船の先から見た七ツ釜の洞窟の内部。柱状節理の岩壁の間に青い水が奥まで続いている
七ツ釜の洞窟の中

佐賀県唐津市の七ツ釜で、小さな船ごと洞窟の中に入ってきました。2026年7月7日(火)の12時半ごろ、柱状節理(柱のように割れ目の入った岩)の壁の間に青い水路がまっすぐ続いていて、思わず息をのみました。

この日は波がほとんど無く、船に乗ったのは12時半ごろ。七ツ釜の洞窟に船で入れるかは波の状況しだいなので、かなり運がよかったと思います。

お昼は呼子に近い名護屋でイカの活き造り、午後は波戸岬の岩場へ。食事、磯、洞窟の順に、写真と一緒に書いていきます。

基本情報(七ツ釜)
場所
佐賀県唐津市屋形石。国の天然記念物
陸から見学
無料。七ツ釜に無料駐車場あり
遊覧船
マリンパル呼子の「イカ丸」が呼子港(唐津市呼子町呼子4185-27)から運航。目の前に市営駐車場があります
運航時間
9:30〜16:30の毎時30分発、所要40分。海の状況で欠航あり
イカ丸の料金
大人(中学生以上)2,200円、小学生1,100円
イカ丸の乗り方
予約は10名以上だけで、ほかは乗船券窓口で受付。出航の5分前までに
アクセス(陸から)
唐津の大手口バスセンターから湊・呼子線で「七ツ釜入口」下車(34分)、徒歩約30分
公式
唐津観光協会「七ツ釜」/マリンパル呼子「イカ丸」
目次
  1. 七ツ釜の見方(遊覧船の料金・所要時間と陸から)
  2. お昼はイカの活き造りとエビの味噌汁
  3. 七ツ釜の近くの磯
  4. 小さな船で七ツ釜へ(遊覧船イカ丸との違い)
  5. 七ツ釜の洞窟の中
  6. 波戸岬のあたりの岩場
  7. 帰りにパフェ
  8. よかったところ・気になったところ
  9. まとめ

七ツ釜の見方(遊覧船の料金・所要時間と陸から)

遊覧船イカ丸今回の小さな船陸から(遊歩道)
乗り場呼子港七ツ釜の西側の海辺無料駐車場から徒歩
時間所要40分不明不明
料金大人2,200円不明無料
洞窟の中波しだい波しだい(今回は入れた)入れない

イカ丸は9:30〜16:30の毎時30分発で、料金は大人2,200円、小学生1,100円です。混雑時は増便して時刻が変わることがあり、海の状況によっては欠航します。予約できるのは10名以上で、それより少ない人数は乗船券窓口で受け付けています。

洞窟の中に入れるのは、波が穏やかな日だけです。今回の小さな船は中まで入れました。陸から見る場合は崖の上からになるので、洞窟の中を見たいなら船がおすすめです。

1お昼はイカの活き造りとエビの味噌汁

お昼は11時ごろ。唐津市鎮西町名護屋の「大和」というお店に入りました。呼子に来たら、やっぱりまずはイカです。

唐津市鎮西町の「大和」のイカの活き造り。網目模様の大皿に透明な身と大根のつま、海藻、ハサミ

イカの活き造りです。身が透き通っていて、下の皿の模様が見えるくらいでした。こりこりした食感と、噛むほどに出てくる甘みがたまりません!

皿にはハサミが一緒に乗っていました。こういう道具が添えてあるのも、活き造りのお店らしいところです。

黒い器に入ったエビの味噌汁。大きなエビが何尾も入っていて、ねぎが散らしてある

少しして来たのが、エビがごろごろ入った味噌汁。器からはみ出しそうなくらいで、出てきた瞬間にちょっと笑ってしまいました!エビのだしがよく出ていて、イカに負けないくらい満足感がありました。

2七ツ釜の近くの磯

食事のあとは車で東へ。12時すぎに、七ツ釜のすぐ西側の海辺に着きました。

七ツ釜の西側の入り江。緑の山に囲まれ、浅瀬の海水が透明で底の岩まで見える

入り江の水が澄んでいて、底の石まで見えました。九州の北の海がこんなに澄んでいるとは思っていなくて、ちょっと驚きました

沖へ向かって岩が点々と続く磯。遠くに島が見え、空には筋状の雲

沖のほうへ岩が続いていました。遠くには島がいくつか見えます。

浜は丸い石ばかり。この日の玄界灘は波がほとんどなくて、これなら洞窟にも入れそうだと少し期待がふくらみました。

丸い石が転がる七ツ釜近くの浜と、穏やかな玄界灘

3小さな船で七ツ釜へ(遊覧船イカ丸との違い)

12時半ごろ、船に乗って七ツ釜のほうへ。呼子港から出るイカ丸ではなく、七ツ釜のすぐ近くから出る小さな船でした。

七ツ釜へ向かう船の先端の木のはしご越しに見た、柱状節理の崖と緑の岬

七ツ釜を海から見る船といえば、呼子港から出るマリンパル呼子のイカ丸が有名です。

今回の船は七ツ釜のすぐそばから出たので、着くまであっという間でした。気軽に乗れるのがよかったです

船の先には木のはしごが付いていました。崖の岩が斜めに縞模様になっていて、近づくにつれて迫力が増していきます。

海から見た七ツ釜の断崖。黒い玄武岩にいくつもの洞窟の入口が並び、崖の上は草原

七ツ釜の正面に来ました。黒い崖に洞窟の入口がいくつも並んでいます。崖の上は草原で、柵が見えました。

七ツ釜の柱状節理の岩が積み重なった崖と、手前の透明な海

近くで見ると、柱のような形の岩がびっしり。玄武岩が波に削られてできた地形です。自然にこんな形になるのが不思議で、つい見入ってしまいました。

4七ツ釜の洞窟の中

この日は波が穏やかで、船ごと洞窟の中に入れました。入口をくぐった瞬間、ひんやりした空気に変わった気がします。

七ツ釜の洞窟の中の岩壁。縦に並んだ柱状節理と、エメラルド色の水

中の壁は縦に縞が入っていて、水面は緑色に見えました。写真で見るより、実物の色のほうがずっと鮮やかです。

七ツ釜の暗い洞窟の奥にある細い出口。外の光が水面に反射している

別の洞窟では、奥から外の光が差し込んで水面に映っていました。暗いところから見る光の筋がきれいで、この日いちばん好きな景色です!

表紙の写真の洞窟は、入口から奥へ水路がまっすぐ続いていました。両側の壁が迫ってくるような狭さで、船の上でつい身をすくめてしまいました。

いちばん大きな洞窟は、間口3m・奥行き110mあります。

5波戸岬のあたりの岩場

13時すぎ、半島の西の端、波戸岬のあたりへ移動しました。

ごつごつした岩の先端に立つ人の後ろ姿と、沖の大きな島
波戸岬近くの広い岩場の先に小さく立つ人と、沖の島

ごつごつした岩場が海に突き出していました。正面には大きな島が見えます。足元は少し歩きにくいので、サンダルより歩きやすい靴のほうが安心です。

6帰りにパフェ

唐津市の喫茶店のテーブルに置かれたチョコレートパフェ。上にさくらんぼと生クリーム

16時前、帰り道の喫茶店でチョコレートパフェを食べました。さくらんぼが乗った、昔ながらの形のパフェです。夏の日差しの中を歩いたあとだったので、冷たい甘さが体にしみました。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 波が穏やかで、船ごと洞窟の中まで入れた
  • 七ツ釜のすぐそばから出る船で、気軽に乗れる
  • 入り江の水が透明できれい
  • イカ、七ツ釜、波戸岬が車ですぐの距離にまとまっている

気になったところ

  • 洞窟に入れるかは波しだい
  • 今回乗った小さな船は、料金や乗り場の情報が少ない
  • イカ丸の予約は10名以上からで、少人数は当日の窓口
  • バスで行くと、バス停から歩いて30分ほどかかる

まとめ

お昼にイカを食べて、七ツ釜を船で見て、岬の岩場を歩く。どれも東松浦半島の中で、車ですぐの距離でした。七ツ釜の洞窟に入れるかは波しだいですが、この日は波がほとんど無く中まで入れて、晴れていたので水の色もとてもきれいでした。

この日の車はEVで、帰りは18時ごろに福岡市内のテスラのスーパーチャージャーで充電してから戻りました。充電できるホテルの探し方と、ほかのドライブで充電した料金はEV充電できるホテルの探し方にまとめています。

佐賀県内では、2021年の冬に有田と武雄にも行っていて、武雄市図書館にも寄りました。唐津のあたりは食べ物も景色も期待以上だったので、次は1泊してゆっくり回ってみたいです。