青空の下、丘珠空港の駐機場に停まるHACのATR42-600
丘珠空港のATR42-600(2026年1月)

JGC修行は、JALグローバルクラブ(JGC)の会員になるための搭乗やカード利用のことです。2024年からは、生涯の実績で貯まるLife Status ポイント(LSP)を1,500まで貯めるのが入会の条件になりました。

私は2023年にJMBサファイアを取って、当時のルールでJGCに入りました。その後、2024年9月にJGC Three Star、2026年3月にJGC Four Starになっています。

基本情報
入会資格
1,500 Life Status ポイント以上
必要なカード
JALグローバルクラブ JALカード(CLUB-Aカード以上)
国内線
1搭乗ごとに5ポイント
国際線
1,000区間マイルごとに5ポイント
JALカード
2,000ショッピングマイルごとに5ポイント
リセット
なし(生涯の実績で貯まる)
目次
  1. 今のJGCの入会条件
  2. Life Status ポイントの貯め方
  3. Star グレードの区切りと特典
  4. JGCに入る手順
  5. 私の記録(Three StarからFour Starへ)
  6. まとめ

今のJGCの入会条件

2023年までは、JMBサファイアなどのFLY ON ステイタスを取ってJGCに入るのが一般的でした。私もその流れで入った一人です。2024年1月にJAL Life Status プログラムが始まって、入会の条件が変わりました。

今の入会資格は次の2つです。

  • JAL Life Status プログラムで1,500 Life Status ポイント以上を貯めていること
  • JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナ、プラチナ Proのどれかを持っていること

LSPは1年ごとにリセットされません。1年で一気に貯めても、何年かかけて貯めてもかまわないのが、毎年取り直すFLY ON ステイタスとの大きな違いです。毎年ゼロからやり直す修行に比べると、気持ちの面ではずいぶん楽だと思います。FLY ON の条件はサファイア修行の記事にまとめました。

羽田空港第3ターミナルのJALのラウンジのバーカウンター。ラーメンや小さなバーガー、和菓子の皿とウイスキーの瓶
羽田空港国際線のJALのラウンジ

Life Status ポイントの貯め方

飛行機とJALカードだと、こう貯まります。

利用Life Status ポイント
JALグループ国内線1搭乗ごとに5
JAL国際線1,000区間マイルごとに5
JALカード2,000ショッピングマイルごとに5

国内線は、運賃や距離に関係なく1回乗れば5ポイントです。国内線だけで1,500ポイントなら、計算上は300回。数字だけ見るとなかなか遠いですね

国内線・国際線とも、マイル積算対象の運賃で乗って、JMBにマイルが積算された搭乗が対象です。マイルを使った特典航空券での搭乗は数えられません。

今のLSPの数と明細は、JALのサイトかJALマイレージバンクのアプリで見られます。私はときどきアプリを開いて、少しずつ増えている数字を眺めるのがちょっとした楽しみでした!

ほかに、JALのライフスタイルサービスでも貯まります。2026年は7月にJALウォーター、JALガス、8月にトラリピが対象に加わりました。

秋田空港の駐機場に止まるJALの737とボーディングブリッジ
秋田空港のJL162(2025年8月)
瀬戸内海の島々の向こうに沈む夕日と、機体のエンジン
伊丹→松山JL2309の機窓(2025年7月)

2025年、私はJALグループの国内線に181区間乗りました。伊丹→松山の便で見た瀬戸内海の夕日はとくにきれいで、こういう景色に出会えるのも数を乗る楽しみでした。区間ごとの内訳は2025年のJAL国内線181区間の記録にあります。

回数で数える国内線と、距離で数える国際線では、貯まり方がかなり違います。短い国内線を数多く乗る人は国内線、長距離の国際線に乗る人は国際線の区間マイルが効いてきます。私は完全に前者でした。

Star グレードの区切りと特典

貯めたLSPの数で、6つのグレードに分かれます。

グレード必要なLSP対象
JMB elite250JALカード本会員
JMB elite plus500JALカード本会員
JGC Three Star1,500JGC会員
JGC Four Star3,000JGC会員
JGC Five Star6,000JGC会員
JGC Six Star12,000JGC会員

JMB eliteとelite plusは、プラチナ Pro、プラチナ、JALダイナースカード、CLUB-Aゴールドカード、CLUB-Aカードの本会員が、特典に申し込むと使えます。サクララウンジの電子クーポンなどが付きます。

黒いカウンターに置いた抹茶と、カヌレや和菓子をのせた皿
羽田第3ターミナルのJALのラウンジで(2025年11月)

JGC会員になると、JALの便で出発するときにサクララウンジを本人と同行者1名まで使えます。ワンワールドのステイタスも、FLY ON の実績が無い年でも「サファイア」が付きます。一度入ってしまえばラウンジに困らないのは、やっぱり大きいです。

グレードで差が出るのはマイルまわりです。Three Star以上は毎年の初回搭乗で3,000マイル、搭乗ごとに35%のボーナスマイル。マイルの有効期限はFour Star以上で無期限、Three Starは2025年1月以降にたまったマイルが5年です。

羽田空港のJALラウンジ受付。クーポン受け取りについての案内板とバーコードの読み取り機
羽田空港国内線のJALラウンジ受付(2026年1月)
新千歳空港のラウンジから見た駐機場とボーディングブリッジ、JALの737
新千歳空港のラウンジから(2025年)

新千歳のラウンジは窓の外に飛行機がよく見えて、出発までの時間があっという間でした

JGCに入る手順

  • 手続きできる時期1,500ポイントに届いてから約3週間後。手続きは原則オンライン
  • JALカードあり会員サイト「MyJALCARD」の「カードの切替・追加」から「JALグローバルクラブへの入会」を申し込む。ブランドやカードの種類を変える場合は、JALカードのコンタクトセンターから専用の書類を取り寄せる
  • JALカードなしJALのサイトで「JALグローバルクラブ JALカード」に新しく申し込む。どれも年会費がかかり、いちばん安いCLUB-Aカードで本会員・家族会員とも11,000円(税込)
  • 更新対象のJALカードを持っている限り自動。LSPは減らない
  • 家族会員本会員のLSPが1,500以上なら、生計を同じにする配偶者や両親、18歳以上の子どもが、自分のLSPに関係なく入れる

ただ、JALカードをやめるとJGCも退会になるので、ここは気をつけたいところです。家族で旅行することが多いなら、家族会員はかなりうれしい仕組みだと思います。

羽田第3ターミナルのJALラウンジの朝食。焼き魚、卵焼き、ご飯、味噌汁、漬物、果物、チーズケーキと紅茶
羽田空港第3ターミナルのJALラウンジの朝食(2024年5月)

羽田の第3ターミナルのラウンジでは、焼き魚と卵焼きの和朝食をいただきました。国際線の出発前に、ご飯と味噌汁でほっとできるのはありがたかったです。

私の記録(Three StarからFour Starへ)

私がJGCに入ったのは、Life Status プログラムが始まる前の2023年です。その年に取ったサファイアで入る、旧ルールでの入会でした。

2024年9月6日、「JGC Three Star 会員のみなさまへ」というメールが届きました。2024年8月下旬時点のステイタスをもとにした案内です。

中身は、Three Star向けの提携先の特典でした。東急ホテルズのコンフォートメンバーズ「プラチナ」への招待(初年度)、北海道の星野リゾートの会員限定プラン、SHARE LOUNGEの50%オフ、povoのデータ使い放題7日間、グローバルWiFiの30%オフなどです。飛行機以外の特典がこんなにあるのは、少し意外でした!

機内の窓から見た雲の上の富士山と駿河湾
伊丹→羽田の機窓(2025年11月)
A350の座席モニターに表示された10Eの座席番号と夕日の画像
クラスJの10E(2025年11月)

2025年は国内線を181区間乗った年でした。伊丹→羽田で雲の上に富士山が見えた日は、思わず写真を撮りました。2026年3月10日には「JGC Four Star会員のみなさまへ」のメールが届いています。

Four Starの案内には、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの優待入会、ザ・テラスホテルズの会員限定プラン、Four Star以上が対象のマイル交換商品「Executive Collection」などが並んでいました。マイルの有効期限を気にしなくてよくなったのが、個人的にはいちばんうれしい変化です。

羽田のJALラウンジの窓から見た駐機中のJAL機とケータリング車、奥に管制塔
羽田空港第3ターミナルのJALラウンジの窓から(2025年11月)

JGCとは別に、2025年はFLY ON でJGCプレミアとJMBダイヤモンドにも届いています。こちらは毎年取り直すステイタスで、回数修行の記録はダイヤモンド修行の記事にまとめました。

まとめ

今のJGC修行は、1年で終わらせる必要のない修行です。私の場合は、2024年9月のThree Starから1年半ほどでFour Starになりました。

国内線をよく乗る人なら、マイルが付く搭乗1回ごとに5ポイントずつ、年をまたいで数えていけます。焦らず自分のペースで貯められるので、旅行のついでにのんびり続けるくらいがちょうどいいと感じています。