ツリーハウスのテラス。木の床に椅子2脚と丸テーブル、奥に木の皮のような外壁の別のツリーハウス
ツリーハウスのテラス。まわりは森

2026年6月、シンガポール動物園のすぐそばにあるマンダイ・レインフォレスト・リゾート by バンヤンツリー(マンダイ・レインフォレスト・リゾート)に1泊してきました。

泊まったのはツリーハウス1棟とツインルーム2室で、料金は3室で266,553円(朝食付き)。

森の中に浮かぶようなツリーハウスと、スタッフの手厚いサービスがとにかくよくて、この旅でいちばん心に残ったホテルです。

目次
  1. ホテル概要
  2. 予約と料金
  3. ロビー・チェックイン
  4. 部屋(マンダイ・レインフォレスト・ツリーハウス)
  5. 屋上のプール
  6. ツリーハウス宿泊者用のプール
  7. 朝食
  8. アクセス・動物園への行き方
  9. 系列と会員・カードの特典
  10. よかったところ・気になったところ
  11. まとめ
筆者の評価
  • 総合★★★★★5
  • 部屋★★★★★5
  • 朝食★★★★★4
  • 立地★★★★★3
  • コスパ★★★★★5

★5が最高。筆者の宿泊時の主観です。

ホテル概要

  • ホテル名Mandai Rainforest Resort by Banyan Tree
  • 場所60 Mandai Lake Road
  • 予約Trip.com
  • チェックイン・アウト15:00〜/〜12:00
  • 行き方市内から車で約30分
  • 駐車場1回最大S$20(約2,500円)

シンガポール動物園やナイトサファリがあるマンダイ・ワイルドライフ・リザーブの中のリゾートで、客室は338室。そのうちツリーハウスは24棟です。2025年4月に開業したばかりの新しいホテルです。

シンガポール動物園などと同じマンダイのエリアにあります。

シンガポール市内からは車で30分ほど離れていますが、そのぶんまわりは森だけ。シンガポールにいるのを忘れるくらい静かでした。

予約と料金

宿泊部屋(予約→実際)料金アップグレード
2026年6月・1泊マンダイ・レインフォレスト・ツリーハウス→同じ121,077円なし
2026年6月・1泊レインフォレスト・ツインルーム×2室→不明145,476円なし

Trip.comで、2つの予約に分けて取りました。

  • ツリーハウス「マンダイ・レインフォレスト・ツリーハウス」63㎡。キングベッド1台、エキストラベッドやベビーベッドを足せる
  • ツイン「レインフォレスト・ツインルーム」36㎡。ダブルベッド2台、エキストラベッドは不可(ベビーベッドは可)
  • 人数・朝食1室あたり大人2名、翌朝の朝食付き
  • 条件変更不可・返金不可(泊まらなかった場合もキャンセル料)
  • チェックイン15時〜23時(チェックアウトは11時半〜12時)

ツインのほうには、眺めのいい部屋と荷物の預かりをリクエストとして入れておきました。

ツインは1室あたり72,738円でした。ツリーハウスの1泊12万円は、この旅行の中でいちばん高い部屋です。思い切った値段でしたが、泊まってみたら納得でした。

ロビー・チェックイン

チャンギ空港からは、Trip.comで予約した送迎のミニバスで向かいました(片道1台11,448円)。ホテルに着いたのは13時ごろです。

マンダイ・レインフォレスト・リゾートのロビー。洞窟のような曲線の天井、つる植物、籐の背もたれの高い椅子が並ぶラウンジ
洞窟のような曲線の天井のロビー

ロビーは天井がうねった洞窟のようなつくりで、植物がたくさん下がっていました。背もたれの高い籐の椅子が並んでいて、入った瞬間に「すごい」と声が出ました!

チェックインは15時からですが、14時前にはもう部屋に入れました。早く部屋に入れたのは本当にうれしかったです。

部屋(マンダイ・レインフォレスト・ツリーハウス)

ツリーハウスの客室。白いベッドの先に掃き出し窓とテラス、外は緑
マンダイ・レインフォレスト・リゾートのツリーハウスの客室全体。キングベッドの横にエキストラベッド、左にテレビとデスク、奥にテラス
キングベッドの横に無料のエキストラベッド

天井は木の板張りでアーチ状。ベッドの先が全面ガラスで、外はそのままテラスと森です。ベッドに寝転んだまま森が見えるのは、ちょっと夢みたいな気分でした

キングベッドの横には、頼んでいたエキストラベッドがもう入っていました。

このエキストラベッドは、予約したその日にコンシェルジュへ問い合わせていたものです。部屋割りがこれで大丈夫かどうかと一緒に聞いたのに、ツリーハウスの担当になかなか話がつながりませんでした。

当日の朝になってツリーハウスの担当者から連絡があり、通常1泊150シンガポールドル(約18,700円)+税・サービス料のところ、返事が遅れたお詫びとして無料にしてもらえました。待たされたぶん、この対応にはかなり感激しました。

サービスが良く、手厚かったです。

外から見たツリーハウスのテラス。張り出した屋根の下を金網が囲み、テラスに丸テーブルと椅子がある
外から見たテラス

テラスには椅子と丸テーブル、奥にはソファもあります。夜はカエルや虫の声、朝は鳥の声が聞こえてきて、森の中に泊まっているんだと実感しました。

マンダイ・レインフォレスト・リゾートの森の中に建つツリーハウスの外観。木の皮のような外壁と大きく張り出した屋根、下は1本の柱
木の実のさやのようなツリーハウス

外から見るとこんな形で、木の実のさやのような建物が、柱で少し浮いて建っています。森の中なので蚊は多めで、部屋に虫よけが見当たらなかったので、持っていくと安心です。

マンダイ・レインフォレスト・リゾートの敷地の石畳の小道と芝生。奥にツリーハウス、上に植物の下がる建物と渡り廊下
敷地の中の小道。奥にツリーハウス

敷地の中には石畳の小道が通っていて、緑に囲まれた道は歩くだけでも気持ちがいいです。

屋上のプール

客室棟の外廊下から見た中庭。つる植物が垂れる建物と、曲線を描く緑の屋上
緑に覆われた客室棟

客室棟の廊下から見ると、建物の壁につるが垂れていて、屋上も緑で覆われています。

マンダイ・レインフォレスト・リゾートの屋上のインフィニティプールの縁と、その先に広がる貯水池と森
屋上プールの先は貯水池と森
浅い水面と植栽の島がある屋上プール、奥に貯水池

16時すぎに屋上のプールへ行きました。縁の向こうがアッパー・セレター貯水池で、周りは森だけ。この眺めは、シンガポールのプールの中でも指折りだと思います。

植栽の島がいくつもあって、浅いところも広めです。この日はよく晴れていました。ただ、デッキチェアは少なめに感じました。

ツリーハウス宿泊者用のプール

17時ごろ、今度はツリーハウスの宿泊者用のプールへ移動しました。

マンダイ・レインフォレスト・リゾートの、木の皮のような壁が波のように囲むツリーハウス専用プール。手すり付きの階段と水深1.2mの表示
ツリーハウス宿泊者用のプール

鳥の巣のような曲線の壁に囲まれたプールです。水深は1.2mと床に書いてありました。

プールサイドのウッドデッキとガラスの手すり、その先の森。デッキにサンダルとタオル
プールの入口の金網の扉越しに見た外の通路

デッキの外はすぐ森で、入口は金網の扉です。

曲線の壁と緑の木々に囲まれた専用プールの全体

ほかの宿泊者はいなくて、私たちだけで使えました。水がかなり透明で、貸し切り気分を思いきり満喫しました!

プールの中から見上げた壁の曲線と高い木、青空
プールの縁に座って足を水につけた様子

水の中から見上げると、壁の向こうに高い木が見えました。縁に座って足だけつけるのもちょうどいい深さです。このプールでのんびりした時間は、今回いちばんのお気に入りです。

夕食は館内のPlanter's Shedで食べました。昼のプールバー(ビールと軽い食事)とこの夕食で、合計356.11シンガポールドル(約44,400円)でした。

朝食

ツリーハウスのテラスから見た朝の森と、隣のツリーハウスの張り出したテラス
朝のテラスから

朝食の前のテラスです。隣のツリーハウスのテラスが、森の中に張り出していました。朝の森の空気がひんやりしていて気持ちよかったです

マンダイ・レインフォレスト・リゾートの朝食の席。大きな窓の外につるが下がり、その先に朝の貯水池と森
窓の外は朝の貯水池

8時すぎに朝食へ。窓際の席で、外は朝の貯水池でした。

窓際のテーブルにフルーツの盛り合わせ、クロワッサン、ハム、ジャムとバター

まずフルーツとクロワッサン、ハムが出てきました。フルーツはメロン、ドラゴンフルーツ、パイナップル、スイカです。南国らしいフルーツが朝から食べられるのはいいですね。

マンダイ・レインフォレスト・リゾートの朝食のメイン。スライスしたステーキ、目玉焼き、ハッシュブラウン、キノコのソテー
朝食のメインはステーキと目玉焼き

メインはステーキと目玉焼きです。ハッシュブラウンとキノコのソテーも付いていて、量はしっかりめでした。朝からステーキはなかなかのボリュームでしたが、ぺろっと食べてしまいました。

  • 会場ツリーハウスの宿泊者は4階のレストラン「Forage」、ほかの客室は地下1階の「Planter's Shed」(ビュッフェなど)
  • 予約の朝食1室2名分
  • 追加ビュッフェで大人1人61シンガポールドル(約7,600円)、6:30〜11:00。事前にホテルへ頼む

ツリーハウスの朝食は、料理が席に運ばれてくる形でした。ビュッフェは種類が多いものの、週末の朝は席待ちの列ができることもあるので、その点でも快適でした。

ツリーハウスのような大きい部屋に泊まると、朝食もツリーハウス専用のものが付いてきたり、ツリーハウスから園内まで無料のバギーを出してくれたりします。

アクセス・動物園への行き方

ホテルの方がバギーを手配してくれて、どこへ行くにもバギーで移動できました。

バギーはWhatsApp経由で呼べるので、いちいち電話したりせず、普通に入力するだけで来てくれるのが良いと思いました。基本的にすぐ来てくれます。

予約のあとにもらったコンシェルジュの案内は、こんな内容でした。敷地ではサルやイノシシが出ることもあって、さすが動物園の隣という感じです。

  • 動物園・ナイトサファリリバー・ワンダーズも含めて歩いて7〜8分
  • バード・パラダイスなどレインフォレスト・ワイルドも含めてマンダイ・シャトルで
  • 回る時間の目安動物園は3〜5時間、ほかはそれぞれ2〜4時間ほど

館内のアクティビティは月ごとの予定表があって、6月分は出るまで少し待ちました。どれも先着順で、有料のものは12時間前を過ぎて取り消すと全額かかるそうです。

  • 電車+バスMRT南北線カティブ駅(A出口)からM2バスで約20分、大人2.50シンガポールドル(約310円)
  • M2の本数15分おき。リゾート前まで行く便は2026年4月27日から1時間おき(カティブ発8:30〜18:30)
  • 駐車場最初の1時間5シンガポールドル(約620円)、その後は1時間2.50シンガポールドル、1回最大20シンガポールドル(約2,500円)

市内からは離れているので、今回は空港から送迎のミニバス、帰りはGrab(東南アジアの配車アプリ)を使いました。マリーナベイまでは35分・79.41シンガポールドル(約9,900円)でした。

系列と会員・カードの特典

バンヤンツリーブランドのホテルで、アメックスのFHR(Fine Hotels + Resorts)の対象です。日本のアメックスのプラチナ(ビジネスも)でFHRから取ると、次の特典が付きます。

  • 朝食2名分
  • 館内クレジット100米ドル(約16,100円)
  • チェックアウト16時までの保証

今回はTrip.com予約なので特典はなし。次はFHRで取ってみたいです。朝食が付くカードはホテルの朝食が無料になるクレジットカードに。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 森に浮かぶようなツリーハウスの部屋
  • エキストラベッドを無料にしてくれるなど、サービスが手厚い
  • ツリーハウス専用のプールをほぼ貸し切りで使えた
  • WhatsAppで呼べるバギーで、どこへでも移動できる
  • 動物園やナイトサファリまで歩いて行ける

気になったところ

  • 市内から車で30分ほどと遠い
  • 森の中なので蚊が多い
  • 屋上プールのデッキチェアが少なめ
  • ツリーハウスは1泊12万円と高い

まとめ

ツリーハウスに泊まって、2つのプールでのんびり。翌朝はバギーで動物園へ行きました。ホテルの周りだけで1日が埋まる、ぜいたくな滞在でした。

エキストラベッドは返事が当日までかかったぶん、無料にしてもらえました。

値段は高めですが、部屋もサービスも期待以上で、もう一度泊まりたいと思えるホテルでした。次は動物園のあと、ナイトサファリまでゆっくり楽しんでみたいです。