
札幌の丘珠空港から道東へ飛ぶHAC(北海道エアシステム)の2路線に、2025年は合わせて7区間乗りました。丘珠と根室中標津を結ぶ路線と、丘珠と釧路を結ぶ路線です。
機材はどちらもATR42-600というプロペラ機で、定刻で45〜55分のフライトです。
丘珠は札幌の中心部に近い空港で、そこから道東までは1時間もかかりません。車や列車だと半日がかりの距離なので、この近さには毎回驚かされます!
9月の釧路往復は当日の朝に買って、釧路では35分で折り返しました。
乗ったのは、中標津線が1月に4区間、釧路線が1月と9月に3区間です。便と時刻、1月の雪での欠航、空港の様子、運賃を写真と一緒に書いていきます。
目次
フライト情報
- 路線札幌・丘珠(OKD)⇄ 根室中標津(SHB)、札幌・丘珠 ⇄ 釧路(KUH)
- 運航北海道エアシステム(HAC)
- 機材ATR42-600(48席)
- 乗った区間中標津線4区間、釧路線3区間
- 所要時間定刻で45〜55分
| 日付・便 | 区間 | 定刻 | 実際 |
|---|---|---|---|
| 1/25 JL2739 | 丘珠→中標津 | 15:05–15:55 | 10分ほど早着 |
| 1/26 JL2732 | 中標津→丘珠 | 11:25–12:10 | 不明 |
| 1/26 JL2869 | 丘珠→釧路 | 16:55–17:40 | ほぼ定刻 |
| 1月 JL2733 | 丘珠→中標津 | 10:25–11:15 | 不明 |
| 1月 JL2732 | 中標津→丘珠 | 11:45–12:40 | 不明 |
| 9/25 JL2865 | 丘珠→釧路 | 14:10–14:55 | 15分ほど遅れ |
| 9/25 JL2864 | 釧路→丘珠 | 15:25–16:15 | 15分ほど遅れ |
機体は、1月25日のJL2739と26日のJL2869がJA14HC、9月25日の2区間がJA12HCでした。
ちなみにHACの中標津線は、秋田線と同じ2023年10月にできた路線です。
丘珠空港への行き方と手荷物
HACの便は、札幌の丘珠空港から出ます。新千歳空港とは別の空港で、札幌の中心部から近いところにあります。
| 丘珠空港への行き方 | 所要時間(目安) | 運賃 |
|---|---|---|
| 栄町駅から連絡バス | 約5分 | 350円 |
| 栄町駅から路線バス | 約5分 | 240円 |
| 札幌駅前から連絡バス | 約35分 | 1,000円 |
| 札幌駅からタクシー | 約20分 | 約3,000円 |
栄町駅は地下鉄東豊線の駅です。連絡バスは北都交通、路線バスは中央バスが走らせています。
札幌駅前からの連絡バスは、12月1日〜3月31日は走りません。新千歳空港との間を結ぶ連絡バスもないので、新千歳の便と乗り継ぐなら、移動の時間に余裕を見ておくと安心です。
ATR42-600は100席未満の機材なので、手荷物もその決まりになります。機内に持ち込めるのは3辺の合計100cm以内(45×35×20cm)で、重さは合わせて10kgまで。預け荷物は、個数に関係なく20kgまで無料です。
座席は48席で、通路をはさんで2席ずつの並び。全席が普通席です。座席指定はできますが、PC電源とWi-Fiはありません。
1月25日 JL2739 丘珠→中標津
1月25日は函館から丘珠に着いて、15:05発のJL2739で中標津へ向かいました。機体は、函館から乗ってきたのと同じJA14HCです。

JA14HCは、HACのATR42-600の4号機です。
出発は定刻より10分ほど早く、中標津には16時前に着きました。冬の北海道で早めに出てくれると、それだけでうれしくなります!
冒頭の写真は、着いてすぐの中標津空港です。空はまだ明るく、ターミナルの前は静か。道東の小さな空港らしい、のんびりした空気でした。
この夜は中標津に泊まっています。
中標津空港からは、根室交通と阿寒バスの路線バスが出ています。
1月26日 中標津→丘珠、夕方は釧路へ

翌朝の中標津空港には、北方領土の案内ポスターが貼ってありました。根室に近い空港らしい1枚です。
11:25発のJL2732で丘珠へ戻り、午後は丘珠と函館を往復。最後に16:55発のJL2869で釧路へ向かいました。
この日だけで4区間です。さすがに夕方には、少しぐったりしていました

JL2869は定刻より少し早く着陸。着いたときには、外はもう真っ暗です。

空港の中には、北海道の7空港の名前が並んだ「Hokkaido Airports」のポスターがありました。この夜は、ANAクラウンプラザホテル釧路に泊まっています。
釧路空港は市街地から離れていて、JR釧路駅までは車で約50分、阿寒湖へは車で約1時間20分かかります。
市内へは、阿寒バスの連絡バスがすべての到着便に合わせて走っていて、到着から15〜20分ほどで出発します。夜に着いても市内まで出られるので、安心でした。

翌27日の釧路空港は快晴でした。冬の道東の澄んだ青空は、本当にきれいです。この日は釧路から羽田へ出ています。
1月 丘珠⇄中標津が全便欠航
この日も、丘珠と中標津を往復する予定でした。ところが、丘珠空港の雪でJL2733とJL2732が欠航になり、JALから欠航のお知らせが届きます。
午後のJL2739とJL2738も欠航で、この日の中標津線はすべて止まってしまいました。
この日は朝の便で羽田から函館に入って、そのまま函館で過ごしました。予定は崩れましたが、冬の北海道ではこういう日もあると割り切るしかありません。
1日遅れで中標津を往復
翌日は函館から丘珠に飛んで、10:25発のJL2733で中標津へ。11:45発のJL2732で丘珠に戻りました。前の日に欠航したのと、同じ時間帯の便です。
1日遅れでも乗れたので、ほっとしました

丘珠に近づくと、雲の下は一面の雪でした。区画された畑が雪に覆われて、白い模様のように見えます。

13時前の丘珠空港は、また雪。ここから新千歳に移動して、夕方の便で伊丹に帰っています。
9月25日 釧路を35分で折り返し
9月25日は、丘珠と女満別を往復したあと、14:10発のJL2865で釧路へ向かいました。往復とも、当日の朝10時前に買っています。
出発は15分ほど遅れました。釧路には15時すぎに着いて、折り返しのJL2864も、釧路のB番搭乗口から15分ほど遅れて出ました。機体は2区間ともJA12HCです。

釧路空港には「これが釧路の夏のスタンダード」というタペストリーがかかっていました。釧路では、20℃が真夏の合図なんだそうです。関西の暑さに慣れていると、うらやましくなる涼しさです。
丘珠に戻ったのは16時すぎ。夜はこのあと、丘珠と函館を往復しました。
運賃
| 日付 | 便 | 運賃 | 支払額(1月は乗継の合計) |
|---|---|---|---|
| 1/25 | JL2739 | スペシャルセイバー乗継 | 10,780円 |
| 1/26 | JL2732 | スペシャルセイバー乗継 | (同上) |
| 1/26 | JL2869 | スペシャルセイバー乗継 | 10,450円 |
| 1月 | JL2733 | 往復セイバー乗継 | 23,616円 |
| 1月 | JL2732 | 往復セイバー乗継 | (同上) |
| 9/25 | JL2865 | JALカードスカイメイト | 4,950円 |
| 9/25 | JL2864 | JALカードスカイメイト | 4,950円 |
1月は、函館線とまとめて買った乗継運賃です。金額は、10,780円が4区間、10,450円が2区間、23,616円が3区間の合計でした。
9月の釧路往復はJALカードスカイメイトで、片道4,950円(運賃4,500円+消費税450円)。札幌から道東まで5千円を切る値段で飛べるのは、やっぱりお得です。
スカイメイトは、25歳以下の人がJALカードで払うと使える当日の運賃です。条件はJALカードスカイメイトの料金と予約にまとめています。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 札幌から道東まで1時間かからない
- 釧路空港は到着便に合わせて市内行きのバスが出る
- 当日の朝に買っても、スカイメイトで片道4,950円
気になったところ
- 冬は丘珠の雪で、中標津線が全便欠航した日があった
- 釧路空港は市街地から遠い
- PC電源とWi-Fiがない
まとめ
丘珠と中標津の間は4区間、丘珠と釧路の間は3区間乗りました。1月の中標津線は欠航してしまい、翌日に同じ時間の便で乗り直しています。
9月の釧路は当日の朝に買って、35分で折り返しました。冬の欠航も含めて、道東の空港をいくつも見られたのはいい経験です。
次は夏の道東にも泊まって、ゆっくり回ってみたいです。