熱気球の上から見た新富良野プリンスホテルの建物と、カラマツ林の先の雪の山
熱気球の上から見た新富良野プリンスホテル(2026年4月)

2026年4月に、新富良野プリンスホテル(新富良野プリンス)のツインルームに1泊しました。予約は室料&温泉付きのプランで、2名1室13,986円です。

部屋は古さが気になりました。でも、このホテルのよさは敷地の中で夜も朝も楽しめるところです。

夜はニングルテラスのログハウスを歩いて、朝はホテルから歩いて熱気球へ。空の上から見た雪の残る山と富良野盆地が、この旅でいちばんの思い出になりました。

目次
  1. ホテル概要
  2. 予約と料金
  3. 泊まった部屋
  4. 館内の売店
  5. 珈琲 森の時計
  6. 夜のニングルテラス
  7. 朝の熱気球
  8. 朝食
  9. 温泉「紫彩の湯」
  10. アクセス・駐車場
  11. プラチナ会員の特典
  12. よかったところ・気になったところ
  13. まとめ
筆者の評価
  • 総合★★★★★3
  • 部屋★★★★★2
  • 朝食★★★★★4
  • 立地★★★★★2
  • コスパ★★★★★3

★5が最高。筆者の宿泊時の主観です。

ホテル概要

  • ホテル名新富良野プリンスホテル
  • 住所富良野市中御料
  • チェックイン/アウト15:00/11:00
  • 温泉富良野温泉「紫彩の湯」
  • 敷地内ニングルテラス、珈琲 森の時計、富良野スキー場
  • 朝食朝食ブッフェ「ラベンダー」3,500円〜(2026年10月時点)
  • アクセスJR富良野駅からタクシー約12分
  • 駐車場390台・無料(車中泊は不可)

富良野スキー場のふもとにあって、冬はゲレンデやロープウェイにすぐ出られるホテルです。建物は少し古いものの、ロビーまわりは手入れされていて、広々としていました。

予約と料金

宿泊部屋(予約→実際)料金アップグレード
2026年4月・1泊ツイン(禁煙)→不明13,986円なし

予約したのは前日の深夜です。

  • 予約西武プリンスの公式サイト
  • プラン[Prince Basic Member] 室料&温泉付き・おとな2名
  • 部屋ツインルーム【禁煙】(1〜2名)

入湯税と宿泊税は別。2人で1万4千円弱なら、リゾートホテルとしてはかなりお手頃だと思います。

ちなみに、私はSEIBU PRINCE GLOBAL REWARDS(西武・プリンスホテルズの会員プログラム)のプラチナメンバーです。プラチナは、4つあるうちの上から2番目のステータスになります。

この春に泊まった北海道のプリンスホテルで、温泉付きのプランだったのはここだけです。ほかは室料のみでした。

プリンスの上級会員の特典と朝食の条件はプリンス プラチナの特典と朝食にまとめています。富良野・美瑛を回った2日間は富良野・美瑛・旭川旅行記に書きました。

予約前に知っておきたいこと

  • キャンセル料前日20%・当日80%・連絡なしの不泊100%
  • 無線LAN無料

2026年4月の宿泊から、北海道と富良野市の宿泊税がかかるようになりました。温泉の入湯税と合わせて、予約の料金とは別にホテルで払います。

館内のレストランで夕食をとるなら、夕食付きのプランでも先に予約しておいたほうが安心です。予約なしだと当日の空席しだいなので、希望の時間やお店で取れないこともあります。

予約は公式サイトのレストラン予約ページからできます。

泊まった部屋

新富良野プリンスホテルのツインルームの窓際の丸テーブルに置かれた赤いマフラーのてるてる坊主と、Thank you for staying with usのカード
部屋で迎えてくれたてるてる坊主とカード

部屋に入ったのは17時ごろです。窓際の丸テーブルに、赤いマフラーを巻いたてるてる坊主と「Thank you for staying with us」のカードが置いてありました。手作りっぽくて、ちょっとほっこりします。

カードには雪の富良野の写真が使われていました。レースのカーテンの向こうには、うっすら雪山が見えます。

ツインルームは28㎡で、幅110cmのシモンズのベッドが2台。ソファーベッドかエキストラベッドを使えば、3名まで泊まれます。

ホテルは広い感じですが、少し古めです。部屋は少しくたびれていて、空気がこもっている感じがしました。

これは釧路や屈斜路のプリンスホテルでも同じように感じて、部屋が少しほこりっぽかったです。

広さは十分なだけに、空気のこもった感じがもったいなかったです。

館内の売店

新富良野プリンスホテルの売店の「かわいいどうぶつたち」コーナー。シマエナガやシロクマ、牛のぬいぐるみ
シマエナガのぬいぐるみが並ぶ売店

ロビー階には売店があります。「かわいいどうぶつたち」のコーナーには、シマエナガの大きなぬいぐるみが並んでいました。まんまるでふわふわで、思わず手に取りたくなります。

後ろにはじゃがポックルなどのお菓子の箱。案内板には「7:00AM〜」とあったので、朝から開いています。

奥の通路には、フロントや温泉への案内表示も見えました。

珈琲 森の時計

新富良野プリンスホテルの敷地にある珈琲 森の時計の、パウダーシュガーで覆われた白いケーキと青い花柄のカップの紅茶
珈琲 森の時計のケーキと紅茶

夕方は、敷地の森の中にある「珈琲 森の時計」に行きました。頼んだのは、パウダーシュガーで真っ白なケーキと紅茶です。雪をかぶったようなケーキで、富良野の景色によく合っていました。

テレビドラマの舞台になった喫茶店で、森の中にひっそり建っています。雰囲気のいいお店でした。同じテーブルには、カレーの皿も並んでいます。

夜のニングルテラス

19時ごろ、ホテルから歩いてニングルテラスへ行きました。森の中の木道に、ログハウスのお店が並んでいます。

新富良野プリンスホテルから歩いて行ける夜のニングルテラス。石垣の小道の先に明かりのついたログハウス
明かりのついたログハウス

入口のあたりでは、石垣の小道の先のログハウスに明かりがついていました。

ニングルテラスの電球の飾りがついた木の階段と、三角屋根のログハウス
電球の飾りの階段

階段の手すりには電球の飾りがあって、屋根のふちにも青っぽい電飾が付いています。暗い森の中に明かりが点々と続いていて、絵本の中に入ったような気分でした!

上から見たニングルテラスのログハウスの間の木道と電球、奥の新富良野プリンスホテル
木道の奥にホテル

木の間から、ホテルの建物と月が見えました。

ログハウスは15棟あります。営業時間は夏期が11時〜19時45分、冬期が12時〜20時45分で、お店ごとに違います。

お店が閉まる前に、もう少し早めに来ればよかったです

朝の熱気球

翌朝は6時ごろ、ホテルから歩いてピクニックガーデンへ行き、熱気球に乗りました。

新富良野プリンスホテル近くのピクニックガーデンで、芝生の上に浮かぶ緑と黄色の熱気球とカラフルなFURANOの文字
ホテルから歩いて行ける熱気球の乗り場

ロープでつながれた気球が、FURANOの文字のオブジェの上に浮かんでいました。朝の空気がひんやりしていて、気持ちが引き締まります

2026年の運行は4月25日から10月12日まで。受付は朝6時〜7時で、ホテルから歩いて5分ほどのところです。

ロープでつないだまま上がる約5分の係留フライトで、おとな2,800円、こども2,500円。予約は要りません。5月中旬は土日だけの営業で、飛ぶかどうかは毎回30分前の天候と風速で決まります。

熱気球のゴンドラから見上げたバーナーと気球の内側の格子模様
ゴンドラから真上を見上げて

ゴンドラから真上を見ると、バーナーの上に気球の内側の模様が広がっていました。バーナーの音と熱が思ったより大きくて、ちょっとどきどきします!

上がると、左に新富良野プリンスホテル、正面は雪の残る富良野スキー場の山です(いちばん上の写真)。

真下はカラマツと白樺の林です。

新富良野プリンスホテルの熱気球から見た富良野盆地と、遠くに横に連なる十勝岳連峰
富良野盆地の先に十勝岳連峰

反対側は富良野盆地で、その向こうに十勝岳連峰が並んでいました。5分ほどの短いフライトでしたが、この景色は見に来てよかったです。

朝日の方向に広がる森と遠くの山並み
朝日の方向

朝日の方は少しかすんでいました。

カラマツ並木の間の芝生の先に浮かぶ熱気球
戻る途中に振り返って

降りて戻る途中に振り返ると、気球はまだ上がっていました。受付は7時までなので、早めに行くのがいいと思います。

朝食

  • 朝食ブッフェGF階「ラベンダー」
  • 時間6時30分〜10時(ラストオーダー9時30分・2026年4月〜11月)
  • 料金3,500円から
  • 和食温泉棟の地下1階「炭焼処 きたぐに」も朝7時から

ブッフェは品数も量もたっぷり。6時台に熱気球に乗ってから食べに行くのにも、ちょうどいい時間です。

温泉「紫彩の湯」

今回は温泉付きのプランでした。富良野温泉「紫彩の湯」は、地下1,010mの湯脈からひいている温泉です。

  • 場所温泉棟の2階(売店の奥のエレベーターで)
  • 宿泊者の時間5時30分〜9時30分・13時〜23時30分(どちらも最終受付)
  • 入浴料宿泊者は大人800円(温泉付きのプランなら不要)
  • お風呂内風呂(ジェットバス)・露天風呂・フィンランド式サウナ・露天の水風呂

客室からは少し遠くて、エレベーターを乗り継いで行きます。露天の水風呂まであるので、サウナ好きな人は楽しめると思います。

アクセス・駐車場

今回は車で行きました。札幌方面から岩見沢・三笠を通って、午後に富良野に着いています。

晴れた日の富良野の街の道路と、奥に見える雪の残る山
翌日、街から見た雪の残る山

ホテルの駐車場は390台で無料です。車がない場合は、旭川空港やJR旭川駅からホテルまで直接行く「ラベンダー号」のバスが1日7便あります。

JR富良野駅からは、タクシーで約12分、ラベンダー号で約17分です。駅から離れているので、車がないと少し不便かもしれません。

そのかわり、ニングルテラスと熱気球の乗り場は、どちらもホテルから歩いて行ける距離でした。

この旅は電気自動車で回っていて、途中の充電の記録はEV充電できるホテルの探し方に書いています。

プラチナ会員の特典

プラチナには「朝食プレゼント」という特典があって、朝食会場で本人と同室の同伴者が無料になります。今回は室料&温泉付きのプランだったので、条件の上では対象でした。

  • 予約時にホテルへ伝える。朝食付きプランは対象外
  • レイトチェックアウトは最大3時間(11時→14時)
  • ウエルカムサービスの対象外(2026年10月時点)

系列と会員ステータスの特典

新富良野プリンスホテルはプリンスホテルブランドのホテルで、Seibu Prince Global Rewardsの上級会員特典の対象です。今回の宿泊時、私はプラチナメンバーでした。

  • ブランドプリンスホテル
  • 会員プログラムSeibu Prince Global Rewards
  • 宿泊時のステータスプラチナメンバー

Seibu Prince Global Rewardsのステータス別の主な特典

並びは全会員から上位の順です。上位のステータスには、その前に並ぶ特典も付きます。*は空室・予約状況によるものです。

全会員

  • 宿泊ベストレート保証
  • 先行予約
  • お誕生月の特典(スイートルーム優待・レイトチェックアウトなど)

ゴールド

  • ポイント進呈率110%
  • 優先チェックイン・チェックアウト
  • 最大3時間のレイトチェックアウト*

プラチナ筆者

  • ポイント進呈率130%
  • 朝食無料(同室の同伴者も)
  • ウエルカムサービス

ダイヤモンド

  • ポイント進呈率150%
  • 客室アップグレード*
  • クラブラウンジ(同室の同伴者も)

※プログラム全体の一般的な内容です。ブランドや予約方法・ホテルによって違う場合があります(2026年10月時点)。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 朝はホテルから歩いて熱気球に乗れる
  • 夜のニングルテラスがきれい
  • 温泉付きのプランで2名13,986円
  • 朝食ブッフェの品数が多い

気になったところ

  • 部屋が古めで、空気がこもった感じがした
  • JR富良野駅から離れている
  • 温泉が客室から遠い

まとめ

新富良野プリンスホテルに1泊して、夜はニングルテラス、朝は熱気球と、敷地の中だけでけっこう楽しめました。部屋には不満もありましたが、森で過ごす夜と朝はこのホテルならではです。

バーにも行きましたが、バーは結構ガラガラだったイメージです。ご飯は、私にはそこそこという感じでした。

4月末は、スキー場の上の方にまだ雪が残っていました。次は夏の緑の季節に、もう一度熱気球に乗ってみたいです。