チャンギ空港を地上走行中のシンガポール航空SQ332(777-300ER)の機内から見た主翼とスクートの機体

2023年1月、ポルトガルへ行く途中に、シンガポール航空のSQ332便(777-300ER)のエコノミーで、シンガポールからパリまで飛んできました。昼の13時55分に出て、パリには夜20時55分に着く14時間のフライトです。

関空からの深夜便で朝に着いたので、この便までは8時間45分。そのあいだに市内のマリーナベイを歩いて、空港のジュエルの滝も見てから乗れました。乗り継ぎの時間まで、しっかり楽しめた1日です。

シンガポールのチャンギ空港での乗り継ぎ、座席51K、機内食、パリに着くまでを書いていきます。

目次
  1. 便の情報
  2. 乗り継ぎの間にマリーナベイへ
  3. 空港とジュエル
  4. 搭乗口はB6
  5. 座席(51K)
  6. 機内食
  7. 窓の外と機内エンタメ
  8. パリに到着
  9. 運賃
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ

便の情報

  • 便名SQ332
  • 区間シンガポール(SIN)T3 → パリ(CDG)T1
  • 搭乗日2023年1月
  • 時刻定刻13:55発 → 20:55着(当日は20分ほど遅れの案内)
  • 飛行時間14時間(定刻)
  • 機材ボーイング777-300ER
  • クラス・座席エコノミー・51K(窓側)
  • 預け荷物25kgまで無料(関空からパリまで通し)

関西からはSQ623の深夜便に乗って、シンガポールには朝5時過ぎに着きました。この便まで8時間45分の乗り継ぎです。

荷物は関空からパリまで通しで預けていたので、身軽に動けたのがよかったです。

乗り継ぎの間にマリーナベイへ

時間があったので、朝のうちに市内へ出ました。写真は、7時半ごろのマーライオン公園です。

朝のマーライオン公園。マーライオンの口から水が出ていて、奥にビル群

朝早いので、人はまばらでした。昼間の混雑がうそのように静かで、マーライオンをゆっくり眺められます。

対岸から見たマリーナベイ・サンズと水面に映る姿
マリーナベイ越しに見たシンガポール中心部の高層ビル群

マリーナベイ・サンズと、反対側のビル群。8時前でも、空はもう明るくなっていました。深夜便のあとで眠いはずなのに、この景色を見たら一気に目が覚めました。

空港とジュエル

昼前には空港へ戻りました。ターミナル3には、「Slide@T3」という大きな滑り台があります。

チャンギ空港ターミナル3のSlide@T3の看板
Slide@T3の金属製チューブ

今回は見るだけにしましたが、次に時間があるときは滑ってみたいです。

そのあとは、空港につながった大きな商業施設、ジュエル・チャンギ・エアポートへ。

ジュエル・チャンギ・エアポートの屋内の滝HSBCレイン・ボルテックス

真ん中にあるのが、屋内の滝「HSBCレイン・ボルテックス」です。ガラス屋根の穴から水が落ちてきます。写真で見るより迫力があって、しばらく立ち止まって見入ってしまいました!

ジュエル・チャンギ・エアポートの滝と手前のヤシの木
ジュエルの滝と、周りを囲む段々の植栽

周りは植物だらけで、空港の中とは思えない景色でした。

ジュエル内のとんかつ店TONKATSU MA MAISONの店頭

ジュエルには「とんかつ マ・メゾン」も入っていました。シンガポールで日本のとんかつ屋さんを見かけると、ちょっとうれしくなります!

搭乗口はB6

B5・B6ゲートの案内板。SQ332パリ行きと中国東方航空の昆明行き

13時過ぎの時点で、表示は「Gate Open」。出発は定刻の13:55から20分ほど遅れる案内でした。

今回のターミナル3のB6は、ゲートの手前で保安検査を受ける形です。案内板の横には、「保安検査のあとで水筒に水を補充できます」と書いてありました。14時間のフライトの前に水を入れておけたのは助かりました

座席(51K)

機材は777-300ERで、座席は右側の窓側の51Kです。

地上走行中の機内から見たチャンギ空港のターミナルと駐機中のスクート機

地上を走っているとき、窓の外にはスクート(シンガポール航空グループの格安航空会社)の黄色い機体が並んでいました。

この機材のエコノミーは、タッチパネルの画面付きで、ヘッドレストも動かせます。横の並びは3-3-3の9席です。777でも10席にしていないので、座席も通路も広めに感じました。

足元も十分ですが、窓側だと少し囲まれているような感じはあります。長いフライトだと、トイレに立つときに少し気を使いました。

機内食

離陸してしばらくすると、まずはおつまみが配られました。

シンガポール航空の金色の袋入りスナックPEAS AND CRACKERS

金色の袋の「PEAS AND CRACKERS」です。豆とクラッカーで、ぽりぽり止まらなくなる味でした。

その1時間後くらいに、食事が来ました。

SQ332 エコノミーの機内食トレー。トマトソースのペンネ、パン、チーズとクラッカー、デザート、飲み物
SQ332の機内食のメイン、にんじん入りトマトソースのペンネ

メインはトマトソースのペンネで、にんじんと肉団子のような具が入っています。

ほかにはパン、チェダーチーズとクラッカー、デザートのケーキ。飲み物はホットドリンクをもらいました。

味はおいしかったものの、量は少し控えめに感じます。そのぶん、食事のあとも乗務員さんがこまめに飲み物を持って回ってくれて、ありがたかったです。

窓の外と機内エンタメ

SQ332の機窓から見下ろした乾燥した山岳地帯

シンガポール時間の21時前です。下には、乾いた山がずっと続いていました。

西へ向かう便なので、外が明るい時間がかなり長かったです。太陽を追いかけて飛んでいるようで、なかなか夜にならないのが不思議な感覚でした。

夜の機窓から見た地上の街の明かり
夜の機窓から見た雲の下の街の明かり

22時半ごろにはようやく真っ暗になって、街の明かりが見えてきました。

機内エンタメの3D地図。シンガポール航空の機体がコムの近くを飛び、カズビーン、ケルマーン、アブダビの名前と距離が出ている
機内エンタメの地図

22時半ごろの地図では、イランのコムまで88キロのところを飛んでいました。

機内エンタメのSQ332フライト情報画面。パリまで残り5時間02分

機内エンタメのフライト情報は、日本語の表示にもできます。この時点で、パリまで残り5時間02分。パリの時刻は16時前でした。

まだ5時間あると思うと少し気が遠くなりましたが、窓の外や地図を眺めているうちに、時間は意外と過ぎていきました。

パリに到着

到着はシャルルドゴール空港のターミナル1でした。

次の便は翌朝なので、この日は空港の近くにあるINNSiDE Paris Charles de Gaulleに1泊します。

INNSiDE Paris Charles de Gaulleの客室。ベッドと丸いオレンジ色の照明つきの鏡

22時前には、もうホテルの部屋にいました。14時間のフライトのあと、すぐベッドで横になれるのは本当に助かります

翌朝のリスボン行きは、ターミナル2Fから出ます。シャルルドゴールはターミナル1と2が離れていますが、そのあいだは無料の無人電車「CDGVAL」で移動できます。

運賃

航空券はエクスペディアで、出発の12日前に買いました。

日付便名区間
1日目SQ623関西 → シンガポール
2日目SQ332シンガポール → パリ
3日目SQ1876(エールフランス運航)パリ → リスボン
9日目SQ2774(TAP運航)リスボン → ロンドン
9日目SQ321ロンドン → シンガポール
11日目SQ618シンガポール → 関西

関西からリスボンまでの往復で、全部エコノミーです。総額168,530円(運賃147,300円+税など21,230円)で、6区間でこの値段ならかなりお得だったと思います。

エクスペディアで買っても、座席はシンガポール航空のサイトで指定できました。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 8時間45分の乗り継ぎで、マリーナベイとジュエルに寄れた
  • 777でも横9席で、座席と通路が広め
  • 乗務員さんがこまめに飲み物を持ってきてくれる
  • 夜に着いて、空港近くのホテルですぐ休める

気になったところ

  • 機内食の量はやや控えめ
  • 窓側は少し囲まれている感じがする
  • 当日は20分遅れの案内だった

まとめ

朝はシンガポールを散歩してジュエルに寄り、昼の便でパリへ。夜に着いて空港の近くで寝られるので、乗り継ぎのある旅程でも組みやすい便でした。

14時間は長いものの、横9席のゆとりとこまめなサービスのおかげで、思ったより疲れずに過ごせました。

このあとはパリからリスボン、そしてTAPポルトガル航空でアゾレス諸島へ向かいます(アゾレス諸島サンミゲル島の旅行記)。