Flightyの記録画面。夜の地球儀の上に、東京からバンクーバーやサンフランシスコへ延びる青い飛行ルートの線
Flightyの記録画面。乗った便が地球儀の上に線で残ります

飛行機に乗る日は、ほぼ必ずFlightyを開いています。iPhoneのフライト追跡アプリで、自分の乗る便を入れておくと、遅れや搭乗口の変更をすぐに知らせてくれます。

使い始めたのは2024年12月。最初はApp Storeの年額プランでしたが、2026年1月に永久版(Lifetime)に切り替えました。このときは、アプリの中ではなく、Flightyの公式サイトで売っているギフトカードで買っています。

この2年で、国内線の修行から海外の乗り継ぎまで、いろいろな場面で助けてもらいました。実際の画面と一緒に、よかったところ・気になったところを書いていきます。

目次
  1. Flightyの概要と私の使い方
  2. 値段と、公式ギフトカードで永久版を買った流れ
  3. 2年分の記録が1枚にまとまる
  4. 機材の前便から遅れが分かる
  5. 乗り継ぎが短いと教えてくれる
  6. ロック画面と空港の運航情報
  7. よかったところ・気になったところ
  8. こんな使い方がおすすめ
  9. まとめ

Flightyの概要と私の使い方

  • アプリFlighty – Live Flight Tracker(iPhone)
  • 使い始め2024年12月、App StoreでFlighty Proの年額プランを7,000円で購入
  • 今のプラン2026年1月から永久版。Flighty公式サイトのギフトカードを45,000円で購入
  • アプリ内の値段月額1,500円・年額10,000円・永久版50,000円(2026年10月)
  • 無料版でできること便の追跡、乗った便の記録(Passport)、友だちとの便の共有
  • Proでできること遅延や搭乗口変更の通知、機材の前便の追跡、乗り継ぎの判定、空港の遅延傾向、ライブアクティビティ、メールからの便の取り込みなど
  • お試し最初の1便はProの機能を無料で使える

使い始めた日の夜に、それまで別のアプリで付けていた搭乗記録のファイルを取り込みました。何度か失敗しながらでしたが、昔の便までまとめて移せたのはうれしかったです。

2025年7月からは、航空会社から届く予約メールを、Flightyの取り込み用のアドレスに自動で転送するようにしています。JAL・ANA・ユナイテッド・アメリカン・キャセイ・エア・カナダ・マレーシア航空などの予約メールが届くと、そのまま便が登録されるので、手で入れる手間がほとんどなくなりました。

このブログの搭乗記の時刻や機体記号も、Flightyの記録を書き出したファイルを見ながら書いています。今では旅行の記録帳のような存在です

値段と、公式ギフトカードで永久版を買った流れ

最初の1年は、App Storeの年額プラン(7,000円)でした。2025年12月の更新の前に、「このまま毎年払い続けるか、永久版にするか」でかなり迷いました。

そこで選んだのが、Flightyの公式サイトで売っているギフトカードです。プレゼント用のイメージがありますが、「Personal(個人用)」の種類があって、自分で買って自分のアプリで引き換えました。

自分用に買っても大丈夫か少し気になって確認しましたが、公式のギフトカードの案内にもFlightyの利用条件にも、自分用を禁止するような記載はありませんでした(2026年10月時点)。Flighty自身が売っている正規の買い方です。

  • 買ったものGift Flighty: Lifetime Pro(個人用の永久版)
  • 買った時期2026年1月
  • 値段45,000円(送料・税なし)
  • 支払いクレジットカード(公式サイトのストア)
  • 届き方注文の数分後に、引き換え用のリンクがメールで届く
  • 引き換えFlightyを入れたiPhoneでリンクを開くだけ(App Storeのコードではなく、Flighty独自のリンク)

注文の確認メールには「コードは24時間以内に届く」とありましたが、実際は2分ほどでギフトカードのメールが来ました。リンクを開く前に、アプリを最新にしておくように書いてあります。

私は2026年1月に、公式サイトのギフトカードで永久版を45,000円で買いました。アプリ内とは値段の決め方が違うので、買う前に両方を見比べておくと安心です。下の表は、2026年10月の時点で比べたものです。

プランアプリ内(App Store)公式サイトのギフト
年額10,000円59ドル(約9,300円)
永久版(個人)50,000円299ドル(ストアの円表示で44,900円)
家族(6人)年額20,000円・永久版70,000円年額119ドル(約18,800円)

2026年10月時点では、永久版のアプリ内価格と公式ストアの円表示に約5,100円の差がありました。為替や値段の改定で差は変わるので、買う前に、その日のアプリ内の値段とストアの値段を並べて比べるのがおすすめです。

ちなみに、2025年12月の更新は止めていたので、年額と永久版の二重払いにはなっていません。年額プランの途中でギフトに切り替えるときは、App Storeのサブスクリプションの自動更新を忘れずに止めておくと安心です。

2年分の記録が1枚にまとまる

FlightyのALL-TIME FLIGHTY PASSPORT。256便、287,031km、15 Long Haul、飛行時間20日12時間、60空港、23航空会社
2025年8月の時点で256便、287,031km

Flightyの「Passport」は、これまで乗った便の合計を1枚のカードにしてくれる画面です。2025年8月の時点で、256便・287,031km・60空港・23社になっていました。地球7.2周分だそうです。

飛行時間の合計は20日と12時間。数字で見ると「こんなに乗っていたのか」と、ちょっと笑ってしまいました!修行の年はとくに国内線の回数が多く、その記録はJAL国内線に2025年は181回搭乗にまとめています。

年末には、その年の分をまとめた「Year in Review」も届きます。1年の振り返りとして眺めるのが、毎年ひそかな楽しみになりました

機材の前便から遅れが分かる

Flightyでいちばん便利だと思うのは、自分の乗る飛行機がいまどこにいるかを追ってくれるところです。前の便で遅れていれば、航空会社の発表より前に「この便も遅れそう」と分かります。

2025年4月、羽田から新千歳へのJL529では「機材は札幌から飛んできていて遅れているが、予測の出発時刻には間に合う」と出ていました。定刻は19:50なので、十数分の遅れの予想です。理由まで書いてあるので、ラウンジでのんびり待つか、早めに動くかを決めやすいです。

FlightyのWhere's My Plane?の画面。Airbus A350-900 JA-11XJ、初飛行2021年7月27日、4年目。RUNNING LATEの表示と、前の便の到着が遅れているため3分の遅れを予測という文
「Where's My Plane?」で乗る機材と前の便が分かる

「Where's My Plane?」の画面では、乗る機材の型式と機体記号、初飛行の日まで出てきます。2026年1月の新千歳→羽田のJL508はA350-900(JA11XJ)で、前の便が遅れているので3分ほど遅れそう、という予想でした。

機体記号が分かるのは、飛行機好きとしてはかなりうれしいポイントです。「今日は新しい機体だ」とか、ちょっとしたことで出発前の気分が上がります。

FlightyのJL314 福岡→羽田の画面。Delay Predictedの表示。東京から飛んできている機材が遅れているため、出発・到着とも20分ほど遅れる予測
2026年8月のJL314。21分の遅れを予想

2026年8月の福岡→羽田のJL314では、出発の2時間近く前に「21分遅れ」の予想が出ていました。東京から来る機材が遅れているためです。羽田からの予定を組み直すかどうか、こういう見通しが早めに分かるのは心強いです。

乗り継ぎが短いと教えてくれる

FlightyのRisky Connectionの画面。宮崎・福岡・鹿児島の乗り継ぎで、福岡での乗り継ぎ時間が12分しかなく、目安より8分短いという表示。到着・出発とも遅れる予測
福岡での乗り継ぎが12分しかないという警告

2026年2月の宮崎→福岡→鹿児島の予定には、「Risky Connection」の警告が出ていました。予測では福岡着も次の便の出発も遅れて、乗り継ぎは12分。目安より8分短い、という表示です。

到着の搭乗口と出発の搭乗口、ターミナルの変更がないことまで1枚にまとまっています。この画面を見たときは正直ドキッとしましたが、どこからどこへ急げばいいかがすぐ分かるので、心の準備ができました。

FlightyのMy Flightsの一覧。ボストン→シャーロット、シャーロット→ロサンゼルス、ロサンゼルス→ホノルルのアメリカン航空と、ホノルル→シドニー、シドニー→香港。乗り継ぎごとにRelaxed、Long Connection、Normalの表示
2026年8月のアメリカ・ハワイ・シドニーの旅程。乗り継ぎごとに余裕が出ます

反対に、余裕のある乗り継ぎには「Relaxed」と出ます。2026年8月にボストンからシャーロット、ロサンゼルス、ホノルル、シドニー、香港と回った旅では、一覧で乗り継ぎ時間と余裕が並ぶので、旅程の確認にも使っていました。この旅のことは10泊11日 アメリカ・ハワイ・シドニー・香港の旅行記に書いています。

ロック画面と空港の運航情報

iPhoneのロック画面のFlightyのライブアクティビティ。JL2061 伊丹→福岡。出発は少し遅れ、到着は定刻の予測、搭乗口到着から2分34秒
ロック画面に出るライブアクティビティ(2026年10月のJL2061)

搭乗の日は、ロック画面に便の状況が出続けます。2026年10月の伊丹→福岡のJL2061では、出発が10分遅れでも到着は定刻、とひと目で分かりました。いちいちアプリを開かなくていいので、空港を歩きながら確認するのにちょうどいいです。

FlightyのAirport Operations Report(伊丹空港)。滑走路の閉鎖のNOTAM、出発便は平均5分遅れ、到着便は平均12分遅れ、天気は曇りという内容
伊丹空港の運航情報。NOTAMや天気までまとめて出ます

空港ごとの「Airport Operations Report」もおもしろい機能です。パイロットに出される航空情報(NOTAM)や空港の天気を、Flightyが読み取ってまとめてくれます。2026年4月に伊丹から乗ったときは、滑走路の整備による閉鎖のお知らせや、出発便が平均5分遅れていることが出ていました。

原文の記号の並びもそのまま載っているので、航空好きにはたまらない画面です!伊丹空港の過ごし方は伊丹空港のラウンジ5か所にまとめています。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 機材の前便から、遅れが早めに分かる
  • 短い乗り継ぎを警告してくれて、急ぐ先も1画面で分かる
  • 予約メールの転送だけで便が登録される
  • 乗った便の記録がきれいに残り、書き出しもできる
  • 画面のデザインが見やすく、ロック画面でも確認できる

気になったところ

  • 年額10,000円、永久版50,000円と、アプリとしてはかなり高い
  • 画面はほぼ英語。慣れるまで少し読みづらい
  • 予約メールの形によっては取り込みに失敗し、手で入れ直すことがある
  • 遅延の予想は予想なので、最後は航空会社の案内も見ておきたい

こんな使い方がおすすめ

年に何十回も乗る人なら、年額より永久版のほうが結局は安くなります。年額10,000円なら5年で50,000円なので、長く使うつもりならギフトカードの永久版を検討する価値は大きいと思います。

年に数回の旅行なら、まずは無料版と、最初の1便だけ使えるProのお試しで十分です。乗り継ぎのある海外旅行の前に、Proを月額で1か月だけ使うのもありだと思います。

航空会社の予約メールの自動転送は、ぜひ設定しておきたいところです。一度やっておけば、予約するたびに勝手に便が並んでいくので、旅の準備がかなり楽になります。

まとめ

Flightyは、飛行機に乗る日の不安をかなり減らしてくれるアプリです。機材の前便の遅れや短い乗り継ぎを先に教えてくれるので、空港での動き方を落ち着いて決められます。

値段は安くありませんが、2026年10月の時点では、公式サイトのギフトカードで永久版を買うほうがアプリ内より安く済みます。もう更新のたびに迷わなくていいと思うと、永久版にして本当によかったです。これからも、乗った便の記録を少しずつ増やしていくのが楽しみです。

Flighty公式サイト:Flighty Gift Cards