夜空にドローンで描かれた木の形と、2本のサーチライト。手前に赤い球体の建物と、明かりの灯った大屋根リング
大屋根リングの上から見たドローンショー

2025年5月、大阪・関西万博(EXPO 2025、大阪万博)に行ってきました。14時すぎに東ゲートへ着き、21時すぎまで約7時間いました。

最後は、会場をぐるりと囲む木造の大屋根リングの上へ。夜空に木の形や「One World. One Planet.」の文字が浮かぶドローンショーを見ています。

昼は海外パビリオンを外から見て回りつつ、マレーシア館とUAE館の中へ。夕方はスイス館の上のカフェで休憩して、19時すぎからはライトアップされたパビリオンを歩きました。午後からでも、思っていた以上に楽しめた1日です。

なお、万博は2025年10月13日に閉幕していて、いまは会場に入れません。下の基本情報は開催当時のものです。

基本情報(開催当時)
場所
夢洲(大阪市此花区)
会期
2025年4月13日〜10月13日(閉幕済み)
開場時間
9:00〜22:00
入場
来場日時を予約する方式。パビリオンも事前予約(抽選)と当日枠あり
当時の入場券
大人の一日券7,500円、平日券6,000円、夜間券(17時以降入場)3,700円
アクセス
東ゲートはOsaka Metro中央線の夢洲駅すぐ
バス
西ゲートに駅シャトルバスやパーク&ライドのバスが着きます。どちらも原則予約制でした
車
会場に自家用車では入れませんでした
当時の注意
会場内はキャッシュレス決済のみ。入場時に手荷物検査があり、キャスター付きの荷物は持ち込めませんでした
今回の来場
2025年5月、14時すぎ〜21時すぎ、東ゲートから。入場券は4月にKKdayで買った前期券(大人)で4,750円
会場の今
パビリオンの解体が進んでいます。大屋根リングは北東部の約200mを残す方向で大阪市が検討中です
公式
EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
目次
  1. 東ゲートから入場(入場券は前期券)
  2. アメリカ館、フィリピン館、TECH WORLD
  3. マレーシア館
  4. カタール館とUAE館
  5. スイス館の上のカフェで休憩
  6. 夜のパビリオン
  7. 大屋根リングの上からドローンショー
  8. 回った順番と所要時間
  9. よかったところ・気になったところ
  10. まとめ

1東ゲートから入場(入場券は前期券)

大阪・関西万博の東ゲート前の屋根付きの大きな階段。段に万博のロゴと絵、上にWelcome to EXPO2025の横断幕

夢洲駅を出てすぐの大きな階段に、「Welcome to EXPO2025」の文字がありました。ここを上がった先が東ゲートです。いよいよ来たなと、ちょっとテンションが上がりました!

入場券は、4月にチケット予約サイトのKKdayで買っておいた「前期券」です。大人用で、4月13日〜7月18日のうち1日入れます。支払いは4,750円で、券面の価格は5,000円でした。

実はこの日のあと、5月に通期パス(会期中に何度でも入れる券)を24,000円で買いました。4・5月に来場した人向けの割引で、通常は30,000円です。1回行ってみて、これはもう何回か来たいなと思ったんです。

15時ごろまでは、交通機関や入場ゲート前が混みやすい時間帯です。14時すぎでも、まだ人は多めでした。

2アメリカ館、フィリピン館、TECH WORLD

アメリカ合衆国館の前。UNITED STATES OF AMERICAの立体文字と、建物の横の大きな映像、入口に向かう長い列

ゲートを入ってすぐが、アメリカ館。建物の壁が丸ごと大きな画面になっていて、前には日傘をさした人の長い列ができていました。この列を見ると、全部の館に入るのはさすがに無理そうです。

フィリピン館。織物を組み合わせたような外壁と、PHILIPPINESの文字

そのすぐ近くがフィリピン館で、外壁は織物のパネルを並べたような作りです。

このあたりはマレーシア館やペルー館も並んでいて、少し歩くだけでどんどん国が変わります。ペルー館の壁には、マチュピチュの大きな絵がありました。外観を見て歩くだけでも、世界旅行をしている気分になれます。

大阪・関西万博のTECH WORLD館。白い段々の外壁と立体文字、壁沿いの行列

TECH WORLD館も、壁沿いにずらっと列が続いていました。

万博会場の店で食べた小籠包。焼き小籠包が1個と蒸した小籠包が2個

お昼がまだだったので、近くのお店で小籠包を食べました。メニューを見ると、焼き小籠包は3個で1,400円、爆弾餃子は1,000円。万博価格だなとは思いつつ、熱々の小籠包はやっぱりおいしかったです。

紫がかった大きな四角い壁の韓国館と、足元のKOREAの文字

食べたあとは韓国館の前へ。大きな壁一面が、そのまま建物になっています。

そこから、ドイツ館の「わ!ドイツ」のサインや、木の縦格子で囲まれたアイルランド館の前を通って、マレーシア館に戻りました。

3マレーシア館

細い木の格子が波打つように重なったマレーシア館の外観と、MALAYSIAの文字

マレーシア館は、細い木の格子が波のように重なった外観です。中に入ったのは15時すぎでした。

大阪・関西万博マレーシア館の暗い展示室の壁に並ぶ、マレーシアを紹介するカラフルな画面

暗い展示室の壁には、マレーシアの紹介映像がずらっと並んでいます。

マレーシア館のクアラルンプールの光る街の模型と、KLタワー コミュニケーションの象徴という表示
マレーシア館のクアラルンプールの光る街の模型と、KLセントラル 交通の中心地という表示

真ん中には、床に広がるクアラルンプールの街の模型がありました。光が当たる場所が変わるたびに、「KLタワー」「KLセントラル」と説明が出てきます。

2024年に2週間ほど滞在した街なので、知っている場所が出てくるたびにうれしくなりました。そのときの話は、クアラルンプール旅行記に書いています。

マレーシア館の吹き抜けに立つ木のオブジェ。ねじれた幹と葉っぱの形の飾り、周りにスロープ

上の階に上がると、吹き抜けに大きな木のオブジェがありました。周りのスロープを歩きながら見られます。

マレーシア館のショップの棚に積まれた青い箱のお土産と、黄色い袋のお菓子

ショップには、箱入りのお土産やお菓子が山積みでした。

屋台風のカウンターに並ぶマレーシア料理の見本。中華鍋や皿に盛った料理
MAKAN MAKANのメニュー看板。ロティチャナイ、ミーゴレン、ナシゴレン、ナシレマなど

レストランの前には、屋台風の料理の見本と「MAKAN MAKAN」のメニュー。ココナツミルクで炊いたご飯のナシレマや、焼きそばのミーゴレンが1,600円、甘いミルクティーのテタレが649円でした。現地で食べたときの値段を思い出すと、ちょっと笑ってしまいます

4カタール館とUAE館

マレーシア館を出ると、フランス館の前にも長い列ができていました。そのまま歩いて、カタール館へ向かいます。

白い帆のような屋根のカタール館と、水面の前のQATAR PAVILIONのロゴ

カタール館は、白い帆を張ったような屋根。手前に水が張ってあって、海の近くらしい涼しげな雰囲気です。

UAE館の中の壁。半透明の縦の棒が並んで、山並みのような形になっている

そのあとはUAE館の中へ。壁には半透明の棒が並んでいて、山並みのような形になっていました。

UAE館の細い木の棒を束ねた太い柱と、足元の円形の床に書かれたアラビア語と英語の文字

館内には、細い木の棒を束ねたような太い柱が何本も立っていて、足元にはアラビア語と英語で説明が書いてあります。静かで落ち着いた空間なので、外の暑さとにぎやかさを忘れられました。

万博会場で買ったソフトクリーム。白いクリームの上にクッキーのかけら

ちょっと休憩に、クッキーのかけらがかかったソフトクリームを食べました。歩き疲れた体に、冷たい甘さがしみます。

このあとポルトガル館の前も通りましたが、ここも行列だったので、中には入らずに先へ進みました。

5スイス館の上のカフェで休憩

スイスの縦書きの看板と、白い風船のような球体の建物の一部

17時すぎに、スイス館へ。白い風船のような球体が、いくつもくっついた建物です。

床も椅子も真っ白で、天井には丸い膜が張ってあり、球体の中にいるような感じがします。ここはかなり気に入りました

スイス館の上の階のカフェ。白いカウンターの前の赤いスツール2つと、その先の万博会場
スイス館の上の階から見下ろした万博会場の広場と、たくさんの人

上の階はカフェになっていて、窓から会場を見下ろせます。下の広場は人でいっぱいでした。

スイス館の上の階のカフェ。白い床と白い椅子、天井に円形の膜、窓の外に万博会場
スイス館のカフェのパン。ソースと香草、刻んだ具がたっぷりかかっている
スイス館のカフェのキッシュとサラダ

ここで軽く夕食にしました。具がたっぷり乗ったパンと、キッシュとサラダです。座ってゆっくりできる場所が意外と少ない会場なので、ここでしばらく休めたのは大きかったです。

スイス館のカフェのケーキ。白いクリームの層にナッツ、ブルーベリー、ミントの葉

最後にケーキも頼みました。ナッツとブルーベリー、ミントが乗っています。

6夜のパビリオン

夕焼けの空の下の大阪・関西万博アイルランド館。木の縦格子の丸い建物とÉIRE アイルランド IRELANDの文字、手前にエスカレーターの手すり

19時になっても、空にはまだ夕焼けが残っていました。エスカレーターの上から、木の縦格子のアイルランド館を見下ろしています。

夜、白くライトアップされたカナダ館の尖った外壁とCANADAの文字

少しすると、すっかり夜に。カナダ館は白い壁がライトアップされて、昼とは違う見た目です。

夜のバーレーン王国館。木の帆を重ねたような外観と、金色に光る入口、KINGDOM OF BAHRAINの文字

隣のバーレーン館は、金色の光で入口が浮かび上がっていました。

夜のノルディック・サークル館。青く光る外壁と、北欧5か国の国旗、入口に集まる人

北欧5か国の共同館「ノルディック・サークル」は、入口の上に5つの国旗が並んでいます。

大阪・関西万博の夜空に交差する青いサーチライトの光と、ライトアップされた木の柱

21時前には、空にサーチライトの光が何本も伸びていました。夜の会場は昼とはまったく別の顔で、残っていてよかったなと思います。

7大屋根リングの上からドローンショー

最後は大屋根リングの上へ。上は高さ約12mの「スカイウォーク」になっていて、歩いて一周できます。

リングの上から見下ろしたオランダ館。紫に光る丸いドームと、THE NETHERLANDSの文字

上から見下ろすと、オランダ館の丸いドームが紫色に光っていました。

大阪・関西万博のドローンショー。夜の会場の上空に縦に並んだドローンの光

21時前、空にドローンの光が並び始めます。

そこから絵が次々に変わって、21時すぎには大きな木の形になりました。この日いちばん感動した場面です。

大阪・関西万博のドローンショーで夜空に描かれたOne World. One Planet.の文字
夜空にドローンで描かれたEXITの文字と、左向きのEAST、右向きのWESTの矢印

「One World. One Planet.」の文字のあと、最後に出てきたのは「EXIT ← EAST WEST →」。帰り道までドローンが教えてくれるのには、つい吹き出しました!

ショーが終わったのは21時すぎ。リングを降りて、そのまま帰りました。

ちなみに閉幕後の2026年4月12日には、吹田の万博記念公園で、開幕1周年のドローンショー(3,000機)が開かれています。

回った順番と所要時間

時刻場所
14時すぎ東ゲート前の階段
14時すぎアメリカ館ほか(外から)
15時前小籠包でお昼
15時すぎ韓国館ほか(外から)
15時すぎマレーシア館
16時前フランス館、カタール館
16時すぎUAE館
17時前ポルトガル館(外から)
17時すぎ〜18時すぎスイス館のカフェ
19時すぎカナダ館ほか(夜景)
21時前夜空のサーチライト
21時前〜21時すぎリングでドローンショー

時刻は写真を撮った時刻をもとにした、おおよその時刻です。中に入ったのはマレーシア館とUAE館、それにスイス館の上のカフェだけ。あとは外から見て歩いただけですが、それでも7時間近くいました。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 外観を見て歩くだけでも、たくさんの国を回った気分になれる
  • マレーシア館で、滞在したことのあるクアラルンプールの模型が見られた
  • スイス館のカフェで、座ってゆっくり休めた
  • 夜のライトアップとドローンショーがきれい

気になったところ

  • 人気のパビリオンは行列が長く、午後からだと入れる館が限られる
  • 会場内の食べ物はやや高め
  • 座って休める場所が少ない

まとめ

午後から入っても、外観を見て歩くだけで、かなりの数の国を回れました。中に入ったのはマレーシア館とUAE館、それにスイス館のカフェくらい。行列の長い館は外から見るだけにして、入れそうな所に入る回り方でしたが、それでも十分楽しめます。

夜はパビリオンのライトアップとドローンショーがあったので、最後まで残って正解でした。

7月にはもう一度、TECH WORLDやガンダム像を見に行っています。