青空の下の首里城・守礼門。赤い柱と赤瓦の二重の屋根
守礼門

2022年9月28日(水)、再建工事が始まる少し前の首里城に行ってきました。2019年の火災で正殿が焼けてから3年後のことです。

沖縄旅行の最終日で、守礼門に着いたのが15時すぎ、龍潭を出たのが16時すぎ。正殿の中は見られない時期だったので、1時間ほどの滞在でした。

城壁の上からは、大きな白い建物と那覇の街が見えました。正殿は2026年11月22日に完成式、23日の正午から一般公開の予定で、この記事を書いている10月の時点ではまだ公開前です。料金と予約の方法も最初にまとめておきます。

基本情報
場所
沖縄県那覇市首里(首里城公園)
利用時間
7〜11月は無料区域8:00〜19:30、有料区域8:30〜19:00(券売は18:30まで)
料金
有料区域 大人400円・高校生300円・小中学生160円(2026年11月21日まで)。11月23日からは大人1,000円・高校生760円・小中学生370円
正殿
2026年11月23日正午から一般公開予定。正殿の中に入るには日時指定の「入場券(正殿内観覧予約あり)」が必要
休園
2026年11月22日は終日、23日は午前中休園
アクセス
ゆいレール首里駅から守礼門まで徒歩約15分(那覇空港駅から首里駅まで約27分・大人360円)。首里駅前から路線バスもあり
駐車場
首里杜館の地下駐車場(P1・P2)。3時間以内で、予約はできません
駐車料金
普通車は最初の60分500円、以降30分250円、最大1,000円
公式
首里城公園
目次
  1. 2022年と2026年11月以降の違い
  2. 首里城への行き方と駐車場
  3. 守礼門
  4. 瑞泉門・漏刻門
  5. 入場料は400円
  6. 正殿跡の横の白い建物
  7. 城壁の上から見た那覇の街
  8. お茶とお菓子
  9. 帰りは龍潭の横から
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ

2022年と2026年11月以降の違い

2022年9月2026年11月23日から
正殿再建工事の準備中一般公開
大人の料金400円1,000円
年間パスポート800円2,000円
入場券当日窓口で購入予約あり・なしの2種類

有料区域の大人400円と、年間パスポート(大人・一般)の800円は、2026年11月21日までは2022年と同じです。11月23日からの1,000円は、正殿の中を見るかどうかに関係なく同じ料金になります。

正殿の中を見るなら予約ありの券

入場券は日時指定の「正殿内観覧予約あり」と「予約なし」の2種類で、eチケットもあります。正殿の中に入るなら「予約あり」の券を、日付と30分ごとの時間枠を選んで買います。前もって買うときは首里城公園の正殿内観覧予約のページからです。

入場券正殿の中ほかの有料区域
予約あり(日時指定)入れる入れる
予約なし入れない(外観は見られる)入れる

11月23日〜12月31日分は2026年9月1日と10月1日に売り出されていて、2027年1月以降は2か月前の1日13時から販売です。

予約なしの券でも、正殿の中以外の有料区域には入れて、正殿の外観は見られます。予約ありの当日枠は、空きがあれば開始15分前までネットか広福門の券売所で買えます。公開直後はきっと混むので、行く日が決まっているなら早めに押さえておきたいところです。

首里城への行き方と駐車場

行き方目安
ゆいレール那覇空港駅→首里駅 約27分(大人360円)+守礼門まで徒歩約15分
路線バス首里駅前から那覇バス7・8番、「首里城前」から徒歩1分
タクシー那覇空港から約10km・40〜60分
車首里杜館の地下駐車場(最大1,000円・3時間まで)

首里駅から守礼門までは歩いて15分ほど。坂が続くので、暑い時期だとバスを使うほうが楽だと思います。

車なら首里杜館の地下駐車場(P1・P2)です。4〜11月は8:30〜19:30で、料金は最初の60分500円、最大1,000円。一般車は予約ができず当日の空き次第で、停められるのは3時間までです。

1守礼門

首里城公園の坂道の先に見える守礼門

15時すぎに守礼門へ着きました。教科書やお札で見てきた門なので、実物を前にするとちょっとうれしくなります!

正面から見た首里城の守礼門と石畳

平日の午後で、門の前は空いていました。人を気にせず写真が撮れたのはありがたかったです。

首里城公園の石垣の間を上っていく石畳の坂道と赤い案内板

守礼門から石垣の間の坂道を上っていきます。9月の沖縄はまだ真夏のような日差しで、坂を上るだけで汗だくでした

2瑞泉門・漏刻門

首里城の石垣の上に建つ瑞泉門。赤い門に瑞泉の扁額
首里城の石垣の間に建つ漏刻門。赤い門に漏刻の扁額

瑞泉門と、その先の漏刻門です。どちらも石段の上に赤い門が建っていて、石垣のグレーと門の赤の組み合わせがきれいでした。

首里城の城壁の上から見た那覇の街並みと白い電波塔

門をくぐると、もう那覇の街が見下ろせました。思っていたより高い場所に建っているんだなと、ここで実感します。

3入場料は400円

首里城公園の有料区域の入場券。大人400円、焼失前の正殿のイラスト入り

有料区域の入場券を買いました。大人400円で、券には焼ける前の正殿が描かれています。本物がない今だと、これを見るだけで少ししんみりしてしまいました。

この400円は2026年11月21日までで、正殿の一般公開に合わせて11月23日からは大人1,000円になります。

4正殿跡の横の白い建物

首里城の城壁の上から見た、赤瓦の建物の奥に建つ大きな白い建物
首里城の正殿跡の横の大きな白い建物と赤瓦の屋根、その手前の城壁

城壁の上から。赤瓦の屋根の奥に、大きな白い建物が建っていました。

この年の11月3日には、正殿復元の起工式がありました。訪れたのはその前です。

赤い正殿が建っていたあたりに白い建物、という景色は正直ちょっと不思議でした。でも、ここからまた建て直すんだなと思うと、見られてよかった気もします。

首里城の城壁の上から見下ろした芝生の広場と、左奥の白い建物

5城壁の上から見た那覇の街

首里城の城壁の手すり越しに見た那覇の街と赤い屋根の建物

城壁の上からは、那覇の街を見渡せました。正殿が見られない分、この眺めがいちばんの見どころだったかもしれません。

首里城の城壁から見た首里の住宅街と遠くの山、白い煙突
首里城の城壁から見た赤瓦の大きな建物と住宅街、その先の海

住宅街の先に山が見える方向と、海まで見える方向がありました。城壁に沿って歩くと景色がどんどん変わるので、ついゆっくり歩いてしまいます

首里城から見た、雲の多い空の下の那覇市街と住宅
首里城の石垣越しに見た那覇の中心部と海

16時ごろには雲が増えてきました。那覇の中心部のビルの向こうに海が見えます。日差しが少しやわらいで、かえって歩きやすくなりました。

首里城の城壁の上から見た緑の広場と遠くの海

6お茶とお菓子

首里城の畳の部屋で出た、赤い丸盆にのったお茶と琉球菓子

畳の部屋でお茶とお菓子のセットをいただきました。赤い丸盆に、湯のみと焼き菓子が2〜3種類のっています。

坂と城壁を歩き回ったあとだったので、座って一息つけるのが本当にありがたかったです!素朴な甘さのお菓子で、お茶とよく合いました。

7帰りは龍潭の横から

木々に囲まれた龍潭の水面と、奥の首里城の石垣と赤い建物

16時すぎに城の外の池「龍潭」へ。池越しに石垣や建物を振り返りました。池の周りは木が多くて、城の中より少し涼しく感じます。

このあとは那覇空港へ向かいました。那覇空港のラウンジの場所と入れる人は、那覇空港のラウンジの記事にまとめています。

那覇空港の出発ロビー。チェックインカウンターの前に並ぶ仕切りのロープと高い天井
那覇空港

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 平日の午後で空いていて、ゆっくり見られた
  • 城壁の上から那覇の街と海まで見渡せる
  • 再建前の今しか見られない景色が見られた
  • 畳の部屋で座ってお茶が飲める

気になったところ

  • 正殿がなく、中も見学できない時期だった
  • 坂と石段が多く、暑い日はかなり疲れる
  • 2026年11月からは料金が1,000円に上がり、正殿の中は予約制になる

まとめ

2022年9月の首里城は、正殿の復元工事が始まる前で、正殿の中は見られない時期でした。守礼門から城壁の上を回り、最後に龍潭へ出るまで1時間ほど。それでも門や石垣、城壁の上からの眺めは十分楽しめて、行ってよかったと思えました。

正殿は2026年11月23日から一般公開の予定です。入場券に描かれていた正殿が、4年たってようやく戻ってきます。次はぜひ、赤い正殿を自分の目で見に行きたいです。