
2024年8月、サンフランシスコのホテル・アダージョ(Hotel Adagio, Autograph Collection)に1泊してきました。ユニオンスクエアの西、ギアリー通りにあるマリオット系のホテルです。
予約したのは2クイーンで、宿泊料とは別に加算されるデスティネーション料金を含めて280.02ドル(約41,000円)でした。ケーブルカーの乗り場まで歩いて行ける場所で、観光にはかなり便利です。
1929年に建った古いビルを使ったホテルで、クラシックな雰囲気が好きな人には刺さると思います。部屋や料金、まわりの様子を写真と一緒に書いていきます。
ホテル概要
- ホテル名Hotel Adagio, Autograph Collection
- ブランドオートグラフ コレクション(マリオット系)
- 場所550 Geary Street(ユニオンスクエアの西)
- チェックイン/アウト16:00/11:00
- 駐車場バレーのみ・1日79ドル(約12,500円)+税
- 朝食館内の「Elliott's」
- 空港からSFOから約14.5マイル
- デスティネーション料金1泊25ドル(約3,700円・2024年)
駐車場の1日79ドル(約12,500円)はいまの料金で、2024年に予約したときは1日69ドル(約10,100円)でした。車で来ると、なかなかの出費です。
朝食のElliott'sは平日が7:00〜10:00、土日が7:00〜11:00。館内にはほかに、バーのThe Mortimerがあります。空港シャトルはないので、空港からはBARTかタクシー、配車アプリで向かうことになります。
ホテルは、ギアリー通りとシャノン通りの角に建つ灰色の高層ビルです。外観は正直ちょっと地味ですが、中に入るとロビーも部屋もぐっときれいになります。
予約と料金
| 宿泊 | 部屋(予約→実際) | 料金 | アップグレード |
|---|---|---|---|
| 2024年8月・1泊 | 2クイーン→不明(14階) | 280.02ドル | なし |
7月にマリオット公式で、大人2名で予約しました。プランはマリオットのシニア割引の料金です。
部屋は14階でした。予約した2クイーンは32㎡。2人で泊まっても、スーツケースを広げる場所に困らない広さでした。
古い建物なので水まわりに少し年季を感じるところはありましたが、清潔で気になるほどではありませんでした。
- チェックイン/アウト16時/11時
- キャンセル到着2日前まで無料。それ以降は250.48ドル(約36,600円)
- デスティネーション料金いまは1泊38ドル(約6,000円)。飲食クレジット付き
予約のときには「料金の条件を満たすことが分かるものを見せられるようにしておいてください」と書いてありました。割引の料金で泊まるときは、ここは忘れずにいたいところです。
泊まった日の夜に館内のレストランで飲んだお酒19.55ドル(約2,900円)は、デスティネーション料金の飲食クレジットで差し引かれていました。
プラチナのウェルカムギフトで選べる飲食クレジットとは別の分です。少し戻ってくるとはいえ、宿泊費に毎回上乗せされるのはやっぱり痛いところです。
翌日泊まったJWマリオット・サンフランシスコは総額247.98ドル(約36,300円)でした。ブランドとしては格上のJWのほうが安かったのは、ちょっと意外でした!
プラチナエリートの特典(ラウンジ・朝食・レイトチェックアウト)
マリオット系に泊まるとき、いちばん気になるのはやっぱり上級会員の特典だと思います。このとき私はプラチナエリートだったので、アダージョでの特典をまとめておきます。
- クラブラウンジなし
- ラウンジの代わり館内レストラン「Elliott's」のコンチネンタル朝食(本人と同伴者1名)か、1泊750ポイントのどちらか
- ウェルカムギフト1,000ポイントか、10ドルの飲食クレジット
- レイトチェックアウト16時まで(ふつうは11時)
- 客室アップグレード空きしだい。今回は無料のアップグレードはなし
- ポイント宿泊でもらえるポイントが50%増し
ラウンジがないのは少しさみしいですが、代わりに朝食かポイントを選べるので、損をした感じはあまりありません。2人で泊まるなら、朝食を選べるのはうれしいところです。
アップグレードのほうは、届いたのは有料のアップグレードの案内だけでした。無料で上の部屋になることはなく、ここは少し残念でした。
16時まで部屋にいられるのも、観光の合間に戻って休めるので便利です。今回は昼前にチェックアウトして、そのまま次のホテルへ移りました。
特典の中身は2026年10月時点のものです。プラチナの特典全体はマリオット プラチナエリートの特典にまとめています。
パウエル通りからWaymoでホテルへ
この日は、ロサンゼルスからAA2233でサンフランシスコへ移動しました。15時ごろにパウエル通りから無人タクシーのWaymoに乗って、ホテルまでは0.5マイル・4分、11.13ドル(約1,600円)でした。
運転席に誰もいない車に乗るのは初めてで、短い距離でしたがかなりわくわくしました!サンフランシスコに来たら、一度は乗ってみてほしいです。


夕方はホテルから歩いて、パウエル通りのケーブルカー乗り場へ。向きを変える車両を待つ人がずらっと並んでいました。ホテルから歩いて来られる距離なのはうれしいポイントです。
この建物はもともと「ホテル・エル・コルテス」という名前で、2007年からホテル・アダージョになりました。100年近く同じ場所でホテルを続けていると思うと、ちょっと感慨深いです。
古い建物なので、エレベーターを待つこともありました。廊下にも少し年季を感じますが、そのレトロさも含めて楽しめました
2日目の朝とチェックアウト

2日目の朝ごはんは、ほうれん草のオムレツでした。じゃがいもとトーストも付いていて、量は多め。朝からお腹いっぱいになりました。
朝食はよくあるアメリカのスタイルで、良かったです。
お昼前にチェックアウト。いちばん上の写真がそのときに撮った入口で、ひさしに「ADAGIO」の文字、入口の横には紫の植木鉢が置いてありました。

ここから北へ歩いて、ピア39のほうへ向かいました。ユニオンスクエアのまわりは坂と古いビルが多くて、歩いているだけでサンフランシスコらしさを感じます。坂がきついので、歩きやすい靴は必須です。
ユニオンスクエアとケーブルカー
- ユニオンスクエアまでギアリー通りを東へ数ブロック
- ケーブルカーパウエル通り沿いの乗り場まで歩ける距離
- この旅の移動Waymo(パウエル通り→ホテル 11.13ドル・約1,600円)
ユニオンスクエアの一角にあって、サンフランシスコの中では結構いいホテルだと思います。治安がいい位置にあるのがいいです。
サンフランシスコ2泊の回り方とWaymoの料金はゴールデンゲートブリッジとピア39の記事に書いています。
ただ、少し南や西へ歩くと雰囲気ががらっと変わる通りもあります。夜はユニオンスクエア側の明るい道を選んで歩いていました。
系列と会員ステータスの特典
ホテル・アダージョ オートグラフ コレクションはオートグラフブランドのホテルで、Marriott Bonvoyの上級会員特典の対象です。今回の宿泊時、私はプラチナエリートでした。
- ブランドオートグラフ
- 会員プログラムMarriott Bonvoy
- 宿泊時のステータスプラチナエリート
Marriott Bonvoyのステータス別の主な特典
並びは全会員から上位の順です。上位のステータスには、その前に並ぶ特典も付きます。*は空室・予約状況によるものです。
全会員
- 客室内Wi-Fi無料
- 会員限定料金
- モバイルチェックイン・モバイルキー
シルバーエリート
- ポイント10%ボーナス
- 優先レイトチェックアウト
- 完全予約保証
ゴールドエリート
- ポイント25%ボーナス
- 14時までのレイトチェックアウト*
- 客室アップグレード*
- ウェルカムギフト(ポイント)
プラチナエリート筆者
- ポイント50%ボーナス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 一部スイートを含む客室アップグレード*
- ウェルカムギフト(ポイント・朝食・アメニティなど。選べる内容はブランド・地域・ラウンジの有無で違う)
- ラウンジアクセス(ラウンジのあるブランド)
- 年間チョイス特典(50泊。ナイトリーアップグレードアワード5泊分など)
チタンエリート
- ポイント75%ボーナス
- 48時間前予約保証
- 年間チョイス特典(75泊)
- ユナイテッド航空プレミアシルバー
アンバサダーエリート
- アンバサダーサービス
- Your24(チェックイン時刻から24時間滞在)
※プログラム全体の一般的な内容です。ブランドや予約方法・ホテルによって違う場合があります(2026年10月時点)。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- ユニオンスクエアとケーブルカーの乗り場に歩いて行ける
- 予約した2クイーンは32㎡で、2人でもスーツケースを広げられた
- 外観より中がきれいで、クラシックな雰囲気
- デスティネーション料金に飲食クレジットが含まれている
気になったところ
- 翌日のJWマリオットより高かった
- デスティネーション料金がいまは1泊38ドル(約6,000円)に上がっている
- 古い建物で、エレベーターや廊下に年季を感じる
- 少し歩くと雰囲気が変わる通りがある
まとめ
ホテル・アダージョは、2クイーンの予約で1泊して、総額280.02ドル(約41,000円)でした。ユニオンスクエアやケーブルカーの乗り場まで歩けて、サンフランシスコ観光の拠点にはぴったりの場所です。
料金はやや高めでしたが、古いビルならではの雰囲気と部屋の広さには満足しています。また2人でサンフランシスコに来るなら、ここにもう一度泊まってみたいです。
西海岸の旅の全体はアメリカ西海岸旅行記にまとめています。