多良間空港の駐機場で待つRACのプロペラ機と、歩いて向かう乗客

伊丹から那覇へ飛ぶJL2081は、国内線なのにA350-900のファーストクラスがある便です。

2025年1月は、8,280円のプロモーション運賃(JALのセール運賃)で普通席を買って、当日アップグレードでファーストクラスの2Cにして乗ってきました。当日アップグレードは、空港で当日に追加料金を払って上のクラスに変えてもらう仕組みです。

朝の便なので、機内の食事は朝食です。

この日はそのあと、那覇からJTA(日本トランスオーシャン航空)の737で宮古へ。宮古と多良間をRAC(琉球エアーコミューター)のプロペラ機で往復して、夜に羽田へ戻りました。1日で7区間、我ながらよく乗ったなと思います。

ファーストクラスの朝食や多良間空港の様子、1日の時刻と運賃を、写真と一緒に書いていきます。

目次
  1. 便の情報
  2. 前日は羽田へ
  3. 空港とラウンジ
  4. 座席と朝食
  5. 那覇から宮古へ
  6. RACで多良間を往復
  7. 那覇から羽田へ
  8. 1日の時刻
  9. 運賃
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ

便の情報

  • 便名JL2081
  • 区間大阪(伊丹)→ 沖縄(那覇)
  • 搭乗日2025年1月
  • 時刻定刻08:25発 → 10:45着(実際は15分ほど遅れて到着)
  • 機材エアバスA350-900(JA14XJ)
  • クラス・座席ファーストクラス・2C
  • この日の経路羽田→伊丹→那覇→宮古→多良間→宮古→那覇→羽田(7区間)

前日は羽田へ

JL124で羽田に着いた機内の窓から見た、夕方の駐機場とJALの機体

前の日は、伊丹からJL124で羽田へ飛びました。写真は、着いたあとに窓から撮ったものです。

この夜は空港の中にあるファーストキャビン羽田ターミナル1に泊まって、翌朝6時30分発のJL101で伊丹に戻りました。羽田から羽田まで1日で回るための前泊です。

空港の中に泊まれると、早朝の便でもぎりぎりまで寝ていられるので助かります

空港とラウンジ

伊丹では50分ほどで、JL2081に乗り継ぎました。この便は普通席のプロモーション運賃で買っていて、2日前の搭乗案内では座席は21Bでした。

それを当日、有料の当日アップグレードでファーストクラスの2Cに変えています。

  • 料金大阪-沖縄(那覇)の当日アップグレードは、いまは普通席からファーストクラスが13,200円、クラスJからが11,000円
  • 受付出発3時間前から20分前まで
  • 対象2025年12月18日搭乗分からはJMB会員だけ

8,280円の航空券にこの上乗せは、正直安くはありません。それでも、朝からファーストクラスの朝食を食べられると思うと、つい申し込んでしまいました。

ファーストクラスだと、チェックインは専用カウンターです。新千歳・羽田・伊丹・福岡・那覇では、JALファーストクラス保安検査場も使えます。

ラウンジは、出発する空港でいちばん上のラウンジに入れます。伊丹ならダイヤモンド・プレミアラウンジです。

伊丹と那覇のラウンジの場所や入れる人は、伊丹空港のラウンジと那覇空港のラウンジにまとめています。

搭乗は優先で、預けた荷物も優先して扱ってもらえます。

無料で預けられる荷物は1個32kgまで、合計45kgまで。普通席とクラスJ(普通席とファーストクラスの間の席)は20kgなので、だいぶ多めです。

座席と朝食

国内線のA350-900のファーストクラスは12席です。座席はゆったりしていて、半個室のような落ち着いた空間でした。

2時間ちょっとのフライトには、もったいないくらいの広さです。

JL2081 伊丹→那覇 ファーストクラスの朝食のトレー。奥のモニターに目的地までの残り時間と距離

ファーストクラスの機内食は出発時刻に合わせて用意されていて、大阪(伊丹)と那覇の間も食事が出る路線です。

9時過ぎに朝食が来ました。

トレーには小鉢が3つ、スクランブルエッグと焼き魚に温野菜、竹の皮で包んだご飯もの、汁椀、フルーツ。赤い折り鶴も添えてありました。

器もきちんとしていて、朝食とは思えないくらいの品数です。量もしっかりあって、朝ごはんとしては十分すぎるくらいでした。折り鶴の心づかいも、ちょっとうれしかったです!

奥のモニターには、那覇まで残り1時間31分・990キロ、着陸予定は11時前と出ていました。

JL2081ファーストクラスで頼んだ広島はっさくサイダーの瓶とピーチジュースの缶、グラス
JL2081ファーストクラスのグラスに注いだはっさくサイダーと、赤い袋のお菓子、Nattoと書かれた小袋

食後には飲み物をもう一度頼んで、広島のはっさくサイダーとピーチジュースに。お菓子は、赤い袋のものと納豆のスナックの小袋でした。お酒も頼めますが、朝なのでソフトドリンクにしておきました。

那覇のゲートに着いたのは11時で、定刻より15分ほどの遅れでした。

那覇から宮古へ

那覇空港の駐機場に並ぶピンク色のジンベエザメ柄の機体とランプバス

11時過ぎの那覇空港には、ピンク色のジンベエジェットが止まっていました。沖縄らしい機体を見ると、それだけで気分が上がります!

ここからはJTA559(737-800)で宮古へ向かいます。乗り継ぎは1時間ちょっとでした。

宮古空港の駐機場に止まるJTAの737と、曇り空

宮古には13時すぎに到着。乗ってきたJTAの737を見送りました。

次のRAC897は15時45分発なので、宮古空港で2時間半ほど待ちます。

RACで多良間を往復

RAC897の窓からプロペラ越しに見た宮古島の街並みと畑、奥に海

宮古を離陸したのは16時前。プロペラのすぐ横の席で、宮古島の街と畑がよく見えました。

RACの機材はDHC-8-400CCで、座席は行きが6A、帰りが7K。宮古から多良間までは25分のダイヤでした。

この路線のことは、RAC 宮古⇄多良間の搭乗記にも書いています。

多良間空港の駐機場から見た赤い屋根のターミナルと芝生

16時過ぎには多良間空港にいました。赤い瓦屋根の小さなターミナルで、島らしいのんびりした雰囲気です。

多良間空港ターミナルの正面。屋上に多良間空港の文字

折り返しのRAC898は16:45発の予定なので、多良間にいられるのは35分ほど。島を歩く時間はありませんでしたが、空港の空気を吸えただけでも来たかいがありました。

16時半ごろ、歩いて飛行機へ向かいます(いちばん上の写真)。空がきれいに晴れていて、気持ちのいい夕方でした

宮古空港の窓際で手に持った雪塩 宮古島サイダーの瓶

宮古に戻り、18時前には空港で雪塩(宮古島の塩)の「宮古島サイダー」を飲みながら、JTA566を待っていました。ほんのりしょっぱくて、すっきりした味です。

JTA566は定刻より数分早く出て、19時前に那覇に着いています。

那覇から羽田へ

最後は、那覇20:05発の羽田行きJL920です。搭乗口は、当日の夕方に25番に変わっていました。

機体はA350-900のJA16XJで、帰りは普通席の22Hです。朝のファーストクラスとの落差に少し笑ってしまいました。とはいえ、同じA350で1日を締めくくれたのは、なんだか感慨深いものがあります。

羽田には22時すぎに着きました。

この夜は羽田エクセルホテル東急に泊まりました。

深夜0時過ぎの羽田空港。ライトに照らされた駐機場と機体

翌朝はJL585で羽田から函館へ。その先のHAC便が欠航になり、函館を半日歩いています。

1日の時刻

表の実際の時刻は、ゲートを出た時刻と着いた時刻です。

東京・大阪・沖縄本島・宮古島・多良間島を結ぶ7区間の移動を示した地図
羽田→伊丹→那覇→宮古→多良間→宮古→那覇→羽田の1日7区間のルートのイメージ。イラスト(AI生成)
1日7区間 羽田 JL101 06:30→07:40 伊丹 45分 JL2081 08:25→10:45 ファーストクラス 2C 那覇 1時間25分 JTA559 12:10→13:05 宮古 2時間40分 RAC897 15:45→16:10 多良間 35分 RAC898 16:45→17:10 宮古 1時間 JTA566 18:10→19:00 那覇 1時間5分 JL920 20:05→22:15 羽田 便の時刻は定刻。空港名の横は乗り継ぎの時間
羽田→伊丹→那覇→宮古→多良間→宮古→那覇→羽田の1日
便区間定刻実際
JL101羽田→伊丹06:30–07:40少し早着
JL2081伊丹→那覇08:25–10:4515分ほど遅れ
JTA559那覇→宮古12:10–13:05少し遅れ
RAC897宮古→多良間15:45–16:10不明
RAC898多良間→宮古16:45–17:10不明
JTA566宮古→那覇18:10–19:00少し早着
JL920那覇→羽田20:05–22:15少し遅れ
便機材クラス・座席
JL101787-8 JA847J普通席 28J
JL2081A350-900 JA14XJファーストクラス 2C
JTA559737-800 JA09RK普通席 8C
RAC897DHC-8-400CC普通席 6A
RAC898DHC-8-400CC普通席 7K
JTA566737-800 JA04RK普通席 8H
JL920A350-900 JA16XJ普通席 22H

実際の乗り継ぎ時間は、伊丹で50分、行きの那覇で1時間10分、帰りの那覇で1時間13分でした。どこも余裕があったので、慌てる場面はありません。

RACの2便はゲートを出た時刻と着いた時刻が分からないので、上の図は定刻で描いています。

運賃

支払額は、施設使用料と消費税を含めた金額です。

便運賃支払額
JL124+JL101往復セイバー27,754円
JL2081 伊丹→那覇プロモーション8,280円
JTA559 那覇→宮古プロモーション5,740円
RAC897+RAC898プロモーション11,000円
JTA566 宮古→那覇プロモーション5,740円
JL920 那覇→羽田プロモーション8,310円
合計(8区間)66,824円

前の日のJL124も入れて、8区間で66,824円でした。

ただ、JL124は当日アップグレード(2,200円)でクラスJにしていて、その料金は入っていません。JL2081のファーストクラスへの当日アップグレード代も、この合計には含まれていません。

JL2081は、2024年11月にプロモーション運賃7,000円(支払額8,280円)で買っていました。

1〜2月は、こうした離島線のプロモーション運賃で回数を重ねていました。2025年はJALの国内線に181回乗って、JMBダイヤモンドになっています。JMBダイヤモンドは、JALのマイレージ会員のなかでいちばん上のステータスです。

費用と回数の推移は、JALダイヤモンド修行は回数でにまとめています。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 朝食でも品数と量がしっかりあって、器もきちんとしている
  • 座席がゆったりしていて、2時間ちょっとでも贅沢な気分
  • 多良間で晴れた夕方の空港を歩けた
  • 1日7区間、どこも乗り継ぎに余裕があった

気になったところ

  • 普通席からファーストクラスへの上乗せは安くない
  • 多良間は35分の折り返しで、島は歩けない
  • JL2081は那覇に15分遅れて着いた

まとめ

朝6時台に羽田を出て、22時すぎに戻るまで、1日で7区間に乗りました。朝は伊丹からA350のファーストクラスで朝食、午後はRACのプロペラ機で多良間を往復しています。

同じ日にファーストクラスとプロペラ機の両方を楽しめて、移動だけの1日なのにまったく飽きませんでした。

翌日からは、函館・中標津をHACで回っています。