
伊丹空港の屋上の展望デッキに、2023年は何度も上がっていました。
松山へ行く日の待ち時間に寄った冬の昼、夏の夕方、それから飛行機には乗らずに、エアバンドの受信機を持って行った日もあります。
搭乗前の朝には、デッキやターミナルの窓からスター・ウォーズ塗装のANA機や、緑の特別塗装の787にも会えました。
- 場所
- 大阪国際空港(伊丹空港)ターミナルの4階、屋上のウッドデッキ
- 営業時間
- 6:00〜21:30(最終入場21:00)、年中無休
- 料金
- 無料
- 行き方
- 大阪モノレールの大阪空港駅からターミナルへ歩いて行けます
- 今回
- 2023年2月・6月・8月にデッキへ。3月と9月は朝の便に乗る前にターミナルから
目次
1屋上展望デッキの場所と時間
展望デッキは、ターミナルビルの4階の屋上にあります。端から端まで歩くとけっこう距離のある、長いウッドデッキです。ラ・ソーラという名前も付いています。
開いているのは朝6時から夜9時半まで(最終入場は9時)。入場は無料で、飛行機に乗らない日でもふらっと上がれます。
伊丹のターミナルは、北側がJAL、南側がANA、真ん中が中央という分かれ方です。デッキはその上をぐるっと長くつないでいるので、どちらの航空会社の飛行機も見られます。ラウンジの場所は伊丹空港のラウンジの記事にまとめました。
ちなみに、飛び立つところを見るなら北ターミナル側がいいそうです。とはいえデッキは長いので、端から歩きながら気になる飛行機を探すのも楽しいと思います。
22月、松山へ行く前の冬の昼

1回目は2023年2月です。この日は伊丹から松山へ行く予定で、空港の券売機で航空券を買ったあと、出発まで時間があったのでデッキに上がりました。
14時すぎの写真は、よく晴れた青空でした。ターミナルの屋根の上に「ITAMI OSAKA INTERNATIONAL AIRPORT」の大きな文字が並んでいて、その前に木のデッキが広がっています。
松山までの旅は松山旅行記に書いています。
33月、那覇行きの朝の窓から

3月は、朝のJL2081で那覇へ向かう日でした。この日の席はクラスJで、JALの国内線で普通席のひとつ上にあたる、少し広い席です。
8時すぎ、ターミナルの窓の外にはJALの787が止まっていました。私が乗るのはA350だったので、この787はほかの便の機体です。朝の日差しが白い機体に当たっていました。
この年は、JALの上級会員のサファイアを目指してたくさん飛行機に乗っていて(いわゆる修行です)、那覇線にも何度も乗りました。そのときの記録はJALサファイア修行の記事にあります。
46月、受信機を持ってエアバンドを聞いた日

6月は、飛行機には乗らない日です。エアバンドの受信機を持って、伊丹に飛行機を見に行きました。
エアバンドというのは、パイロットと管制官がやりとりしている航空無線のことです。対応した受信機があれば、空港のそばで聞くことができます。
まずは16時前、空港の近くの河川敷へ。グラウンドの向こうに、伊丹のターミナルビルが小さく見えていました。

16時すぎにはターミナルの中へ。JALのカウンターの上に、赤い字で「ご協力のお願い」と出ていました。
17時35分発の松山行きJAL2309便が、予約した人の数が席の数を上回っているので、羽田経由の便に変えてくれる人を探しているという案内です。最後まで振替に協力した人には協力金がある、とも書いてありました。


17時すぎにデッキへ上がると、誘導路にJALの787とANAの機体が並んでいました。JALとANAが同じ写真に入るのは、いかにも伊丹らしい景色です。
持って行った受信機は、YAESUのFT5Dです。本来はアマチュア無線用のハンディ機ですが、エアバンドも受信できます。JALのストラップを付けていました。

画面の上の段は118.100、下の段は121.700。伊丹の管制塔(タワー)と、地上を走る飛行機を案内するグランドの周波数です。
ただ、エアバンドを聞くこと自体は自由でも、聞いた交信の中身を人に漏らしたり使ったりすることは、電波法で禁止されています。なので、この記事にも何が聞こえたかは書いていません。デッキにはほかの人もいるので、音は小さめにしておくのがよさそうです。
58月、夕方のデッキへ


8月は、夕方のデッキに行きました。
デッキの柵には、横向きのワイヤーが細かく張ってあります。18時すぎ、その向こうにANAの737が見えていました。スマホで撮ると、どうしてもワイヤーが一緒に写ってしまいます。
18時半ごろには空が暗くなってきて、遠くの山並みの上に厚い雲がかかっていました。
69月、スター・ウォーズのANA機と緑の787
9月は、朝8時50分発のJL2081で那覇へ向かい、そこから石垣と与那国まで日帰りで行く日が2回ありました。どちらも、出発前の伊丹で飛行機を見ています。


1回目の朝、ターミナルの上のほうから駐機場を見下ろすと、黄色いC-3POのANA機と、白い機体にキャラクターを線で描いたスター・ウォーズ塗装のANA機が並んでいました。
8時ごろには、白いほうが車に引かれて動き出していました。スター・ウォーズの特別塗装機は、C-3POの機体が2026年1月に最後の定期便を飛んで、すべて終わったそうです。

8時すぎには、白いスター・ウォーズ塗装の機体が山を背に離陸していきました。機体の向こうには、街の建物と山並みが写っています。

2回目の朝は雨でした。ターミナルの窓から外を見ると、緑の尾翼のANAの787がぬれた駐機場を走っていました。
胴体には「Future promise」の文字と葉っぱの模様。環境への取り組みをテーマにした、ANAの特別塗装機です。いつもの青い尾翼とは雰囲気がまるで違って、雨の灰色の景色の中でもよく目立っていました。
この2日の与那国までの道のりは与那国島の日帰り旅行記と、RAC745の搭乗記にあります。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 無料で、朝6時から上がれる
- デッキが長く、JALもANAもまとめて見られる
- 駐機場が真下に見えて、地上の作業まで分かる
- 搭乗前の待ち時間に、さっと寄れる
- 夕方は遠くの山並みもきれい
気になったところ
- 柵のワイヤーが写真に写り込みやすい
- 屋外なので、雨の日はターミナルの窓からになる
- 最終入場は21時まで
まとめ
伊丹空港の屋上展望デッキは、無料で朝早くから上がれて、長いウッドデッキからJALとANAの飛行機をまとめて見られる場所でした。冬の昼は空気が澄んでいて、夏の夕方は山並みと雲、搭乗前の朝は珍しい塗装の飛行機と、行くたびに景色が違います。
神戸空港のデッキにも受信機を持って行っていて、そちらは神戸空港の展望デッキの記事に書いています。