AC Hotel Kuala Lumpurの14階の窓から見たクアラルンプールのビル群と、手前の波形の屋根
14階の部屋から見た街

クアラルンプールのAC Hotel Kuala Lumpur(ACホテル クアラルンプール)に、2024年1月21日から2月4日まで14泊してきました。マリオット系のホテルです。

5泊以上が条件のプランで、1泊232リンギット(約7,200円)ほど。マリオットの泊数を安く重ねたかった時期だったので、この値段には助けられました。

2週間も同じ部屋にいると、よかったところも気になったところもいろいろ見えてきます。部屋や眺め、空港からの行き方、料金と予約の条件まで書いていきます。

目次
  1. ホテル概要
  2. 予約と料金
  3. 部屋と14階からの眺め
  4. 朝食と館内の施設
  5. 空港・KLセントラルからのアクセス
  6. ホテルの周り
  7. 予約の条件とキャンセル
  8. 宿泊時の上級会員特典
  9. よかったところ・気になったところ
  10. まとめ
筆者の評価
  • 総合★★★★★3
  • 部屋★★★★★2
  • 朝食★★★★★2
  • 立地★★★★★3
  • コスパ★★★★★5

★5が最高。筆者の宿泊時の主観です。

ホテル概要

  • ホテル名AC Hotel Kuala Lumpur(AC Hotels by Marriott)
  • 住所9 Jalan Lumut off Jalan Ipoh, 50400 Kuala Lumpur
  • 客室362室
  • チェックイン/アウト15:00/12:00
  • 朝食AC Kitchen(有料)
  • 最寄り駅ティティワンサ駅
  • 駐車場1日10リンギット(約310円)

ACホテルはマリオットのブランドのひとつで、シンプルで落ち着いた雰囲気です。このホテルはもともと別のホテルだった建物を改装して開業していて、部屋はきれいにしてあるものの、建物には少し年数を感じました。

場所はKLの中心から少し北のティティワンサ。ブキッ・ビンタンのような繁華街からは離れていますが、そのぶん料金が抑えめです。

予約と料金

宿泊部屋(予約→実際)料金アップグレード
2024年1〜2月・14泊プライムデラックス キング→不明(14階)3,251.25リンギットなし

14泊の合計は3,251.25リンギット(約101,400円)でした。予約したのは2023年12月13日、マリオット公式で大人1名です。Wi-Fi付き・朝食なしのプランでした。

マリオット系で1泊7,000円ちょっとなら、正直かなり安いと思います

予約したときの私はマリオット ボンヴォイのゴールドエリートでしたが、カードの利用額の条件にはもう届いていて、到着の5日前に届いた案内ではプラチナエリートの表示に変わっていました(マリオット プラチナ 修行の最短ルート)。

部屋と14階からの眺め

部屋は14階でした。予約した部屋タイプは「プライムデラックス キング」で、キングベッドとソファベッドの部屋です。

アップグレードはありませんでした。14泊もするならちょっと期待していたので、そこは少し残念です

プライムデラックス キングの広さは28㎡で、ソファとデスクも付いています。2週間いても窮屈には感じませんでした。部屋で作業する日も多かったので、デスクがちゃんと使えるのはありがたかったです。

バスルームはシャワーだけで、バスタブはありません。長く泊まると湯船が恋しくなるので、ここはちょっと物足りなかったところ。コーヒー・紅茶のセットと無料の水は置いてあります。

AC Hotel Kuala Lumpurの客室の木のサイドテーブルに置いた、自分で購入したフィリップスの空気清浄機

木のサイドテーブルに置いているフィリップスの空気清浄機は、自分で買ったものです。ホテルの備品ではありません。1月27日、シャー・アラムのブルーモスクへ出かける前に撮った写真です。

シャー・アラムのブルーモスク。青と白の格子模様の大きなドームと4本の白いミナレット、手前に広い石畳の広場
その日の夕方に見たブルーモスク

この14泊は、マリオットの修行をしていたときの滞在です。ハウスキーピングがバサバサしていて、埃が立っていました。

滞在中、清掃の際にほこりが舞うことが気になりました。

チェックアウトのあとに届いたアンケートに答えると、ルームマネージャーから「期待を超えられず申し訳ない、次にクアラルンプールへ来たときに挽回させてほしい」という返事が届きました。ちゃんと読んでくれているんだなと、少しほっとしました。

1月24日はバトゥ洞窟へ行った日です。夕方に部屋へ戻ってきて、窓から街を何枚か撮りました。

AC Hotel Kuala Lumpurの14階の窓から見たビル群と、銀色のドームのある建物

14階だけあって、ビル群が広く見渡せます。曇っていても気持ちのいい景色で、作業の合間によく窓の外を見ていました。

AC Hotel Kuala Lumpurの雨粒のついた窓越しに見た高層ビルと広い街並み

雨の日の窓の向こうには「AmMetLife」の文字の塔が見えました。以前この名前だったビルで、ホテルと同じJalan Lumutの1番地に建っています。

ただ、近くに高速道路や鉄道が通っているので、時間帯によっては外の音が少し気になりました。音に敏感な人は、チェックインのときに静かな部屋をお願いしてみるといいと思います。

朝食と館内の施設

朝食はAC Kitchenで、毎日6:30〜10:30。料金は別にかかります。今回のプランは朝食なしでした。

  • The AC Kitchenヨーロッパスタイルの朝食
  • AC Loungeタパスとドリンク

ルームサービスはありません。AC Loungeは夕方からの食事とカクテルのバーです。上級会員向けのクラブラウンジはこのホテルにはないので、そこは期待しないほうがいいです。

館内には屋外プールとフィットネスセンター、ランドリーがあります。長期滞在だと、ランドリーがあるのは本当に助かります。

空港・KLセントラルからのアクセス

最寄りはLRT・モノレール・MRTが乗り入れるティティワンサ駅です。空港からは約61.9km離れています。

空港からKLセントラルまでは、KLIAエクスプレスで28分。KLセントラルとホテルの間は、早朝と深夜に乗ったGrabで8〜11分ほどでした。

空港から高架の空港特急で都心の大きな駅へ、そこから車で公園の近くのホテルへ向かうイラスト
空港からKLセントラル駅を経てホテルへ向かう流れのイメージ。イラスト(AI生成)

ティティワンサ駅は、モノレールの高架駅とMRTの新しい駅舎がつながった駅です。いくつも路線が使えるので、電車で動くにも便利な場所だと感じました。

Googleマップの経路画面。KL Sentralからバス03でHAB Titiwangsaまで12駅20分、そこから徒歩2分170m

到着日の夜にKLセントラルからGoogleマップで調べると、バスで12駅・20分、ティティワンサのバスハブから歩いて2分(170m)という経路が出ました。

滞在中に乗ったGrabの時間と料金です。

日付区間距離・時間料金
1/31 5時ごろホテル → KLセントラル6.28km・8分8リンギット(約250円)
1/31 23時ごろNUセントラル → ホテル6.54km・11分10リンギット(約310円)
2/3 20時ごろダブルツリー → ホテル3.99km・9分14リンギット(約440円)
2/4 9時ごろホテル → KLIA 第1ターミナル63.78km・49分84.03リンギット(約2,600円)

KLセントラルまで8リンギット(約250円)は、何度見ても安いです!空港まで49分乗っても84.03リンギット(約2,600円)なので、荷物が多い日はGrabで十分だと思いました。

1月31日はランカウイ日帰りで、朝5時台にKLセントラルへ出て、夜は23時台に戻りました。2月3日の夜は、ジ・インターマークにあるダブルツリー・バイ・ヒルトンから戻っています。

KLIAエクスプレスの運賃は、2026年10月時点で大人片道55リンギット(約2,100円)。2027年1月からは65リンギット(約2,500円)に上がる予定です。

ホテルの周り

AC Hotel Kuala Lumpurの近くにあるSUNWAY PUTRA HOTELの看板と植え込み
ホテル近くの夕暮れの大通りの先に見えるペトロナスツインタワー

1月22日の19時ごろ、サンウェイ・プトラ・ホテルの前を歩いていました。その先の大通りからは、ペトロナスツインタワーが見えます。夕暮れのツインタワーが思ったより近くて、ちょっと得した気分になりました!

ホテルのまわりは少しごちゃっとした雰囲気で、観光客向けのおしゃれなエリアではありません。夜に一人で歩くなら、大通りを選んだほうが安心だと思います。

予約の条件とキャンセル

「Stay longer and save more」は5泊以上の滞在が条件のプランで、Wi-Fiが含まれていました。予約のときにリクエストは特に出していません。

  • 無料キャンセル予約の翌日(12月14日)まで
  • チェックイン/アウト15:00/12:00(出発5日前のメールでも同じ)

無料でキャンセルできるのは予約の翌日までなので、予定が固まってから予約するのが安心です。

出発5日前の1月16日には、ホテルから「滞在のプランを立てましょう」というメールが届きました。

宿泊時の上級会員特典

予約したときはゴールドエリートでしたが、到着前の案内ではプラチナエリートになっていました。案内された特典は、ボーナスポイント50%、ウェルカムギフト、客室のアップグレード(空室状況による)の3つです。

ACホテルはラウンジアクセスの対象外のブランドなので、プラチナでもラウンジは付きません。朝食も特典に入っていないので、特典の面では控えめなホテルかなと思います。

ゴールドで付くもの・付かないものはマリオット ゴールドエリートの特典にまとめています。

系列と会員ステータスの特典

AC Hotel Kuala LumpurはAC Hotelsブランドのホテルで、Marriott Bonvoyの上級会員特典の対象です。

  • ブランドAC Hotels
  • 会員プログラムMarriott Bonvoy

Marriott Bonvoyのステータス別の主な特典

並びは全会員から上位の順です。上位のステータスには、その前に並ぶ特典も付きます。*は空室・予約状況によるものです。

全会員

  • 客室内Wi-Fi無料
  • 会員限定料金
  • モバイルチェックイン・モバイルキー

シルバーエリート

  • ポイント10%ボーナス
  • 優先レイトチェックアウト
  • 完全予約保証

ゴールドエリート

  • ポイント25%ボーナス
  • 14時までのレイトチェックアウト*
  • 客室アップグレード*
  • ウェルカムギフト(ポイント)

プラチナエリート

  • ポイント50%ボーナス
  • 16時までのレイトチェックアウト
  • 一部スイートを含む客室アップグレード*
  • ウェルカムギフト(500ポイント・飲食の特典など。朝食を選べるかは地域とラウンジの有無による)
  • ラウンジアクセス(ラウンジのあるブランド)
  • 年間チョイス特典(50泊。ナイトリーアップグレードアワード5泊分など)

チタンエリート

  • ポイント75%ボーナス
  • 48時間前予約保証
  • 年間チョイス特典(75泊)
  • ユナイテッド航空プレミアシルバー

アンバサダーエリート

  • アンバサダーサービス
  • Your24(チェックイン時刻から24時間滞在)

※プログラム全体の一般的な内容です。ブランドや予約方法・ホテルによって違う場合があります(2026年10月時点)。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • マリオット系で1泊7,000円ちょっとと安い
  • ティティワンサ駅が近く、電車でもGrabでも動きやすい
  • 14階からの眺めがいい
  • 28㎡にソファとデスクがあり、長期滞在でも過ごしやすい

気になったところ

  • ハウスキーピングが雑で、埃が立っていた
  • バスタブがなく、シャワーだけ
  • 外の道路や鉄道の音が気になることがある
  • 無料キャンセルは予約の翌日まで

まとめ

AC Hotel Kuala Lumpurで14泊して、宿泊料は合計3,251.25リンギット(約101,400円)でした。1泊7,000円ちょっとでマリオットの泊数を重ねられたので、修行中の身としては心強いホテルでした。

ハウスキーピングの雑さは気になりましたが、部屋の広さと駅の近さ、そしてこの値段を考えると納得できます。KLに長めに滞在するなら、また候補に入れると思います。