
2026年10月、ルツェルンからチューリッヒへ移動した日(バンコク〜チューリッヒ旅行記の6日目)に、半日だけチューリッヒの街を回ってきました。
中央駅からバーンホフ通りを湖まで歩いて、そこからバスで郊外のキルヒベルクへ。目当ては、リンツ ホーム・オブ・チョコレート(Lindt Home of Chocolate)です。チョコレート好きとしては、スイスに来たらここは外せないと思っていました!
中央駅に着いたのが10時半で、戻ってきたのが15時前。行き方と所要時間、入館料を、写真と一緒に書いていきます。
- 回った順
- チューリッヒ中央駅 → バーンホフ通り → パラーデプラッツ → ビュルクリプラッツ(湖) → 165番バス → リンツ ホーム・オブ・チョコレート → キルヒベルク駅 → Sバーンで中央駅
- 所要時間
- 10時半〜15時前(リンツ ホーム・オブ・チョコレートに約2時間。博物館は約1時間)
- 入館料
- 大人CHF 17(約3,200円)、16歳以上の学生CHF 15(約2,900円)、8〜15歳CHF 10(約1,900円)。時間指定で、オンラインで事前予約。入場は予約した時刻から30分以内
- 開館時間
- 毎日10:00〜19:00(最終入館枠17:30)。12月25・26日と1月1日は休み。メンテナンスの休館日もあります(2026年は11月3日)
- 行き方
- 165番バス「Lindt & Sprüngli」下車、またはS8・S24でKilchberg ZH駅から徒歩10分
- 運賃の注意
- キルヒベルクは市内のゾーン110の外。ゾーン150も含む3ゾーンのきっぷが要ります(大人2等CHF 7.20、約1,400円)
- 公式
- Lindt Home of Chocolate
目次
チューリッヒ中央駅に到着
9時すぎにルネッサンス・ルツェルンを出て、駅から2階建ての列車に乗りました。チューリッヒ中央駅に着いたのは10時半です。



駅のホールでは、天井から吊られた大きな天使の像が目立っていました。カラフルで少し不思議な雰囲気なので、着いてすぐに見上げてしまいます。
バーンホフ通りを湖まで歩く
駅前からは、バーンホフ通りをまっすぐ南へ。駅と湖を結ぶ1.4kmの通りで、散歩にちょうどいい長さです。


真ん中を路面電車が走る並木道で、この時間はまだ人が少なめで、のんびり歩けました。


11時前、パラーデプラッツのあたりまで来ました。脇道の先には、教会の細い塔が見えます。石造りの建物が続いていて、どこを切り取っても絵になる通りでした。


パラーデプラッツは、路面電車の停留所が集まる広場です。青い路面電車がひっきりなしに来るので、見ているだけでも楽しかったです
ビュルクリプラッツから165番のバスへ

11時すぎに、通りの突き当たりのビュルクリプラッツに出ました。湖には船着き場があって、急に視界が開ける気持ちのいい場所です。
ここからリンツ ホーム・オブ・チョコレートへは、165番のバスか船で行けます。今回はバスにしました。
チューリッヒの電車やバスは、ゾーン(区域)ごとに運賃が決まっています。11時すぎにスマホで買ったのは、ゾーン110・150で2等を1等に変えるための差額のきっぷで、CHF 4.60(約880円)でした。普通の乗車券とは別のきっぷです。
11時半ごろにはもう着いていて、思ったより近く感じました
リンツ ホーム・オブ・チョコレート

白いタイルの曲面に、金色の「Lindt HOME OF CHOCOLATE」の文字。建物の前の広場には、もう人がたくさんいました。人気の場所なんだなと、着いた瞬間に分かります。

まずは館内のカフェで、軽く食事にしました。
ホットサンドには、ポテトチップスが付いていました。パンがこんがり焼けていて、チョコレートの前の腹ごしらえにちょうどいい軽さです。
吹き抜けの真ん中には、背の高いチョコレートの噴水があります。上の階から見下ろすと、金色の泡立て器からチョコレートが流れ落ちているのが分かります。
噴水の高さは9m以上で、1,500kgのチョコレートが循環しています。甘い香りがふわっと漂っていて、ここに立っているだけで幸せな気分になりました!
白い吹き抜けに、丸い天窓とらせん階段。中は明るくて広々としています。
チョコレート博物館の中
12時半ごろ、荷物をロッカーに預けて博物館へ。ロッカーは無料です。A4より大きいかばんは、展示に持ち込めません。
中には、チョコレートの型や昔の包み紙がずらっと並んでいました。リンツ以外の、スイスのメーカーのものもあります。レトロなデザインの包み紙がかわいくて、つい1枚ずつ見てしまいました。
博物館を出たのは13時半ごろなので、1時間ほど見て回ったことになります。見学の目安は60〜90分です。
無料のオーディオガイドは自分のスマホで聞く形で、日本語もあります。展示の途中には試食のコーナーもあって、チョコレートの歴史を見ながら食べられるのはここならではでした。


最後に、ショップでお土産を買いました。紙袋は茶色に金の文字で、袋だけでも少し特別感があります。種類が多くて、どれにするか本気で迷いました!
キルヒベルク駅からSバーンで戻る


帰りは駅まで歩きます。工場の前には、LINDT & SPRÜNGLIの看板がありました。

キルヒベルク駅に着いたのは14時すぎ。小さな駅ですが、ここにも2階建ての電車が来ます。

帰りは近郊電車のSバーンです。15時前には中央駅に着いていました。乗っていたのは10分ほどです。
きっぷはスマホで買って、1等のゾーン乗車券がCHF 11.80(約2,200円)。10分ほどの乗車にしてはなかなかのお値段で、スイスの物価の高さを改めて感じました。



中央駅には古い石造りの部分が残っていて、木の扉やアーチの窓がきれいでした。最後にこういう重厚な駅舎を見ると、ヨーロッパに来たなと感じます。
行き方と運賃
リンツ ホーム・オブ・チョコレートへの行き方は、3つあります。
| 乗り物 | 乗る場所 | 降りる場所 |
|---|---|---|
| 165番バス | ビュルクリプラッツ | Lindt & Sprüngli |
| Sバーン S8・S24 | 中央駅など | Kilchberg ZH(徒歩10分) |
| 船(湖の小周遊) | ビュルクリプラッツ | Kilchberg ZH(See)(徒歩10分) |
キルヒベルクはチューリッヒ市内のゾーン110の外にあるので、ゾーン150も含むきっぷが必要です。
ここがちょっと分かりにくいところで、ZVV(チューリッヒの交通連合)では、ゾーン110は運賃の計算で2ゾーンに数えます。なので、110と150で3ゾーンになります。
| 3ゾーンのきっぷ(大人) | 2等 | 1等 |
|---|---|---|
| 片道(1時間有効) | CHF 7.20(約1,400円) | CHF 11.80(約2,200円) |
| 24時間券 | CHF 14.40(約2,700円) | CHF 23.60(約4,500円) |
帰りに買ったCHF 11.80(約2,200円)は、この3ゾーンの1等の片道でした。
往復するなら、2等の24時間券と片道2枚は同じ値段です。24時間券にしておけば、ほかの移動にも使えるので得です。
行きのCHF 4.60(約880円)は、2等のきっぷを1等に変えるための差額のきっぷです。キルヒベルクまで使えるきっぷを持っていなければ、上の3ゾーンのきっぷを買うことになります。
入館は時間指定で、チケットと料金のページから日時を選んで予約します。
枠に限りがあって、特に週末や休日は早めに埋まります。行く日が決まったら、先に取っておくと安心です。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- 中央駅から湖まで、バーンホフ通りを歩くだけで街の雰囲気がつかめる
- チョコレートの噴水の迫力と甘い香り
- オーディオガイドに日本語があり、試食もある
- 中央駅から半日で行って帰ってこられる
気になったところ
- 入館は時間指定で、当日だと枠が埋まっていることがある
- キルヒベルクはゾーンの外で、きっぷの買い方が少し分かりにくい
- 電車やバスの運賃はやっぱり高い
- 大きいかばんは展示に持ち込めず、ロッカーに預ける
まとめ
駅から湖まで歩いて、バスでチョコレートの博物館へ。中央駅に戻るまで4時間半ほどの短いルートでしたが、街歩きとチョコレートの両方を楽しめて、満足度の高い半日になりました。
博物館は時間指定なので、先に入館の枠を取って、それに合わせて街歩きの時間を決めるのが楽だと思います。次は、湖の船で行ってみたいです。