シャー・アラムのブルーモスク(スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク)の正面。青いドームと4本のミナレット
ブルーモスクの正面(2024年1月)

クアラルンプール近郊、シャー・アラムのブルーモスク(Blue Mosque)を見学してきました。正式な名前はスルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスクです。

2024年1月のクアラルンプール滞在中、1月27日(土)の16時すぎに寄って、1時間ほどいました。青い絨毯が奥まで続く礼拝堂の中まで入れて、直径51.2mのドームを真下から見上げられたのは、想像以上の体験でした。

入場は無料です。

基本情報
場所
セランゴール州シャー・アラム セクション14
見学時間
月〜木 8:00〜13:00、14:00〜17:00/金 8:00〜12:00、15:00〜17:00
土日
観光局の案内には時間の記載なし(今回は土曜の16時台に入れました)
アクセス
車かGrabが便利。クアラルンプール中心部(KLCC)から西へ直線で約23km
今回
2024年1月27日(土)16時すぎ〜17時ごろ、約1時間
入場料
無料
収容人数
最大24,000人
公式
Tourism Selangor「Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque」
目次
  1. 見学時間・行き方と服装
  2. 青い絨毯の礼拝堂
  3. ドームを真下から
  4. 白い回廊
  5. 外観と4本のミナレット
  6. 定礎板と収容人数
  7. よかったところ・気になったところ
  8. まとめ

見学時間・行き方と服装

見学できるのは、平日の8時〜17時ごろです。お昼と金曜の礼拝の時間は閉まります。観光局の案内には土日の時間が載っていません。

ただ、私が行った2024年1月は土曜の16時すぎで、普通に中に入れました。曜日の扱いが変わっていることもあるので、土日に行くなら事前に確かめておくと安心です。

モスクなので、肌の露出は控えめにしていくのが基本です。館内では見学者が青いローブを着ていて、女性は入口で借りて着る形のようでした。

青いローブを着て礼拝堂の中を歩く見学者たちの後ろ姿と、青と白の模様の絨毯
ローブを着た見学者

行き方は、車がいちばん楽です。クアラルンプール中心部(KLCC)からは西へ直線で約23kmあって、KL市内の観光の延長で気軽に、という距離ではありません。

電車とバスでも行けます。KTMコミューターでシャー・アラム駅まで行き、そこからタクシーで約4km。バスなら、パサール・スニからRapidKLの750番、またはシャー・アラム駅からT754番が出ています。

青い絨毯の礼拝堂

ブルーモスク礼拝堂の入口側。緑のステンドグラスのアーチとシャンデリア

16時すぎ、中に入ると、まず緑色のステンドグラスとシャンデリアが目に飛び込んできました。思っていたよりずっと華やかで、ちょっと驚きました!

青い幾何学模様の絨毯が奥まで続くブルーモスクの礼拝堂と大きなシャンデリア
ブルーモスク礼拝堂の柱と天井の木の梁、奥のシャンデリア

床は一面、青い模様の絨毯で、奥までずっと続いています。広さに圧倒されて、しばらく入口のあたりで眺めていました。

白いアーチと緑の扉が並ぶブルーモスク礼拝堂の側面
ブルーモスク礼拝堂の太い白い柱と、上部の青く光る窓

柱と壁は白で、上の窓が青く光っています。アーチの中にはアラビア文字の装飾があって、近くで見ると細かさに見入ってしまいました。

ブルーモスク礼拝堂の透かし彫りの白い大きなアーチと、その前の木の台

透かし彫りの大きなアーチの前には、木の台が置かれていました。これだけ広いのに中はとても静かで、自然と声をひそめたくなる空間です。

ドームを真下から

ブルーモスク礼拝堂の中心から見上げたドームの内側。放射状の木の天井と模様

真ん中で上を見ると、放射状に木の天井が広がっていました。ドームの直径は51.2m。首が痛くなるくらい見上げてしまいましたが、ここはこの日いちばん好きな景色です!

白い回廊

ブルーモスクの白い透かし格子の壁に挟まれた、まっすぐ延びる大理石の回廊

礼拝堂の外側には、白い回廊がまっすぐ延びています。床は大理石で、黒い線で模様が描かれていました。どこまでも続いて見えるので、写真を撮るのが楽しい場所です。

ブルーモスクの青いガラスの格子と白いアーチが続く回廊
ブルーモスクの回廊の壁にある青と赤の幾何学模様のパネル

格子の一部は青いガラスです。夕方の光で、回廊全体がふわっと明るく見えました。

外観と4本のミナレット

回廊の屋根越しに見上げたブルーモスクの白いミナレット

回廊の端からミナレットを見上げたところです。ミナレットはモスクに付属する細長い塔のことで、ここには高さ142.3mのものが4本あります。近くで見ると本当に高くて、首をぐっとそらさないと上まで見えません。

外に出て、少し離れたところから正面を撮りました。17時ごろです。

正面から見たブルーモスク。青いドームと手前のミナレット2本
引いて見たシャー・アラムのブルーモスクの全景と4本のミナレット

この日は曇りで、ドームは青と銀色の模様に見えました。青空の下ならもっと映えたはずなので、そこは少し残念です

定礎板と収容人数

黒い石に金の文字で書かれたブルーモスクの定礎板

壁には金文字の定礎板がありました。1980年3月8日に、スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーが礎石を置いたと書かれています。

下のほうには収容人数も。最大24,000人で、1階が8,000人、ギャラリーのある2階が16,000人です。あの広さなら納得の数字でした。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 礼拝堂の中まで入れて、ドームを真下から見上げられる
  • 入場は無料
  • 白い回廊は、どこを撮っても絵になる
  • 土曜の夕方でも中に入れた

気になったところ

  • KL中心部から約23kmあり、車がないと行きにくい
  • お昼や金曜の礼拝の時間は閉まる
  • 土日の見学時間がはっきりしない

まとめ

16時すぎから17時ごろまで、青い礼拝堂と白い回廊、外観を見て回りました。1時間ほどでひと通り見られて、中の静けさと広さがとても印象に残っています。

クアラルンプール中心部からは少し離れていますが、KL滞在中に半日あれば寄れる距離です。次は晴れた日に、青いドームを見に行きたいです。同じ滞在ではバトゥ洞窟にも行きました。