霧に包まれたチンスイ洞窟寺院の大きな仏像
チンスイ洞窟寺院の仏像(2023年7月)

クアラルンプールから日帰りで、ゲンティンハイランドに行ってきました。山頂から、ケーブルカーのアワナ・スカイウェイで下りながら、途中のチンスイ洞窟寺院に寄っています。

アワナ・スカイウェイは、山頂とふもとの間の2.8kmを約10分で結ぶケーブルカーです。途中のチンスイ駅で降りても追加料金はかからず、大きな仏像が立つ寺院を見てから、同じ券でふもとへ下りられます。

行ったのは2023年7月21日。山の上にいたのは3時間ほどでしたが、この日は雨で、ゴンドラも寺院もずっと霧の中。景色はほとんど見えなかったものの、霧に浮かぶ仏像はなんとも神秘的でした。

  • ケーブルカーアワナ・スカイウェイ(Sky Sentral 〜 チンスイ 〜 SkyAvenue)
  • 距離・時間2.8km、約10分
  • 料金片道11リンギット(約430円)、往復19リンギット(約740円)。ガラス床のゴンドラは片道32リンギット(約1,200円)、前日までに公式サイトで買うと29リンギット(約1,100円)
  • 券の買い方ふもとのSky Sentral 4階と山頂駅(SkyAvenue 4階)の窓口、または公式サイト。事前に買った券は購入日から30日有効
  • 途中下車チンスイ駅で降りても追加料金なし。同じチケットで続きに乗れる
  • 運行時間7:00〜23:00
  • KLからの行き方車・Grabでふもとの駅(Sky Sentral)へ。隣のプレミアム・アウトレットの駐車場にとめて乗れます
  • 高速バスKLセントラル(地下1階のバスターミナル、大人10リンギット(約390円))やゴンバックのバスターミナル(TBG、大人12リンギット(約460円))発。着くのはふもとのプレミアム・アウトレットのバスターミナルです。2025年7月1日に切符売り場がLRTゴンバック駅からTBGへ移りました
  • 今回の滞在2023年7月21日(金)14時前〜17時ごろ、約3時間

2026年10月12〜16日のように点検で数日運休することがあって、その間はもう1本のゲンティン・スカイウェイ(ゴートン・ジャヤ側)が動いています。

山の上は街よりぐっと涼しいので、薄い長袖と雨具があると安心です。山頂の館内には、パーカーや長袖の人も多かったです。暑いクアラルンプールから来ると、この涼しさはちょっとうれしいくらいでした。

目次
  1. 山頂のSkyAvenueとスカイカジノの入口
  2. アワナ・スカイウェイで山頂から下る
  3. 途中下車してチンスイ洞窟寺院へ
  4. ふもとの駅(Sky Sentral)へ
  5. よかったところ・気になったところ
  6. まとめ

山頂のSkyAvenueとスカイカジノの入口

ゲンティンハイランド山頂SkyAvenueのSkyCasinoの入口。上にメルセデス・ベンツの大型広告画面

14時ごろ、山頂のSkyAvenueにある「SkyCasino」の入口。上の大きな画面には車の広告が流れていて、山の上とは思えないきらびやかさです。

山頂の駅は標高1,725m。こんな高い場所に大きなリゾートがあるのは、ちょっと不思議な感じがしました。

アワナ・スカイウェイで山頂から下る

ふもと・途中のチンスイ洞窟寺院の駅・山頂の3駅と、途中で降りて同じ券で続きに乗れる流れのイラスト
ふもと・途中のチンスイ洞窟寺院の駅・山頂の3駅と、途中で降りて同じ券で続きに乗れる流れのイメージ。イラスト(AI生成)
アワナ・スカイウェイのゴンドラの窓から見た霧の中のテーマパークの建物

15時すぎ、ゴンドラに乗って下りはじめました。窓の外は真っ白で、テーマパークの建物がうっすら見えるくらいです。窓には雨粒もついていて、晴れていればさぞ景色がよかったんだろうなと、少し残念でした。

霧の中のケーブルを行くアワナ・スカイウェイのゴンドラと、下の駐車場と道路

ほかのゴンドラも、ケーブルの先で霧にかすんでいました。霧の中にゴンドラが吸い込まれていく様子は、それはそれで幻想的です

ゴンドラは全部で100台で、そのうち10台がガラス床。普通のゴンドラは10人乗りです。

途中下車してチンスイ洞窟寺院へ

途中のチンスイ駅で降りました。駅からはエスカレーターで境内へ行けます。

チンスイ洞窟寺院のまわりの霧の中のシダの茂みと、丸太風の柵がついた小道

寺院のまわりの小道も霧でかすんでいました。しっとりした空気の中、シダの緑がやけに鮮やかに見えます

チンスイ洞窟寺院の赤い漢字が彫られた岩と、その上の白い猿の像
チンスイ洞窟寺院の金色のタイルの壁の上に立つ白い観音像と、赤い屋根のお堂

赤い文字が彫られた岩や、金色の壁の上に立つ白い観音像があります。赤と金の色づかいが霧の白によく映えていました。

霧の中のチンスイ洞窟寺院の赤い瓦屋根と、屋根の上の金色の竜の飾り

16時ごろ、お堂の屋根の竜の飾りも霧の中でした。

見どころは、仏像、地獄の様子を表した「10 Chambers of Hell」、仏塔、観音像など。山の中にこれだけ見どころのある寺院があることに、まず驚きました。

16時すぎ、大きな仏像の前へ。霧で後ろの山はまったく見えませんでした。そのぶん仏像だけがぼんやり浮かび上がって、この日いちばん印象に残った景色になりました!

ふもとの駅(Sky Sentral)へ

ふもと近くの草の斜面の上を通るアワナ・スカイウェイの赤いゴンドラと支柱

寺院からはまたゴンドラで下へ。17時前、ふもと近くまで来ると霧が晴れて、斜面の緑が見えました。最後の最後に景色が見えて、ちょっとほっとしました!

ふもとの駅はゲンティン・ハイランド・プレミアム・アウトレットの隣です。17時ごろ、アウトレットの入口でGrabを呼んで山を下りました。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • チンスイ駅での途中下車が無料で、寺院に寄りやすい
  • 霧の中の仏像や寺院に独特の雰囲気がある
  • ケーブルカーは片道11リンギット(約430円)と安い
  • 山の上は涼しく、暑いKLからの気分転換になる

気になったところ

  • この日は雨と霧で、景色はほとんど見えなかった
  • 山の上は肌寒いので、長袖や雨具が要る
  • 点検で数日運休する時期がある

まとめ

山頂から寺院、ふもとまで、霧のせいで景色はほとんど見えませんでした。見えてきたのは、ふもと近くの斜面の緑くらいです。

それでも途中下車が無料なので、チンスイ洞窟寺院には同じ券で帰りのついでに寄れます。霧に包まれた仏像は、かえって忘れられない景色になりました。

次は晴れた日に、ガラス床のゴンドラで山の景色を見下ろしてみたいです。

この日の夜はクアラルンプールのペタリン通りへ。旅行全体はホーチミン・クアラルンプール旅行記に、往復の飛行機はベトナム航空の搭乗記にまとめています。