夜の大洗港に停泊するさんふらわあ ふらのの船首。船体に青い線とSUNFLOWER FURANOの文字
FERRY · 2025.12

【乗船記】さんふらわあ ふらの 大洗→苫小牧 夕方便プレミアム|車1台込み61,700円(2025年12月)

大洗苫小牧

2025年12月23日、商船三井さんふらわあの夕方便「さんふらわあ ふらの」に車ごと乗って、大洗から苫小牧へ渡ってきました。19時45分に大洗を出て、苫小牧には翌日の13時30分に着く船です。

客室は7階のバルコニー付きプレミアム(洋室)で、おとな1名と車1台で61,700円でした。22時半ごろにデッキへ出ると月が明るくて、海に光の帯ができていたのがいちばんの思い出です。

船内の営業時間や、予約を取り直したときにバタバタしたことも書いておきます。

目次
  1. 乗船情報
  2. 旅程
  3. 品川から石岡、大洗へ
  4. 大洗港で乗船
  5. プレミアム客室
  6. 船内の施設と営業時間
  7. 夜のデッキ
  8. 苫小牧へ
  9. 運賃と予約の取り直し
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ

乗船情報

  • 会社商船三井さんふらわあ
  • 船名さんふらわあ ふらの(夕方便)
  • 区間大洗 19:45発 → 苫小牧 翌13:30着
  • 乗船日2025年12月23日(火)
  • 客室プレミアム(洋室)・7階の客室
  • 人数・車おとな1名+乗用車1台
  • 運賃61,700円(さんふらわあのネット予約)

大洗のフェリーターミナルには、車で乗る人は17時30分ごろまで、徒歩の人は18時ごろまでに着くよう案内されていました。夜の出港なので、昼間は少しゆっくりできるのがいいところです。

旅程

日時行程
12/23 13:15品川→石岡(ときわ63号)
12/23 夕方石岡→大洗(車)
12/23 19:45大洗を出港
12/24 13:30苫小牧着、車で長沼へ
DAY 12025年12月23日(火)

品川から石岡、大洗へ

前の晩までは品川プリンスホテルに2泊していました(品川プリンスホテルに泊まった記録)。車は石岡に置いてあったので、品川13時15分発、石岡14時22分着の特急ときわ63号で石岡へ向かいます。

席はグリーン車で、チケットレス割引で取りました。1時間ちょっとの移動ですが、ゆったり座れて、これから船旅だという気分が少しずつ高まってきます。

この2泊は、プリンスのプラチナ(西武・プリンスホテルズの会員ステータス)になってからの宿泊です。プラチナで付く特典はプリンス プラチナの特典と朝食|アメックスで登録した2025年11月からの記録にまとめています。

青空の下のJR石岡駅。駅舎の壁に筑波山と鳥のモザイク画

石岡駅に着いて、駅舎を1枚。壁に筑波山のモザイク画があって、思わず足を止めました!青空によく映えています。

大洗港の近くで食べた、殻ごと焼いたホタテ2枚

車で大洗まで移動して、16時ごろに港の近くで早めの食事。殻ごと焼いたホタテです。大きくて食べごたえがあり、海の町に来たなという感じがしました

船にもレストランはありますが、せっかくなので乗る前に港のそばで食べておきました。

大洗港で乗船

18時前、ターミナルの前の岸壁から船を撮りました(いちばん上の写真)。12月なので、この時間にはもう真っ暗です。

船首に「さんふらわあ ふらの」の文字。ブリッジの下の看板には「苫小牧⇔大洗」と書かれていました。左下に開いているのが車両甲板の入口です。ライトに照らされた船体は大きくて、近くで見るとかなりの迫力でした。

フェリーターミナルの受付の建物から待機レーンの車、車両甲板の入口、客室へと矢印でつないだイラスト
車でフェリーに乗るときの流れのイメージ。イラスト(AI生成)

車で乗るときは、まずターミナル前の駐車場に止めて、窓口で手続きをします(予約番号・アクセスキー・車検証)。そのあと、乗船を待つスペースへ車を動かします。

乗船の案内があったら車に戻って、係の人の誘導で自分で運転して船内へ入ります。

出港したあとは、車を止めたデッキには戻れません。船内で使う荷物は、車を離れる前に全部持って上がっておくのが大事です。忘れ物をすると翌日まで取りに行けないので、ここは少し緊張しました。

プレミアム客室

さんふらわあ ふらののプレミアム客室。ベッド2台とソファー、窓ぎわの丸テーブル、テレビ付きのデスク

部屋は7階のプレミアム(洋室)。ベッドが2台並んでいて、奥にソファーと小さな丸テーブル、右側にテレビとデスクがあります。1人で使うにはかなり広くて、ちょっとしたホテルの部屋のようでした。

カーテンの向こうがバルコニーです。広さは客室が17.23㎡、バルコニーが6.81㎡で、バスとトイレは別々に付いています。

ただ、バルコニーのテーブルと椅子は夏だけ。冬にバルコニーでのんびり、とはいかないのが少し残念です。

部屋にはパジャマ、バスタオルとフェイスタオル、電気ケトル、ドライヤーなどがそろっています。タオルやパジャマを持ってこなくていいので、荷物が少なく済んで助かりました。

船内の施設と営業時間

大洗発の夕方便の営業時間は、いま(2026年10月)はこうなっています。

施設1日目(12/23)2日目(12/24)
レストラン夕食 18:45〜20:45朝食 7:30〜9:30
ショップ出港後〜22:008:00〜12:30
展望浴場・サウナ乗船時〜23:006:30〜下船時
案内所乗船時〜22:308:00〜下船時

夕食と朝食はバイキングで、おとな2,500円と1,400円です。昼のバイキングはなく、苫小牧に着く前の昼は、11:30〜12:30の喫茶の軽食だけです。朝ごはんをしっかり食べておくのがよさそうです。

展望浴場のタオルは持参か有料レンタルですが、個室の客室にはバスタオルとフェイスタオルが置いてあります。

船内にはコインロッカーのほか、有料のペットルーム(事前予約制のケージ)と無料のドッグランもあります。

海の上は携帯電話の電波が入りにくく、外とつながる船内Wi-Fiも見当たりませんでした。ふらの・さっぽろにあるのは、映画などを見られる船内専用のWi-Fi「SSQ」で、インターネットにはつながりません。

スマホがつながらない時間も、船旅ならではと思えば悪くないです

夜のデッキ

さんふらわあ ふらのの夜のデッキから見た福島沖の海。明るい月と海面に伸びる光の帯

22時すぎ、デッキに出ると月がとても明るくて、海に光の道ができていました。この時間は福島県の沖あたりです。

12月の夜の海風はさすがに冷たかったです。それでも、しばらく見ていたくなる景色でした!この船旅でいちばん印象に残っている場面です。

DAY 22025年12月24日(水)

苫小牧へ

昼の船のデッキ。白い手すりの向こうに紺色の海と、遠くに苫小牧の工場の煙突が並ぶ海岸線

翌日の13時前。デッキから前を見ると、苫小牧の海岸線と工場の煙突が見えてきました。この日は晴れです。半日以上海の上にいたので、陸が見えてくるとやっぱりほっとします。

苫小牧には13時30分着の予定でした。車の下船は、船内のどこに止めたかによって時間がかかることがあります。

下船後はそのまま車で長沼へ。この日の宿はフェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園です。着いたその日のうちに長沼まで走れるのは、車ごと渡れるフェリーのいいところだと思います。

ホテルのとなりの道の駅マオイの丘公園には、EV用の普通充電器があります。場所はEV充電できるホテルの探し方|プリンス・マリオットの充電器とテスラで泊まった記録に載せました。

運賃と予約の取り直し

予約はけっこうバタバタしました。客室を変えたり取り直したりして、流れはこうです。

日時内容運賃
12/21 11時すぎふらの・プレミアムで予約61,700円
12/22 16時前スーペリア[和洋室]に変更52,600円
12/23 1時前期限切れで自動取消なし
12/23 1時すぎ予約し直して支払い52,600円
12/23 1時すぎプレミアムに変更+9,100円
12/23 1時すぎ客室を指定なし

ネット予約は、支払い期限(今回は12/22)までに払わないと自動で取り消されます。夜中に取り消しのメールが来たときは、正直かなり焦りました!

カードで払って取り直したときは、日付が12/24、船がさっぽろになっていました。すぐに12/23のふらのに直して、差額を払っています。

最終的にはおとな1名+車1台、プレミアムで61,700円。スーペリア[和洋室]だと52,600円で、差は9,100円でした。広い部屋を1人で使えたことを思うと、この差額は払ってよかったです。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 夕方に乗って、翌日の昼すぎには車ごと北海道に着ける
  • プレミアムの部屋が広く、タオルやパジャマもそろっている
  • 夜のデッキから見た月と海がきれい

気になったところ

  • ネット予約は支払い期限を過ぎると自動で取り消される
  • 出港したあとは車のデッキに戻れない
  • 海の上は携帯の電波が入りにくい
  • バルコニーのテーブルと椅子は夏だけ

まとめ

夕方に大洗を出て、翌日の昼すぎに苫小牧。車ごと北海道に渡れて、着いたその日に長沼まで走れました。寝ているあいだに船が進んでくれるので、長い距離を運転するよりずっと楽です。

この夜は月が明るく、デッキからも海がよく見えました。次は朝のデッキや展望浴場も使ってみたいです。

同じ2025年の3月には、名古屋から太平洋フェリー「きそ」で苫小牧へ渡っています。また別の航路でも、車ごと北海道へ渡ってみたいなと思っています。