
青森県立三沢航空科学館に行ってきました。天井の高い展示ホールには、ホンダジェットの技術実証機や、日本エアコミューター(JAC)の塗装のYS-11が置かれています。外の大空ひろばには、戦闘機や米海軍のプロペラ機がずらり。
寄ったのは2025年9月24日(水)。昼すぎの便で、三沢空港から札幌の丘珠空港へ飛ぶ前でした。館内と屋外展示を、11時ごろから40分ほどで回っています。短い時間でしたが、飛行機好きにはたまらない場所でした。
三沢空港から車で6分ほどなので、飛行機に乗る前後にも寄りやすいです。入館料は一般700円で、高校生以下・18歳未満は無料です。
- 場所
- 青森県三沢市大字三沢字北山158(三沢市大空ひろば内)
- 開館時間
- 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日〜1月1日
- 入館料
- 一般700円(20名以上の団体は600円)、高校生以下・18歳未満は無料。障がい者手帳を見せると本人と介助者1名が無料
- アクセス
- 三沢空港から車で6分、三沢駅から車で15分。駐車場は大空ひろばの駐車場(普通車302台)
- タクシー
- 三沢空港から約1,700円・三沢駅から約3,400円が目安
- バス
- 土日祝と春・夏・冬休み、GWは市内を回る無料の「MISAWAぐるっとバス」あり。それ以外の日は、三沢市のコミュニティバスやタクシーなどを組み合わせて行きます
- 所要時間
- 私は館内と屋外展示をざっと見て約40分。展望デッキや科学ゾーンまで見るなら、もっと時間が要ります
- 公式
- 青森県立三沢航空科学館
目次
1前の日に三沢へ、科学館まではタクシー
前日の9月23日に、伊丹からJ-AIRのE190で三沢に入りました。J-AIRは、JALグループの地方路線を飛ぶ航空会社です。
三沢空港の到着口には、ねぶたが飾ってありました。降りてすぐ青森らしさに出迎えられて、旅の気分が一気に上がります!

三沢市内に1泊して、翌朝10時ごろに外へ出ると、近くの芝生の上に大きな「MISAWA」の文字が立っていました。

雲は多めでしたが青空で、屋外展示を見るにはいい天気です。
ここから科学館までは、タクシーで向かいました。11時前に着いて、運賃は2,470円。支払いに交通系ICカードが使えたので、現金を気にしなくてよくて助かりました。
2入口のシール地図

科学館に着いたのは11時前です。入口に「どこから来たのかシールを貼って教えて下さい」という地図があって、期間は9月2日から30日まででした。
シールは青森県内、特に三沢や八戸のあたりに集中していて、関西のあたりにも少しだけ貼ってありました。地元の人に愛されている施設なんだなと、ちょっとほっこりします。
3食品サンプルの展示
この日は館内で、食品サンプルの作品展示をやっていました。航空科学館でまさかの食品サンプル。正直、これは予想外でした。
展示には、滝の水で冷やしたスイカの「少年時代(あの夏の思い出)」と、ベーコンがベルトになったオムライスの「オムライスダー『変身』!」がありました。タイトルのセンスも含めて、見ていて思わず笑ってしまいました。
ほかにも、ラーメンをひっくり返した「あぁ〜やっちゃった!」や、食材で「真珠の耳飾りの少女」を描いた作品がありました。
メロンパンと本物そっくりのメロン、ハムでできた「ショルダーベーコンバッグ」も。どれも作品名と制作年のカードが付いていて、本物にしか見えないものばかりでした。
4ホンダジェットの技術実証機

食品サンプルとショップの先が、天井の高い展示ホールです。真ん中には、ホンダジェットの技術実証機(Proof of Concept)が置いてありました。設計の考え方を確かめるために作られた、最初の試作機です。

エンジンが主翼の上に載っている、独特の形をしています。床に円が描かれていて、そのまわりをぐるっと回りながら見られました。
こんなに間近でホンダジェットを見られる機会はなかなかないので、ついじっくり眺めてしまいました

横の壁には、コックピットの計器パネルの展示もありました。航空機器メーカー、ガーミンの大きな画面が並んでいます。
5JAC塗装のYS-11

同じホールには、YS-11もありました。胴体に「JAPAN AIR COMMUTER」と書かれた、日本エアコミューターの塗装です。
実はこの日の午後から、JACや北海道エアシステム(HAC)のATRというプロペラ機に乗る予定でした。なので、ひと世代前の地方路線の機体を見ておけたのは、なんだか縁を感じます。
航空ゾーンには、ほかにも「ミス・ビードル号」や「航研機」の復元機、空飛ぶクルマのモックアップなどがあります。
6大空ひろばの屋外展示
館内を見たあとは、外へ出ました。科学館の周りの大空ひろばには、本物の飛行機がずらっと並んでいます。

「UNITED STATES NAVY」と書かれた大きなプロペラ機もあって、米軍基地のある三沢らしい展示です。
建物の前には、いちばん上の写真のように、迷彩の戦闘機やブルーインパルスの塗装の機体が並んでいます。木の遊歩道に沿って歩きながら見られて、外の展示だけでもかなり見ごたえがありました。
11時すぎで、日差しはけっこう強め。夏場に行くなら、帽子や飲み物があると安心です。
7ショップの宇宙食とりんご飴の自販機

ミュージアムショップには、宇宙食がたくさん並んでいました。プリンやチョコレートケーキのほかに、たこ焼きまであります。宇宙でたこ焼きを食べる日が来るのかと思うと、ちょっと面白いですね
プリンやチョコレートケーキは648円でした。

建物の入口の近くには「FROZEN SWEETS」の自販機があって、アイスりんご飴が550円、チョコがけが650円。青森らしいラインナップで、つい足を止めて見てしまいました。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- ホンダジェットの技術実証機を、ぐるっと回りながら間近で見られる
- 屋外にも本物の飛行機がずらっと並んでいる
- 三沢空港から車で6分ほどで、フライトの前後に寄りやすい
- 高校生以下・18歳未満は無料
気になったところ
- 平日は無料の巡回バスがなく、タクシーなどで行くことになる
- 40分では、展望デッキや科学ゾーンまで見きれなかった
- 屋外展示は日差しをさえぎるものが少ない
まとめ
館内と屋外をざっと回って、40分ほどでした。もう少し時間があれば、展望デッキや科学ゾーンの体験展示も見たかったです。次は半日くらい取って、ゆっくり回りたいと思います。

このあと三沢空港に戻って、13時すぎのJL2816で丘珠へ飛びました。HACの路線ですが、この日の機体はJACのATRです。
北海道で1日5〜6区間乗った2日間の記録は、HAC 丘珠発着の搭乗記まとめにあります。