
ワシントンDCのレーガン・ナショナル空港(DCA)のそば、アーリントンにあったクリスタルシティ・マリオットに1泊してきました。2024年8月、シアトルから夜遅くDCAに着いた日のホテルです。
このホテルは2025年7月に改装を終えて、いまは「ACホテル・アーリントン・ナショナルランディング」に変わっています。なのでこの記事は、改装前のマリオット時代の記録です。2クイーンの部屋を、会員料金198.80ドル(約29,100円)で取りました。
目次
ホテル概要とアクセス(マリオット時代)
- ホテル名Crystal City Marriott at Reagan National Airport
- ブランドマリオット・ホテルズ(当時)
- 場所1999 Richmond Highway, Arlington
- チェックイン/アウト16:00/12:00
- 空港DCAから約1.6マイル・無料シャトル
- 地下鉄クリスタルシティ駅に直結
- レストランBELL20
- 駐車場1日45ドル(約6,600円)・1時間14ドル(約2,000円)
- プール閉鎖(再開なし)
館内のレストランはBELL20で、営業は朝6時〜11時と夕方16時〜深夜0時でした。無料の朝食はなく、コンシェルジュレベルの部屋に泊まるとラウンジに入れて朝食も付く仕組みです。
予約したときに、プールは閉鎖されていて再開しないこと、高さ6フィート(約1.8m)を超える車は駐車場に入れないことも案内されました。プールがないのはちょっと残念でしたが、1泊なのでそこまで気になりませんでした。
最寄りは地下鉄のクリスタルシティ駅で、当時はホテルと駅がつながっていました。ブルーラインとイエローラインが通っていて、空港のロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港駅の隣です。
- 空港シャトルDCAと往復・無料
- 地下鉄ブルーライン・イエローライン
- 空港から地下鉄クリスタルシティ駅まで1駅
地下の通路を通って外に出ずに駅まで行けるのは、暑い8月のDCだとかなりありがたいです。DC中心部のナショナル・モール周辺へも、この2路線で乗り換えなしで行けます。翌日に回ったところはナショナル・モールの回り方の記事に書いています。
レーガン・ナショナル空港は、ポトマック川沿いのDC中心部に近い空港です。ホテルからは約1.6マイルで、空港との間は無料のシャトルが走っていました。空港からこんなに近いのに、DCの中心にもすぐ出られる。この立地はやっぱり便利です!
予約と料金
| 宿泊 | 部屋(予約→実際) | 料金 | アップグレード |
|---|---|---|---|
| 2024年8月・1泊 | 2クイーン→不明 | 198.80ドル | 不明 |
198.80ドルは約29,100円です。予約は7月にマリオット公式から入れました。ステータスはプラチナエリートで、DC・ニューヨーク4泊の1泊目です。
部屋は「Guest room, 2 Queen」、大人2名での予約です。料金は「Getaway Downtown」という会員向けの料金です。アメリカのホテルによくあるデスティネーション料金のような追加料金は付いていなくて、そこはほっとしました。
- 取り消し予約した翌日の23時59分(ホテルの現地時間)まで無料
- 早めのチェックアウト1泊分の室料と税がかかる(予約のときの注意)
早めのチェックアウトは1泊なので関係ありませんでしたが、連泊する人は気をつけたいところです。
この旅の4泊では、ここがいちばん安いホテルでした。DCまわりで3万円を切るなら、かなり助かる値段です。
シアトルから夜のDCAへ
この日はシアトルから、アラスカ航空のAS2でDCへ移動しました。シアトル空港の駐機場は、アラスカ航空の機体ばかり。さすが本拠地という感じです
AS2の機材は737-800です。アメリカ大陸を横断して、DCAに着いたのは夜の22時すぎでした。便の様子はアラスカ航空の搭乗記にまとめています。
長いフライトのあとだったので、空港からすぐホテルに入れたのは本当に楽でした。到着が遅い日だからこそ、空港の近くを選んでおいてよかったと思います
部屋と館内
正直なところ、普通のマリオットの部屋という印象で、あまり記憶に残っていません。少し年季が入っていて、改装前だったこともあり新しさは感じませんでした。
夜は空調の音がやや気になりました。まわりも工事中のところが多く、街全体が作り替えの途中という雰囲気です。
一方で、フロントのスタッフは感じがよく、夜遅いチェックインでもスムーズでした。疲れて着いた日には、これがいちばん助かります!
到着の5日前には、こんな案内が届いていました。
- チェックインアプリで済ませられる
- 部屋の鍵モバイルキーで入れる
- ホテルへの連絡アプリのチャットで直接
ラウンジと朝食、プラチナ特典
マリオット時代は、コンシェルジュレベル向けのラウンジがあり、朝食も無料でした。プラチナエリートだったこの1泊は、私もラウンジと朝食を使っています。
- ラウンジは本人と同室の1名まで
- ラウンジ休業日はコンチネンタル朝食か750ポイント
- ギフトは1,000ポイントか飲食の特典
- レイトチェックアウトは16時まで(通常12時)
詳しくはマリオット プラチナエリートの特典に。
系列と会員ステータスの特典
クリスタルシティ・マリオットは、宿泊当時はマリオット・ホテルブランドのホテルでした。2025年7月の改装後はACホテル・アーリントン・ナショナルランディングに変わり、今はACホテルの特典になります。下の特典は宿泊当時の参考です。今回の宿泊時、私はプラチナエリートでした。
- ブランドマリオット・ホテル
- 会員プログラムMarriott Bonvoy
- 宿泊時のステータスプラチナエリート
Marriott Bonvoyのステータス別の主な特典
並びは全会員から上位の順です。上位のステータスには、その前に並ぶ特典も付きます。*は空室・予約状況によるものです。
全会員
- 客室内Wi-Fi無料
- 会員限定料金
- モバイルチェックイン・モバイルキー
シルバーエリート
- ポイント10%ボーナス
- 優先レイトチェックアウト
- 完全予約保証
ゴールドエリート
- ポイント25%ボーナス
- 14時までのレイトチェックアウト*
- 客室アップグレード*
- ウェルカムギフト(ポイント)
プラチナエリート筆者
- ポイント50%ボーナス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 一部スイートを含む客室アップグレード*
- ウェルカムギフト(ポイント・朝食・アメニティなど。選べる内容はブランド・地域・ラウンジの有無で違う)
- ラウンジアクセス(ラウンジのあるブランド)
- 年間チョイス特典(50泊。ナイトリーアップグレードアワード5泊分など)
チタンエリート
- ポイント75%ボーナス
- 48時間前予約保証
- 年間チョイス特典(75泊)
- ユナイテッド航空プレミアシルバー
アンバサダーエリート
- アンバサダーサービス
- Your24(チェックイン時刻から24時間滞在)
※プログラム全体の一般的な内容です。ブランドや予約方法・ホテルによって違う場合があります(2026年10月時点)。
今はACホテル・アーリントン・ナショナルランディング
このホテルは2024年1月に売却が報じられ、10か月ほどかけて改装したあと、「AC Hotel Arlington National Landing」として開業しました。北米のACホテルではいちばん大きいホテルです。
ここに載せているのは改装前の2024年の滞在記で、私が泊まった部屋の評価は、改装後の今の部屋には当てはまりません。新しくなった部屋は、次にDCへ行くときに見てみたいです。
- 開業2025年7月下旬
- 改装費約3,500万ドル(約51億円)
- 客室数355室
- チェックイン/アウト15時(マリオット時代は16時)/12時
- 駐車場1日46ドル(約6,700円)
- レストランAC Kitchen & Lounge、AC Café
住所は同じリッチモンド・ハイウェイ1999番地で、無料の空港シャトルも定時運行で続いています。地下鉄にもすぐ出られます。
今のACホテルはラウンジのないブランドなので、上級会員の特典も変わります。アメリカのACホテルでは、プラチナ以上のウェルカムギフトは500ポイントか、1泊ごとに本人と同室の1名分の10ドル(約1,500円)の飲食クレジットから選ぶ形で、朝食は選べません。
ACホテルの部屋の雰囲気は、クアラルンプールで泊まったAC Hotel Kuala Lumpurの記事に写真があります。
よかったところ・気になったところ
よかったところ
- DCAから無料シャトルで近く、夜遅く着いてもすぐ休める
- 地下鉄の駅とつながっていて、DC中心部へも行きやすい
- 4泊の中ではいちばん安く、追加の料金もなし
- プラチナでラウンジと朝食が使えた
気になったところ
- 部屋は普通で、印象に残りにくい
- 空調の音やまわりの工事が少し気になる
- プールは閉鎖されていた
まとめ
クリスタルシティ・マリオットは、夜遅くDCAに着いて、翌朝DC市内へ出る日にちょうどいいホテルでした。部屋は普通でしたが、空港にも地下鉄にも近く、プラチナ会員としてラウンジと朝食まで使えたので、1泊としては十分です。
旅全体の流れはワシントンDC・ニューヨーク旅行記にあります。
いまはACホテルになっているので、泊まるならまた違う雰囲気のはずです。立地のよさは変わらないので、DCAを使う旅ならまた候補に入れたいと思います。