高屋神社本宮の石の鳥居。鳥居の向こうに観音寺の街と海が広がる
天空の鳥居

香川県観音寺市にある高屋神社の本宮、通称「天空の鳥居」に行ってきました。2024年1月19日(金)、冬の快晴の平日です。

本宮は稲積山(いなづみやま、標高404m)の山頂にあって、鳥居の向こうに観音寺の街と海がぱーっと広がります。写真では何度も見ていた景色ですが、実物は想像以上でした!

平日の昼過ぎだったので、鳥居のまわりは人がまばら。これも運がよかったです

ここは曜日と時期で行き方が変わるので、車の規制やシャトルバスのことを最初に書いておきます。

まず、2026年9月28日から12月25日までは、法面工事(斜面の補強工事)で林道が全面通行止めです。この期間はシャトルバスも車も使えず、下宮から歩いて約50分かかります。

天空の鳥居(高屋神社)の基本情報
場所
香川県観音寺市、稲積山(標高404m)の山頂に本宮、ふもとに下宮
土日祝
シャトルバス運行。10:00〜18:30は林道の一般車通行禁止
シャトルバス
往復1,500円(中学生以上)。予約はできません
乗り場
琴弾公園内の有明グラウンド前駐車場
乗車券
運行日の9:00から観音寺市観光協会の券売機で販売
平日
林道を車で山頂の駐車場まで行けます(規制なし)。すれ違いが難しい区間があります
徒歩
下宮から本宮まで約1.5km・約50分(石段270段)。下宮に駐車場2か所(各約40台)
下宮まで
観音寺スマートICから車で14分、JR観音寺駅からタクシーで13分
通行止め
2026年9月28日8:30〜12月25日は工事で林道が全面通行止め(徒歩のみ)
公式
観音寺市「高屋神社 ~天空の鳥居~」
目次
  1. アクセス・駐車場・シャトルバスと車の規制
  2. 本宮までの道
  3. 天空の鳥居と本宮
  4. 山頂からの眺め
  5. 前後に泊まった琴平の宿
  6. よかったところ・気になったところ
  7. まとめ

アクセス・駐車場・シャトルバスと車の規制

本宮までの林道は、曜日と時期で行き方が変わります。表は通常時のもので、工事中(2026年9月28日〜12月25日)は歩くしかありません。

下宮・シャトルバス乗り場・山頂の位置関係と曜日ごとの行き方のイラスト
下宮・シャトルバス乗り場・山頂の位置関係と曜日ごとの行き方のイメージ。イラスト(AI生成)
行き方使える日目安
シャトルバス土日祝往復1,500円
車平日山頂駐車場まで
徒歩毎日下宮から約50分
シャトルタクシー平日のみ要申し込み

土日祝はシャトルバス

  • 料金往復1,500円(中学生以上・片道でも同額)、子ども700円
  • 運行一般車が通れない10:00〜18:30の間
  • 時刻(2026年9月)有明グラウンド発10時30分〜17時(最終)、高屋神社発11時〜18時(最終)、片道約25分
  • 乗り場琴弾公園内の有明グラウンド前駐車場(無料・60台)
  • 乗車券観音寺市観光協会(観音寺市総合コミュニティセンター内)の券売機。乗り場まで歩いて5分ほど
  • 券売機運行日の9:00から。お札は千円札のみ

シャトルバスの乗り場では乗車券を買えないので、気をつけてください。予約はできず、晴れた日は早めに売り切れることもあります。

なので、千円札を何枚か用意して、なるべく早めに行くのが安心です。なお、車椅子とペット(盲導犬・介助犬以外)は乗れません。

平日は車で山頂まで

車で上がれるのは、平日と、土日祝の10時前と18時30分以降です。山頂の駐車場から本宮までは約150m。

6:00 10:00 14:00 18:30 22:00 平日 土日祝 車で山頂の駐車場まで 車 シャトルバスか徒歩 車
林道を車で上がれる時間(通常時)

ただ、林道にはすれ違いが難しい区間があるので、運転に慣れていないと少し緊張するかもしれません。土日祝に朝早く上がったときは、10時までに下山します。

平日だけは、シャトルタクシー(讃・瀬戸)もWEBか電話で申し込めます。

本宮のトイレは大小1つずつしかないので、上がる前に済ませておくほうがいいです。

歩いて登る

歩く場合は、下宮から本宮まで約1.5kmで、約50分です。ほぼ登山道で、途中に270段の急な石段もあります。すべりにくい靴と、動きやすい服装で行きましょう。

高屋神社の本宮へ上がる石造りの石段
本宮の石段(2024年1月)

2026年9月28日(月)8時30分から12月25日(金)までは、法面工事で林道が全面通行止め。この期間はシャトルバスも車も入れないので、歩いて登るしかありません。

そのぶん土日祝は歩く人が下宮に集まって、駐車場が混みます。満車のときは路上などに停めず、時間をずらして来てほしいとのことでした。

下宮までの行き方

下宮までは、観音寺スマートICから車で14分、大野原ICからは18分です。電車なら、JR観音寺駅からタクシーで13分ほど。駐車場は下宮の境内と、250mほど手前にあります(各約40台)。

観音寺スマートIC 車で14分 大野原IC 車で18分 JR観音寺駅 タクシーで13分 下宮 駐車場あり 徒歩 約50分 本宮 天空の鳥居 工事で林道が通れない期間は、この歩く道だけ
下宮までの行き方と、本宮までの道

カーナビで神社を目的地にすると、通れない道を案内されることがあります。観音寺市のサイトにルートマップがあるので、出かける前に見ておくと迷いません。

1本宮までの道

私が行ったのは、1月19日の金曜日です。13時半ごろ、山頂の近くに着きました。

高屋神社本宮の手前の、ガードレールの付いた細い舗装路。両側は冬枯れの木と山

本宮の手前は、ガードレールの付いた細い舗装路。両側は冬枯れの木で、山の上まで来たなという感じがします。

稲積山の山頂付近の遊歩道。ベンチと手すりがある

ベンチのある遊歩道も整備されていて、思っていたより歩きやすかったです。

草むらに置かれた天智天皇の歌碑

途中には、天智天皇の歌碑がありました。百人一首の1番目、「秋の田の」の歌です。学生のころに覚えた歌がこんな山の上にあって、ちょっとうれしくなりました!

2天空の鳥居と本宮

石段の上から見下ろした鳥居と灯籠。鳥居の奥に海と平野

本宮の石段を上がると、鳥居を見下ろす形になります。鳥居の先は崖で、その向こうに観音寺の街が広がっていました。

鳥居がまるで空に浮かんでいるように見えて、天空の鳥居という名前に納得です!

鳥居の近くまで行くと、しめ縄の向こうに海岸線が見えます。冬の昼過ぎなので、影が長く伸びていました。

冬の昼過ぎの太陽と枯れ枝、その下の天空の鳥居と灯籠

この時間は鳥居のほぼ真上に太陽があって、逆光気味でした。写真をきれいに撮るなら、もう少し時間を選んだほうがよかったかもしれません

木の枝越しに見た鳥居と、遠くに光る海

木の枝を入れて撮ると、こんな感じ。14時前でも人はまばらで、鳥居の前で好きなだけ景色を眺められました。

3山頂からの眺め

山頂から見下ろした観音寺の平野と、海岸沿いの砂浜

鳥居の横からは、ふもとの平野と海岸線がよく見えます。

稲積山から見た青い海と島々、海沿いの町
稲積山の山頂から木の葉越しに見た瀬戸内海の島と半島

反対の北側には、瀬戸内海の島々と半島。この日は快晴で、海がかなり青く見えました。冬は空気が澄んでいるので、遠くまでくっきり見えます。

4前後に泊まった琴平の宿

琴平グランドホテル 桜の抄の上の階から見た琴平の町並みと、奥の三角形の山

この旅で泊まったのは、琴平の「琴平グランドホテル 桜の抄」です。写真は、朝に上の階から見た琴平の町。

琴平グランドホテル 桜の抄の客室の窓際にある石張りの半露天風呂と、外の山の緑

部屋には、窓際に半露天風呂が付いていました。山の緑を見ながらお湯につかれるので、冬の旅にはありがたい部屋です。

琴平グランドホテル 桜の抄の夕食。緑の皿にのった焼き魚と「鉄板オリジナルソース」のお品書き

天空の鳥居に行った日の夜ごはん。焼き魚の横に、「鉄板オリジナルソース」のお品書きが置いてありました。

琴平の町とこんぴらさんのことは、金刀比羅宮の参拝ガイドに書いています。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 鳥居の向こうに街と海が広がる景色は、写真で見る以上
  • 平日の昼過ぎは人がまばらで、ゆっくり見られた
  • 冬の快晴で、瀬戸内海の島までくっきり見えた
  • 山頂の駐車場から本宮まで約150mと近い

気になったところ

  • 曜日と時期で行き方が変わり、事前の確認が必須
  • 林道はすれ違いが難しい区間がある
  • シャトルバスの券売機は千円札しか使えず、予約もできない
  • 冬の昼過ぎは鳥居が逆光気味になる

まとめ

冬の晴れた平日だったので人も少なく、鳥居の向こうの街と海まではっきり見えて大満足でした。山の上にぽつんと立つ鳥居と、その先に広がる景色は、一度見ると忘れられません。

通常は土日祝の日中はシャトルバスだけ、2026年秋〜冬は工事で歩いて登るしかないなど、時期によって行き方がかなり変わります。出かける前に、観音寺市のサイトを見ておくと安心です。

同じ観音寺の銭形砂絵は、倉敷・香川旅行記(2023年3月)で、琴弾山の展望台から見ています。