金刀比羅宮の山の上から見た讃岐平野と、三角形の讃岐富士
山の上から見た讃岐平野(2021年4月)

香川県琴平町の金刀比羅宮、通称「こんぴらさん」に何度か行ってきました。境内の高い場所からは、讃岐平野と、三角の形をした讃岐富士(飯野山)が見渡せます。

琴平には何度か泊まっていて、そのたびに夕方の参道や石段を歩いています。訪れたのは2020年12月から2023年1月まで、雨の日や桜の時期、夏、正月の4回です。その写真で、参道の食べ歩きから大門、境内の高いところからの眺めまで、順番に書いていきます。

御本宮までは、片道30分〜1時間ほど。JR琴平駅・琴電琴平駅から表参道までは、歩いて10分ほどです。

夕方に上るなら、御本宮の御扉が17時に閉まることだけは気をつけたいところです。

基本情報
場所
香川県仲多度郡琴平町892-1
石段
表参道から御本宮まで785段(大門まで365段、奥社までは1,368段)
時間
大門 6:00〜18:00/御本宮の御扉 7:00〜17:00/奥社(厳魂神社)9:00〜16:30
所要
御本宮まで片道30分〜1時間ほど
アクセス
JR琴平駅・琴電琴平駅から表参道まで徒歩10分ほど。車は高松道 善通寺ICから約15分
駐車場
神社の駐車場はなし。JR琴平駅南の町営駅前西駐車場(24時間)や町なかの有料駐車場に停めて歩きます
公式
金刀比羅宮
目次
  1. 行き方・駐車場と開門時間
  2. 行った日と時間帯
  3. 表参道は食べ歩きの通り
  4. 785段の石段を上る(所要時間)
  5. 大門から先が境内
  6. 桜の時期の石段
  7. 石段の途中の神椿(資生堂パーラー)
  8. 山の上から見た讃岐平野と讃岐富士
  9. 帰りは参道の茶店で
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ

行き方・駐車場と開門時間

2022年8月と2023年1月は、車で琴平へ行って、琴平の宿に泊まってから参道を歩きました。電車で行くなら、JR琴平駅か琴電琴平駅から表参道まで歩いて10分ほどです。

出発地行き方所要時間
高松駅JR特急しまんと約35分
高松駅JR普通列車約60分
高松築港駅ことでん琴平線約60分
岡山駅瀬戸大橋線→土讃線約60分
東京駅寝台特急サンライズ瀬戸(金・土・祝などに琴平まで延長)約11時間
高松空港琴空バス約45分
車善通寺IC→国道319号約15分

JRの普通列車は、多度津で乗り換えることがあります。高松から走る琴電(ことでん)は30分に1本で、高松空港からJR琴平駅前までは琴空バスが出ています。

高松からでも1時間かからずに来られるので、思っていたより気軽に行ける場所です。

金刀比羅宮には参拝者用の駐車場がないので、町の駐車場に停めて歩きます。公営のものは、JR琴平駅の南にある町営駅前西駐車場(24時間・年中無休)と、土日祝と年末年始だけ開く町営駅前東駐車場です。

カーナビの目的地は、「JR琴平駅」にしておくのが無難です。「金刀比羅宮」にすると、一般の車が入れない道に案内されることがあります。

なお、石段を歩くのが難しい人のために、御本宮の近くまで車で入れる予約もあります。申し込みは金刀比羅宮のWEBサイトからです。

  • 選べる日申し込む日の6日後から60日先まで
  • 時間原則1台1時間。奥社までは入れない
  • 電話受け付けていない

これとは別に、石段の途中にあるお店「神椿」を使う人は、500段目あたりにある神椿駐車場に停められます。

開いている時間は、こうなっています。

  • 大門6時〜18時
  • 御本宮の御扉7時〜17時
  • 奥社への道9時〜16時30分(7月12日〜9月30日は7時から)。台風や大雨のときは予告なく閉鎖されることがある

113段目から大門までの「一之坂」は、特に急な石段です。ちなみに、ペット連れでもお参りはできますが、社殿などの建物の中には入れません。

行った日と時間帯

日付天気・季節写真を撮った時間
2020/12/9(水)雨15時前〜16時ごろ
2021/4/3(土)桜16時前〜16時すぎ
2022/8/18(木)夏16時前〜16時すぎ
2023/1正月16時すぎ、16時前

写真が多く残っているのは、15時から16時台です。4月は、石段の途中で撮った16時ごろの写真から、帰り道の写真まで30分ほどです。

夕方に上るなら、17時に御本宮の御扉が閉まるのは本当に気をつけたほうがいいです。

2022年8月は、車で香川を回った日でした。その旅は香川ドライブ旅行記 2泊3日に書いています。

1表参道は食べ歩きの通り

琴平の表参道。木造の店が並び、「中野うどん学校」の看板が見える

石段の手前は、お土産屋さんやうどん屋さんが並ぶ表参道です。写真は2023年1月の夕方で、お正月なので人が多めでした。このときの旅は、淡路島から香川への2泊3日に書いています。

琴平の表参道で買ったいちご飴。奥に参道の旅館の建物
金刀比羅宮の表参道で食べた、おいりがのった抹茶とバニラのソフトクリーム

食べたのは、いちご飴と、丸くてカラフルな「おいり」がのったソフトクリーム。おいりは香川の昔ながらのお菓子で、ふわっと軽い食感が楽しいです。見た目もかわいくて、参道歩きのお供にぴったりでした。

雨の参道で持つあられのせソフトクリーム。奥に「かがわ・こんぴら観光案内所」

このソフトクリームは、2020年12月にも食べていました。気づけば毎回のように頼んでいて、琴平に来たらもうこれ、という感じです。奥に見えるのは「かがわ・こんぴら観光案内所」です。

2785段の石段を上る(所要時間)

金刀比羅宮の石垣の横に続く石段と、満開のピンクの桜

2021年4月3日の16時ごろ。石段の脇で、濃いピンクの桜が咲いていました。

参道の入口から御本宮までは785段あって、上りきるまで片道30分〜1時間ほどかかります。数字で聞くと身構えますが、休みながらなら意外と上れるものです。

石段の途中から見下ろした琴平の町。「灸まん」の黄色い看板と桜

途中には、「灸まん」の黄色い看板がありました。上るほど、振り返ったときに町が下に見えてきます。

金刀比羅宮の石段の上から見た琴平の町と、ぎざぎざした山並み。石灯籠と参道の店の屋根

石灯籠の先に町と山並みが広がっていました。息を整えながら眺めるこの景色が、石段のいちばんのご褒美だと思います。

3大門から先が境内

金刀比羅宮の大門。二層の屋根の門と、その前の石段

こちらは2022年8月18日、16時ごろの大門です。大門までが365段で、ここから先が境内になります。

大門の近くから見下ろした琴平の町並みと山、石灯籠

大門の手前から振り返ると、夏は山の緑が濃く見えました。ただ、8月の石段はさすがに暑くて、汗だくになったのを覚えています

4桜の時期の石段

金刀比羅宮の境内の石灯籠と玉垣、その奥に咲く白い桜と社殿の屋根

4月上旬の境内では、石灯籠や玉垣の向こうに白い桜が咲いていました。

金刀比羅宮の、両側に桜が咲く長い石段の参道を見下ろす。下に鳥居

桜のトンネルのようになった石段を、上から見下ろしたところです。4回の中では、やっぱりこの桜の時期がいちばんきれいでした!

5石段の途中の神椿(資生堂パーラー)

「こんぴらさんの、資生堂パーラー 神椿」のメニュー看板
神椿のレストランメニュー。椿コース3,700円の写真

石段の途中にあるのが、資生堂パーラーの「神椿」です。2021年4月のメニュー看板では、レストランの「椿コース」が3,700円でした。

石段の途中にこんなおしゃれなお店があるのは、ちょっと意外ですよね。神椿の駐車場は、500段目あたりにあります。

6山の上から見た讃岐平野と讃岐富士

金刀比羅宮の山の上の、赤い欄干の通路と社殿の屋根

上のほうは木が多くて、赤い欄干の通路が続いていました。

16時すぎ、木の間から讃岐平野が見渡せました。三角の山が讃岐富士です(いちばん上の写真)。ここまで上ってくると、平野の広さがよく分かって気持ちがいいです。

雨に濡れた板張りの前に建つ、金刀比羅宮の唐破風の大きな社殿

こちらは2020年12月9日の15時前、雨の日の社殿です。雨の日は人が少なくて、しっとりした雰囲気もまたよかったです。

7帰りは参道の茶店で

金刀比羅宮の石段の上から見下ろした参道と琴平の町、奥に山並み

2021年4月の帰り道、16時すぎです。下りは、町と山を正面に見ながら歩きます。上りよりずっと楽ですが、膝には意外とくるので気をつけてください。

琴平の参道の茶店の席。抹茶と和菓子、赤い毛氈の縁台と大きなやかん

2020年12月は、下りてから参道の茶店で抹茶と和菓子をいただきました。赤い毛氈を敷いた縁台があって、雨の中を歩いたあとだったので、ほっとひと息つけました。

琴平の参道の茶店で出た、「金」のマークの入った皿の和菓子と抹茶
友人撮影

お皿には、金刀比羅宮の「金」のマーク。こういう細かいところがうれしいです

琴平の参道で買った、丸ごとのオレンジに赤いストローを挿したジュース

2022年8月は、丸ごとのオレンジにストローを挿したジュースを持って参道を歩きました。暑い日だったので、冷たいジュースが最高においしかったです!

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 石段の途中で振り返るたびに、町と山並みが広く見えてくる
  • 表参道の食べ歩きが楽しい
  • 季節ごとに雰囲気が違って、何度行っても飽きない
  • 駅から表参道まで歩いて行ける

気になったところ

  • 785段はやはり長く、夏はかなり汗をかく
  • 神社の駐車場がないので、町の駐車場に停めて歩く
  • 御本宮の御扉は17時に閉まるので、夕方は時間に注意

まとめ

桜の4月、雨の12月、緑の濃い8月、人の多い正月と、行くたびに参道の雰囲気が違いました。

785段は長いですが、途中で振り返ると町と山並みがだんだん広く見えてきます。上ってよかったと、毎回思えます。

琴平に泊まると、夕方や翌朝にも参道を歩けるのでおすすめです。2020年12月の香川旅行では、丸亀城の天守にも登りました。