
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを作ったのは、2023年10月です。年会費は22,000円で、プライオリティ・パスが付いてきます。
プライオリティ・パスというのは、世界中の空港ラウンジに入れる会員サービスのこと。
プラチナカードにしては年会費がかなり手ごろで、そこがいちばんの決め手でした。
ただ、持っている間にプライオリティ・パスの使える範囲が2024年に変わり、2026年12月にもう一度変わります。この記事では、今の特典と届いたお知らせの中身、使ってみた感想を書いていきます。
年会費と主な特典
| 年会費 | 22,000円(税込) |
|---|---|
| 家族カード | 1人無料・2人目から3,300円 |
| プライオリティ・パス | 無料(ラウンジのみ) |
| 海外旅行保険 | 最高1億円 |
| 国内旅行保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
| ポイント | 1,000円で1ポイント |
| コンシェルジュ | 24時間・電話とメール |
上の表は、2026年10月時点の主な特典です。海外旅行保険の1億円は、ケガによる死亡・後遺障害のときの上限を指しています。
内訳は、自動で付く5,000万円と、カード払いで付く5,000万円。出国前に飛行機などの交通費か、パッケージツアー(募集型企画旅行)の代金をこのカードで払うと、足して1億円になります。
一方で、ケガと病気の治療費用はそれぞれ300万円まで。1億円という数字だけ見ると心強いんですが、治療費のほうは少し控えめです。なので、ほかのカードの保険と組み合わせて考えておくといいと思います。
ほかには、コース料理が2名以上で1名分無料になる「プラチナ・グルメセレクション」も付いています。セブン‐イレブンなどの対象のお店では、ポイント還元が最大20%です。
プライオリティ・パスの変更
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2024年10月1日 | 無料は空港ラウンジのみ |
| 2024年12月2日 | 会員証がデジタルに |
| 2026年12月2日 | 無料は年10回まで |
届いたお知らせには、空港の飲食店やリフレッシュ施設での利用が増えたので、10月1日から無料になるのは空港ラウンジだけにする、と書かれていました。
空港のレストランでも使えるのが魅力のひとつだったので、正直ちょっと残念です
2024年12月2日の申し込み分からは、会員証がアプリのデジタル会員証になりました。申し込むとすぐに発行されます。
それまでのプラスチックのカードは、2025年1月31日まで使えました。カードを持ち歩かなくてよくなったのは、地味にうれしい変化です!
そして2026年12月2日の利用分からは、無料で使える回数に上限ができます。
- 無料1年に10回まで(会員番号ごとに数えるので、本会員と家族会員がそれぞれ年10回)
- 11回目から1回35米ドル(約5,500円)
- 同伴者回数に関係なく1人1回35米ドル(約5,500円)
- 家族会員無料で会員証を作れる
- 回数の数え方すでに登録している会員は、今の会員証の有効期限までは毎年12月2日にリセット。有効期限の更新後と、12月3日以降に新しく登録した人は登録日から1年ごと
とはいえ、ふつうの旅行の頻度なら、年10回あればまず足りるかなと思います。

サンフランシスコ空港のターミナル1には、プライオリティ・パスで入れる「The Club SFO」があります。2024年8月にアラスカ航空に乗る前、ここで1時間ほど過ごしました(搭乗記)。
アメリカの空港は、座る場所を探すだけでもひと苦労です。落ち着ける場所があるだけで、気持ちがかなり楽になりました
国内の空港ではカードラウンジ
国内の主要空港では、カード会社のラウンジに本人は無料で入れます。同伴者の料金は、ラウンジの受付で聞いてみてください。
秋田空港の「ROYALSKY LOUNGE」の案内板にも、三菱UFJニコスのMUFG CARDやDCのロゴが並んでいました。一般の料金は1,100円です。
地方空港でも入れるラウンジがあると、出発までの時間をゆっくり過ごせるので助かります。
ほかのカードとの比べ方は、空港ラウンジに入れるクレジットカードとプライオリティ・パスが付くカードの比較に書いています。
まとめ
年会費22,000円でプライオリティ・パスが付くので、海外に行く年は持っておくと心強いカードでした。2026年12月からは年10回までになります。回数が多い人は、ほかのカードと組み合わせるのがよさそうです。
改定のたびに、特典が少しずつ減っていくのはさびしいですね。
それでも、この年会費でここまで付くカードはなかなかありません。プライオリティ・パスを試してみたい人の最初の1枚なら、今でも十分ありだと感じています。