夜明け前のポンタデルガダ空港の駐機場に止まるTAPポルトガル航空TP1864のA320。胴体に「AIRPORTUGAL」「flytap.com」と機体記号CS-TNW、右にタラップ
TP1864の機体 CS-TNW(ポンタデルガダ)

2023年1月、アゾレス諸島サンミゲル島のポンタデルガダから、TAPポルトガル航空のTP1864でリスボンへ戻ってきました。6時30分発で、まだ真っ暗な時間の便です。

朝の便なので、リスボンには午前中に着いて、その日は昼前から観光に使えました。

夜明け前の駐機場を歩いて、前後2か所のタラップから乗るのも、この空港ならでは。早起きしたかいがありました。

この記事は、帰りの1区間だけの搭乗記です。4時台の空港と、駐機場を歩いて乗ったA320のことを、時刻と一緒に書いていきます。

目次
  1. 便の情報
  2. この朝の時刻
  3. 4時台の空港
  4. 駐機場を歩いてタラップから搭乗
  5. 機体はA320のCS-TNW
  6. 隣はアゾレス航空
  7. リスボンに到着
  8. 予約と運賃
  9. よかったところ・気になったところ
  10. まとめ

便の情報

  • 便名TP1864(TAPポルトガル航空)
  • 区間ポンタデルガダ(PDL)→ リスボン(LIS)
  • 搭乗日2023年1月
  • 時刻6:30発(アゾレス時間)→ 9:45着(リスボン時間)
  • 機材エアバスA320(CS-TNW)
  • クラスエコノミー
  • 搭乗沖止め・タラップ(前後2か所)
  • 搭乗口5:40までに来るよう搭乗券の案内に書かれていました
  • 手荷物預け荷物なしの運賃。機内持ち込みは手荷物10kg+身の回り品2kg

アゾレスはリスボンより1時間遅い時間帯なので、時刻表の上での所要時間は2時間15分です。

ちなみに、いまのTP1864は19時40分発・23時着の夜の便で、機材もA321neoに変わっています。便名と時刻は時期によって変わるので、朝の便に乗りたいなら時刻で探すほうが確実です。

この朝の時刻

時刻場所できごと
4時すぎPDL空港に到着、出発ロビーの入口
5時すぎPDLライアンエアーは閉まったまま
5:40PDL搭乗口に来るよう案内された時刻
6時すぎPDL駐機場を歩いてタラップから搭乗
6:30PDL出発予定
9:45LIS到着予定
11時すぎLIS空港の外へ

時刻は、ポンタデルガダではアゾレス時間、リスボンではリスボン時間で書いています。

4時台の空港

夜明け前のポンタデルガダ空港前。横断歩道とヤシの木、街灯

空港の前に着いたのは4時過ぎ。外は真っ暗で、ヤシの木が街灯に照らされていました。南の島らしいヤシの木なのに、空気は冬の夜明け前の冷たさで、なんだか不思議な感じです

ポンタデルガダ空港の出発ロビー入口。「Partidas / Departures」の表示とガラスの自動ドア

入口には「Partidas / Departures」と、ポルトガル語と英語の表示がありました。

シャッターの閉まったライアンエアーのカウンターと、上に飾られた飛行機の模型

5時過ぎ、ライアンエアー(ヨーロッパの格安航空会社)のカウンターは、シャッターが下りたままでした。上には飛行機の模型が飾ってあります。

空港は、お店が少しとレストランがある程度のこぢんまりした造りです。ただ、朝は本土行きの便が続けて出るので、出発ロビーはだんだん混み合ってきます。搭乗口のまわりも、6時前にはかなり人が集まっていました。

チェックインはSATA(アゾレス航空)の係員さんが担当していて、カウンターが開くのは出発の2時間ほど前です。並ぶこともあるので、預け荷物がある人は早めに着いておくと安心です。

駐機場を歩いてタラップから搭乗

夜の駐機場。地上係員が立つ横断歩道の先に、照らされた飛行機とタラップ

6時過ぎ、建物を出て駐機場へ。ボーディングブリッジはなく、地上係員さんが立つ通路を歩いて機体まで行きます。

暗い中でライトに浮かび上がる機体がかっこよくて、思わず足を止めたくなりました!

ポンタデルガダ空港でTP1864の前方ドアにかかったタラップと、TAPの赤いPのロゴ、エンジン

前のドアにもタラップがかかっていて、エンジンとTAPのロゴがすぐ目の前に見えます。

機体後方のドアにかかった「SATA Air Açores」と書かれたタラップと、赤と緑の尾翼

後ろのドアのタラップには「SATA Air Açores」の文字。アゾレスの航空会社のロゴ入りでした。ほかの会社のタラップを使っているあたりも、島の空港らしいです。

タラップのいちばん上と機体のドアのあいだには段差があります。荷物を持って上るときは、足元に気をつけたほうがいいです。

機体はA320のCS-TNW

胴体には「flytap.com」と、機体記号の「CS-TNW」。CSはポルトガルの国籍記号です。

機体は、エアバスA320-214でした。

TP1864のタラップの途中から見上げたA320の白い胴体と並んだ窓

タラップを上りながら見上げた胴体です。窓がずらっと並んでいました。

ライトに照らされた赤と緑のTAPの尾翼と「AIR PORTUGAL」の文字

ライトに照らされた尾翼には、赤と緑の「AIR PORTUGAL」。ポルトガルの国旗の色が夜空に映えていて、この旅でいちばん好きな写真になりました!

隣はアゾレス航空

ポンタデルガダ空港の夜の駐機場に止まるアゾレス航空のエアバス機。白い胴体に「azores」の文字

隣のスポットには、アゾレス航空のエアバス機が止まっていました。胴体には「azores」の文字が入っています。

リスボンに到着

リスボンには、9時45分に着く予定でした。

明るい時間の便なら、離陸後にサンミゲル島の火山や湖が見えて、リスボンへの着陸前にはベレンや市街地の上を通ることもあります。

この日は暗い時間の出発だったので、島の景色を空から見られなかったのは少し心残りです

晴れたリスボン空港の外観。ガラス張りのターミナルと青空
リスボン空港

空港の外に出たのは11時過ぎ。ポンタデルガダの暗い朝から一転して、リスボンは雲のない青空でした。

この日は、このあとリスボン市内のホテルに寄ってから、ベレンまで観光しています。早起きはつらかったですが、朝の便のおかげで、着いた日も昼前から1日まるごと動けました。

予約と運賃

リスボンとポンタデルガダの往復は、TAPのサイトで予約していました。最初の予約では、帰りは9時30分発のTP1868です。

出発の2日前には、6時30分発のTP1864と9時30分発のTP1868の両方で、オンラインチェックインの案内が来ていました。翌日には、両方の搭乗券も出ています。実際に乗ったのは、6時30分発のTP1864のほうです。

運賃は往復で、TAPのマイル(Miles&Go)200マイルと131.57ユーロ(約18,500円)でした。預け荷物の付かない運賃です。

行きの時間変更にかかった100ユーロ(約14,100円)のことは、往復の搭乗記に書いています。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 朝の便なので、リスボンで到着日を丸ごと使える
  • 夜明け前の駐機場を歩いてタラップで乗れる
  • ライトに照らされた尾翼がきれい

気になったところ

  • 4時台に空港へ行くので、とにかく早起き
  • 朝は本土行きが続いて出発ロビーが混む
  • 暗い時間の出発で、空から島の景色は見えない

まとめ

4時台に空港に着いて、6時過ぎに真っ暗な駐機場を歩いて乗る便でした。前後2か所のタラップと、隣のアゾレス航空の機体がよく見えました。

眠い目をこすりながらの搭乗でしたが、ライトに照らされた機体を見ながらタラップを上る時間は、アゾレス旅行の最後のいい思い出です。

行きの便と運賃のことは、リスボン⇔ポンタデルガダ往復の搭乗記に書いています。