曇り空の下のフィラデルフィア市庁舎(City Hall)の時計塔とウィリアム・ペン像、手前の交差点
フィラデルフィア市庁舎(2024年8月)

2024年8月、フィラデルフィア空港での乗り継ぎ便が欠航して、急きょ中心部に1泊することになりました。空港からはSEPTAの空港線(Airport Line)1本で、19時すぎには市庁舎(City Hall)そばのサバーバン駅に着いています。

夜と翌朝の2回、塔の高さ約167mの市庁舎のまわりを歩きました。

欠航が分かったときは正直がっかりしました。でも、思いがけずフィラデルフィアの街を少しだけ見られたのは、ちょっと得した気分です。

基本情報
回った場所
サバーバン駅、市庁舎(シティ・ホール)、ディルワース・パーク、市の行政ビル
空港から
SEPTAの空港線(エアポート・ライン)で、各ターミナルに駅があり30分おきです
中心部の駅
30丁目駅・サバーバン駅・ジェファーソン駅
払い方
Visa・Mastercard・Discover・AMEXのタッチ決済で乗れます。1枚のカードで5人までまとめて払えます
今回
2024年8月、19時すぎに空港から中心部へ、翌朝8時前に空港へ
市庁舎
ウィリアム・ペンの像まで入れて高さ548フィート(約167m)
展望台ツアー
平日10:00〜14:45(エレベーターで塔の屋外展望台へ。車いすでは上がれません)。ツアーは市庁舎東側のビジターセンター(121号室)から出ます
宿泊
Le Méridien Philadelphia(客室, 1キング)税込み218.89ドル(約32,000円)
公式
SEPTA/City Hall Visitor Center
目次
  1. 乗り継ぎ便が欠航
  2. 空港からSEPTAでサバーバン駅へ(行き方)
  3. 夜の市庁舎(City Hall)まわり
  4. ル・メリディアンの朝
  5. 朝の市庁舎と展望台ツアー、SEPTAで空港へ
  6. 欠航から空港に戻るまでの時刻
  7. よかったところ・気になったところ
  8. まとめ

1乗り継ぎ便が欠航

ソルトレイクシティからのAA345は、予定より20分早くフィラデルフィアに着きました。次はラガーディア行きのAA4691で、14:02発の予定です。

14時前に1時間ほどの遅れが出て、16時すぎにゲートの画面が「Flight canceled」に。この日のうちにニューヨークへ行くのは、あきらめることにしました。画面の表示が変わった瞬間は、思わずため息が出ました

18時ごろ、中心部のル・メリディアン・フィラデルフィア(現コートヤード・フィラデルフィア・ダウンタウン)を予約しました。乗り継ぎは、翌朝の便に振り替えです。

2空港からSEPTAでサバーバン駅へ(行き方)

サバーバン駅の地下ホーム。緑の柱と停車中の電車
サバーバン駅

空港からは、SEPTAの空港線で中心部へ。19時すぎにサバーバン駅に着きました。ホームは地下で、緑の柱が並んでいます。

空港線は30分おきで、駅の改札や読み取り機にクレジットカードをタッチして払えます。乗るときと降りるときに、同じカードをタッチする仕組みです。

今の運賃は、空港から中心部までタッチ決済で片道8.75ドル(約1,400円)。車内で買うと11ドル(約1,700円)です。きっぷを買う手間がないので、急な予定変更のときでも乗りやすいのは助かりました。

サバーバン駅のきっぷ売り場と、ロープで仕切られた通路、丸い照明

駅のきっぷ売り場は、天井に丸い照明があって、古い駅らしい雰囲気です。

PENNSYLVANIA RAILROAD SUBURBAN STATIONと書かれたアールデコの駅舎の入口
サバーバン駅の駅舎

外から見た駅舎は、「PENNSYLVANIA RAILROAD SUBURBAN STATION」の金文字が入ったアールデコ調でした。重厚でかっこよくて、思わず見上げてしまいます!

3夜の市庁舎(City Hall)まわり

曇り空の下の、フィラデルフィア市庁舎近くの交差点と高層ビル
フィラデルフィア市庁舎のまわりで見た市の行政ビル、Municipal Services Buildingと刻まれたコンクリートの壁

駅を出て、市庁舎のまわりをぐるっと歩きました。コンクリートの建物は、市の行政ビル「Municipal Services Building」です。

フィラデルフィア市庁舎の西側の広場。地面から噴き出す噴水と紫のライト
ディルワース・パーク

市庁舎の西側の広場では、地面から噴水が出ていました。紫のライトが光っていて、夜の広場がちょっと幻想的です。

雨上がりで、空はずっとどんよりしていました。晴れた日の市庁舎も、いつか見てみたいです

4ル・メリディアンの朝

ル・メリディアン・フィラデルフィアのレンガ造りの吹き抜けと、下の階のソファ

ル・メリディアン・フィラデルフィアは、古いレンガの建物の中が吹き抜けになっています。急いで取ったホテルでしたが、雰囲気のある建物で、ここに泊まれたのはうれしい誤算でした!

部屋は「客室, 1キング」で、税込みの総額218.89ドル(約32,000円)です。当時はマリオットのプラチナエリートで、エリート会員限定の料金で予約しています。プラチナで付く特典はマリオット プラチナエリートの特典|ラウンジと朝食、16時チェックアウトにまとめました。

ル・メリディアン・フィラデルフィアの朝食。クロワッサン、フルーツの盛り合わせ、バターとジャム、ジュース

朝食は、クロワッサンとフルーツでした。飛行機の時間があるので、7時すぎに軽く済ませています。

5朝の市庁舎と展望台ツアー、SEPTAで空港へ

8時前、駅へ向かう途中で市庁舎の正面へ(いちばん上の写真)。てっぺんの塔まで、かなりの高さがあります。朝の光の中で見ると、夜とはまた違って堂々として見えました。

塔の上のウィリアム・ペンの像まで入れると、548フィート(約167m)。塔の展望台へのツアーは、平日10:00〜14:45です。2025年1月には整備でしばらく上がれない時期もあって、天気によって中止になることもあります。

朝8時前の出発だったので、今回は上れませんでした。次は時間を取って、展望台からの眺めも見てみたいです。

SEPTAの地下ホームにある運賃精算機EXIT FARE KIOSKと停車中の電車

8時前に、SEPTAで空港へ戻りました。ホームには「EXIT FARE KIOSK」という精算機があります。

振り替えられたのは10:32発のAA4584。ラガーディアには定刻に着きました。

欠航から空港に戻るまでの時刻

日時できごと
1日目 12時すぎAA345でフィラデルフィア着
1日目 16時すぎAA4691(ラガーディア行き)が欠航
1日目 18時すぎル・メリディアンを予約
1日目 19時台サバーバン駅、市庁舎まわり
2日目 7時台ホテルで朝食、市庁舎
2日目 8時前SEPTAで空港へ
2日目 10時すぎAA4584でラガーディアへ

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 空港から中心部まで、SEPTAの空港線1本で行ける
  • カードのタッチで乗れて、きっぷを買わなくていい
  • サバーバン駅から市庁舎まですぐ
  • 急いで取ったル・メリディアンが、雰囲気のある建物だった

気になったところ

  • 乗り継ぎ便の欠航で、予定が丸1日ずれた
  • 市庁舎の展望台ツアーは平日の昼間だけ
  • この日は雨上がりで、空がずっとどんより

まとめ

欠航は残念でしたが、空港から中心部まで電車1本で行けるので、乗り継ぎで足止めされても街に出やすい空港でした。市庁舎のまわりは駅からすぐで、夜と朝の短い時間でも歩けました。

予定外の1泊も、あとから振り返るといい思い出です。この旅の続き(ブルックリン、ボストン)は、東海岸の旅行記にまとめています。