伊丹から羽田へ向かうJAL便の機窓から見た、雲の上の雪をかぶった富士山と駿河湾沿いの街
2025年11月、伊丹→羽田の機窓から見た富士山

2025年は、JALグループの国内線に181区間乗りました。伊丹⇄羽田だけで39回、宮古⇄多良間も12回です。

2月には那覇から宮古・多良間・石垣・与那国を回る1日8区間の日が4日続いて、3月にJGCプレミア、9月にJMBダイヤモンド(どちらもJALの上級会員のステータス)に届いています。数えてみて、自分でもちょっと驚いた数字です。

その181区間を、月・路線・空港・機材・機体の所属ごとに数えてみました。ところどころに、そのとき撮った機窓や空港の写真も入れています。

目次
  1. 数え方
  2. 月別の区間数
  3. 1日に乗った区間数
  4. よく乗った路線
  5. 発着した空港
  6. 機材
  7. 機体の所属
  8. クラスJとファーストクラス
  9. 運賃
  10. Life Statusポイント
  11. 欠航した便
  12. まとめ

数え方

対象はJAL・JTA・RACの便名で予約した日本国内の区間です。羽田→ソウル(金浦)のJL95と、成田⇄クアラルンプールのJL723・JL724は入れていません。

同じ特典航空券でも、羽田⇄新千歳の区間は国内線なので数に入れました。数えたのは実際に乗った便だけです。

  • 乗った区間181区間(83日)
  • 路線48路線・33空港
  • 機体70機(登録記号が分かる便のみ)

この先のグラフと表も、特に書いていない限りこの181区間で数えています。

月別の区間数

月別の区間数(2025年・181区間)
291月362月173月24月85月136月27月68月409月1310月1411月112月
合計181区間。搭乗を確認できない予約は含めていません。

いちばん多かったのは9月の40区間です。丘珠を起点にHAC(北海道エアシステム)の道内線を回った週と、但馬・屋久島に行った日があって、9月はほとんど空港にいた気がします。

次が2月の36区間です。宮古・多良間・石垣・与那国を回るRACの便が多く、2月21日から24日は4日続けて1日8区間でした。1月の29区間も、北海道の便が中心です。

雪の積もった旭川空港の駐機場に止まるJALの機体とボーディングブリッジ
夜の青森空港のAOMORIの文字と雪

1月28日は、旭川→羽田(JL554)、羽田→青森(JL147)、青森→伊丹(JL2158)と1日で3区間。旭川は雪で真っ白、青森に着いた18時前にはもう真っ暗でした。

1日で雪国を2か所回って、夜には大阪に帰っている。飛行機ならではの、ちょっと不思議な1日でした

JL2087で伊丹から那覇へ向かう機内の窓から見た大阪湾岸の街と川

2月20日のJL2087 伊丹→那覇。ここから沖縄の離島を回る便が続きました。大阪の街を見下ろしながら、明日からしばらくプロペラ機の日々だなと少しわくわくしていたのを覚えています。

少なかったのは4月と7月の2区間ずつと、12月の1区間です。春から夏にかけては、少し落ち着いていました。

JL2309 伊丹→松山の機窓から見た、瀬戸内海の島々の向こうに沈む夕日と機体のエンジン

7月の2区間のうちの1つ、JL2309 伊丹→松山。19時前、瀬戸内海の上で夕日が見えました。

島の向こうに沈んでいく夕日がとにかくきれいで、この年に撮った機窓の中でもかなり好きな1枚です。

1日に乗った区間数

飛行機に乗った日は83日でした。1日1区間の日が42日、2区間(往復など)が24日です。

  • 1月のある日(7区間)羽田→伊丹→那覇→宮古→多良間→宮古→那覇→羽田
  • 2月21日(8区間)那覇→宮古→多良間→宮古→那覇→石垣→与那国→石垣→那覇
  • 2月22日(8区間)那覇→宮古→多良間→宮古→那覇→石垣→与那国→石垣→那覇
  • 2月23日(8区間)那覇→石垣→与那国→石垣→宮古→多良間→宮古→石垣→那覇
  • 2月24日(8区間)那覇→石垣→与那国→石垣→宮古→多良間→宮古→石垣→那覇
  • 3月11日(7区間)那覇→宮古→多良間→宮古→石垣→宮古→那覇→福岡
  • 9月24日(5区間)三沢→丘珠→函館→丘珠→秋田→丘珠
  • 9月25日(6区間)丘珠→女満別→丘珠→釧路→丘珠→函館→丘珠
  • 9月27日(5区間)仙台→伊丹→宮崎→伊丹→松山→伊丹
  • 9月のある日(5区間)伊丹→但馬→伊丹→屋久島→伊丹→但馬

5区間以上乗った日は10日ありました。2月の4日間は、毎日那覇から宮古・多良間・石垣・与那国を回って那覇に戻っています。

正直、1日8区間はかなり体力を使います。1区間は短くても、降りて、歩いて、また乗っての繰り返しなので、夜に那覇へ戻るころにはくたくたでした。

それでも島ごとに空港の雰囲気が違うのが楽しくて、4日続けても飽きなかったのは自分でも意外です。

よく乗った路線

路線別の区間数(往復合算・上位12)
羽田⇄伊丹39宮古⇄多良間12函館⇄丘珠8宮古⇄那覇8石垣⇄那覇8石垣⇄与那国8石垣⇄宮古6新千歳⇄羽田6秋田⇄丘珠5伊丹⇄鹿児島5丘珠⇄中標津4旭川⇄羽田4

伊丹⇄羽田が39区間で、2位の宮古⇄多良間(12区間)の3倍以上でした。日帰りや乗り継ぎの1区間として使うことが多く、もうほとんど通勤路線のような感覚です。

JL133で伊丹に着陸する前、機内の窓から見た大阪の街の明かり
夜の伊丹空港に光るITAMIの文字のモニュメント

10月19日のJL133 羽田→伊丹。19時すぎに大阪の夜景の上を通って、伊丹に着きました。何回乗っても、着陸前の夜景はつい窓に張り付いて見てしまいます。

11月の伊丹→羽田では、窓から富士山が見えました(いちばん上の写真)。雪をかぶった山頂がくっきり見えて、この日は当たりでした!

2位以下はほとんどが離島線と北海道の道内線です。1回しか乗っていない路線も17路線ありました。

よく乗った路線は、路線ごとに写真つきの搭乗記を書いています。

発着した空港

空港別の発着回数(出発+到着・上位16)
伊丹79羽田66宮古26丘珠24那覇23石垣22新千歳13秋田12多良間12函館10与那国8鹿児島7女満別6宮崎6松山5中標津4

使った空港は33か所。伊丹が79回、羽田が66回です。伊丹のラウンジは伊丹空港のラウンジの記事にまとめました。

伊丹・羽田に次いで多いのは宮古(26回)と丘珠(24回)でした。どちらもプロペラ機の便が集まる空港で、この2つにはすっかり愛着がわいています。

札幌丘珠空港のターミナルビルと駐機場の照明塔
旭川空港のロビーに置かれた、気温を表示するクマのキャラクターの看板

丘珠空港(6月26日)と旭川空港(6月27日)。旭川はこの日、旭川→羽田のJL552に乗っています。気温を出しているクマの看板がかわいくて、つい撮ってしまいました!

秋田空港の駐機場に止まるJALの737とボーディングブリッジ

8月のある朝、秋田空港。この日の羽田行きJL162は737でした。

1年で1回だけ使った空港は中部と広島。中部は新千歳からのJL3106、広島は羽田からのJL259です。

機材

機種別の区間数
ATR42-60033737-80029DHC-8-400CC28767-300ER21787-821E17020A350-90015E19014

いちばん多く乗ったのはATR42-600の33区間で、次が737-800の29区間でした。ATRはHACとJACの機体です。

プロペラ機(ATR42-600とRACのDHC-8-400CC)を合わせると61区間で、全体の3分の1になります。こんなにプロペラ機に乗った年は初めてです!

ただ、ATR72-600には1回も当たりませんでした。ここはちょっと心残りです

JL2824(ATR42-600)の窓から見たプロペラと秋田の街
丘珠空港の駐機場に止まるJALのATR42-600

6月26日のJL2824 秋田→丘珠はATR42-600。窓のすぐ横にプロペラがあって、回り始めるとけっこう迫力があります。丘珠に着いたあと、駐機場で機体を撮りました。

機種区間主な運航会社座席数
ATR42-60033HAC・JAC48席
737-80029JAL・JTA仕様による
DHC-8-400CC28RAC50席
767-300ER21JAL252席/261席
787-821JAL291席
E17020J-AIR76席
A350-90015JAL369席/391席
E19014J-AIR95席

座席数は国内線の座席配置の数字です。

機体ごとに見ると、いちばん多く乗ったのはJ-AIRのE170、JA212Jの8回でした。9月26日と27日に新千歳・女満別・仙台・伊丹・宮崎・松山を回ったE170の8区間のうち、登録記号が分かる7区間がすべてこの機体でした。もう1回は3月16日の松山→伊丹です。

同じ機体に8回も当たると、なんだか知り合いに会ったような気分になります。そのあとは767-300ERのJA603J、JA614J、787-8のJA847Jが6回ずつでした。

機体の所属

中央に1枚の航空券のアイコン、そこから放射状に6本の線が伸び、先にそれぞれ大型ジェット機・中型ジェット機・小型ジェット機・2種類のプロペラ機・離島の小さなプロペラ機のシルエットを色違いで並べた図
JALグループ各社に所属する大型ジェット機、小型ジェット機、プロペラ機のイメージ。イラスト(AI生成)
機体の所属別の区間数(登録記号がない便は路線から分類)
日本航空70ジェイエア34琉球エアーコミューター28北海道エアシステム19日本トランスオーシャン航空16日本エアコミューター14

便名はJL・NU・RACですが、機体の所属で分けると6社になりました。日本航空の機体は70区間で、全体の4割ほど。思っていたより少ないな、というのが正直な感想です。

末尾=機体の登録記号の末尾 便名は JL・NU・RAC 2025年の181区間 日本航空 70区間 767-300ER・787-8・A350-900・737-800 ジェイエア(J-AIR) 34区間 E170・E190 琉球エアーコミューター(RAC) 28区間 DHC-8-400CC(プロペラ機) 北海道エアシステム(HAC) 19区間 ATR42-600(プロペラ機)・末尾HC 日本トランスオーシャン航空(JTA) 16区間 737-800・末尾RK 日本エアコミューター(JAC) 14区間 ATR42-600(プロペラ機)・末尾JC
機体の所属で6社に分類

J-AIRはE170・E190、HACとJACはATR42-600、JTAは737-800、RACはDHC-8-400CCです。登録記号の末尾がHCならHAC、JCならJAC、RKならJTAの機体でした。

羽田空港の駐機場に止まるJ-AIRのエンブラエル190

8月の別の日、秋田からのJL162で羽田に着いたときの機体。この日はJ-AIRのE190でした。同じ便名でも日によって機材が違うので、何が来るかは乗るまでの楽しみです。

9月24日の三沢→丘珠、丘珠⇄函館、丘珠⇄秋田の5区間は、HACの路線ですが機体はJACのJA04JCでした。このグラフは機体の所属で数えているので、この5区間はJACに入れています。

クラスJとファーストクラス

普通席以外に座ったのは22区間でした。クラスJが21区間、ファーストクラスが1区間です。

日付・便区間クラス当日アップグレード
1/27 JL542釧路→羽田クラスJ2,200円
1/27 JL557羽田→旭川クラスJ2,200円
1/28 JL554旭川→羽田クラスJ2,200円
1/28 JL147羽田→青森クラスJ不明
1/28 JL2158青森→伊丹クラスJ不明
1月 JL124伊丹→羽田クラスJ2,200円
1月 JL2081伊丹→那覇ファーストクラスあり(有料)
2/17 JL2407伊丹→鹿児島クラスJ1,100円
2/18 JL2412鹿児島→伊丹クラスJ1,100円
2/20 JL2087伊丹→那覇クラスJ2,200円
2/21 NU551那覇→宮古クラスJ1,100円
2/21 NU558宮古→那覇クラスJ1,100円
2/21 NU617那覇→石垣クラスJ1,100円
2/23 NU607那覇→石垣クラスJ1,100円
3/11 NU551那覇→宮古クラスJ1,100円
3/11 NU562宮古→那覇クラスJ1,100円
5/24 JL3106新千歳→中部クラスJなし(購入時から)
8月 JL162秋田→羽田クラスJ2,200円
8月 JL113羽田→伊丹クラスJあり
10/20 JL112伊丹→羽田クラスJあり
11月 JL2081伊丹→那覇クラスJ2,200円
12月 JL2088那覇→伊丹クラスJ2,200円

5月24日のJL3106は、買ったときからクラスJでした。当日アップグレードの料金は、JTAの那覇⇄宮古・石垣線と伊丹⇄鹿児島線が1,100円、そのほかの羽田・伊丹発着の便は2,200円でした。1,100円でクラスJに座れるのはかなりお得で、空いていればつい申し込んでいました。

ほかに、当日アップグレードを申し込んだのに座席は普通席のままだった便が4便あります(2/22 NU551、2/24 NU607、2/25 JL904、3/11 NU60)。

ファーストクラスは1月のJL2081 伊丹→那覇(A350-900)で、有料の当日アップグレードで乗りました。この1年でいちばん贅沢な1区間だったと思います。この日のことはJL2081 伊丹→那覇ファーストクラスの搭乗記にまとめました。

JL2081 伊丹→那覇のA350の座席モニターに表示されたクラスJの10Eと夕日の画像
JL131 羽田→伊丹のA350の座席モニターと前の座席の安全のしおり

左は11月のJL2081 伊丹→那覇で、当日アップグレードしたクラスJの10E。右は9月のJL131 羽田→伊丹のA350です。A350は座席にモニターがあって、短い路線でも少し得した気分になります。

運賃

買ったときの運賃の種類で数えました。グラフに入っていない9区間は、特典航空券の羽田⇄新千歳2区間と、運賃の種類が分からない7区間です。

運賃の種類別の区間数(172区間分)
JALカードスカイメイト91プロモーション46往復セイバー乗継11スペシャルセイバー乗継6スペシャルセイバー5往復セイバー3株主割引乗継3JALカード割引3スペシャルセイバー+プロモーション2セイバー1株主割引1

いちばん多いのはJALカードスカイメイトの91区間でした。3月以降はほとんどこの運賃です。条件と予約の仕方はJALカードスカイメイトの料金と予約にまとめています。

1区間の支払額の例です。スカイメイトは施設使用料・消費税込みで、1〜2月はプロモーション運賃が中心でした。

  • 伊丹⇄但馬4,080円(スカイメイト)
  • 伊丹⇄秋田・鹿児島・屋久島・松山など5,290円(スカイメイト)
  • 伊丹→新千歳19,300円と24,580円の便(スカイメイト。札幌線は高め)
  • 伊丹→那覇8,280円(プロモーション)
  • 那覇⇄宮古・石垣5,740円(プロモーション)
  • 宮古→多良間→宮古の往復8,800円〜11,000円(プロモーション)

スカイメイトのこの値段で乗れるのは、本当にありがたかったです。

この年は3月にJGCプレミア、9月にJMBダイヤモンドになりました。ただ、ここで数えた区間数と、ステータスの判定に使う搭乗回数は、数え方が少し違います。

1年のFLY ON ポイント(FOP。JALの上級会員になるために数えるポイント)は87,118FOPでした。JMBダイヤモンドの100,000FOPには届いていませんが、「120回以上かつ35,000FOP以上」という回数の条件で達成できたので、回数を重ねた甲斐がありました。回数の推移と費用はJALダイヤモンド修行は回数でにまとめています。

Life Statusポイント

JALのLife Statusポイントは、マイル積算対象運賃で乗り、JMBにマイルが積算された国内線1搭乗につき5ポイントです。この記事の181区間には特典航空券も含むため、単純に5を掛けた数が獲得ポイントにはなりません。

Life Statusポイントの貯め方とJGCに入る手順はJGC修行はLife Statusでに書きました。

欠航した便

予約していて欠航になった便は9便ありました。

日付便区間理由
1/22JL2824秋田→丘珠秋田空港の雪
1月JL2732中標津→丘珠丘珠空港の雪
1月JL2733丘珠→中標津丘珠空港の雪
1月JL2738中標津→丘珠不明
1月JL2739丘珠→中標津不明
1月JL2746函館→丘珠飛行機の手配ができない
1月JL2755丘珠→函館丘珠空港の雪
3/10JL2321伊丹→但馬不明
3/10JL2322但馬→伊丹不明
雪で真っ白になった機内の窓と、窓の端に見える主翼の先
1月の秋田空港
雪が降る丘珠空港の駐機場と、JALの尾翼のプロペラ機
1月の丘珠空港

1月の北海道で7便、3月10日の但馬線で2便です。1月22日は秋田→丘珠が欠航になり、秋田に1泊して翌日の同じ便で丘珠に入りました。

1月の秋田空港では、機内の窓まで雪で真っ白でした。冬の北海道や東北は、予定に1日くらい余裕を持っておいたほうが安心だなと身にしみました。

欠航した丘珠⇄中標津は、翌日の同じ時間の便に乗っています。

まとめ

2025年のJALグループ国内線は181区間、33空港、48路線でした。半分近くが伊丹か羽田を発着する便で、残りの多くはプロペラ機の離島線と道内線です。

こうして数えてみると、我ながらよく乗ったなと思います。1日8区間の沖縄の離島線も、雪で欠航した丘珠も、今となってはどれもいい思い出です。

次は、まだ1回も当たっていないATR72-600に乗ってみたいです。