
2024年3月、シンガポール航空のSQ900便でシンガポールからセブへ飛んできました。ANAのマイルで取ったスターアライアンス特典(提携航空会社の便に乗れる特典航空券)の2区間目で、ビジネスクラスです。
朝10時55分にシンガポールを出て、昼過ぎの14時台にセブへ着く便です。3時間半ほどの区間ですが、機材はフルフラットの座席が付いた中距離仕様のA350で、ロブスターのメインまで出てきました。
前の晩に成田からANAのNH801で着いて、市内に1泊。朝のチャンギ空港から、セブのマクタン島に着くまでを書いていきます。
便の情報
- 便名SQ900
- 区間シンガポール(SIN)第2ターミナル → セブ(CEB)
- 搭乗日2024年3月
- 時刻定刻10:55発 → 14:30着(実際は少し早発・早着)
- 機材エアバスA350-900(9V-SHW)
- クラス・座席ビジネスクラス(ANA特典)・17K(窓側)
朝のホテルから空港へ

泊まったのはシンガポール川沿いのフォーポイント・バイ・シェラトン・リバービュー。朝の窓からの景色です。川沿いの緑を眺めていると、もう少しゆっくりしたくなりました。
深夜1時に着いて、朝はもう空港へ。ホテルにいたのは数時間なので、さすがに少し眠かったです
空港とラウンジ

10時前、SilverKrisラウンジへ。ビジネスクラスの搭乗券で入れます。
スターアライアンス・ゴールドの会員がエコノミーで乗る場合は、同じ第2・第3ターミナルにあるKrisFlyerゴールドラウンジのほうになります。

中はカウンター席が並び、奥に料理の台がありました。黒と紺でまとめられた落ち着いた雰囲気で、寝不足の朝にはありがたい静けさです。


搭乗口へ向かう途中、窓越しにジュエルの滝「HSBCレイン・ボルテックス」も見えました。何度見ても迫力のある滝です!


出発エリアは免税店が並ぶ通路。ルイ・ヴィトンの店は外壁が大きな画面になっていて、海の中の映像が流れていました。
搭乗口はF58
搭乗口は第2ターミナルのF58。10時過ぎには、もう機体がつながっていました。
機材はA350-900の中距離仕様です。シンガポールとセブは時差がないので、時刻表のとおり3時間35分のフライトになります。
座席(17K)


座席は17Kで、右側の窓側。茶色の革張りで、オレンジ色のクッションが置いてありました。落ち着いた色合いで、座った瞬間にちょっといい気分になります。
モニターは前の壁にはめ込まれていて、足はその下の空間に伸ばす形です。ウェルカムドリンクはオレンジジュースにしました。
ビジネスクラスの座席の広さ
ビジネスクラスは1席・2席・1席の並びで40席。どの席からも通路に直接出られて、座席は平らなベッドになるフルフラットです。周りの視線も、あまり気になりませんでした。
ただ、長距離用のA350よりひと回り小さめで、足を伸ばす空間は少し狭く感じました。背の高い人だと、ベッドにしたときに足先が窮屈かもしれません。とはいえ3時間半なら、十分すぎる快適さです。
横には小物を置ける棚とテーブルがあって、充電ケーブルやイヤホンを置いておけました。
ゲートを離れたのは11時前。定刻より数分早い出発でした。


11時ごろ、滑走路を走って離陸。上がってすぐ、空港の周りの造成地が見下ろせました。

11時過ぎには、窓の下に島の海岸線と海が広がっていました。遠くの積乱雲が、いかにも南国です。
機内食
ドリンクメニューは英語だったので、スマホのカメラで日本語に訳して読みました。シンガポール・スリングなどのカクテルが並んでいます。


11時半ごろ、前菜。千切り野菜のサラダの上に身が載っています。パンはガーリックトーストと丸いパンでした。ガーリックトーストの香りがよくて、つい手が伸びます。


メインはロブスターにチーズソースをかけて焼いた、テルミドールのような一皿。赤い殻もそのまま付いていて、出てきたときは思わず声が出そうになりました!
付け合わせはアスパラガス、焼きトマト、かぼちゃ、ポテト。量はしっかりめです。3時間半の便でここまで出てくるとは思っていなかったので、うれしい驚きでした。

12時すぎにデザート。チョコレートのムースケーキでした。
ビジネスクラスではメインを出発の24時間前まで予約できて、「Book the Cook」という事前予約専用のメニューからも選べます。
客室乗務員さんのサービスも丁寧で、短い便でもゆったり食事を楽しめました。
機内エンタメ


機内エンタメにはYOASOBIのプレイリストがあって、日本語の曲名も表示されていました。海外の航空会社で聞き慣れた曲が流れると、なんだかほっとします
セブに到着

14時すぎ、着陸に向けて高度を下げると、下は浅い海とサンゴ礁。水の色が本当にきれいで、窓に張り付いて見ていました。




マクタン島の海岸線と住宅地を見ながら着陸です。

ゲート到着は14時すぎ。定刻よりだいぶ早く着きました。屋根がアーチ形のターミナルが見えます。
ここからセブで26日間過ごしました。セブでの話はセブ1か月滞在の旅行記に書いています。
航空券
この便はANAのスターアライアンス特典の一部です。国内線を含む往復6区間で63,000マイルと、税金などの42,860円でした。下の表は、そのうちビジネスクラスの4区間です。マイルの内訳はANA特典でビジネス4区間に乗った旅のまとめに書いています。
| 日付 | 便名 | 区間 |
|---|---|---|
| 3月 | NH801 | 成田 → シンガポール |
| 3月 | SQ900 | シンガポール → セブ |
| 4月 | BR282 | セブ → 台北 |
| 4月 | BR186 | 台北 → 那覇 |
シンガポール航空の便ですが、座席の指定や特別機内食の申し込みはANAの予約から入っていました。
預ける荷物は、シンガポール航空ではアメリカ・カナダ以外の路線のビジネスクラスが合計40kgまでの重量制で、荷物には優先の札が付きます。
ただ、ANAで発券した特典航空券は、無料手荷物の量が原則として航空券に書かれたとおりになります。eチケットの表示を確かめておくと安心です。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 3時間半の便でもフルフラットの座席
- ロブスターのメインが出てきた
- 着陸前のセブの海がきれい
- 7分早く出て、20分ほど早く着いた
気になったところ
- 長距離用より座席は小さめで、足元は少し狭い
- 前の晩が深夜着で、ホテルは数時間だけ
- ANA発券だと手荷物の条件はeチケットで確かめる必要がある
まとめ
深夜着のあと市内で少し寝て、朝のラウンジからSQ900へ。昼ごはんを食べたら、もうセブの海の上でした。
3時間半ほどの短い便でも、座席はフルフラットで食事もコースでした。マイルで乗れたのが申し訳なくなるくらい、満足度の高いフライトです。
帰りはセブから台北経由で那覇へ、エバー航空BR282・BR186のビジネスクラスです。