多良間空港の駐機場で待つRACのプロペラ機と、歩いて機体へ向かう乗客の後ろ姿
2025年1月の多良間空港

宮古空港から多良間空港まで、RAC(琉球エアーコミューター)のプロペラ機DHC-8-400CCで飛んできました。時刻表では25分の路線です。便は1日2往復で、どちらも多良間に着いて35分後に宮古へ折り返します。

2025年1〜3月に、この宮古⇄多良間線に12区間乗りました。2〜3月はプロモーションという安い運賃で、往復8,800円。片道あたり4,400円です。

宮古から多良間島に降りて、その日のうちに戻ってくる往復にも使える路線です。私は12区間とも、多良間に着いたらそのまま次の便で宮古へ折り返しました。

便と時刻、座席、多良間空港での35分、運賃を写真と一緒に書いていきます。

目次
  1. 便の情報
  2. 1月 初めての多良間
  3. 2〜3月は5日で10区間
  4. 運賃
  5. よかったところ・気になったところ
  6. まとめ

便の情報

  • 路線宮古(MMY)⇄ 多良間(TRA)
  • 運航琉球エアーコミューター(RAC)。JALのサイトで予約
  • 機材DHC-8-400CC(50席)
  • 便午前 RAC891(宮古09:25→多良間09:50)・RAC892(多良間10:25→宮古10:50)
    午後 RAC897(宮古15:45→多良間16:10)・RAC898(多良間16:45→宮古17:10)
  • 乗った区間12区間(6往復)
日付便座席
1月RAC897・RAC8986A・7K
2/21(金)RAC891・RAC8924H・4H
2/22(土)RAC891・RAC8924H・4H
2/23(日)RAC897・RAC8984H・4H
2/24(月)RAC897・RAC8984H・4H
3/11(火)RAC891・RAC8924H・4H

時刻はどれも定刻です。

DHC-8-400CCは1〜13列の50席です。「CC」はカーゴコンビの略で、客席と貨物室を組み合わせた機体です。2〜3月は10区間とも4Hに座っていました。同じ席ばかりなので、もはや指定席のような気分です

いちばん上の写真で、多良間空港に止まっているのがこのDHC-8-400CCです。

全席が普通席で、PC電源と機内Wi-Fiはありません。とはいえ25分なので、窓の外を見ているうちに着いてしまいます。

機内持ち込み 3辺100cm以内 45×35×20cm・計10kg 預ける荷物 20kgまで無料 個数の制限なし
DHC-8-400CCの手荷物の決まり

機内持ち込みは100席未満の機体の扱いで、3辺の合計100cm以内(45×35×20cm)、重さは合わせて10kgまで。石垣や宮古で大きい機材から乗り継ぐときも、全区間でこの規定になります。

預ける荷物は20kgまで無料で、個数の制限はありません。ただ、小型機なので、楽器のような長いものはサイズ内でも載せられないことがあります。

1月 初めての多良間

最初に乗ったのは1月です。伊丹から那覇、那覇から宮古と乗り継いで、午後のRAC897で多良間へ向かいました。

宮古を離陸したRAC897のプロペラ越しに見た宮古島の街並みと畑、奥に海

16時前、宮古を離陸してすぐの窓から、プロペラの向こうに宮古島の街と畑が見えました。座席は6Aです。

プロペラ機は低いところを飛ぶので、宮古と多良間の間の海の色が、浅瀬の水色から深い青へ変わっていくのがよく見えます。この景色だけでも乗る価値があると思いました

多良間空港の駐機場から見た赤い屋根のターミナルと芝生
多良間空港ターミナルの正面。屋上に多良間空港の文字

16時過ぎには、もう多良間空港にいました。赤い瓦屋根の小さなターミナルで、駐機場から歩いて入ります。かわいらしい建物で、ひと目で気に入りました!

折り返しのRAC898は16:45発の予定です。16時半ごろ、また歩いて機体へ向かいました。帰りの座席は7Kでした。

宮古空港の窓際で手に持った雪塩 宮古島サイダーの瓶
1月の宮古空港

宮古に戻ってから、空港で雪塩の宮古島サイダーを飲みました。この日のことはJL2081の搭乗記にも書いています。

2〜3月は5日で10区間

2〜3月は那覇に泊まって、宮古・石垣・与那国をRACで回りました。そのうち宮古⇄多良間は5日とも1往復ずつです。

21日・22日・3月11日は朝のJTAで那覇から宮古に入り、午前のRAC891・892。23日・24日は石垣から宮古に来て、午後のRAC897・898に乗りました。

多良間空港のターミナルは小さな建物ですが、35分の折り返しでも、ここで少しひと息つけます。

宮古空港のボーディングブリッジの下に止まる、ピンク色のジンベエザメ柄のトーイングカー
2月の宮古空港

2月21日の朝9時の宮古空港では、RAC891の出発前、ボーディングブリッジの下にジンベエザメ柄のピンクのトーイングカーが止まっていました。こういう遊び心のある車を見ると、朝から得した気分になります!

宮古空港の食堂の定食。ゴーヤーチャンプルー風の炒め物とご飯、小鉢
2月の宮古空港

22日は10:50着の便で多良間から戻って、11時に宮古空港の食堂で炒め物の定食を食べました。次の便までは1時間半ほどあったので、ゆっくり食べられました。

23日と24日は、石垣からのRAC834(宮古15:15着)からRAC897(15:45発)への乗り継ぎで、予定では30分です。小さな空港なので、30分でも慌てずに乗り継げます。

運賃

日付便運賃支払額(往復)
1月RAC897+RAC898プロモーション11,000円
2/21RAC891+RAC892プロモーション8,800円
2/22RAC891+RAC892プロモーション8,800円
2/23RAC897+RAC898プロモーション8,800円
2/24RAC897+RAC898スペシャルセイバーほか11,110円
3/11RAC891+RAC892プロモーション8,800円
合計(12区間)57,310円

2〜3月のプロモーションは往復8,800円で、片道あたり4,400円です。1月は同じプロモーションでも往復11,000円でした。24日だけは片道をスペシャルセイバー、もう片道をプロモーションで買っていて、往復11,110円です。

181回乗ってJMBダイヤモンドに

2025年は、こうした安い離島線で回数を重ねて、JALの国内線に181回乗りました。それで回数の条件(120回以上かつ35,000FOP以上)を満たして、JMBダイヤモンドになっています。JMBダイヤモンドはJALのマイル会員のいちばん上のステータスで、FOPはそのために数えるポイントです。

費用と回数の推移はJALダイヤモンド修行は回数でにまとめています。

島の人の大事な足でもある

2026年1〜2月 回数目当ての 予約が集中 JAL 2倍キャンペーンの 対象から外す RAC 2月に臨時便
宮古⇄多良間に予約が集まった2026年の動き

25分ほどで着く安い路線なので、搭乗回数を増やしたい人に人気があります。ただ、2026年1〜2月には回数目当ての予約が集中して、島の人が乗りにくくなりました。

そこでJALは、この区間をLife Status ポイント(JALの生涯の上級会員資格のためにためるポイント)が2倍になるキャンペーンの対象から外しています。RACも、2月の何日かに臨時便を出しました。

ふだんは1日2往復の50席なので、島の人の大事な足だということは、乗る側として忘れずにいたいと思います。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 往復8,800円で乗れる日が多い
  • 窓から海の色の変わり方がよく見える
  • 多良間空港の赤瓦のターミナルがかわいい
  • 宮古で30分の乗り継ぎでも慌てずに済む

気になったところ

  • 1日2往復しかなく、時間の自由がきかない
  • 多良間での折り返しは35分で、島は歩けない
  • PC電源やWi-Fiはない

まとめ

宮古⇄多良間には、2025年に12区間乗りました。1日2往復のどちらの便も、多良間での折り返しは定刻で35分です。

2〜3月は5日とも4Hで、運賃は往復8,800円の日がほとんど。毎回同じ35分の折り返しでしたが、窓からの海と赤瓦のターミナルは何度見ても飽きません。

次はちゃんと多良間島に泊まって、島の中も歩いてみたいです。