NOT A HOTEL FUKUOKA +CHEFのシェフズテーブル。白いカウンターを囲む木のテーブルとYチェア、奥にキッチンと窓
+CHEFのシェフズテーブル(友人撮影)

2026年9月9日、福岡市中央区にあるNOT A HOTEL FUKUOKA(ノットアホテル福岡)の「+CHEF」という部屋に、友人たちと1泊してきました。

名前のとおり料理がテーマの部屋で、キッチンを囲むカウンター席が部屋の真ん中にあります。みんなでごはんを囲む夜にはぴったりでした。

部屋の広さには大満足です。ただ、駅からは少し遠いですし、アメニティの置き間違いもあったりと、気になるところもありました。

目次
  1. 施設の概要
  2. 宿泊記録
  3. アプリでチェックイン・チェックアウト
  4. リビングとシェフズテーブル
  5. バスルーム・アメニティ
  6. ダイニングテラス
  7. 夕方からの食事
  8. 建物の中のラウンジ
  9. アクセス(平尾駅・福岡空港)
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ
筆者の評価
  • 総合★★★★★4
  • 部屋★★★★★5
  • 立地★★★★★2
  • コスパ★★★★★3

★5が最高。筆者の宿泊時の主観です。

施設の概要

  • 施設名NOT A HOTEL FUKUOKA「+CHEF」
  • 場所福岡市中央区(福岡空港から車で約17分)
  • 宿泊日2026年9月9日〜10日・1泊
  • 部屋1ベッドルーム・1バスルーム
  • 定員最大8名(標準4名)
  • 広さ室内125.70㎡、テラス込み154.79㎡
  • 設備シェフズテーブル、フルキッチン、ダイニングテラス
  • チェックイン・アウト15:00〜/〜11:00
  • 駐車場建物全体で1台分
  • 連絡アプリのコンシェルジュ画面(チャットは7:30〜22:00)

NOT A HOTELは、別荘を買ったオーナーが使わない日を、ホテルとして貸し出している宿です。FUKUOKAは街なかに建つ1棟の建物で、その中に8つのハウス(部屋)が入っています。

ハウスにはそれぞれテーマがあって、+CHEFは「シェフズテーブルとダイニングテラス」。テーマは放送作家の小山薫堂さんが監修していて、部屋によって雰囲気がまったく違うのも楽しいところです。

定員・食事・駐車場

定員は最大8名で、標準は4名です。

朝食は部屋まで届けてもらう形で、洋朝食か和朝食を選べます。

気をつけたいのは駐車場です。

  • 台数建物全体で1台分(基本は先着順)
  • 予約できるときEV車、介護車・体の不自由な人が泊まるとき
  • 料金1泊3,630円

空いていなければ近くのコインパーキングを使うことになるので、車で行くなら少し注意が要ります。

NOT A HOTELは、宮崎県のNOT A HOTEL AOSHIMA「MASTERPIECE」に続いて2回目でした。

宿泊記録

宿泊部屋(予約→実際)料金アップグレード
2026/9/9・1泊+CHEF→予約どおり非公開なし

友人と一緒の滞在で、鍵の開け閉めや連絡は全部アプリでやっています。

アプリでチェックイン・チェックアウト

NOT A HOTEL FUKUOKAの外観。打ち放しコンクリートの張り出したプランターに草木が茂る
建物のコンクリートと植栽(友人撮影)

建物は打ち放しのコンクリートで、張り出したプランターから草木がわさわさと茂っていました。無機質なコンクリートと緑の組み合わせがかっこよくて、着いた瞬間からテンションが上がります!

ここにはフロントがないので、チェックインもアプリで済ませます。14時ごろに「チェックインできるようになりました」と通知が来たので、アプリのキー画面から手続きしました。

照明やエアコンも、着く前からアプリで操作できます。暑い時期は、先に部屋を冷やしておけるので便利です。

14時ごろ チェックインの通知 アプリのキー画面から手続き 着く前 照明とエアコンを操作 先に部屋を冷やしておける 15時ごろ 建物に到着 入口もアプリの鍵で開ける 翌朝11:00 チェックアウト これもアプリから フロントはなく、手続きはどれもアプリで
チェックインからチェックアウトまでの流れ

建物に着いたのは15時ごろ。入口もアプリの鍵で開けて入りました。管理事務所は1階のエレベーターの手前にあります。

ちなみに、部屋の中を案内してもらうこともできて、その場合は当日15時までにコンシェルジュに連絡しておきます。

チェックアウトは11時で、これもアプリから。翌朝11時ちょうどに、手続きをうながす連絡が来ました。

リビングとシェフズテーブル

+CHEFのリビング。ベージュのラグに深緑のソファと木のローテーブル、天井にシーリングファン、奥にシェフズテーブル
リビングから奥のシェフズテーブル

入ってすぐがリビングです。ベージュのラグに深緑のソファ、木のローテーブルが置かれていて、天井にはシーリングファンが付いていました。

壁は木の板張りで、床ぎわには間接照明。落ち着いた色合いなので、着いてすぐにくつろげました。リビングから奥までは一直線で、突き当たりがシェフズテーブルです。

部屋はすごく広くて良かったです。青島と比べるとちょっと違いますが、外なども色々あって、すごく良かったです。

シェフズテーブルとキッチン

白いカウンターのまわりを、木のテーブルがぐるっと囲んでいます。

シェフズテーブルというのは、料理する人と向かい合って座れるカウンター席のこと。カウンターの内側に誰かが立つと、お店のカウンター席にいるような気分になります。

+CHEFのキッチン。長いステンレスのシンクとグレーの天板、ペンダントライト3つ、窓の外にテラスの椅子と緑
キッチン

キッチンはかなり長くて、ステンレスのシンクも大きめです。料理好きなら、ここに立つだけでわくわくしそう。窓のすぐ外はテラスになっています。

自分たちで料理してもいいですし、出張シェフを呼んで使うこともできます。食事のメニューには、鮨麻生の職人さんが部屋で鮨を握ってくれるケータリングや、ビュッフェ形式のパーティープラン、自分で作るすき焼きや水炊きのセットがありました。

バスルーム・アメニティ

+CHEFのバスルーム。光る縁の四角い鏡と白い置き型の洗面ボウル、棚にタオル、奥にガラス張りのシャワー
洗面とシャワー

洗面所でまず目に入るのは、縁が光る四角い鏡です。洗面ボウルは置き型の白いもので、下の棚にタオルが並んでいました。

壁付けの水栓と白い楕円形の洗面ボウル、奥にもう1つのボウルと木のトレーのアメニティ
洗面ボウルは2つ(友人撮影)

ボウルは2つあり、水栓は壁から出ているタイプ。ガラスの向こうがシャワーで、壁のフックにはバスローブが掛けてありました。

カウンターには茶色のボトルが並んでいて、アメニティは木のトレーにまとめてあります。

ちょっと嫌だなと思ったのは、シャワーのボディーソープのところに、なぜかハンドソープが置いてあったことです。私たちはイソップにあまり詳しくないので、ハンドソープで体を洗うのかなと思って、みんなで使っていました。

よく考えたらおかしいと思ってホテルの人を呼ぶと、置き間違いだったようで、謝って対応してくれました。

ダイニングテラス

コンクリートの壁に囲まれたテラス。石の天板のテーブルと黒い籐風の椅子4脚
テラスのテーブル(友人撮影)
室内のガラス戸越しに見るテラス。日よけの布の下にテーブルと椅子、奥に緑
室内から見たテラス(友人撮影)

テラスはコンクリートの壁に囲まれていて、外からはほとんど見えません。石の天板のテーブルと椅子が置いてあります。

上には日よけの布が張られ、奥の開口から緑がのぞいていました。街なかなのに、人目を気にせず外でのんびりできるのはぜいたくです

夕方からの食事

シェフズテーブルに並んだ料理。サラダ、カルパッチョ、ピザ、取り皿とシャンパングラス
テーブルに並んだ料理

この日の夜は、友人たちと部屋で食事をしました。17時ごろには、もうシェフズテーブルに料理が並んでいます。

サラダにカルパッチョ、ピザ。カウンターにはシャンパングラスも用意されていて、一気にパーティーらしくなりました!

白い器に入ったグラタン。焼き色のついたチーズの上にエビとハーブ
グラタン
木のテーブルに置いたグラタンと、飲み物の入ったワイングラス
ワインと一緒に(友人撮影)

次に出てきたのは、エビののったグラタンです。こんがり焼き色がついていて、おいしかったです。

ざらっとした白い皿に盛られたパスタ。上に緑の葉とチーズ
パスタ
シャンパングラスと、白い皿のパスタ。奥にシェフズテーブルのカウンター
シャンパンとパスタ(友人撮影)

そのあとはパスタ。上に葉物がこんもりのっていました。みんなでわいわい食べられるのは、この部屋ならではだと思います。

ルームサービスや足りないものは、部屋のiPadから頼めます。iPadの右上にある「ガイド」から「メニュー」を開けば大丈夫です。

アプリのチャットは22時まで。それより遅い時間は、画面の電話ボタンから連絡します。

建物の中のラウンジ

壁一面の木の棚に本や雑貨が並ぶ細長い通路。奥にカウンター席
本棚の並ぶ通路(友人撮影)

建物の中には、壁一面が木の棚になった細長いスペースもあって、本や雑貨が並んでいました。

レコードジャケットが飾られた棚の前に白いソファと木の丸テーブル、籐の椅子
レコードの並ぶラウンジ(友人撮影)
木の棚に置かれた本とレトロなランチボックス
棚の飾り(友人撮影)

レコードのジャケットを飾った棚の前には、白いソファと木の丸テーブル。ちょっとしたカフェのような一角で、館内を歩くだけでも楽しいです

エントランスを入ってすぐのところには、泊まっている人だけが使えるラウンジ「+BLANK」もあります。夜はビストロ料理とワインが楽しめます。

アクセス(平尾駅・福岡空港)

場所は福岡市中央区で、福岡空港からは車で約17分です。電車なら、西鉄の平尾駅から歩いて6分、西鉄・地下鉄の薬院駅からは歩いて10分かかります。

立地は福岡の大きな駅からはちょっと遠かったです。

天神や博多で遊んでから戻るとなると、移動が少し面倒でした。部屋で過ごすのがメインなら、そこまで気にならないと思います。

福岡では、博多駅に近いANAクラウンプラザホテル福岡や、海沿いの福岡プリンスホテル ももち浜にも泊まっています。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 部屋がとても広く、みんなで集まれる
  • シェフズテーブルを囲んで食事ができる
  • 人目を気にせず過ごせるダイニングテラス
  • チェックインからアウトまでアプリで完結

気になったところ

  • ボディーソープの場所にハンドソープが置かれていた
  • 福岡の大きな駅からは少し遠い
  • 駐車場は建物全体で1台分だけ
  • コスパの面では少し高い

まとめ

リビングから奥のシェフズテーブルまで一直線で、人が集まって食べるための部屋だなと感じました。フロントがなく、チェックインからアウトまでアプリとメールで済むのはAOSHIMAと同じです。

コスパの面では、ちょっと高いです。

それでも、友人たちとシェフズテーブルを囲んだ夜は本当に楽しくて、いい思い出になりました。青島のヴィラの様子は、AOSHIMA MASTERPIECEの宿泊記にまとめています。