
2026年10月、ワルシャワから成田まで、LOTポーランド航空のLO79に乗りました。クラスはビジネスクラスです。
この便は、ANAのマイルで取ったスターアライアンスの特典航空券の、最後の区間。羽田からバンコク、フランクフルト、チューリッヒと来て、ヨーロッパを回ったあと、ここから日本へ帰ります。
夜の22時50分にワルシャワを出て、翌日の夜に成田に着く便でした。ショパン空港の「Gold Track」とラウンジ、座席とアメニティ、2回出た機内食まで、写真で書いていきます。
目次
フライト情報
- 便名LO79(LOTポーランド航空)
- 区間ワルシャワ・ショパン(WAW)→ 成田(NRT)第1ターミナル
- 搭乗日2026年10月15日(木)
- 時刻定刻22:50発 → 翌16日(金)19:40着(現地時刻)
- 機材ボーイング787ドリームライナー
- クラス・座席ビジネスクラス・1A
- 搭乗口21N
- 航空券ANAマイルのスターアライアンス特典
ワルシャワではホテル・ブリストルに2泊しました。最終日は夕方まで街を歩いてから、空港へ向かっています。
ショパン空港のGold Track

18時50分ごろ、チェックインを済ませて保安検査へ向かいました。
ショパン空港には、LOTの「GOLD TRACK」という専用の保安検査の入口があります。看板には、スターアライアンス・ゴールドとファーストクラス、ビジネスクラスの文字。ビジネスクラスの搭乗券があれば、ここから入れます。
金と黒の大きな看板で、なかなか目立ちます。一般の列を横目にすっと進めるのは、やっぱりうれしいですね。
搭乗券にも「FAST TRACK」と、搭乗グループの「ZONE 1」が印字されていました。
ラウンジ(ポロネズとマズレク)
ショパン空港のLOTのラウンジは2つあります。シェンゲン圏側の「ポロネズ(Polonez)」と、シェンゲン圏の外に出る便のための「マズレク(Mazurek)」です。成田行きは出国審査のあとに乗るので、ゲートはシェンゲン圏の外側になります。
保安検査のすぐ先にあるポロネズで、まずは夕ごはん代わりに軽く食べることにしました。
ビュッフェから取ったのは、ピエロギ(ポーランドの水餃子)のようなもの、にんじんとグリーンピース、丸パンとハム、ソーセージ、それに卵の入ったスープ。ポーランドらしい料理を最後にもう一度食べられて、うれしかったです。
LOTのラウンジは、きまりで中での写真撮影が禁止されています。そのため、ラウンジの中の写真はありません。

ラウンジを出て空港の中を歩いていると、お寿司の自動販売機を見つけました。巻き寿司のパックが番号付きの棚にずらっと並んでいて、思わず写真を撮ってしまいました。日本に帰る前に見ると、ちょっと笑ってしまいます。
出国審査を抜けたあとは、マズレクで搭乗まで過ごしました。入口の案内では、営業は6時から23時まで。夜の遅い便でも、出発の直前まで使えます。
21時半ごろ、LOTから「搭乗口は21Nです」とメールが届きました。21Nはシェンゲン圏の外側のゲートで、メールにもマズレクのラウンジの案内が書いてありました。
ゲート21Nから搭乗

22時20分ごろ、搭乗開始の連絡が来ました。モニターにはポーランド語の表記で「Tokio-Narita」の文字。いよいよ帰るんだな、と少ししんみりします。
座席(1A)

私の席は、いちばん前の列の窓側、1Aです。青と白のストライプのシートに、袋入りの枕と布団、茶色のアメニティポーチが置いてありました。
LOTの787のビジネスクラスは、2席ずつ3つに分かれた並び(2-2-2)です。窓側の席から通路に出るときは、隣の席の前を通ることになります。

前の壁にはモニターがあって、足元には靴や荷物を置けるスペースもあります。右側は隣の席との間のテーブルで、こちらにグラスを置ける形でした。
座席は平らなベッドになるフルフラットです。窓は787らしく大きめで、日よけの代わりにボタンで暗さを変えられるタイプでした。

出発前には、紺色のメニューが配られました。機内エンタメの画面は日本語の表示にもできて、長いフライトでも安心です。
アメニティ


アメニティのポーチは、茶色のコーデュロイ。金色のLOTのロゴが付いていて、旅のあとも小物入れに使えそうなかわいさでした。
別に、ポーランドのスキンケアブランド「HDRÈY」とLOTのコラボの袋も配られました。「Flying with glowing skin」と書いてあって、乾燥しやすい機内ではありがたいセットです。

テーブルには「ARGANOVE×LOT」のデオドラントと、LOTのロゴ入りのおしぼりも。細かいところまでコラボ商品がそろっていて、見ているだけで楽しいです。
離陸と1回目の機内食

まだ地上にいるうちに、ガラスの小皿にのったエビのひと皿が出てきました。小ねぎとごまがかかっています。いきなりおいしそうなものが来て、気分が上がりました。

離陸は23時20分ごろ。窓の外にはワルシャワの街の明かりが広がって、高速道路がオレンジ色に光っていました。2泊した街を空から見ると、なんだか名残惜しいです。

水平飛行に入ると、まずはシャンパンとナッツ。グラスにはLOTのロゴが入っていました。
LOTのビジネスクラスの食事は2回で、1回目は離陸してすぐ、2回目は着陸の前です。東京線はアジアを意識したメニューになっているそうです。
今回はメニューの中身を写真に残していなかったので、料理の名前は分かりません。見た目で書いていきます。
ワルシャワ時間の0時ごろ、前菜のトレーが来ました(いちばん上の写真)。水玉模様の器に、サーモンとクリーム、あぶった魚にレモン、枝豆の小鉢、サラダ。お箸も付いていて、器がかわいくて見ているだけで楽しくなります。

メインは鶏肉で、丸く盛った麦のような付け合わせと、小さなにんじん、さやえんどう、グリーンピース。夜中なので、重すぎないのがちょうどよかったです。

デザートは、ココアのかかったケーキと、赤と緑のシャーベット。食べ終わったのは、ワルシャワ時間で1時すぎでした。
そのあとは席をフラットにして、ほとんど寝て過ごしました。
到着前のお弁当

2回目の食事は、日本時間の17時40分ごろ。着陸の2時間ほど前です。
出てきたのは、赤い仕切りのお弁当箱。白いごはん、ひき肉のあんをかけた豆腐、漬物、ミニトマトとほぐした魚、それにお菓子のようなものが3つ入っていました。横にはお椀の汁物も付いています。
お箸で食べるごはんのお弁当は、やっぱりほっとします。日本に帰ってきたなあ、という気持ちになりました。

食べ終わるころ、窓の外は夕焼けでした。海沿いに街並みが広がっていて、アジアに戻ってきたのを実感します。
成田に到着
成田には予定より少し早く着いて、19時25分にはもう地上でした。到着は成田の第1ターミナルです。
離陸から着陸まで12時間ほど。寝ている時間が長かったので、思ったよりあっという間でした。
特典航空券
このLO79は、ANAのマイルで取ったスターアライアンスの特典航空券の最後の区間です。旅に出る2か月半ほど前に、1枚の航空券としてまとめて予約しました。
| 区間 | 便名 | クラス |
|---|---|---|
| 羽田 → バンコク | NH847 | エコノミー |
| バンコク → フランクフルト | TG922 | ビジネス |
| フランクフルト → チューリッヒ | LH1196 | ビジネス |
| チューリッヒ → ワルシャワ | 自分で移動 | (特典の外) |
| ワルシャワ → 成田 | LO79 | ビジネス |
必要だったのは、1人分で121,000マイルと、税金・燃油サーチャージなどの125,220円。LO79だけの額ではなく、表の区間を全部含めたこの特典航空券1枚の合計です。
チューリッヒからワルシャワまでは特典に入っていない区間で、そのあいだにプラハやリスボンを回るきっぷは別に買っています。行きはバンコク、帰りはワルシャワと、行き帰りの街を変えられたおかげで、ヨーロッパをたっぷり回れました。
最後の長い区間をビジネスクラスにできたので、帰りの体はかなり楽でした。マイルの使い方としては、大満足です。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 保安検査はGold Trackの専用の入口を使える
- ラウンジでポーランドの料理を最後にもう一度食べられた
- 水玉模様の器でそろえた機内食が見た目にも楽しい
- 到着前にごはんのお弁当が出て、帰国前にほっとできる
- 夜に出て寝ているうちに日本に近づく時間帯
気になったところ
- 2-2-2の並びで、窓側からは隣の席の前を通って出る
- ラウンジは写真撮影が禁止
- 1回目の食事が終わるのは夜中の1時すぎ
まとめ
ワルシャワから成田まで、LOTのビジネスクラスで帰ってきました。夜にGold Trackを通ってラウンジで軽く食べ、機内では2回の食事と、たっぷりの睡眠。
特に、水玉模様の器の前菜と、着陸前のお弁当が印象に残っています。
ANAの特典航空券で始まった10月のヨーロッパの旅も、この便でおしまいです。最後の区間がビジネスクラスで、いい締めくくりになりました。