡せました。三角の山が讃岐富士です(いちばん上の写真)。ここまで上ってくると、平野の広さがよく分かって気持ちがいいです。

こちらは2020年12月9日の15時前、雨の日の社殿です。雨の日は人が少なくて、しっとりした雰囲気もまたよかったです。
7帰りは参道の茶店で

2021年4月の帰り道、16時すぎです。下りは、町と山を正面に見ながら歩きます。上りよりずっと楽ですが、膝には意外とくるので気をつけてください。

2020年12月は、下りてから参道の茶店で抹茶と和菓子をいただきました。赤い毛氈を敷いた縁台があって、雨の中を歩いたあとだったので、ほっとひと息つけました。

お皿には、金刀比羅宮の「金」のマーク。こういう細かいところがうれしいです

2022年8月は、丸ごとのオレンジにストローを挿したジュースを持って参道を歩きました。暑い日だったので、冷たいジュースが最高においしかったです!
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 石段の途中で振り返るたびに、町と山並みが広く見えてくる
- 表参道の食べ歩きが楽しい
- 季節ごとに雰囲気が違って、何度行っても飽きない
- 駅から表参道まで歩いて行ける
気になったところ
- 785段はやはり長く、夏はかなり汗をかく
- 神社の駐車場がないので、町の駐車場に停めて歩く
- 御本宮の御扉は17時に閉まるので、夕方は時間に注意
まとめ
桜の4月、雨の12月、緑の濃い8月、人の多い正月と、行くたびに参道の雰囲気が違いました。
785段は長いですが、途中で振り返ると町と山並みがだんだん広く見えてきます。上ってよかったと、毎回思えます。
琴平に泊まると、夕方や翌朝にも参道を歩けるのでおすすめです。2020年12月の香川旅行では、丸亀城の天守にも登りました。