
与那国島 日帰り旅行記|大阪から那覇・石垣乗り継ぎで日本最西端の西崎へ(2023年9月)
2023年9月11日、大阪から与那国島まで日帰りで行ってきました。
伊丹から那覇、石垣と乗り継いで、最後は琉球エアーコミューター(RAC)のプロペラ機で30分。5区間の運賃は往復セイバー乗継で35,326円でした。
15時55分着の便で与那国空港に入って、帰りは18時45分発。定刻だと島にいられるのは2時間50分です。その間に日本最西端の碑がある西崎(いりざき)に立って、岬の上から久部良漁港を見下ろしてから、その日のうちに関西空港へ帰りました。
6日後の9月17日にも同じルートで飛んだので、そのときの写真も最後に載せます。
目次
旅程と運賃
| 便名 | 区間 | 時刻(定刻) | 座席 |
|---|---|---|---|
| JAL2081 | 伊丹 → 那覇 | 08:50 → 11:05 | 普通席 31G |
| JTA609 | 那覇 → 石垣 | 12:25 → 13:30 | クラスJ 1J |
| RAC745 | 石垣 → 与那国 | 15:25 → 15:55 | 普通席 7C |
| RAC748 | 与那国 → 石垣 | 18:45 → 19:15 | 普通席 6A |
| JTA086 | 石垣 → 関西 | 19:55 → 22:15 | クラスJ 1A |
運賃はJALの「往復セイバー乗継」で、5区間まとめて35,326円。7月に買いました。日本の西の端まで行って帰ってきてこの値段なら、かなりお得だと思います。
JTAの2区間は当日にクラスJへアップグレードして、那覇→石垣が1,100円、石垣→関西が2,200円でした。運賃と合わせると38,626円です。長い1日なので、少しでもゆったり座れる席にしておいて正解でした。
与那国島への行き方と島内の移動
島への足と島内の交通は、だいたいこんな感じです。

飛行機はRACの便で、2026年3月時点では石垣⇔与那国が1日3往復、那覇⇔与那国が1日2往復です。予約はJALで、石垣からは30分ほどで着きます。
フェリーよなくには週2便です。石垣発が月・木の10:00で、与那国には14:00ごろ着きます。与那国発は火・金の9:00なので、フェリーの往復では日帰りできません。
石垣からなら1日3往復あるので、朝の便で行って夕方の便で戻る日帰りができます。大阪から日帰りできるかは、その時期のダイヤと乗り継ぎ次第です。
- 路線バス与那国生活路線バスは無料。祖納・久部良・比川の3集落と空港を回り、2026年4月からのダイヤで1日9便。東崎方面へは行きません
- レンタカー空港前や祖納・久部良に数社。台数が少ないので、早めに予約しておくと安心です
- タクシー台数とドライバーが限られているので、こちらも事前に予約しておくのがおすすめです
- 自転車与那国空港のJALカウンターでレンタサイクルを借りられます(オンライン予約あり)
バスの時刻表では、空港から久部良港まで8分ほど。西崎は久部良の集落の先にあります。島にいられる時間が短い日帰りなら、移動手段は先に決めておくのが大事だと思います。
朝の伊丹空港

7時半の伊丹空港には、ANAのスター・ウォーズ塗装の飛行機が止まっていました。朝から思いがけず見られて、いいスタートです。


8時すぎには、別の塗装機も続けて動いていきました。黄色いC-3PO塗装はとくに目立っていて、出発前からテンションが上がります。
乗るのはJAL2081便。ファーストクラスへのアップグレードは空席待ち(11,000円)にしていましたが、空かずに普通席のままでした。空かなかったのは惜しいですが、これも運です。
那覇で乗り継ぎ

那覇には11時5分に着く予定の便です。窓の外にはすぐ海が見えて、沖縄に来たなと感じます。

次の便まで1時間20分。空港でお昼に和風のパスタを食べました。大根おろしでさっぱりしていて、長い移動の途中にはちょうどいい軽さです。
那覇空港のラウンジの場所や入れる人は、那覇空港のラウンジ|JAL・ANA・カードラウンジLOUNGE HANAの場所と入れる人にまとめています。

那覇→石垣はJTA609便。タラップを上がって乗りました。座席は最前列の1Jです。最前列は足元が広くて、気分もいいです。
石垣空港で2時間の乗り継ぎ

石垣には13時半に着く予定でした。RACの便まで2時間ほどあるので、展望デッキに上がりました。島の緑と遠くの海が見えて、待ち時間ものんびり過ごせます。


空港の正式な名前は「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」です。国内線と国際線でサインの壁のデザインが違っていて、赤い花ブロックの国際線側はとくに沖縄らしくてかわいいです。

空港で瓶入りのプリンを買いました。なめらかで、乗り継ぎの間のちょっとしたごほうびです。
RACのプロペラ機で与那国へ

RAC745便は、ターミナルから飛行機まで駐機場を歩いて乗ります。南の島の日差しの中を歩いて飛行機に向かうのは、離島らしくて好きです。


機体はボンバルディアのDHC8-Q400CCで、プロペラは6枚羽根です。この機体は50席で、後ろ側の貨物室を広くした貨客混載型。離島の暮らしを支えている飛行機なんだなと思うと、乗るのがちょっと特別に感じます。
座席は7Cで、飛行時間は30分ほどです。RACの区間はRAC石垣⇄与那国の搭乗記に分けて書きました。

16時ごろには与那国空港にいました。空がとにかく広いです。ここまで来たんだと思うと、じわじわうれしくなってきました!

ここから西崎までは、タクシーで行きました。
日本最西端の西崎

タクシーで西崎へ向かう途中、久部良(くぶら)の集落で「日本最西端の店」の看板がある大朝商店の前を通りました。「最西端」と付くだけで、なんでも特別に見えてきます

夕方、西崎で撮った景色です。草地の中に小道が続いていて、その先はもう海です。


岬の上からは久部良漁港が見下ろせます。緑の山に囲まれた小さな港が、絵はがきのようにきれいでした。

足元のタイルの地図には「北緯24度27分 東経123度00分」「台湾まで111km」「沖縄本島まで520km」と書いてありました。沖縄本島より台湾のほうがずっと近いと分かって、本当に国境の島なんだなと実感します。


「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」の記念碑など、いくつか碑が並んでいます。

17時前、「日本国最西端之地」の碑の前に来ました。岩を積んだ台の上に立っています。朝の伊丹から7時間以上かけてたどり着いたので、碑の前に立ったときはさすがに感動しました!

この日は雲が多めでした。晴れた日は台湾が見えることもあるので、そこは少し残念です。次は晴れた日に、水平線の先を探してみたいです。


柵の向こうは崖で、その先はずっと海です。この先にはもう日本がないと思うと、不思議な気持ちになりました。

帰り際、もう一度港の方を見下ろしました。短い時間でしたが、名残惜しくなる景色です

道路の標識には「日本最西端 西崎灯台 530m」とあって、カジキの飾りがのっていました。標識まで与那国らしくて、ちょっと笑ってしまいます。

17時すぎ、集落の水路沿いを通って空港へ戻りました。のどかな景色で、島の時間はゆっくり流れているように感じます。
空港で夜ごはん、関西へ

18時前には空港に戻っていました。


空港の食堂では、丼とそばのセットを食べました。錦糸卵とネギがたっぷりのっていて、素朴でやさしい味。島で食べた唯一のごはんですが、とてもおいしかったです。
18時45分のRAC748便で石垣へ戻って、19時55分のJTA086便で関西へ。こちらもクラスJで、座席は1Aです。

夜の石垣空港は、駐機場が濡れて光っていました。夜の空港の雰囲気は、何度見てもいいものです。

22時すぎには関西空港の到着口にいました。朝8時50分に伊丹を出て、5回飛んで戻ってきました。体はくたくたでしたが、日本の西の端まで行って帰ってきた達成感でいっぱいです。
9月17日にもう一度
6日後の9月17日にも、同じルートを買っていました。こちらは与那国に着いて30分後のRAC746便で、石垣へ折り返しています。運賃は38,357円でした。

この日の伊丹は曇りで、緑の特別塗装の787がいました。前回に続いて、また特別塗装機に会えたのはラッキーでした。
今回はJAL2081便も当日にクラスJ(2,200円)にして、3区間ともクラスJです。


12時すぎに那覇を離陸すると、空港ターミナルが真下に見えました。海と街が一度に見えて、窓側にしてよかったと思える景色です。

石垣では、あーさ(海藻)がたっぷり入ったそばを食べました。海藻の香りがふわっとして、ほっとする味です。

RAC745便では、窓のすぐ横にプロペラがありました。青空をバックに回るプロペラを間近で見られるのは、プロペラ機ならではの楽しみです。

石垣に戻ってからは、ローストビーフ丼を食べました。関西行きは20時発でした。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 大阪から日帰りで日本最西端まで行けた
- 5区間で35,326円と、運賃がかなり安い
- 西崎から見下ろす久部良漁港がきれい
- RACのプロペラ機に乗れるのが楽しい
気になったところ
- 島にいられるのは定刻で2時間50分ほどで、かなり慌ただしい
- タクシーやレンタカーは台数が少ないので、事前の予約が大事
- 雲が多い日は、台湾までは見えない
まとめ
大阪から与那国島は、乗り継ぎを入れて片道7時間ほど。それでも朝出れば、西崎で夕方を過ごして同じ日のうちに帰ってこられました。
- 運賃往復セイバー乗継で5区間35,326円
- JTA区間当日のクラスJアップグレードが1,100円と2,200円
島にいたのは短い時間でしたが、「日本国最西端之地」の碑の前に立てたことは、ずっと忘れない思い出です。次は泊まりで来て、晴れた日に台湾が見えるか確かめてみたいです。
RACの離島路線には、2025年2月にも宮古・多良間・石垣・与那国を回って乗っています。9月11日と9月17日の日帰りは、2023年のJALサファイア修行の10回分です。10月3日には29回・50,660FOPになって、サファイアの50,000FOPを超えました。1年の流れはJALサファイア修行 2026|50,000FOPか50回か、私の30回の記録にまとめています。