
2023年4月、那覇から羽田へのJAL国内線ファーストクラスに、2回乗ってきました。機材はどちらもA350-900で、ファーストクラスは12席です。
普通席の運賃で買った便をファーストクラスに変えて乗りました。なので那覇空港では、JAL国内線でいちばん上のラウンジ「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」に入れて、機内では器に盛られた夕食が付きます。
15時台の便でも19時台の便でも、夕食は同じ真鯛のグリル。ここはちょっと意外でした。
4月に乗ったJL914とJL920について、ラウンジや座席2K、4月のメニューと機内食、当日アップグレードの料金を写真と一緒に書いていきます。
目次
便の情報
- 便名JL914 / JL920
- 区間沖縄(那覇)→ 東京(羽田)
- 搭乗日2023年4月(2回)
- 時刻JL914 定刻15:45 → 18:15(遅延)
JL920 定刻19:50 → 22:10(40分ほど遅れ) - 機材エアバスA350-900(JA14XJ / JA01XJ)
- クラス・座席ファーストクラス(JL914は2K)
ファーストクラスは、チェックインが専用カウンターです。新千歳・羽田・伊丹・福岡・那覇では、JALファーストクラス保安検査場も使えます。ラウンジは各空港でいちばん上のもので、那覇ならダイヤモンド・プレミアラウンジです。
搭乗は優先で、預けた荷物も優先して扱ってもらえます。無料で預けられる荷物は1個32kgまで、合計45kgまで。普通席とクラスJ(普通席のひとつ上の席)は20kgなので、沖縄でお土産を買いすぎても安心です。
空港とラウンジ
JL914の日は、羽田からのJL913で昼すぎに那覇に着いて、そのまま折り返しでした。


入口には、「Diamond Premier Lounge」と「Sakura Lounge」の表示があります。JALのファーストクラスに乗る日は、ダイヤモンド・プレミアラウンジのほうに入れます。

14時過ぎ、窓の外にはANAの機体が並んでいました。空はどんよりしていて、沖縄らしい青空ではなかったのが少し残念です


もらったのは、おにぎりとマフィン、それから生ビールとおつまみ。中はゆったりした内装で、ソファでのんびりできます。
ただ、時間帯によってはかなり混むので、空いている席を探して少し歩くこともありそうです。
那覇空港のJAL・ANAのラウンジと、カードラウンジ「LOUNGE HANA」の場所や入れる人は、那覇空港のラウンジにまとめています。
座席(2K)
搭乗口は23番。搭乗案内の控えには「BOARDING GROUP 1」と書かれていて、最初のグループで乗れました。いちばんに乗り込めるのは、やっぱり気分がいいです!

座席は右の窓側の2Kです。モニターに「2K ご搭乗ありがとうございます」と出ていて、ちょっとうれしくなりました!
A350のファーストクラスは、大きなシェルに囲まれた席です。隣の席とは、真ん中の仕切り(センターディバイダー)で区切られています。革のシートは座り心地がよく、足元もかなり広めでした。
ただ、並びは2席・通路・2席・通路・2席の2-2-2なので、個室のような感じはあまりありません。マッサージの機能も付いていますが、思っていたより控えめでした。
機内Wi-Fiは無料で、この便でもつないでいます。
4月のメニュー
席にはメニューが置いてあります。この月は「JAL Chefs' Relay」という企画で、La Brianzaの奥野義幸シェフの監修でした。


夕食は2種類あって、「羽田発便・沖縄発伊丹便」はメインが牛肉のボルペットーニ、「羽田着便」は真鯛のグリルです。今回は那覇から羽田なので、羽田着便のほう。
こちらからは選べず、メインは便で決まります。
羽田着便のアペタイザーは、「帆立のインパデッラ グリーンカレー風味 イカ墨フォンドゥタソース」と「タルタルとキヌアを敷いたカプレーゼ」。メインは「真鯛のグリル 春野菜と魚介のヴェルタータ 甘長唐辛子と山わさびのピュレを添えて」でした。
御飯は北海道のブランド米「ふっくりんこ」の俵御飯で、デザートはきな粉のティラミスです。
軽食には、「らーめんですかい」と「うどんですかい」があります。名前を読んでいるだけで、おなかがすいてきます。

お酒は、シャンパンがマンサール ブリュット カルト ブランシュ、日本酒が三井の寿 純米大吟醸 酒未来、焼酎は森伊蔵。ビールも何種類かありました。国内線でこのラインナップは豪華です。
機内食(JL914)


離陸したあと、16時過ぎにはまだサンゴ礁の海が見えていました。少しすると、もう雲の上です。沖縄の海を上から見られるのは、窓側の特権ですね。

まずは飲み物です。「よわない檸檬堂」(ノンアルコール)と、JALの赤い袋のおつまみが来ました。
食事が来たのは17時前で、冒頭の写真がそれです。
トレーには小鉢が3つと、メインの真鯛のグリル、竹皮風の紙で包んだ俵御飯がのっています。小鉢は、左がきな粉のティラミス、真ん中がイカ墨ソースの帆立、右がキヌアのカプレーゼでした。
器で出てくると、それだけで特別感があります。真鯛はふっくら焼けていて、俵御飯ともよく合いました。
ただ、量はやや少なめです。おなかをすかせて乗ると、物足りないかもしれません。

17時過ぎには、軽食の「らーめんですかい」ももらいました。和風しょうゆ味です。食事のあとでも、このラーメンはつい頼んでしまいます。
羽田に到着


18時過ぎから着陸態勢に入りました。外はもう暗く、街の明かりがきれいでした


奥に見えるのはスカイツリーです。羽田の地上に着いたのは19時前。定刻は18時15分だったので、少し遅れての到着でした。
2回目のJL920は40分遅れ
2回目はJL920です。この日は羽田と那覇を2往復していて、その最後の便でした。

19時過ぎの出発案内を見ると、定刻の19:50から40分ほど遅くなっていました。搭乗口は26番です。JALからは、羽田空港の悪天候による遅れだと連絡が来ていました。
同じ表示の下の段では、20:35発のJL922も1時間ほど遅れていました。1日の最後の便が遅れると、さすがに少し疲れが出ます。

食事は21時過ぎで、メインはふたがついた状態で出てきました。

中身はJL914と同じ、真鯛のグリルです。飲み物はホットコーヒーにして、カップには「F」のロゴが入っていました。夜遅くに温かいごはんを食べられたのは、正直ありがたかったです。
2便の機内食を比べると
| JL914(1回目) | JL920(2回目) | |
|---|---|---|
| 定刻 | 15:45 → 18:15 | 19:50 → 22:10 |
| 当日 | 遅延 | 40分遅れ |
| 機体 | JA14XJ | JA01XJ |
| 食事が来た時刻 | 17時前 | 21時すぎ |
| メニュー | 夕食【羽田着便】 | 同じ内容 |
| メインの真鯛 | ふたなし | ふた付き |
| 飲み物 | よわない檸檬堂、ほか | ホットコーヒー |
メニューの夕食は「羽田着便」でひとまとめになっているので、15時台の出発でも、19時台の便と同じ料理でした。2回とも真鯛だったので、次はボルペットーニのほうも食べてみたいです。
運賃とアップグレード
JL920は、3月に「先得割引タイプA」(早めに買うと安くなる運賃)の普通席で買っていた便です。運賃は7,610円で、同じ日の4区間をまとめて30,440円でした。それを当日にファーストクラスへ変えています。

JL914も普通席の航空券で、こちらはポイントを使って買いました。特典航空券ではないので、マイルとFLY ONポイント(FOP)も付いています。FOPは、JALの上級会員になるための判定に使うポイントです。
JL914で積算されたのは、次のとおりです。
- マイル1,230マイル(ほかにボーナス123マイル)
- FLY ONポイント2,460
- 計算のもと羽田-那覇の区間マイル984マイル×運賃などで決まる積算率
この年は、那覇線をまとめて乗った4月の6日間でFOPの大半を貯めました。30回・50,996FOPで、JALの上級会員のひとつ、JMBサファイアになっています。その記録はJALサファイア修行 2026にまとめました。
当日アップグレードの受付は、出発3時間前から20分前までです。いまの料金だと、東京-沖縄(那覇)は普通席からファーストクラスで18,700円、クラスJからだと15,400円。2023年に私が変えたときとは、料金が違うかもしれません。
2時間半ほどのフライトでこの値段をどう見るかは、人それぞれだと思います。私は、ラウンジと食事まで付くなら、たまのご褒美にはちょうどいいなと感じました。

国内線のA350-900は、こんな機体です。JL920の日に、ラウンジの窓から撮りました。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 器で出てくる温かい夕食に特別感がある
- 那覇でダイヤモンド・プレミアラウンジに入れる
- 革のシートで足元が広い
- Wi-Fiが無料で使える
気になったところ
- 夕食は便で決まり、選べない
- 2-2-2の並びで、個室感はあまりない
- 料理の量はやや少なめ
まとめ
那覇から羽田へのファーストクラスに、中1日あけて2回乗りました。出発時刻は4時間ほど違いましたが、出てきた夕食はどちらも真鯛のグリルでした。
個室のような豪華さはないものの、器の食事とラウンジのおかげで、2時間ちょっとの移動がちょっとしたイベントになります。
この週のほかの便や泊まったホテルは、JAL那覇線に6日で17区間乗った記録にまとめています。伊丹から那覇へのA350ファーストクラスは、2025年1月のJL2081の搭乗記に書きました。