
香港国際空港にあるキャセイパシフィックの「ザ・ピア」ファーストクラスラウンジに寄ってきました。席で注文できるダイニングと、シャワー室があるラウンジです。
使ったのは、2026年8月の夕方でした。シドニーからのCX110が遅れて、関空行きのCX502のゲートに着いたときには、もう閉まっていたんです。
翌朝の便に無料で振り替えてもらえたので、香港で1泊することに。なので、ラウンジの中で撮った搭乗券は、乗れなかったCX502のものでした。

乗っていたのはエコノミーです。ただ、当時の私はJALのマイレージの最上級会員、JMBダイヤモンドでした。JALが入っている航空会社のグループ、ワンワールドでいうとエメラルドにあたるので、ファーストクラスラウンジに入れます。
ダイヤモンドになった2025年の回数は、JALダイヤモンド修行の記事に書いています。
乗り遅れてがっくりしていた気持ちを、ここでだいぶ立て直せました。シャワー室とダイニングのメニュー、実際に頼んだ料理を書いていきます。
目次
- 場所
- 香港国際空港 ターミナル1の6階、63番ゲート付近(同じ「ザ・ピア」のビジネスクラスラウンジは65番ゲート付近の別のラウンジ)
- 営業時間
- 毎日5:30〜0:30
- 利用できる人
- キャセイなどワンワールド各社のファーストクラス搭乗者、ワンワールド・エメラルド会員など。エメラルドは、ワンワールド各社が販売・運航する便で出発する日なら搭乗クラスを問わず、同じ条件の同伴者1名まで。サファイアはビジネスクラスラウンジの対象です
- 主な設備
- ダイニング(饌薈廳 The Dining Room)、ザ・バー、パントリー、シャワー、マッサージ、デイ・スイート8室(ザ・リトリート)、ワークスイート6室(ザ・ビューロー)
- 今回の資格
- JMBダイヤモンド(ワンワールド・エメラルド)、エコノミー利用
- 今回の滞在
- 17時半ごろ〜18時ごろ
ちなみに、2026年4月に再開したもうひとつのファーストクラスラウンジ「ザ・ウイング ファースト」は、当面キャセイのファーストクラスの人とダイヤモンド会員などに限られています。ワンワールド・エメラルドの会員は、このザ・ピアのファーストなどを使うことになります。
まずはシャワー室へ
シドニーから9時間半乗ってきたので、何よりもまずシャワーを借りました。待たずにすぐ使えて助かりました。


洗面台は石で、水栓は真鍮色。アメニティのボトルとドライヤーが置いてありました。落ち着いた色づかいで、ホテルのバスルームのような雰囲気です。
長いフライトのあとに熱いシャワーを浴びると、それだけで生き返ります!乗り遅れたもやもやも、少し流れていった気がしました。
ダイニング「饌薈廳(The Dining Room)」
シャワーのあとはダイニングへ行って、緑のソファが並ぶ席に座りました。
天井は木で、テーブルにはメニューとナプキンがセットされています。メニューの表紙には「DINING ROOM 饌薈廳」の文字。空港のラウンジというより、ちゃんとしたレストランに来たような感覚です。駐機場側の席からは飛行機も見えて、静かで落ち着いていました。
メニュー(MOTT 32監修のコースと全日メニュー)

メニューの最初のページは、香港の中国料理店「MOTT 32」が監修した「Tasting Experience」というコースです。香港アイスティーのカクテル、蟹肉の揚げ物、四川風の紅油抄手(ワンタン)、陳皮で煮込んだ和牛とご飯、という流れでした。時間があれば、これを頼みたかったところです。


全日メニューの前菜は、干し貝柱ときのこの鶏スープ、牛肉のサラダ、なすのパルミジャーナ、生ハムといちじく。麺はワンタン麺と担々麺の2種類です。


メインはローストチキンや和牛のチーズバーガーなど。デザートには、マンゴーとポメロのデザートやアイスクリームがありました。メニューを見ているだけで迷ってしまいます

チーズの盛り合わせもあって、メニューは英語と中国語(繁体字・簡体字)の3列でした。ダイニングのほかに、セルフで取れるパントリーにもカナッペやケーキが並んでいます。
頼んだもの(生ハムといちじく、ワンタン麺)

最初に頼んだのは、生ハムといちじく。ブリーチーズとトリュフのはちみつがのったタルティーヌで、スープも一緒にお願いしました。
生ハムの塩気といちじくの甘さに、トリュフのはちみつの香りがよく合っていて、ひと口目から幸せな気分です。疲れた体に、温かいスープがしみました


それからワンタン麺。エビと豚肉のワンタンに細い卵麺、鶏のスープで、XO醤とチリソースが添えてありました。
ワンタンはぷりっとしていて、麺はしこしこ。やさしいスープに途中でXO醤を少し足すと、また違う味になります。香港に来たならやっぱりこれ、という一杯でした!
このあとはラウンジを出て、市内のホテルへ。翌朝のCX596のことはCX110とCX596の搭乗記に書いています。
ダイニングのほかに、くつろぎスペースもあります。17時半ごろから18時ごろまでの短い滞在だったので、ここでゆっくりできなかったのが少し心残りです。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- シャワー室がホテルのようにきれいで、待たずに使えた
- 席で注文するダイニングがレストランのよう
- ワンタン麺と生ハムといちじくがおいしい
- エメラルド会員ならエコノミーでも入れる
気になったところ
- 同じ名前のビジネスクラスラウンジがあり、入口を間違えやすい
- 滞在が短いと、MOTT 32のコースまでは試せない
まとめ
予定外の香港泊になってしまいましたが、乗り継げなかった時間をザ・ピアで過ごせたのは救いでした。市内へ出る前にシャワーとワンタン麺を済ませて、だいぶ元気を取り戻せた気がします。
滞在は30分ほどで、頼んだのは生ハムといちじく、スープ、ワンタン麺だけ。メニューにはMOTT 32監修のコースもあったので、次は時間に余裕をもって来て、そちらも味わってみたいです。
旅全体の流れは、世界半周の旅行記にあります。