おきなわワールドの玉泉洞。青白く照らされた水が段々に溜まる青の泉と、奥の遊歩道
青の泉

沖縄県南城市のおきなわワールドで、鍾乳洞の玉泉洞を歩いてきました。園内に入って最初に通るのがこの洞窟で、天井一面のつらら石や、青白く光る段々の青の泉が見られます。

写真をたくさん撮りながらでも、出口までは25分ほど。那覇空港から車で約30分なので、レンタカーで南部を回る日に入れやすい場所です。洞窟の中はひんやりしていて、外の暑さから逃げられるのも助かります。

私が寄ったのは、2024年3月20日(水)の昼です。このあとは糸満で海鮮を食べて、瀬長島へ飛行機を見に行きました。

基本情報
場所
沖縄県南城市玉城字前川1336(おきなわワールド内)
営業時間
9:00〜17:30(最終受付16:00)
入園料
大人2,000円、小人(4〜14歳)1,000円。WEB前売券と県民料金もあります
入場口
玉泉洞から入ります
アクセス
那覇空港から車で約30分、沖縄自動車道の南風原ICから約10分。路線バスは「玉泉洞前」下車徒歩2分
駐車場
無料(約400台)
所要時間
玉泉洞は今回25分ほどでした。園内全体の目安は3〜5時間です
公式
おきなわワールド
目次
  1. 行き方(車・バス)と混雑
  2. 入園チケットと入口の石筍の広場
  3. 天井一面のつらら石
  4. 色つきのライトの通路
  5. 青の泉
  6. 出口までの最後の区間
  7. 公開区間と園内のほかの見どころ
  8. よかったところ・気になったところ
  9. まとめ

行き方(車・バス)と混雑

行き方は、下の表のとおりです。

行き方出発地目安・系統
車那覇空港約30分
車首里城約30分
車南風原IC約10分
路線バス那覇空港琉球バス83番
路線バス那覇バスターミナル琉球バス54番・83番

バスの83番は「玉泉洞線」、54番は「前川線」で、「玉泉洞前」で降りて歩いて2分です。

今回は、那覇空港で借りたタイムズカーレンタルのアクアで、那覇から糸満の海沿いに寄ってから向かいました。レンタカーは3月17日の夕方から21日までの4日間で、合計31,977円(補償込み)。南部は見どころがあちこちに散らばっているので、車があるとやっぱり楽でした。

洞窟の中では、前方を数人が歩いているところもありましたが、自分のペースでゆっくり歩けました。ただ、ショーが終わった直後は、玉泉洞の入口が混みやすくなります。

遊歩道は金属の階段で、上り下りが多めでした。玉泉洞(鍾乳洞)の中以外は、すべてバリアフリーに対応しています。

1入園チケットと入口の石筍の広場

入園チケットは、入る直前の12時すぎに、レジャーの予約サイトのアソビューで買いました。WEBの大人券が1,900円で、クーポンを使って1,805円です。窓口より少し安く買えました。

そのまま洞窟の入口へ向かいます。

玉泉洞の入口すぐの、ライトに照らされた背の高い石筍が立つ広い空間

12時すぎ、階段を下りて洞窟の中へ。入口には背の高い石筍(下から上に伸びた鍾乳石)が並んでいて、思わず「おお」と声が出ました!入ってすぐにこの景色なので、期待が一気に高まります。

玉泉洞の青いライトが当たった鍾乳石と「銀柱」と書かれた札
玉泉洞の「岩窟王」と書かれた札が立つ大きな石筍

目立つ鍾乳石には、名前の札が立っています。左が「銀柱」、右が「岩窟王」です。

足元には水が溜まっていて、ライトが反射していました。水面に鍾乳石が映って、とても幻想的です

玉泉洞の鍾乳石の壁沿いに続く金属の遊歩道

通路は金属の遊歩道で、両側に手すりがついています。ところどころ濡れているので、滑りにくい靴だと安心です。

2天井一面のつらら石

玉泉洞の壁から天井まで細かい鍾乳石(つらら石)がびっしり垂れ下がる様子

このあたりから、天井に細いつらら石がびっしり並びます。見上げると圧倒されるほどの数で、これが何十万年もかけてできたと思うと、気が遠くなりました。

玉泉洞の白く光るつらら石の天井と、その下の階段状の遊歩道
薄紫に照らされたつらら石の天井と、遊歩道を歩く人の後ろ姿

遊歩道は上がったり下がったり。歩いている人と比べると、天井がかなり高いのが分かります。

手前の大きなつらら石の奥で青く光る洞窟の床

奥のほうは、青いライトで照らされていました。

つらら石の天井の下、緑のライトが当たる壁と階段

緑っぽいライトに照らされた階段です。

太くてごつごつしたつらら石が並ぶ天井

こちらのつらら石は太めで、先がとがっていて、天井から槍が下がっているみたいです。落ちてきたらと想像すると、ちょっとひやっとします

3色つきのライトの通路

玉泉洞のタイル張りの床の広い通路と、天井から下がる大きな鍾乳石

床がタイル張りの広い場所に出ました。ここだけ、天井が少し低めです。

玉泉洞の青紫のライトに照らされた広い空洞と白い石筍
一面が紫色に照らされた洞窟の壁

その先は、青や紫のライトの区間でした。同じ鍾乳石でも、色でかなり雰囲気が変わります。まるで別の洞窟に来たようです。

ピンクのライトに照らされた鍾乳石と、その下の白く泡立つような水

ピンク色の場所もありました。流れ落ちたような形の石の下に水が溜まっていて、ここにも名前の札が立っています。

薄暗い中で白っぽく浮かぶつらら石の列

ライトの無いところは真っ暗で、つらら石だけが白く浮かんでいました。

4青の泉

玉泉洞の「青の泉」の札と、青白く光る段々の水たまり、オレンジに照らされた岩

13時前、青の泉に着きました。段々になった水たまりが青白く光っていて、まわりの岩はオレンジのライトです。

水が浅く広がっていて、遊歩道の上から見下ろせます。青とオレンジの組み合わせがとにかくきれいで、何枚も撮ってしまいました!

この旅で撮った洞窟の写真は、ここがいちばん多かったです。玉泉洞でいちばん好きな場所。

白い床から石筍が何本も立つ空間を、懐中電灯のような光が照らす様子

床が真っ白で、石筍が何本も立っていました。

5出口までの最後の区間

玉泉洞の奥へ続く長い遊歩道と、ところどころの照明

長い遊歩道が奥まで続きます。出口までは、もう少しです。

黄色っぽい照明の中に下がる鍾乳石
間近で見たごつごつした白い鍾乳石の柱

遊歩道のすぐ横に鍾乳石の柱があって、表面のでこぼこまでよく見えました。

玉泉洞の「ガジュマル並木」と書かれた石の札と、木の根のように垂れ下がる鍾乳石

13時ごろ、「ガジュマル並木」に来ました。鍾乳石がガジュマルの根っこのように垂れていて、名前のとおりだなと感心します。

薄紫に照らされた洞窟の天井と暗い通路

13時ごろ、出口の階段を上がって園内の地上部分に出ました。外に出ると、まぶしさと暑さにちょっとびっくりします。

6公開区間と園内のほかの見どころ

玉泉洞は全長5,000mあって、そのうち一般公開されているのは890mです。鍾乳石は100万本以上、約30万年かけてできたそうです。あれだけ歩いてもまだ一部だと思うと、洞窟の大きさに驚かされます。

公開区間890mを歩いて、出口の階段から地上の赤瓦の町並みに出る順路のイラスト
公開区間890mを歩いて、出口の階段から地上の赤瓦の町並みに出る順路のイメージ。イラスト(AI生成)

おきなわワールドは玉泉洞から入る形で、園内にはほかに、琉球王国城下町やエイサーのショー、熱帯フルーツ園などがあります。

地上部分の琉球王国城下町は、赤瓦の古い家が並ぶエリアです。

園内全体を回るなら、3〜5時間くらいが目安です。

洞窟の中には、コウモリや目の無いザトウムシ、国内最大の淡水エビなどの生き物もいます。今回は見つけられなかったので、次はちょっと探しながら歩いてみたいです。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 天井一面のつらら石の迫力がすごい
  • 青の泉の青とオレンジの光がきれい
  • 写真を撮りながらでも25分ほどで回れる
  • 那覇空港から車で約30分と行きやすい

気になったところ

  • 階段の上り下りが多い
  • ショーの直後は入口が混みやすい
  • 洞窟の中は暗く、写真がぶれやすい

まとめ

写真を撮りながらでも、25分ほどで出口まで着きました。前半はつらら石の天井、後半は青の泉と、色つきのライトで場所ごとに見た目がかなり違います。短い時間でも、飽きずに楽しめました。

雨の日でも楽しめるので、沖縄南部をドライブする日にはかなりおすすめです。次は時間をとって、地上の城下町やショーもゆっくり見てみたいです。

この日はこのあと糸満で海鮮を食べて、瀬長島へ飛行機を見に行きました。旅の流れは2024年3月の沖縄旅行記にまとめています。

美ら海水族館も、2022年に行ったときの記事があります。