みぞれの降る新千歳空港の駐機場。手前にJALのエアバスA350の機首、奥のJALのボーイング737には作業車がアームを伸ばしている
2026年3月 新千歳空港

2025年の冬から2026年の春先にかけて、新千歳空港を何度も使いました。冬の新千歳は、雪の日とそうでない日でまったく別の空港です。

雪の予報で出発が1時間半近く遅れた日もあれば、前の日の大雪で、着いたのが夜の10時前になった日もありました。

そのいっぽうで、待ち時間にルタオのパルフェを食べたり、真冬なのにソフトクリームを買ったりもしています。冬に新千歳を使ったときのことを、日ごとにまとめておきます。

ラウンジのことは新千歳空港のラウンジの記事に書いているので、ここではそれ以外の話です。最後に、冬以外の季節に空港で食べたものも少しだけ載せました。

この記事に出てくる場所
空港
新千歳空港 国内線旅客ターミナル
ルタオ
小樽洋菓子舗ルタオ 新千歳空港店。国内線2階の保安検査の前、8:00〜20:00
配車アプリの乗り場
国内線は10A(10番と11番の間)と18A(17番と18番の間)。GO・Uber・DiDiのタクシー用
乗った便
JALの伊丹行き・羽田からの便など
目次
  1. 2025年12月 雪の予報で遅れた伊丹行き
  2. 2026年1月 大雪のあと夜遅くに着いた日
  3. 朝のルタオでパルフェ
  4. 冬でもソフトクリーム
  5. 3月の雪の日のA350
  6. ほかの季節に空港で食べたもの
  7. よかったところ・気になったところ
  8. まとめ

12025年12月 雪の予報で遅れた伊丹行き

12月8日は、新千歳15:55発のJAL JL2010で伊丹へ帰る予定でした。15時前にJALから届いたのは、出発が30分遅れるというメールです。

理由は、乗る飛行機の到着が遅れているから。それに加えて「新千歳空港 降雪予報のため、大幅な遅延や欠航の可能性」という一文もありました。これを見て、今日は長くなりそうだなと少し覚悟しました。

新千歳空港のルタオの店頭。ソフト・アイスクリーム総選挙2025プレミアム部門第1位ゴールド賞の額と、ショーケースに並ぶパルフェやメロンのグラッセ
12月 ルタオの店頭

待っている間に国内線2階のルタオの前を通ると、「新千歳空港 ソフト・アイスクリーム総選挙 2025」の額が飾ってありました。プレミアム部門の1位で、ゴールド賞。受賞したのは「ムースフロマージュパルフェ」です。

ショーケースには、そのパルフェや北海道産メロンのグラッセが並んでいて、「夜限定スイーツ」という札もありました。遅れている便を待ちながら見るには、ちょっと目の毒です!

当日アップグレードにも申し込んでいます。JALの国内線には普通席のひとつ上にクラスJという少し広い席があって、当日空いていれば2,200円で移れます。そこからの流れは、こうでした。

  • 15時すぎクラスJの当日アップグレードに申し込む
  • 16時ごろ空席待ちのまま「ご用意できませんでした」とメール。予約していた普通席の18Aで乗ることに
  • 16時すぎ出発がさらに遅れるという2通目
  • 17時すぎ17番搭乗口から動き出す。定刻より1時間半ほど遅れ
伊丹空港の手荷物受取所に立てられたホワイトボード。欠航便 手荷物返却 JAL138便 東京/羽田行きと書いた紙が貼ってある
12月 伊丹空港

伊丹に着いたのは20時前で、定刻の17:55から2時間ほど遅れました。荷物を待つ場所には「欠航便 手荷物返却 JAL138便 東京/羽田行き」と書いた紙が貼られていました。

伊丹から羽田へ行くはずだった便が欠航になって、預けた荷物を返している案内です。遅れはしたけど飛んでくれただけよかったな、とこの紙を見て思いました

この日の雪の駐機場の写真は、新千歳空港のラウンジの記事に載せています。伊丹空港のラウンジは伊丹空港のラウンジの記事にまとめました。

22026年1月 大雪のあと夜遅くに着いた日

2026年1月には、羽田18:30発のJL527で新千歳に戻る日がありました。この日は朝8時半ごろの時点で、JALから「出発時刻の見通しが立っていない」というメールが来ています。

前の日の大雪で、新千歳空港の電車やバスが止まっていて、手続きもいったん止めているという内容でした。夕方の18時前には、出発が20時前まで遅れるという知らせ。そこにも、新千歳の発着制限で大幅な遅延か欠航の可能性がある、と書いてありました。

メールを見るたびに、今日中に帰れるのかなと少し心配になりました。

夜の新千歳空港に着いた機内の窓から見た景色。雪が積もった駐機場に止まるJALの737と、照明に照らされたボーディングブリッジ
2026年1月 新千歳に着いたところ

結局、飛行機は飛んでくれて、新千歳のスポットに止まったのは22時前でした。定刻の20:05から1時間半以上の遅れです。

窓の外は真っ白で、駐機場の地面にもタイヤの跡がくっきり残っています。ボーディングブリッジの係員さんたちは、こんな雪の中で夜遅くまで働いているんだなと、少ししみじみしました。

新千歳空港の国内線ターミナルの外にある配車アプリのりば18Aの看板。DiDi・GO・Uberのマーク
配車アプリのりば 18A

到着ロビーを出たところには、「配車アプリのりば Ride App Pickup」と書かれた18Aの看板が立っていました。GO、Uber、DiDiのアプリで呼んだタクシーに乗る場所です。

新千歳では2026年1月から、国内線の10Aと18A、国際線の81Aに、アプリで呼んだタクシー専用の乗り場ができています。最初は3月末までの実証実験として始まって、そのあとも続けて使う予定と発表されていました。

22時ごろの到着ロビーには、こんな時間なのにまだたくさんの人がいました。電車やバスが止まっていた日だったので、アプリでタクシーを呼べる乗り場はありがたい存在だと思います。

夜の駐車場で、屋根からボンネットまで雪にすっぽり覆われた白い車。奥は雪の積もった林
駐車場の車

22時すぎに駐車場へ行くと、このあと乗る車が雪にすっぽり埋もれていました。屋根もボンネットも、雪が分厚くのっていて、もはや車の形をした雪のかたまりです!

雪の日に新千歳の駐車場に車を置いておくなら、雪下ろしのブラシは必須だなと思いました。

3朝のルタオでパルフェ

木のテーブルに置かれたルタオのパルフェ。グラスの上にいちごがたっぷり盛られ、白いクリームと赤いソース、チーズケーキのひと切れがのっている
2026年1月

1月14日は朝から新千歳空港にいて、11時ごろにルタオでパルフェを食べました。12月に遅れた便を待ちながら、ショーケースを眺めていたあのお店です。

グラスの上にいちごがこんもり盛られていて、白いクリームに赤いソースのしま模様。てっぺんにはチーズケーキのひと切れが刺さっていました。

いちごの甘酸っぱさとチーズのコクで、朝から食べても重くなりすぎない感じです。冬の空港で食べる冷たいデザートは、思っていた以上に気分が上がりました!

ルタオの新千歳空港店は国内線2階の、保安検査の前にあります。8時から20時までなので、朝の便の前でも寄れるのはうれしいところです。

4冬でもソフトクリーム

新千歳空港はソフトクリームのお店がとにかく多くて、冬でもつい買ってしまいます。

2月の夜、20時前に買ったのは、ピンク色のソフトクリームです。カウンターにはTOA COFFEEの看板と「北海道牛乳使用 牛乳ソフトクリーム」のポスターがありました。

2月5日は、伊丹行きのJL2016に乗る前の16時すぎ。てっぺんにいちごがのったソフトクリームを、吹き抜けのセンタープラザを見下ろしながら食べました。

新千歳空港のカフェのカウンターの前で持ったピンク色のソフトクリーム。奥にTOA COFFEEの看板と北海道牛乳ソフトクリームのポスター
2026年2月
いちごをのせたピンクと白のうず巻きのソフトクリーム。背景にぼやけた新千歳空港の吹き抜けのセンタープラザ
2026年2月

外は氷点下でも、暖房の効いたターミナルの中ならソフトクリームは全然いけます。むしろ乾燥した空気の中で、冷たいものがおいしく感じるくらいでした。

ちなみに、ソフト・アイスクリーム総選挙は、空港のお店のソフトクリームに順位をつける企画です。2025年は「濃厚」「さっぱり」「個性派フレーバー」「プレミアム」の4部門でした。どれを食べるか迷ったら、受賞したお店から選ぶのもありだと思います。

53月の雪の日のA350

3月21日の昼は、窓の外がみぞれ混じりの雪でした。14時ごろ、窓のすぐそばにJALのA350が止まっていて、その奥の737では作業車がアームを伸ばしていました。

雪の日の空港では、出発前に翼や機体についた雪や氷を落とす作業があります。アームの先から機体に向けて何かを吹きつけている様子で、たぶんその作業だったのだと思います。

3月でもまだこういう日があるのが、北海道の冬の長さです。このくらいの雪なら飛べるだろうと、窓の外を見ながら少しほっとしていました

6ほかの季節に空港で食べたもの

ここからは冬ではなく、春と晩秋に新千歳空港を使ったときの話です。季節は違いますが、空港で食べたものと見たものをまとめておきます。

2025年4月 鉄板のハンバーグ

鉄板にのったハンバーグ。チーズと粉チーズがかかり、デミグラスソースから湯気が立つ。付け合わせはじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、いんげん、コーン。奥にサラダとスープ、ごはん
2025年4月

4月の夜、20時前。国内線ターミナルで食べたのは、鉄板にのったハンバーグです。

上にはチーズと粉チーズがたっぷりで、デミグラスソースからまだ湯気が立っていました。付け合わせはじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、いんげんとコーン。サラダとスープ、ごはんも付いていて、かなりおなかいっぱいになる量です。

2025年11月 着いた日の夜にスープカレー

木のトレーにのったスープカレーとごはん。スープの中に鶏肉、ゆで卵、にんじん、ブロッコリー、かぼちゃ、なす。ごはんにはのりが2枚。奥にもう1皿のスープカレー
2025年11月

11月のある日は、羽田16時50分発のJL523で新千歳に着きました。その夜、20時すぎに同行者と2人で食べたのがスープカレーです。

器の中には、鶏肉にゆで卵、にんじん、ブロッコリー、かぼちゃ、なす。ごはんは別の皿で、のりが2枚のっていました。

飛行機を降りてすぐ、空港の中でスープカレーが食べられるのは北海道らしいところ。寒くなりはじめた時期だったので、温かいスープがしみました。

2025年11月 センタープラザのルタオのツリー

新千歳空港のセンタープラザに立つ大きなクリスマスツリー。お菓子の箱の形の飾りがたくさん付き、青い台にLeTAO Nostalgic Modern.の文字
2025年11月

11月の昼には、国内線ターミナルのセンタープラザに大きなクリスマスツリーが立っていました。青い台には「LeTAO」の文字。この記事の前半で何度も出てきた、あのルタオです。

飾りはお菓子の箱の形をしたものが多くて、近くで見るとなかなか凝っています。12月を待たずに、空港はもうクリスマスの空気になっていました。

2025年11月 窓の外のエアプサン

新千歳空港のターミナルの窓から見た誘導路のエアプサンのエアバスA321neo。手前にJAL機の胴体、奥に葉を落とした林と茶色い山
2025年11月

同じ11月、羽田行きのJL510に乗る前の12時半ごろです。ターミナルの窓から、手前のJAL機の向こうをエアプサンのA321neoが走っていくのが見えました。

奥の山はすっかり茶色で、林も葉を落としています。雪が積もる前の、短い晩秋の新千歳でした。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • JALから遅れの理由と見通しが、メールでこまめに届く
  • 雪の夜でも、アプリで呼んだタクシーの専用乗り場がある
  • ルタオのパルフェやソフトクリームなど、待ち時間に楽しめるものが多い
  • ルタオは保安検査の前で、朝8時から開いている
  • 冬以外も、スープカレーやハンバーグなど空港の中でしっかり食べられる

気になったところ

  • 雪の予報が出ると、1時間以上の遅れはよくある
  • 大雪の翌日は電車やバスが止まり、着いてからの足が心配になる
  • 駐車場の車は、雪の夜を越すとすっぽり埋もれる

まとめ

冬の新千歳は、遅れや欠航と隣り合わせでした。私が使った日は幸い欠航にはならず、1〜2時間の遅れで済んでいます。

雪の日は時間に余裕をもって、JALからのメールをこまめに見ておくのがいちばんです。待ち時間が長くなっても、ルタオのパルフェやソフトクリームがあると、それはそれで悪くない時間になります。