羽田第3ターミナルのゲートに止まるJL12のJAL A350-1000。胴体に赤い文字でA350-1000と書かれている

2024年5月、JALのJL12便で、羽田からダラス・フォートワースまで飛んできました。機材はA350-1000で、席はビジネスクラス。マイルで取る、JALの国際線特典航空券を使っています。

朝7時5分に伊丹を出るJL102で羽田まで来て乗り継ぐと、ダラスにはその日の朝8時台に着きます。座席は扉の付いた個室のようなつくりで、食事のあとはフルフラットにして横になれました。

ずっと乗ってみたかった機材なので、乗る前からかなり楽しみにしていたんです。

富士山、羽田のラウンジの朝ごはん、座席、機内食と、ダラスに着くまでを写真で書いていきます。最初はニューヨーク行きで取っていた特典を取り直したので、その流れも残しておきます。

目次
  1. 便の情報
  2. 伊丹からJL102で羽田へ
  3. 空港とラウンジ
  4. 座席(扉付きの14K)
  5. 機内食
  6. フルフラットのベッドと2回目の食事
  7. ダラス到着
  8. 定刻と実際の時刻
  9. 特典航空券の取り直し
  10. 機内Wi-Fi(2024年5月)
  11. 運賃
  12. よかったところ・気になったところ
  13. まとめ

便の情報

  • 便名JL12
  • 区間東京(羽田)第3ターミナル → ダラス・フォートワース(DFW)ターミナルD
  • 搭乗日2024年5月
  • 時刻定刻 10:55 → 08:40(同日・現地)
  • 機材Airbus A350-1000(JA01WJ)
  • クラス・座席ビジネスクラス・14K(窓側)/JAL国際線特典航空券
  • 前の区間JL102 伊丹 7:05 → 羽田 8:15(クラスJ、同じ特典航空券)
  • 預け荷物ビジネスクラスは32kgまでを3個まで

伊丹からJL102で羽田へ

朝の伊丹空港で搭乗橋につながったJALの787
伊丹空港

朝6時すぎの伊丹空港です。乗るのは7:05発のJL102で、機材は787-8(JA847J)でした。早起きはつらかったですが、アメリカに行く日だと思うと目も覚めます。

JL102の離陸直後の機窓。伊丹空港近くの河川敷に機体の影が落ちている
JL102の機窓から見下ろした大阪北部の住宅地と工場

17番ゲートを7時すぎに出て、すぐに離陸。河川敷に機体の影が映っていました。

787のエンジンの向こうに見える雪の残る富士山

8時前、エンジンの向こうに富士山が見えてきました。

JL102の機窓から見た伊豆半島の海岸線と、奥に小さく見える富士山
海と半島の向こうに頂上だけ白い富士山

手前は伊豆半島のあたりです。この日はよく晴れていたので、頂上の雪まではっきり見えました。旅の始まりに富士山が見えると、それだけで得した気分になります!

羽田空港を地上走行するスカンジナビア航空のA350
羽田

羽田に着いて地上を走っている途中、スカンジナビア航空のA350が見えました。第1ターミナルのゲートに着いたのは8時すぎです。

ここから国際線の第3ターミナルに移動して、出国しました。

空港とラウンジ

羽田第3ターミナルのJALラウンジの朝食。焼き魚、卵焼き、ご飯、味噌汁、漬物、果物、チーズケーキと紅茶

出発まで1時間半ほどあったので、ラウンジで朝ごはんにしました。焼き魚に卵焼き、ご飯、味噌汁、漬物、フルーツ。これからしばらく和食とはお別れなので、しっかり食べておきます。

黒いお盆に載った和朝食と、別皿のチーズケーキと和菓子

チーズケーキと小さな和菓子も取ってきました。朝からデザートまで食べられるのも、ラウンジのいいところです。

ラウンジの窓から見たゲートのA350-1000。奥に駐機場とJALの機体

窓の外には、これから乗るA350-1000。胴体に赤い「A350-1000」の文字が入った塗装で、見ているだけでテンションが上がりました!

搭乗口のガラス越しに見たA350-1000の機首とエンジン

10時過ぎに113番ゲートへ。搭乗開始は10:25と案内が出ていました。

羽田のほかのラウンジと入り方は、羽田空港のラウンジの記事にまとめました。

座席(扉付きの14K)

JL12のJAL A350-1000ビジネスクラス座席14K。窓、枕、ブランケット、テーブルに水とアメニティ

座席は14K、右側の窓側です。予約のときは席を選んでいなかったのですが、当日はこの席になっていました。窓側に当たって、ひと安心です。

通路側から見た座席14Kの全体。高い仕切りと扉

通路側から見ると、こんな感じ。仕切りが高く、扉が付いています。扉を閉めると本当に自分だけの空間になって、思っていた以上に落ち着きました。

ビジネスクラスの並びは、横1席・2席・1席です。個室の壁の高さは約132cmで、ベッドの長さは最大で約198cmあります。

座席タイプ扉付き個室
配列・席数1-2-1・54席
ベッド長最大約198cm
モニター24インチ

収納も多くて、こまごました荷物の置き場所に困りません。ほかの航空会社の新しいビジネスクラスと比べても、かなり広く感じました。

ただ、席ごとの送風口がないので、少し暑いなと感じる時間がありました。それと、扉を閉めるとかなり暗くなります。寝るにはいいのですが、本を読むときは少し気になりました。

モニターの最初の画面。14K、Welcome On Board、HND→DFW

モニターは24インチで、最初の画面に「14K」「HND → DFW」と出ていました。画面はとてもきれいで、映画は邦画だけでも新しめの作品が並んでいます。

ただ、メニューの階層が深くて、見たい作品を探すのに少し手間取りました。

窓側のサイドテーブル。コンセントとUSB、メニュー、水、緑のアメニティポーチ、ヘッドホン

窓側のサイドテーブルには、コンセントとUSB。メニューと水、アメニティポーチ、ヘッドホンも置いてありました。

羽田のゲートを出たのは11時すぎで、離陸は12時前です。

機内食

JL12ビジネスクラスの最初の飲み物。ノンアルコールのスパークリングの缶とグラス、オリーブとナッツの小鉢

離陸して1時間ほどで、まずは飲み物とおつまみ。ノンアルコールのスパークリングにしたら、オリーブとナッツが付いてきました。

JL12ビジネスクラスの前菜。テーブルクロスの上にサラダ、バター、ドレッシング
JL12ビジネスクラスの前菜のサラダとパン2個、ナプキン

前菜はサラダです。パンは温かくて、ついおかわりして2つもらいました。

JL12ビジネスクラスのメインの肉料理。濃い色のソースの牛肉にアスパラ、たけのこ、そら豆

メインは洋食の肉料理で、濃い色のソースにアスパラやたけのこ、そら豆が添えてありました。お肉はやわらかくて、春らしい野菜とよく合っていました。

画面で「天気の子」を流しながら食べています。

JL12ビジネスクラスの抹茶のデザートとスプーン
抹茶のクリームと粉がかかったデザートのアップ

デザートは抹茶です。スプーンにJALの刻印が入っていて、こういう細かいところに、ちょっとうれしくなります

フルフラットのベッドと2回目の食事

フルフラットにしたJAL A350-1000ビジネスクラスの座席に敷かれたマットと布団

食べ終わったら、フルフラットにして横になりました。マットと布団が敷いてあって、ふかふかです。扉を閉めて横になると、飛行機の中にいるのを忘れそうになりました。

JL12の暗い機内で、白ワインのグラス、ハーゲンダッツ、カットフルーツ

16時ごろには、ハーゲンダッツとフルーツ。機内はもう暗くなっていました。

JL12の2回目の食事。JAPAN AIRLINESの箸袋と、肉と紅しょうがの載った丼、緑茶
JL12のカレーライスとサラダ、漬物、赤い飲み物

後半は、日本時間の18時半ごろに丼、20時ごろにカレーを食べました。結局、ずっと何か食べていた気がします。

JALの機内食はどれもおいしいので、長いフライトでも食事が楽しみでした。

明け方の空と、先端が赤いJAL A350-1000の主翼

窓を開けると、もう明け方。主翼の先が赤く光っていました。ダラス時間で朝7時です。

ダラス到着

ダラス・フォートワース空港のターミナルの窓から見た、ゲートに着いたJALのA350
DFW

ダラス・フォートワースのターミナルDに着いたのは8時すぎでした。降りてから、窓越しに乗ってきた機体を眺めます。10時間以上乗ったのに、降りるのが少し名残惜しかったです。

ターミナルの階段の上から見たJALの機体と搭乗橋
曇り空の下、DFWの駐機場に並ぶアメリカン航空の機体

入国を済ませると、外はアメリカン航空の機体だらけ。ダラスはアメリカン航空の本拠地なんです。

この日は、午後のアメリカン航空AA1456でソルトレイクシティへ乗り継ぎました。乗り継ぎ時間は5時間半ほどです。この夏のアメリカ国内線は、アメリカ国内線22区間とカナダ行き1区間の搭乗記まとめにまとめています。

定刻と実際の時刻

定刻実際
羽田 ゲート出発10:5511時すぎ
羽田 離陸なし12時前
ダラス 着陸なし8時すぎ
ダラス ゲート到着08:408時すぎ

出発は20分ほど遅れましたが、ダラスには30分近く早く着きました。ゲートからゲートまでは10時間57分で、定刻の11時間45分より48分短い計算です。

定刻 11時間45分 実際 10時間57分
JL12 羽田→ダラスのゲート間所要時間

前の区間のJL102は、伊丹の17番ゲートを7時すぎに出て、羽田第1ターミナルに8時すぎに着いています。

特典航空券の取り直し

特典航空券を取ったのは、2024年4月のある夜でした。手続きを時刻の順に並べると、こうなります。

  1. 5月の JL102 伊丹→羽田(クラスJ)+ JL6 羽田→ニューヨーク(JFK)ビジネスで発券。79,000マイル+44,300円
  2. この予約を取り消し。79,000マイルと44,300円が戻り、取消手数料3,100円
  3. その翌日の JL102 伊丹→羽田(クラスJ)+ JL12 羽田→ダラス・フォートワース ビジネスで発券。79,000マイル+44,300円

JFK行きもダラス行きも、必要なマイルと支払う金額は同じでした。

JALの国際線特典航空券は、予約の変更ができません。なので変更ではなく、取り消して取り直す形にしました。当時の取消手数料は3,100円です。

夜に30分ほどで、ばたばたと手続きしたのを覚えています。払い戻しの前のマイル残高は3,844マイルで、取り消したあとは82,844マイルになっていました。

出発前に届いた案内は、こんな内容です。

  • 機内食の事前予約出発の1週間前に案内。和食・洋食ビーフ・洋食ビーフ以外から選べて、締め切りは出発25時間前
  • チェックイン・手荷物出発60分前まで(出発3日前の「ご搭乗のご案内」)
  • 搭乗口30分前が目安

機内Wi-Fi(2024年5月)

JALの機内Wi-Fi(パナソニック・アビオニクス)は、JL102とJL12の両方で使いました。

購入時刻(日本時間)内容金額
当日 7時すぎ無料接続(JL102)$0.00
当日 19時すぎフライトプラン(JL12)$16.80(約2,600円)

フライトプランは18.80ドル(約2,900円)ですが、JALカードの割引で2ドル(約310円)引かれて、16.80ドル(約2,600円)でした。

実はJL12では、フライトプランをうっかり2回買ってしまいました。搭乗の2日後にサポートに問い合わせると、その3日後に、二重になった1件分を返金しますと返事が来ています。ちゃんと対応してもらえて、ほっとしました

運賃

項目マイル金額
特典航空券(片道)79,000マイル44,300円
JFK行きの取消手数料なし3,100円
機内Wi-Fiなし$16.80(約2,600円)

44,300円は、税金や燃油特別付加運賃などです。国内線のJL102はクラスJ(国内線で普通席のひとつ上の席)で、同じ特典航空券に入っていました。

JL12が着いたのは、国際線が発着するターミナルDです。

79,000マイルでこの座席とこの食事なら、マイルの使い道としては大満足です。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 扉付きの座席で、本当に個室のように過ごせる
  • フルフラットのベッドがふかふか
  • 機内食がおいしく、後半の丼やカレーまで楽しめた
  • 24インチの画面が大きくてきれい

気になったところ

  • 席ごとの送風口がなく、少し暑く感じる
  • 扉を閉めるとかなり暗い
  • エンタメのメニューが探しにくい

まとめ

伊丹を朝7時に出て、富士山を見て、羽田のラウンジで朝ごはん。そこから扉付きの席でダラスまで飛んで、予定より26分早い朝8時台に着きました。

特典は、ニューヨーク行きで取ったものを14分後に取り消して、その17分後にダラス行きで取り直しています。どちらも必要なマイルと支払う金額が同じだったので、かかったのは手数料の3,100円だけでした。

このあとは、アメリカン航空でソルトレイクシティへ。帰りは9月に、バンクーバーからエア・カナダAC23で関空に戻っています。

A350-1000のビジネスは、期待どおりの快適さでした。次は、帰りのダラス発にも乗ってみたいです。