シンガポール航空SQ321(A350-900)の機内エンタメの地図画面。ロンドンとコーク、ビスケー湾、シンガポールまで11,463km

2023年1月の夜、ロンドン・ヒースローからシンガポール航空のSQ321便でシンガポールへ飛んできました。機材はA350-900、エコノミーです。

夜にロンドンを出て、シンガポールに着くのは次の日の夜。チャンギ空港で6時間半の乗り継ぎがあって、その間にシャワーを浴びました。そこから深夜1時半発のSQ618(787-10)に乗ると、朝の関西空港に着きます。長い長い帰り道でした。

2回の機内食に、当時15.99米ドル(約2,100円)だったSQ321の機内Wi-Fi、チャンギでの過ごし方。ヨーロッパ旅行の最後の移動を、まとめて書いていきます。

目次
  1. 便の情報
  2. ヒースローを出発
  3. 機内食(1回目)
  4. 機内Wi-Fi
  5. 機内食(2回目)
  6. チャンギ空港で乗り継ぎ
  7. 深夜便SQ618で関西へ
  8. 日の出と朝食
  9. 関西空港に到着
  10. 運賃
  11. よかったところ・気になったところ
  12. まとめ

便の情報

  • 便名SQ321
  • 区間ロンドン・ヒースロー(LHR)T2 → シンガポール(SIN)
  • 搭乗日2023年1月
  • 時刻定刻22:05発 → 翌19:00着(実際はほぼ定刻)
  • 飛行時間12時間55分(定刻)
  • 機材エアバスA350-900(9V-SMF)
  • クラス・座席エコノミー(予約クラスN)・55D
  • 預け荷物25kgまで無料
  • 便名SQ618
  • 区間シンガポール(SIN)T3 → 関西(KIX)T1
  • 搭乗日2023年1月
  • 時刻定刻01:30発 → 08:35着(実際は少し遅れて到着)
  • 機材ボーイング787-10(9V-SCN)
  • クラス・座席エコノミー(予約クラスN)・64K

リスボンからはTAPのロンドン便で来て、ヒースローで3時間10分の乗り継ぎでした。

ヒースローを出発

SQ321の搭乗口はB38です。ほぼ定刻にゲートを離れて、22時すぎに離陸しました。いよいよ旅の終わりが近づいてきて、少しさびしくなります。

ヒースロー空港で出発前に食べたフィッシュ&チップス。大きな白身魚のフライとポテト、タルタルソース、グリーンピースのペースト、コーラ
出発前のヒースロー空港

いちばん上の写真は、離陸前の機内エンタメの地図です。ロンドンから0km、シンガポールまで11,463km。数字で見ると、改めて遠いなと思いました

A350-900のエコノミー席

長距離用のA350-900は、エコノミーが187席あります。座席は幅18インチ、前後の間隔は32インチほど。リクライニングもしっかり倒れましたし、小さな折りたたみ式のフットレストもあるので、13時間でも思ったより楽でした。

ただ、座面は少し薄くて硬めです。背の高い人だと、座り方によってはひざが前の席に当たりそう。それに個人用の送風口がないので、暑さ寒さは少し調整しにくいです。

エコノミーは、前方の小さいキャビンと後方の大きいキャビンに分かれています。前のほうが落ち着いた雰囲気なので、次に乗るなら前方の席を選んでみたいです。

機内食(1回目)

SQ321のメニューカード。Main CourseにStir Fried Beef in Mushroom Oyster SauceとPan Roasted Cod Fillet with Pomodoro Sauce

離陸して1時間ほどで食事が始まりました。メニューカードを見ると、メインは2択です。

ひとつは牛肉のマッシュルームオイスターソース炒めとご飯。もうひとつは、タラのソテーのポモドーロソース(トマトソース)で、クリーミーなポレンタとインゲンが添えてあります。

SQ321のエコノミーの機内食トレー。タラのトマトソース、ポレンタ、インゲン、パン、クラッカー
SQ321のタラとポレンタのメインを上から

私はタラのほうにしました。白身魚に赤いトマトソース、黄色いポレンタ、緑のインゲンで、見た目もきれいです。トマトソースがさっぱりしているので、夜遅い食事でも重く感じませんでした。

ほかに、パンとジェイコブスのクラッカー、ふた付きのカップが付いていました。

機内Wi-Fi

13時間近いフライトなので、Wi-Fiは到着までずっと使える全区間のプランにしました。15.99米ドル(約2,100円)で、Apple Payで払っています。長いフライトのあいだも連絡が取れるので、この値段なら安いと思います。

ちなみに行きのSQ623では、1時間プランの3.99米ドル(約520円)を使いました。

ただ、有料だったのは当時の話です。2023年7月からは、クリスフライヤー(シンガポール航空のマイレージ会員)なら、エコノミーでもWi-Fiが無料で使い放題になりました。予約に会員番号を入れておくのが条件です。

今ならこの代金はかからないので、少しうらやましいです

機内食(2回目)

SQ321の2回目の食事。焼きそばのような麺、パン、紅茶
SQ321の2回目の食事のトレー全体。麺のメイン、パン、ジャム、紅茶

到着の2時間ほど前に、2回目の食事が出ました。焼きそばのような麺料理です。

機内が暗くしてあったので、写真も暗めになっています。ほかにパンとジャム、紅茶が付いていました。軽めの内容なので、寝起きでも食べやすかったです。

シンガポールには19時ごろに着陸して、ほぼ定刻にゲートに着きました。

チャンギ空港で乗り継ぎ

次のSQ618は深夜1時30分発の予定で、乗り継ぎは約6時間半あります。

チャンギ空港の床に置いた、ビニールで包まれたリュック
シンガポール・チャンギ空港の乗り継ぎエリアにあるガラス張りのシャワールーム

リュックはビニールで包んだまま持ち歩いていました。21時過ぎには、シャワールームへ向かいます。

13時間のフライトのあとのシャワーは、本当に生き返る気持ちよさでした!長い乗り継ぎのときに空港でシャワーが使えるのは、とてもありがたいです。

チャンギ空港ターミナル3の出発案内板。深夜に出る便の一覧、Osaka行きはゲートA14

0時過ぎ、ターミナル3の出発案内板です。いちばん下の1時30分発Osaka行きが、これから乗る便。

案内板では、同じ便にANAが付けている便名(コードシェア便名)のNH6264で表示されていました。ゲートはA14です。

深夜便SQ618で関西へ

SQ618の787-10のエコノミー客室。青い座席が並び、まだ乗客は少ない

1時前に、SQ618の機内へ。機材は行きのSQ623と同じ787-10です。

席はまだほとんど空いていました。私の席は窓側の64K。深夜便は、窓に寄りかかって眠れるので助かります。

ほぼ定刻にゲートを離れて、離陸したのは2時すぎでした。

日の出と朝食

SQ618の窓から見た雲海の上の日の出と787-10の主翼

シンガポール時間の6時前、日本時間だと7時前に、雲の上で日の出を迎えました。

SQ618の窓から見た、地平線に昇る朝日としなる787-10の主翼

朝日に照らされると、787の主翼が先に向かって反り上がっているのがよく分かります。雲海の上の朝日はとてもきれいで、長旅の最後にご褒美をもらったような気分でした!

SQ618の朝食。オムレツ、肉料理、パン、ブルーベリーヨーグルト、紙コップの紅茶

そのあとは朝食です。オムレツと肉料理、パン、ブルーベリーのヨーグルト、紅茶が出ました。

到着前には、Wi-Fiも1時間だけ使っています。料金は3.99米ドル(約520円)でした。

関西空港に到着

関西空港には9時前に着きました。定刻より20分ほどの遅れです。

関西空港の到着ロビーにある赤い「Nintendo Welcome to KANSAI」のパネル

9時過ぎ、到着ロビーには赤い「Nintendo Welcome to KANSAI」のパネルがありました。見慣れた日本の空港に着いて、ほっとします。

入国のときは、Visit Japan Web(入国の手続きを前もってスマホで済ませておけるサービス)の画面を用意しておきました。

運賃

SQ321とSQ618は、エクスペディアで買った関西〜リスボン往復の帰りの区間です。全部で6区間、エコノミーで総額168,530円(運賃147,300円+税など21,230円)でした。

区間ごとの一覧は、SQ332の搭乗記に載せています。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • A350のエコノミーはリクライニングがしっかり倒れる
  • タラのポモドーロソースがおいしかった
  • チャンギでシャワーを浴びてから深夜便に乗れた
  • SQ618の窓から雲海の上の日の出が見られた

気になったところ

  • 座面が薄く、少し硬め
  • 個人用の送風口がない
  • Wi-Fiは当時有料だった

まとめ

ロンドンを夜に出て、次の日の夜にシンガポール、さらにその次の朝に関西。乗っている時間は長いですが、チャンギでシャワーを浴びてから深夜便に乗れる組み合わせでした。

時間はかかりましたが、シンガポール航空らしい落ち着いたサービスのおかげで、疲れすぎずに帰ってこられました。これで、2023年1月のヨーロッパ・アゾレスの旅はおしまいです。