
冬の旭川に夜着いて1泊|-9℃の旭川空港、雪の駅前のイルミネーションと雪のペンギン、JALのクラスJで往復(2025年1月)
2025年1月27日の夜、羽田からJALの夜の便で旭川へ飛びました。駅前に1泊だけして、次の日のお昼には旭川を出ています。
滞在はほんの18時間ほど。それでも、-9℃の空港、雪の中で光る駅前のイルミネーション、雪でできたペンギンと、冬の旭川らしいものはひととおり見られた気がします。
旭川には、5月にも旭山動物園へ行っています。あちらは昼の動物園の話なので、こちらは真冬の夜の駅前と、行き帰りの飛行機の話です。
目次
旅程
| 日付 | 行程 | 宿泊 |
|---|---|---|
| 1/27 | JL557で旭川へ、バスで駅前 | 駅前のホテル |
| 1/28 | JL554で羽田へ | なし |
この旭川行きは、北海道のあちこちを飛行機で回った旅の途中でした。この日は釧路から羽田に戻ってきて、そのまま旭川行きに乗り継いでいます。
行きはJL557、夜の羽田からクラスJで
羽田17時30分発のJL557便。機材はボーイング767-300で、席は窓側の6Aでした。
出発前には、搭乗口が15番に変わったという知らせが届きました。乗り継ぎでバタバタしていたので、こういう変更は見落とさないようにひやひやします。
席はクラスJです。クラスJはJALの国内線で、普通席とファーストクラスのあいだにある席のこと。普通席よりシートがゆったりしています。
普通席で予約していても、当日に空席があれば追加料金でクラスJに変えられます。料金は路線ごとに決まっていて、羽田〜旭川は2,200円でした。

18時前、窓の外は一面の夜景。離陸したばかりなので高度が低く、街の明かりがすぐ下に見えます。
冬の夕方の便は、ちょうどこの夜景の時間に当たるのがいいところ。窓側を選んでおいて正解でした!

そこから2分で雲の上へ。雲のすき間から街の明かりがのぞいていて、地平線にはオレンジ色の夕焼けがうっすら残っていました。
夜の旭川空港は-9.2℃

旭川空港に着いたのは19時すぎ。到着予定の19時15分より少し早かったです。
窓から見えるターミナルの屋上には、赤く光るASAHIKAWAの文字。駐機場は雪で白くなっていて、ああ北海道に来たなという感じがします。

外に出て、バス乗り場の表示板を見ると「只今の温度 -9.2℃」。数字を見ただけで、余計に寒くなった気がしました
旭川駅までは連絡バスで向かいます。運賃は750円で、空港で払いました。
- 空港から駅連絡バス 750円
- 空港の気温-9.2℃
- この日の便JL557 羽田17:30発 旭川19:15着
雪の旭川駅前とASAHIKAWAのイルミネーション

21時前には、旭川駅前にいました。ちょうど雪がしんしんと降っています。
駅前の広場は一面の雪で、人の歩いたあとが一本の道になっています。木には金色の電球が巻かれていて、雪の白に明かりがよく映えていました。

振り返ると旭川駅。ガラス張りの大きな駅舎で、夜は中の明かりが外まで透けて見えます。

少し歩くと、自動販売機の上に雪がこんもり。帽子をかぶっているみたいで、思わず写真を撮りました。
旭川では毎年冬に、買物公園のあたりで街あかりイルミネーションをやっています。駅から北へのびる歩行者天国の通りにも、青い電飾が続いていました。

駅前でいちばん目立っていたのが、ASAHIKAWAの文字が入ったツリー形のイルミネーションです。赤かと思ったら、数秒後には緑に変わっていました。
色が変わるたびに、足もとの雪の色まで変わるのがきれいで、しばらく見ていました。雪が降っている夜なので、光がぼんやりにじんで見えるのもよかったです。
駅の近くの居酒屋で夕ごはん

21時すぎ、駅の近くの居酒屋に入りました。冷えきった体には、あたたかいお店がありがたいです。
頼んだのは、お刺身の盛り合わせ(サーモン、白身、マグロ)とサラダ、魚の小鉢、たれの焼き鳥。北海道に来たら、やっぱりお刺身は食べておきたくなります。
夜に着く旅だと夕ごはんが遅くなりがちですが、駅の近くなら21時を過ぎても入れるお店があって助かりました。
駅の前の雪のペンギン

ごはんのあと、22時ごろに駅へ戻ると、旭川観光物産情報センターの前に雪のペンギンが並んでいました。大きいのから小さいのまで、ずらりと並んでいます。
案内板には「このペンギンたちは写真撮影用です。さわってもいいけど、壊れやすいのでやさしくさわってね。」と書いてありました。この書き方がかわいくて、ちょっと笑ってしまいます!
旭川でペンギンといえば、旭山動物園。5月に行ったときは本物のキングペンギンのひなも見られたので、気になる人は旭山動物園の記事もどうぞ。

泊まったのは駅前のホテルです。部屋の窓からは、雪の積もったバスターミナルがよく見えました。
雪の上に残ったバスのタイヤのあとが、ぐるぐると円を描いていて面白い。降り続く雪で、遠くのビルはかすんでいました。
翌朝、窓から見た晴れの駅前

次の日は、うってかわって青空。夜のあいだに降った雪で、駅前の広場は真っ白でした。
雪の上には、人が歩いたあとが模様みたいに残っています。昨日の夜の吹雪っぽい景色とはまるで別の場所のようでした
朝は駅のとなりのイオンモールに少し寄っただけで、観光らしいことはほとんどしていません。それでも、晴れた雪の朝を見られただけで来たかいがありました。
帰りはJL554、雪の旭川空港から

お昼すぎに旭川空港へ。帰りは13時15分発のJL554便で、席は5Aです。
こちらも当日にクラスJへアップグレードして、料金は行きと同じ2,200円でした。
実は、機体も行きと同じ767-300のJA603J(機体ごとの登録番号)。前の晩に乗ってきた飛行機が旭川で一晩過ごして、そのまま羽田へ戻る便だったようです。

離陸してすぐ、窓の下は雪で真っ白な畑。四角く区切られた畑が、パッチワークのように広がっていました。
この日は羽田に着いたあと、さらに青森へ飛んで、伊丹まで帰っています。1日に3回も飛行機に乗った日の話は、2025年のJAL国内線の記録にまとめました。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 夜に着いても、駅前はイルミネーションで明るく歩いていて楽しい
- 雪のペンギンが旭川らしくてかわいい
- 当日アップグレードなら、2,200円でクラスJに座れた
- 空港から駅まではバス1本で行ける
気になったところ
- 夜の空港は-9℃台で、バスを待つあいだがかなり寒い
- 駅前の広場や歩道は雪が積もっていて、歩くのに気をつかう
- 夜に着いて昼に帰ると、観光の時間はほとんど取れない
まとめ
夜の便で着いて、雪の駅前を歩いて、お刺身を食べて寝る。次の日は晴れた雪景色を見て帰るだけの、短い旭川でした。
それでも、-9.2℃の表示や雪をかぶった自動販売機、色の変わるASAHIKAWAのツリーと、冬にしか見られないものが詰まっていたと思います。
春の旭川は、富良野・美瑛と回ったドライブ旅行記にも書いています。季節を変えて行くと、同じ駅前でもずいぶん印象が違いますね。