
2026年10月、プラハに4泊して、プラハ城と聖ヴィート大聖堂、マラー・ストラナ(小地区)を歩いてきました。大聖堂の塔にも上っています。
到着した次の日の夜には、旧市街広場の天文時計からカレル橋を渡って、城の前まで歩きました。夜の散歩が2時間ほど、昼の城めぐりが3時間ほどです。
昼と夜でまったく違う顔を見せてくれる街で、どちらもすごく楽しかったです。2回分をまとめて、歩いた順に書いていきます。
目次
夜の旧市街広場と天文時計
まずは10月7日(水)の夜です。この日はテスラでシュコダ博物館とメルニークへ行った日で、ホテルに戻ってから出かけました。

21時前、旧市街広場に着きました。正面の2本の塔は、ティーン教会です。ライトアップされた塔は絵本の世界のようで、しばらく立ち止まって見とれてしまいました。


夜9時前でも、広場にはたくさんの人が歩いています。

広場の角にある旧市庁舎の塔には、天文時計が付いています。作られたのは1410年で、8時から23時まで、毎正時に12使徒の人形が出てきます。
600年以上前のものが今も動いていると思うと、なんだかすごいですよね

22時近くになると、広場の人もだいぶ減っていました。
カレル橋を渡ってフラッチャニへ

22時すぎに、カレル橋へ。川の向こうに、ライトアップされたプラハ城が見えました。写真でよく見る景色ですが、実際に目の前にすると、やっぱり感動します。
カレル橋は1357年に造り始めた石の橋で、長さは約516mあります。欄干には像がずらりと並び、両端には橋の塔が立っています。

橋を渡ると、マラー・ストラナです。広場からは、聖ミクラーシュ教会のドームが見えました。

坂を上って、23時前には城の前のフラッチャニ広場まで来ていました。ここには、チェコスロバキアの初代大統領マサリクの像が立っています。
旧市街広場からここまで、寄り道しながら2時間ほどの夜の散歩でした。夜でも人通りがあるので、怖い感じはほとんどありません。
プラハ城のチケットと時間
プラハ城の敷地には、6時から22時まで入れます。夜に歩いたのは、城の門の外のフラッチャニ広場までです。建物の中に入るには、チケットが要ります。
| チケット | 大人 | 割引 |
|---|---|---|
| メイン周遊 | 450コルナ(約3,300円) | 300コルナ(約2,200円) |
| 大聖堂の塔 | 200コルナ(約1,500円) | 150コルナ(約1,100円) |
メイン周遊のチケットで入れるのは、聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小道です。割引になるのは、6〜16歳、26歳までの学生、65歳以上の人です。
チケットは2日間有効で、それぞれの建物に1回ずつ入れます。大聖堂の塔は別のチケットなので、両方買うと大人650コルナ(約4,700円)です。
建物が開いているのは、4月から10月が9時〜17時、11月から3月が9時〜16時です。大聖堂に最後に入れるのは、閉まる20分前です。
塔は時間が別で、夏季は10時〜18時、冬季は10時〜17時。最後に入れるのは、それぞれ17時30分と16時30分です。
ただし、大聖堂は日曜だけ12時からです。ミサや行事のあいだは見学できないので、日曜に行くなら気をつけたいところです。
プラハ城の中庭へ
城の中に入ったのは、10月9日(金)です。朝、ホテルの近くから路面電車に乗って向かい、11時前には城の中庭に着いていました。


中庭には噴水と鉄の飾りの付いた井戸がありました。この日は朝から青空で、夜とはまた違う明るい雰囲気です。

建物の間を抜けると、目の前に聖ヴィート大聖堂の正面が現れます。近すぎて、全体がなかなか写真に入りません。あまりの大きさに、見上げたまま立ち尽くしてしまいました!
聖ヴィート大聖堂の中


中にはステンドグラスがたくさんあって、色が鮮やかでした。光が差し込むと床まで色が映って、とてもきれいです。


そして、天井がとにかく高い。


入口側にはパイプオルガンとバラ窓があります。祭壇側の一部には、足場が組まれていました。


長椅子に座って、休んでいる人も多かったです。
聖イジー教会と城の中のカフェ

大聖堂の裏にある、聖イジー教会にも入りました。奥の壁と天井に絵が描かれていて、左右から階段で上がれるようになっています。
大聖堂の華やかさとは違って、素朴で落ち着いた空間でした。

階段のあいだには、鉄格子の付いた入口がありました。

お昼は城の中のカフェで、パンとレモネードを軽く。歩き回ったあとの冷たいレモネードが、のどにしみました。
東側の見晴らし


城の東の端まで歩くと、街を見下ろせる場所があって、望遠鏡も置いてありました。

昼すぎからは、空にうろこ雲が広がってきました。

大聖堂の塔に上る
14時ごろ、聖ヴィート大聖堂の塔へ。高さは100m近くあって、階段は287段です。途中で大聖堂の鐘も見えて、いちばん大きい鐘「ジクムント」は重さ15トンほどあるそうです。
階段は細いらせん階段で、上る人と下りる人がすれ違います。正直、途中でけっこう息が上がりました。上に着いたのは14時すぎです。


真下には、さっき歩いた城の中庭。その先にプラハの街が広がっていて、上った疲れが一気に吹き飛びました!

正面の2本の尖塔も、横から見下ろせます。

反対側には、マラー・ストラナの屋根とヴルタヴァ川。カレル橋の方向まで見えました。オレンジ色の屋根がずっと続いていて、これぞプラハという眺めです。
マラー・ストラナへ下りる


塔を下りたら、城の坂をマラー・ストラナへ。石畳の模様がきれいでした。

坂の途中のネルドヴァ通りには、古い建物とお店が並んでいます。のぞいてみたくなるお店ばかりで、なかなか前に進めませんでした

15時すぎに、ネルドヴァ通りのカフェで休憩しました。頼んだのはカフェラテとホットチョコレート。ホットチョコレートは濃厚で、歩き疲れた体にちょうどいい甘さでした。

坂を下りきると、マラー・ストラナ広場の聖ミクラーシュ教会です。おとといの夜に通った広場ですが、昼に見るとまた印象が違います。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 夜のカレル橋から見るライトアップのプラハ城が美しい
- 聖ヴィート大聖堂のステンドグラスが鮮やか
- 大聖堂の塔から、マラー・ストラナとヴルタヴァ川まで見渡せる
- 旧市街広場から城の前まで、夜でも歩いて回れる
気になったところ
- 塔は別のチケットで、287段のらせん階段はけっこうきつい
- 大聖堂の祭壇側の一部に足場が組まれていた
- 大聖堂は日曜は12時からで、ミサの間は見学できない
まとめ
城の中庭から大聖堂、聖イジー教会、塔まで回って、城にいたのは11時前から14時すぎまでの3時間ほどでした。
塔は別のチケットですが、上からはマラー・ストラナとヴルタヴァ川まで見渡せます。上ってよかったと、心から思いました。
夜の旧市街広場からカレル橋、城の前までの散歩では、昼とは別の景色が見られます。プラハに行くなら、昼と夜の両方を歩いてみてほしいです。