
神戸空港には、ANAやJALの航空会社ラウンジがありません。国内線で使えるのは、第1ターミナルのカードラウンジ「ラウンジ神戸」だけです。
上級会員でもプレミアムクラスでも航空会社のラウンジに入れないので、知らないと少し戸惑う空港です。
2025年4月には国際チャーター便のための第2ターミナルが開業し、2026年5月には国際線のラウンジ「Lounge KOBE」もできました。2026年10月時点の神戸空港のラウンジと、私が神戸空港から乗った日の写真をまとめます。
神戸空港のラウンジ一覧
| ラウンジ | 場所 | 営業時間 | 料金(税込) |
|---|---|---|---|
| ラウンジ神戸 | T1 保安検査後 | 6:15〜最終便の10分前 | 1,050円(提携ゴールドカードで無料) |
| Lounge KOBE | T2 国際線出発エリア | 8:30〜19:00 | 8,800円(期間限定6,600円) |
神戸空港のラウンジは、この2か所です。国内線の人が使えるのは、第1ターミナルのラウンジ神戸だけになります。

ラウンジ神戸は、第1ターミナルの国内線の保安検査場を抜けた先にあります。席は一般席33席とビジネスデスク7席で、こぢんまりとしたラウンジです。
コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、新聞・雑誌は無料で、ビールと日本酒は有料です。Wi-Fiと電源もあるので、出発前にちょっと仕事をしたいときにも便利です。
入り方別に見る神戸空港のラウンジ
上級会員・プレミアムクラスの場合
ダイヤモンドやプラチナ会員、スーパーフライヤーズ会員、プレミアムクラスの人でも、神戸ではANAのラウンジは使えません。
プレミアムクラスなら、専用カウンターや優先搭乗は使えます。私が2025年12月にNH577のプレミアムクラスに乗った日も、神戸ではANAのラウンジは使えませんでした。せっかくのプレミアムクラスなのに少し物足りない気もしますが、そのぶん搭乗口までが近いので、まあいいかと思っています。

クレジットカードの場合
ラウンジ神戸は、提携しているカード会社のゴールドカードを見せると無料で入れます。当日の搭乗券も必要です。対象のカードは変わることがあるので、自分のカード会社の案内を見ておくと安心です。
カードラウンジの同伴者の扱いや、ほかの空港との比べ方は空港ラウンジに入れるクレジットカードの記事にまとめました。
有料で入る場合
ラウンジ神戸は、対象のカードが無くても1人1,050円(税込)で使えます。
第2ターミナルのLounge KOBEは国際線の出発エリアにあるので、第2ターミナルから国際線で出発する人向けです。航空会社や座席に関係なく有料で入れて、通常料金は8,800円(税込)です。
2026年10月時点では、期間限定の料金として6,600円も出ていました。支払いはクレジットカードか一部の電子マネーで、現金は使えません。
第2ターミナルと国際チャーター便
第2ターミナルは2025年4月18日に使われ始め、同じ日から国際チャーター便が発着しています。神戸市は、2030年前後に国際定期便を始めることを目指しています。
開業から1か月ほどたった2025年5月の午後、私も第2ターミナルに寄ってみました。


入口の黒い壁に、白い文字で「Terminal 2」。扉の横の案内には、開館時間が6:00〜24:00と出ていました。
ターミナルの中の出発案内には、この日の5便が並んでいました。エバー航空の台北(桃園)行き、スターラックス航空の台中行き、吉祥航空の南京行きと上海(浦東)行き、それに大韓航空のソウル(仁川)行きです。
15時前の時点で、午前と昼の台湾行きはもう搭乗が終わっていて、16時の南京行きが「まもなくご案内」。いつもの国内線の神戸空港に、台北やソウルの文字が並んでいるのは、ちょっと不思議な感じでした。

ロビーは天井が高く、細い木の板が斜めに並んでいます。窓が大きくて昼間は明るいです。
この時間は人もまばらで、チェックインカウンターのあたりはがらんとしていました。第1ターミナルのにぎやかさとは、まったく違う空気です

第1ターミナルに戻ると、入口の前に航空会社ごとのターミナルの案内板が立っていました。スカイマークやANA、AIRDOなどの国内線は第1ターミナル。大韓航空、吉祥航空、スターラックス、エバー航空は第2ターミナルです。
案内板の下には、第2ターミナルにはレストランもコンビニもなく、お土産も免税店だけ、という注意書きもありました。2025年5月の時点の話ですが、第2ターミナルから乗るなら、食事や買い物は第1ターミナルで済ませてから向かうと安心です。
今どの航空会社がどの都市へ飛んでいるかは、神戸空港の時刻表を見るのが確実です。神戸から海外へ直接飛べる便がもっと増えたら、私もいつか第2ターミナルから乗ってみたいです。
Lounge KOBE(2026年5月21日開業)
第2ターミナルの国際線の出発エリアにあるラウンジです。営業は8:30〜19:00で、座席は40席です。食事はビュッフェで、明石焼きやそばめし、神戸ワイン、灘の日本酒など、神戸らしいものが並びます。
空港のラウンジで明石焼きが食べられるなんて、聞いただけで行ってみたくなります!
エバー航空、大韓航空、スターラックス航空、アシアナ航空から招待された人は無料です。カードラウンジではないので、クレジットカードの特典やプライオリティ・パス、ドラゴンパスでは入れません。有料で入るときの支払いには、クレジットカードが使えます。
私が神戸空港から乗った日
私は羽田や新千歳、那覇への行き来に神戸空港をよく使っています。ここでは、写真を撮った日を並べました。
2024年3月 夜のNH416で羽田へ


翌日の成田発シンガポール行きに乗るため、前の晩の21時05分発のNH416で羽田へ向かいました。ポートライナーで着いたのは20時すぎで、出発は40分ほど遅れることになっていました。この日は少し待ち時間が長くなりました。

搭乗口は6番でした。神戸空港は搭乗口が少ないので、迷う心配がないのが気楽です

乗ったあとに機内の窓から見たターミナルです。緑色の「KOBE」の文字が光っていて、夜の空港らしいいい雰囲気でした。この日のことはNH801の搭乗記の前半にあります。
2025年12月 朝のNH577で新千歳へ
8時40分発のNH577です。空港に着いたのは8時前で、入口の横に白いクリスマスツリーが立っていました。冬の朝の澄んだ空気とツリーで、なんだか旅の気分が高まりました!

8時すぎには5番搭乗口に来ていて、窓の外にはこれから乗る737が止まっていました。空港に着いてから20分ほどで搭乗口まで来られるのは、神戸空港のいちばんいいところだと思います。機内の軽食はNH577の搭乗記に書いています。
夜に神戸へ帰る日

2024年11月に羽田からANA415で帰ったときは、22時すぎにロビーへ出ました。この時間はもう人がほとんどいなくて、がらんとしたロビーが少しさびしい感じです。神戸へは那覇からのソラシドエア、新千歳からのAIRDO、新千歳からのNH578でも帰ってきています。
まとめ
神戸空港には航空会社のラウンジが無く、上級会員やプレミアムクラスの資格だけで入れるラウンジはありません。ゆっくり待ちたい日は、ゴールドカードか1,050円の利用料でラウンジ神戸に入るか、関空や伊丹から乗るかを考えることになります。
そのかわり、ポートライナーの駅を出るとすぐターミナルの入口で、着いてから搭乗口までが近い空港です。ラウンジでのんびりするより、ぎりぎりまで街で過ごしてさっと乗れる手軽さが、私は気に入っています。