
2025年は、JALにひたすら乗った1年でした。上級会員の判定に使うFLY ONの実績は181回・87,118ポイント(FOP)でした。3月にJGCプレミア、9月にJMBダイヤモンドに届きました。
JMBダイヤモンドは、1年に100,000FOPか、120回の搭乗と35,000FOPで取れるJALのいちばん上のステイタスです。私は回数で取りにいったので、そのときの考え方と払った金額、2027年からの変更まで書いていきます。
- FOPで
- 100,000FOP(うちJALグループ便50,000)
- 回数で
- 120回(うちJALグループ便60回)かつ35,000FOP
- 集計期間
- 1月〜12月の搭乗
- 使える期間
- 反映後〜達成の翌々年3月末
- ワンワールド
- エメラルド
JMBダイヤモンドとJGCプレミアの条件
上の3つのステイタスは、こういう条件です。サファイア以下はサファイア修行の記事に書きました。
| ステイタス | 回数の条件 | FOPだけなら |
|---|---|---|
| ダイヤモンドメタル特典 | 180回+50,000FOP | 150,000FOP |
| JMBダイヤモンド | 120回(JAL便60回)+35,000FOP | 100,000FOP(JAL便50,000) |
| JGCプレミア | 80回(JAL便40回)+25,000FOP | 80,000FOP(JAL便40,000) |
表の「JAL便」はJALグループ便のことです。ダイヤモンドメタル特典だけは、回数もFOPもJALグループ便の分だけで数えます。JGCプレミアは、2026年の搭乗分まではJGC会員だけが対象です。
JGCプレミアとJMBダイヤモンドは、どちらもダイヤモンド・プレミアラウンジとワンワールド・エメラルドが付きます。JGC会員なら、まず80回と25,000FOPでJGCプレミアに届く形です。私もこの順番で、先にJGCプレミアの案内が来ました。
回数修行の考え方と費用
回数の条件なら、120回で35,000FOPあれば足ります。1回あたり平均で約292FOP。距離が短くて運賃が安い路線を、とにかくたくさん乗る形になります。
正直、FOPを100,000貯めるよりこちらのほうが自分には合っていました。長距離をまとめて乗るより、短い便をこつこつ積むほうが、気持ち的にも続けやすかったです。

スカイメイトで1区間5,290円
2025年の181区間のうち、91区間がJALカードスカイメイトでした。25歳以下が当日だけ買える運賃で、条件や予約のしかたはJALカードスカイメイトの記事にまとめています。
普通席だと搭乗ボーナスのFOPは付かず、FOPは積算率50%で計算したフライトマイルの2倍(国内線の換算率)だけです。それでも回数は1回として数えられるので、回数修行にはぴったりの運賃でした。
私が払ったスカイメイトの1区間は、こんな金額です。
- 5,290円伊丹⇄秋田・鹿児島・屋久島・松山など
- 4,080円伊丹⇄但馬
- 札幌線高め。伊丹→新千歳は19,300円と24,580円の便があった
伊丹から但馬まで4,080円で飛べるのは、何度乗ってもちょっと得した気分になりました
仮に120回をすべて5,290円で乗ると、航空券代だけで634,800円です。ただ、この運賃だけで35,000FOPに届くとは限らないので、実際はセールのプロモーション運賃や乗継運賃も混ぜていました。
2025年の航空券代は、およそ140万円でした。取り直しや払い戻しを含むため、数万円程度の誤差がある概算です。こうして数字にすると我ながらなかなかの額で、合計を出したときは少し笑ってしまいました!


起点はほとんど伊丹でした。夜の伊丹に戻ってきて「ITAMI」の文字を見ると、今日も終わったなとほっとします
1〜2月は離島線のプロモーション運賃
1月と2月はプロモーション運賃が中心でした。伊丹→那覇が8,280円、那覇⇄宮古・石垣が5,740円、宮古→多良間→宮古の往復が8,800円〜11,000円です。
2月21日から24日は、那覇から宮古・多良間・石垣・与那国を回って那覇に戻る1日8区間を4日続けました。那覇との行き来はJTAの便です。1日8区間はさすがに体力を使いましたが、毎回違う島の空港に降りるのは楽しくて、思ったより飽きませんでした。RACの便と運賃はRAC離島線26区間の搭乗記まとめにあります。


多良間空港は赤い屋根の小さなターミナルで、のんびりした空気が好きでした。同じ日の伊丹→那覇はファーストクラスで、朝ごはんが出たのはいいおまけでした。
9月はHACのATR42-600で丘珠から道内線を回り、但馬・屋久島線にも乗っています。路線・機材ごとの内訳は2025年のJAL国内線181区間の記録にまとめました。国内線の搭乗記録とFLY ONの実績は集計の対象が異なります。


冬の北海道は欠航が出やすく、1月だけで7便が欠航になりました。7便はさすがに堪えました!回数を数えている年は、翌日の同じ便に乗れるくらい日程に余裕を持たせておくと安心です。
私の2025年(181回)の推移
JMBから毎月届く実績の数字で見ると、回数はこう増えていきました。
2月の時点で66回・30,340FOP、3月の時点で80回・35,286FOPでした。JGCには2023年に入会していたので、80回と25,000FOPでJGCプレミアの条件に届いています。3月には、JGCプレミア会員向けの案内が届きました。
この時点でFOPはもう35,000を超えていたので、あとは回数だけです。3月でFOPの心配がなくなったのは、気持ちの面でかなり楽になりました。4月から7月は少なめで、8月時点で111回です。
9月は道内線と但馬・屋久島線で回数が増え、9月には132回になりました。120回を超えて、JMBダイヤモンドに届いています。ここまで来たときは、素直にうれしかったです!

10月時点で163回、年間では181回・87,118FOPでした。12月には「2026年度ダイヤモンドメタル特典」の案内が届きました。

ダイヤモンドで使えるラウンジ
国内線では、JMBダイヤモンドとJGCプレミアは「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」が使えます。国際線では、JALのファーストクラスラウンジの対象です。

1日に何区間も乗る日は、乗り継ぎの合間にラウンジで座れるかどうかで疲れ方がまったく違います。回数修行をしていると、これがいちばんありがたい特典かもしれません。
ワンワールド・エメラルドなら、ワンワールドのほかの会社の便に乗るときも、その会社の上級ラウンジに入れます。2026年8月、香港で乗り継ぎに間に合わなかった日には、エコノミーのままキャセイパシフィック航空の「ザ・ピア」のファーストクラスラウンジを使いました。乗り遅れて落ち込んでいたところだったので、ここでだいぶ気持ちが立ち直りました。キャセイ自身の会員ステータスとワンワールドでの扱いは、キャセイの会員ステータスの記事に書いています。


ダイニングで食べたワンタン麺は、スープがやさしくておいしかったです。ラウンジの料理はザ・ピア ファーストの記事に、シドニーのカンタスのファーストラウンジはCX110の搭乗記に書きました。
2027年からの変更(JMBプレミア)
2026年9月30日に、FLY ON プログラムの一部変更のお知らせが届きました。いちばん大きいのは、JGCプレミアがJGCに入っていなくても取れるようになることです。
2027年1月1日の搭乗分から、JGC入会の条件がなくなり、名前は「JMBプレミア」になります。FOPと回数の条件は今と同じです。2026年の搭乗で取ったJGCプレミアは変わりません。
特典は、2027年の搭乗で取る2028年度のステイタスから変わります。
| 特典 | JMBダイヤモンド | JMBプレミア |
|---|---|---|
| マイル有効期限の廃止 | 対象 | 対象外に |
| サービスセレクション | 対象 | 対象外に |
| ボーナスマイル | 20,000(新設) | 10,000(新設) |
ダイヤモンドメタル特典には、ワンランク上のサービスセレクションと、空港の空席待ちの最優先が加わります。ボーナス30,000マイルは続き、国際線の航空券取扱手数料の無料は終わります。
ファーストクラスラウンジ、専用保安検査場、前方座席の指定、優先搭乗、ワンワールド・エメラルドなど、搭乗のときのサービスは変わりません。乗る日の快適さがそのままなのは、ひとまず安心したところです。
2026年の私は、10月1日時点で69回・61,347FOPです。
まとめ
2025年は、3月までに80回とFOPの条件を済ませて、あとは回数を積み上げる1年でした。スカイメイトの短い路線と、離島線・道内線のプロペラ機が中心です。
欠航で予定が崩れたり、1日8区間でへとへとになったりもしましたが、知らない空港にたくさん降りられたのはいい思い出です。2027年の搭乗分からは、JGCに入っていなくても80回と25,000FOPでJMBプレミアに届くので、回数で目指す人はもっと増えそうだなと思っています。