函館を離陸したHACのJL3442(ATR42-600)の機窓から見下ろした、雪の函館市街と星形の五稜郭
2025年1月、函館→丘珠のJL3442から

札幌の丘珠空港と函館空港のあいだは、HAC(北海道エアシステム)のATR42-600というプロペラ機が、定刻40分で結んでいます。2025年はこの路線に8区間乗っていて、HACの路線の中ではいちばん多く乗った路線になりました。

函館を離陸してすぐの窓から、雪の街の中に星形の五稜郭が見えたときは、思わず声が出そうになりました!夜の便だと、札幌の街の明かりの上を降りていきます。9月には、函館で41分の折り返しもしました。

便ごとの時刻と機体、1月の雪の欠航、運賃までを写真と一緒に書いていきます。

目次
  1. フライト情報
  2. 丘珠空港・函館空港への行き方と手荷物
  3. 1月25日 JL3442 函館→丘珠、機窓から五稜郭
  4. 1月26日 丘珠⇄函館をとんぼ返り
  5. 1月 函館⇄丘珠が欠航
  6. 1月 JL2742 函館→丘珠、雪の丘珠へ
  7. 9月24日 JACの機体で往復
  8. 9月25日 夜の函館往復と札幌の夜景
  9. 運賃
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ

フライト情報

  • 路線札幌・丘珠(OKD)⇄ 函館(HKD)
  • 運航北海道エアシステム(HAC)。9月24日はJACの機体
  • 機材ATR42-600(48席)
  • 乗った区間8区間(1月4・9月4)
  • 所要時間定刻で40分
日付・便区間定刻実際
1/25 JL3442函館→丘珠12:25–13:05ほぼ定刻
1/26 JL2749丘珠→函館13:55–14:35不明
1/26 JL2748函館→丘珠15:05–15:45不明
1月 JL2742函館→丘珠08:45–09:25不明
9/24 JL2753丘珠→函館14:45–15:2510分ほど早着
9/24 JL2752函館→丘珠15:55–16:35ほぼ定刻
9/25 JL2755丘珠→函館18:05–18:4515分ほど遅れ
9/25 JL2754函館→丘珠19:15–19:5510分ほど遅れ

機体は、1月25・26日がJA14HC、9月24日がJA04JC、9月25日がJA11HCでした。

丘珠から函館までは40分。札幌から函館へ陸路で行くと何時間もかかるので、この近さは飛行機ならではです。

割引運賃なら特急より安く行けることもあるので、札幌と函館を行き来するならかなり使える路線だと思います。

丘珠空港・函館空港への行き方と手荷物

HACの便が出るのは、札幌の丘珠空港です。新千歳空港とは別の空港で、札幌の中心部から近いところにあります。

丘珠空港への行き方所要時間(目安)運賃
栄町駅から連絡バス約5分350円
栄町駅から路線バス約5分240円
札幌駅前から連絡バス約35分1,000円
札幌駅からタクシー約20分約3,000円

栄町駅は、地下鉄東豊線の駅です。連絡バスは北都交通、路線バスは中央バスが走らせています。

ただ、札幌駅前からの連絡バスは、12月1日〜3月31日は走りません。新千歳空港とのあいだの連絡バスもないので注意です。

函館空港のほうは、函館駅までシャトルバスで約20分、大人700円です。どちらの空港も街から近いので、移動は楽でした。

函館空港のカードラウンジ

函館空港の国内線ターミナル2階には、カードラウンジ(ゴールドカードなどで入れるラウンジ)のビジネスラウンジ A Spring.があります。営業は7:00〜19:30です。料金は1,050円で、対象のゴールドカードと当日の搭乗券があれば無料で入れます。

ATR42-600の手荷物と座席

晴れた丘珠空港の駐機場に止まるJALのATR42-600。奥には紫色のFDAの機体
9月の丘珠空港

ATR42-600は、100席未満の機体の決まりが当てはまります。機内に持ち込めるのは3辺の合計100cm以内(45×35×20cm)の荷物で、重さは合わせて10kgまで。預け荷物は20kgまで無料で、個数の制限はありません。

座席は48席で、全部が普通席です。並びは2席・通路・2席。座席指定はできますが、PC電源とWi-Fiはありません。

1月25日 JL3442 函館→丘珠、機窓から五稜郭

1月25日は、朝の便で羽田から函館へ飛びました。函館空港で乗り継いで、12:25発のJL3442で丘珠に向かいます。

函館空港のターミナルビルと濡れた駐機場

お昼の函館空港は、晴れ間は出ていたものの、駐機場は濡れていました。

機体はJA14HCです。離陸してすぐ、雪の街の中に星形の五稜郭が見えました(冒頭の写真)。

地上から見るとただの公園なのに、上から見るとくっきり星の形をしていて、何度見ても感動します。プロペラ機で低く飛ぶからこそ見られる景色です。

丘珠には13時に着陸しました。このあとは、同じJA14HCで中標津へ飛んでいます。

1月26日 丘珠⇄函館をとんぼ返り

26日は中標津から丘珠に戻って、13:55発のJL2749で函館へ。函館で30分ほど折り返して、15:05発のJL2748で丘珠に戻りました。

2区間ともJA14HCで、前の日のJL3442と同じ機体です。2日続けて同じ機体に乗ると、なんだか顔なじみになったような気がしてきます

1月 函館⇄丘珠が欠航

この日は、羽田から函館に入って、丘珠へ向かう予定でした。ところが、函館から丘珠へのJL2746は「使用する飛行機の手配ができないため」欠航に。丘珠から函館へのJL2755も、丘珠空港の雪で欠航になりました。

丘珠と中標津を結ぶ便も止まっていました。冬の北海道の小さな路線は、こういうこともあると覚悟しておかないといけません。

空いた時間は、函館の街を回りました。予定外でしたが、おかげで冬の函館をゆっくり見られました。その日のことは函館の半日観光の記事にまとめています。

函館空港行きの連絡バスの時刻表の掲示

午後には、函館空港行きのバスの時刻表も見ておきました。

1月 JL2742 函館→丘珠、雪の丘珠へ

翌日は、8:45発のJL2742で函館から丘珠へ。この便は飛んでくれて、本当にほっとしました。

丘珠空港に着陸する直前の機窓から見た、雪に覆われた札幌の住宅街
着陸前の機窓から見た雪の札幌の街並みと、遠くの低い雲

9時過ぎ、丘珠に降りる直前の機窓です。前の日の雪で、住宅街は真っ白でした。

雪の丘珠空港の駐機場。作業車とATR42-600

到着後の丘珠空港は、駐機場の雪にわだちが残っていて、ATRのまわりに作業車が集まっていました。雪の中で飛行機を飛ばしてくれる地上の人たちには、頭が下がります

このあとは、中標津を往復しています。

9月24日 JACの機体で往復

9月24日は、三沢から丘珠に着いたあと、14:45発のJL2753で函館へ。機体は三沢から乗ってきたJAC(日本エアコミューター)のATR42-600、JA04JCでした。

函館には予定より少し早く着いて、折り返しのJL2752はほぼ定刻の16時前に出発しました。函館の搭乗口は6番で、41分で折り返しました。

夕方の丘珠空港の誘導路を走る青いFDAのエンブラエル機

17時前に丘珠に着くと、駐機場の向こうを青いFDA(フジドリームエアラインズ)の機体が走っていきました。丘珠は駐機場を歩いて乗り降りするので、こういう景色が近くで見られます。

9月25日 夜の函館往復と札幌の夜景

25日は、女満別と釧路を往復したあと、最後に函館へ向かいました。18:05発のJL2755は15分ほど遅れて出て、函館着は19時前です。

帰りのJL2754は、函館の3番搭乗口から少し遅れて出発しました。機体は2区間ともJA11HCです。

丘珠空港に着陸する前のJL2754の機窓から見た札幌の夜景。まっすぐ延びる道路の明かり
機窓から見た、地平線まで広がる札幌の街の明かり

20時前、丘珠に降りていくところです。札幌の街の明かりが一面に広がっていて、まっすぐ延びる道路の明かりがきれいでした。1日の疲れが吹き飛ぶような夜景です!丘珠には20時すぎに着きました。

運賃

日付便運賃支払額(1月は乗継の合計)
1/25JL3442スペシャルセイバー乗継10,780円
1/26JL2749スペシャルセイバー乗継
1/26JL2748スペシャルセイバー乗継10,450円
1月JL2742往復セイバー乗継23,616円
9/24JL2753JALカードスカイメイト4,950円
9/24JL2752JALカードスカイメイト4,950円
9/25JL2755JALカードスカイメイト4,950円
9/25JL2754JALカード割引19,250円

1月の運賃は、中標津や釧路の便とまとめて買った乗継運賃なので、支払額は何区間かの合計です。10,780円は4区間、10,450円は2区間、23,616円は3区間の合計でした。

9月は、JALカードスカイメイトで1区間4,950円でした。25歳以下がJALカードで払うと使える、当日の運賃です。条件はJALカードスカイメイトの料金と予約にまとめています。

25日の函館から丘珠の便だけは、JALカード割引で19,250円でした。JALカードを持っていると使える運賃で、当日でも予約や変更ができます。

スカイメイトに比べるとかなり高く感じますが、当日に予定を変えられる安心感は大きいです。この運賃のことは、JGCカード プラチナ(JCB)の特典の記事にも書いています。

丘珠空港の駐機場に止まる、oneworld塗装のHACのATR42-600
丘珠空港のoneworld塗装機(2025年9月)

oneworld(JALが入っている航空会社のグループ)の塗装をしたJA13HCも、丘珠空港で見かけました。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 札幌から函館まで40分で着く
  • 函館を離陸してすぐ、五稜郭が上から見えた
  • 夜の便は札幌の夜景がきれい
  • 丘珠空港も函館空港も街から近い

気になったところ

  • 冬は雪や機材の都合で欠航することがある
  • PC電源とWi-Fiがない
  • 当日に変えられるJALカード割引は、スカイメイトより高い

まとめ

HACの丘珠と函館を結ぶ路線には、全部で8区間乗りました。1月は25日と26日にJA14HCで3区間乗って、別の日には欠航で函館に足止めされています。

9月は、JACのJA04JCとHACのJA11HCで2往復しました。函館から丘珠に向かう窓からは、1月に五稜郭、9月に札幌の夜景が見えています。

たった40分なのに、景色の思い出がたくさんある大好きな路線です。