2026年10月、ドイツのコンドル航空で、チューリッヒからプラハまで飛びました。直行便ではなく、フランクフルトで乗り継ぐ2便の旅です。

かかった時間は予定で4時間40分。お値段は、座席指定まで入れて1人138.97ユーロ(約24,600円)でした。

面白かったのは、2便で機体がまったく違ったことです。1本目のDE4310は、便名こそコンドル航空ですが、実際に飛ぶのはスイスのヘルベティック航空の飛行機でした。2本目のDE4411は、赤と白のしま模様が目立つコンドルのA320です。

チューリッヒの駅を出てからプラハのホテルに着くまでを、写真と一緒に順番に書いていきます。

目次
  1. フライト情報
  2. チューリッヒ中央駅から空港へ
  3. DE4310 チューリッヒ→フランクフルト
  4. フランクフルトで乗り継ぎ
  5. DE4411 フランクフルト→プラハ
  6. 手荷物と座席指定
  7. 運賃
  8. よかったところ・気になったところ
  9. まとめ

フライト情報

便名区間時刻(定刻)座席
DE4310チューリッヒ→フランクフルト16:45→17:4521A
DE4411フランクフルト→プラハ20:25→21:2527F
  • 搭乗日2026年10月6日(火)
  • 航空会社コンドル航空(DE4310はヘルベティック航空が運航)
  • クラス・運賃エコノミー(預け荷物付きの運賃Classic)
  • 乗り継ぎフランクフルトで2時間40分(定刻)

前の2泊はスイスのルネッサンス・ルツェルンに泊まっていて、この日は昼にチューリッヒの街を歩いてから空港へ向かいました。それまでの流れはバンコクからフランクフルト、スイスを回った前半の旅行記に書いています。

チューリッヒ中央駅から空港へ

チューリッヒ中央駅のアーチ形の木の扉とSBB CFF FFSの表示
チューリッヒ中央駅
チューリッヒ中央駅の天井の高い通路と、時計とシャンデリア
駅の通路

駅の通路は天井が高く、時計やシャンデリアまで下がっています。駅というより、美術館のような雰囲気でした。

チューリッヒ中央駅から空港までは、列車で向かいました。きっぷはスイス国鉄(SBB)のアプリで買えて、1等で1人11.80スイスフラン(約2,200円)です。

ちなみにコンドル航空からは、前日の夕方にオンラインチェックインの案内メールが届いていました。

DE4310 チューリッヒ→フランクフルト

搭乗開始は16時15分の予定です。搭乗口からはバスで飛行機の近くまで運ばれて、階段で乗り込みます。赤いバスの車体にはswitzerland.comの文字があって、最後までスイスらしいなと思いました

待っていたのは、ヘルベティック航空のエンブラエル機です。尾翼にはスイスの十字。コンドルの便なのにスイスの飛行機が来たので、最初は少しとまどいました。

DE4310の窓から見たチューリッヒ空港の駐機場と、赤いウイングレットの主翼
21Aの窓から

席は窓側の21Aで、主翼がよく見える位置でした。窓の外には、スイス航空(SWISS)の格納庫も見えます。

雲の上を飛ぶヘルベティック航空機の主翼と、雲の切れ間の太陽
雲の上
夕方の雲海と主翼、上空のすじ雲
夕方の雲海

離陸すると、すぐに雲の上に出ました。下は一面の雲で、そこに夕方の日が差しています。雲の切れ間からのぞく太陽がきれいで、ほとんどずっと窓の外を見ていました

フランクフルト空港へ降りていく機内から見た、赤いウイングレットと住宅地、畑
フランクフルトへ降下中

フランクフルトが近づくと雲の下に出て、住宅地や畑が見えてきました。飛行時間は予定で1時間なので、あっという間です。

フランクフルトで乗り継ぎ

フランクフルト空港の駐機場。緑と白のしま模様のコンドル機と連節バス
着いた駐機場

18時前には、もうフランクフルトの地上にいました。ここでも階段で降りて、バスでターミナルへ向かいます。

フランクフルト空港でタラップから降りたあとに見たヘルベティック航空機
階段で降りてバスへ

近くには、緑のしま模様のコンドル機が止まっていました。コンドルの飛行機は、しま模様の色が何種類もあるんです。見ていて楽しいですね!

着いたのも次の便が出るのも、同じターミナル1でした。乗り継ぎ時間は予定で2時間40分あったので、急ぐ必要はまったくありません。むしろ、少し時間を持て余すくらいでした。

スーツケースは、チューリッヒでプラハまで通しで預けています。フランクフルトで受け取って預け直さなくていいので、かなり楽でした。

着いて少しすると、コンドル航空から「次の便はB15から20時25分に出発、搭乗開始は30分前」というメールが届きました。搭乗券がなければ搭乗口の係員に声をかけてください、とも書いてありました。

DE4411 フランクフルト→プラハ

夜のフランクフルト空港で、赤と白のしま模様のコンドル航空A320に後ろのドアから乗り込む乗客
赤と白のしま模様の機体

プラハ行きも、バスで飛行機の近くまで行って、階段で乗り込みました。機体は赤と白のしま模様のA320で、後ろのドアからも乗れます。夜の駐機場にしま模様がよく映えていて、かわいかったです!

夜の駐機場でコンドル機の後ろのタラップに並ぶ乗客
後ろのタラップの列

搭乗開始は19時55分の予定で、20時すぎにはタラップの前に列ができていました。

コンドル航空の座席の背面。Condor FlyStream Entertainmentの案内とQRコード、ポケットの安全のしおり
座席の背面

席は27Fです。前の座席の背には「Condor FlyStream Entertainment」の案内が貼ってありました。スマホを機内モードにして機内のWi-Fiにつなぐと、映画などを自分のスマホで見られるそうです。

足元の広さは、ヨーロッパの短い路線としてはふつう。1時間なら、まったく気になりません。乗務員さんの雰囲気は親しみやすく、サービスは水やキャンディーくらいの気軽なものでした。

プラハには定刻なら21時25分に着きます。飛行時間はこちらも1時間で、到着はプラハ空港のターミナル2でした。

夜のプラハ・マリオット・ホテルの入口とMARRIOTTの看板
プラハのホテルに到着

空港からホテルまでは、配車アプリで呼んだ車で移動しました。プラハ・マリオット・ホテルの前に着いたのは22時過ぎ。朝から動きっぱなしだったので、ホテルの看板が見えたときはほっとしました。

手荷物と座席指定

  • 預け荷物1人20kgまで
  • 機内持ち込み1個・合計8kgまで
  • 座席指定DE4310が9.99ユーロ(約1,800円)、DE4411が4.99ユーロ(約880円)

コンドル航空のエコノミーには、条件の違う運賃がいくつかあります。いちばん安いLightは機内持ち込みだけで、スーツケースを預けるとお金がかかります。

今回買ったのは、そのひとつ上のClassicです。こちらは20kgまでの預け荷物が最初から付いています。予約の画面を見ると、乗り継ぎの便も同じ手荷物の条件でした。

預ける締め切りと持ち込みのサイズ

気をつけたいのが、荷物を預ける締め切りです。ヨーロッパの飛行機は、出発の45分前までに預けないと載せてもらえないことが多いので、空港には早めに着いておいたほうが安心です。

夜のフランクフルト空港の駐機場に止まる、赤と白のストライプのコンドル航空A320とタラップ
フランクフルトで乗ったコンドルのA320

コンドルの場合、ドイツ発の短・中距離便は出発45分前までにチェックインを済ませて、搭乗券を持っておく必要があります。

機内に持ち込めるのは、コンドルが飛ばす便なら55×40×23cmまでのバッグ1つと、40×30×15cmまでの小さなバッグです。今回の1本目のように、ほかの会社が飛ばす便は、予約確認書に書かれた条件に従います。

座席指定とアップグレードの案内

座席は2区間とも、お金を払って指定しました。1人2区間で14.98ユーロ(約2,700円)です。数ユーロで好きな席を選べるなら、良心的だと思います。

出発の日の朝には、上のクラスへのアップグレードに入札できるという案内メールも届きました。入札の締め切りは、出発のおよそ1時間半前と書いてありました。

運賃

内訳(1人)金額
運賃63.58ユーロ(約11,300円)
税・手数料60.41ユーロ(約10,700円)
座席指定(2区間)14.98ユーロ(約2,700円)
1人の合計138.97ユーロ(約24,600円)

予約したのは出発の3週間ほど前、9月16日です。コンドル航空の公式サイトから買って、カードで支払いました。

内訳を見ると、税・手数料が運賃とほぼ同じくらいかかっています。中身はスイスの税(30.40スイスフラン、約5,800円)などです。運賃だけなら安いのに、税金でほぼ倍になるのには少し驚きました。

とはいえ、乗り継ぎ込みでこの値段なら十分安いです。ほかの会社で行くより、だいぶ安く移動できたと思います。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • チューリッヒからプラハまで、1人約2万5千円で移動できた
  • 荷物をプラハまで通しで預けられた
  • 乗り継ぎが2時間40分あって、焦らずに済んだ
  • しま模様のコンドルの機体がかわいい

気になったところ

  • 2便ともバスと階段での乗り降りで、荷物があると少し大変
  • 税・手数料が運賃とほぼ同じくらいかかる
  • 座席指定は有料
  • 直行ではないので、着くのは夜遅く

まとめ

チューリッヒからプラハまで、フランクフルト乗り継ぎで1人138.97ユーロ(約24,600円)でした。2便とも、駐機場からバスと階段で乗り降りする形で、乗り継ぎ時間は2時間40分です。

1本目はヘルベティック航空の機体、2本目はしま模様のコンドルのA320。同じ予約なのに、まったく雰囲気の違う2便でした。

派手さはないものの、安くて分かりやすい航空会社です。ヨーロッパの都市から都市への移動には、ちょうどいいなと感じました。